旅するバーニー・フォトブック完成　後編

2020/09/29 - 2020/09/29

「旅するバーニー」フォトブック後編

コロナ暇（not禍）を利用して、膨大な写真データを整理しながら愛犬フォトブックを作った。

勢いで作ったら144ページのフォトブックが5冊になってしまったので、それをダイジェスト版として1冊にまとめ、さらにその中から何十枚かをここにアップさせて頂きました。

表紙写真は、その5冊のフォトブックです。
シフォンは花が好きだったんです。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 5.0

最後まで残っていた和歌山県に入った。

バーニー2号車・スパイクは、その狭さ？が楽しかった。

3代目バーニー号は中古のノア

広くなっても散らかすから同じこと・・・っていうのは家にも言えるね。

シフォンが11－12歳のころ。
人間でいえば80歳を過ぎている。

バーニーズマウンテンドッグとしては、驚異の12歳の誕生日を迎えることが出来た。

シフォンは写真の意味を知ってるのか、こういう写真も簡単に撮れるのだが、リードの制限があるので、撮る方は意外と難しい。デジカメ片手操作だしね。

シフォンは、ちょっと優しくしてもらうと、そこの犬になりたがる癖があって、ご飯でも貰ったりすると、そこに住み着きたがる。

犬のくせに意外と裏切り者なのだ。
多分、ビーフジャーキーひと袋で「魂を売る」ヤツ。

ここでマグロの煮つけをひとかけら貰ったら、もうここで「看板犬」やるんだ・・・と。

大型犬との旅は楽しいが、雨の日は最悪・・・長毛犬だし。しかも雨でも外に寝たがる。

二日も雨が続いたら、うちに帰りたくなる。

シフォンと13年間付き合ってみて、ほとんど意思疎通が出来るようになったが、時々、誤解をしてふて腐ることがある。

高千穂での車中泊は、用心棒付き。

桜島に行ったら、年に1回の桜島総合防災の日で、消防車から自衛隊の車両まで走り回っていて、なんだか場違いだった。

吉野ケ里遺跡は日本一の遺跡だと思う！　なぜなら犬連れでも見学出来る！！

ただ、シフォンには意味が分からなかったみたい。

熊野古道だって歩いたさ・・・30分。

奈良公園にシフォンを連れてったら、シカを驚かせてしまうだろうと心配したが、シフォンがビビッてしまい、すぐに帰ることに。

三陸には何回も行った。

こういうたたずまい？は、シフォンも敏感に捉えるのか、中に入ろうとしない。

2度目の北海道チャレンジ！

往復5300㎞　15日間の旅は楽しかった。

大間のマグロと再会

次女が住む仙台に行った帰り、これが最後の車中泊。

シフォンは普段、駐車場にいるので、近所の子供たちが遊びに来る。

シフォンは裏庭に埋めた。
初七日まで添い寝して上げた。

そのあと、シフォンを可愛がってくれた方々にお知らせをした。

最近は犬も火葬して葬式やって墓まで造ったりするが、私はシフォンと静かなお別れをした。

上部に見える赤っぽい石は、私がバルト氷河で拾って来たものだ。

最近、妻が花の苗を植えたので、花が好きだったシフォンは喜ぶだろう。

私はずっと「犬バカ」を軽蔑？していたが、最近になって、どうも私の周囲に「ほいみさんは、すごい犬バカだ」と言われてたことを知った。

２年経った今でも、時々お墓参りに来られる方がいる。

この旅行記へのコメント （16）

• フィーコさん 2021/03/18 01:31:34

  お別れ

  ほいみさん　こんばんは。
  
  可愛がっておられた同居犬とのお別れ、悲しいですね。
  
  ウチにはニャンが約13年おりました。
  親を亡くした時よりも悲しく胸にぽっかりと穴が開いて痛かったです。3年たった今でも思い出したらチクチクします。
  
  大型犬を1ヶ月預かったことがあって　夫は抱っこして寝ていました。私には彼は気を使ってちょっとでも動けば付いて来たり、椅子に座れば顎を膝に乗せてくるし・・・。
  終生をみてあげられなくて申し訳なかったのです。（彼の立場は社員さんだったので複雑でした）そんなことを思い出しました。
  
  素敵な旅の相棒との思い出、大切です。
  
  ポチをさせたいただきました。
  
  フィーコ

  ほいみさん からの返信 2021/03/18 08:26:45

  RE: お別れ

  お早うございます。
  
  無理やり誘導してしまった様ですみませんでした。
  仕事をリタイアして引きこもり生活になりつつあったので、シフォンとの旅は大きな転換点となりました。シフォンが生きていれば、このコロナ騒ぎの中でも密かに車中泊の旅を楽しめたのですが。
  
  ＞> 親を亡くした時よりも悲しく
  
  そうなんです。言ってはいけないのかもしれませんが！　私もまったく同じ心境でした。
  
  ちなみに「ほいみ」は、それ以前に飼っていた猫の名前でもあります。
  
  ご焼香、ありがとうございました。
  
  ほいみ
  

• くろねこだりゅんさん 2020/09/30 15:13:51

  犬バカ♪

  びしょびしょの大型犬と一緒に車中泊するくらいですから「うましか」しか出来ませんよ～（笑）
  
  当家の旅だった猫たちもお庭でお花に囲まれてます。
  きっと奥様が素敵なお花をいっぱい咲かせてくれるでしょう。
  近所のお子様相手に「お話」されてる写真は正におばあちゃんが昔話されている風景が思い浮かびました。
  私の好きなシフォンちゃんの顔はあの北海道の地図を目の前にしている上目遣いの何ともおねだり風のお顔です。
  
  「新しい旅」とても良い旅だと願ってます☆

  ほいみさん からの返信 2020/09/30 20:51:09

  Re: 犬バカ♪

  やっぱ、いぬうましか、、かなぁ。
  シフォンが雨に濡れて水吸っちゃう手

  ほいみさん からの返信 2020/09/30 20:59:04

  Re: 犬バカ♪

  なんか調子悪いです、改めてご返事します@鳴門
  

  ほいみさん からの返信 2020/10/07 15:42:58

  RE: 犬バカ♪

  こんにちは。
  実は、お遍路に行ってました。
  
  シフォンのお墓は北側なので、地味な花しか無理かなぁ。
  彼岸花とかいいかも！
  
  シフォンの「おねだりポーズ」は悩殺的でした。
  犬って凄いですよね、何も仕事もしないのに日本中連れてってもらえるし。そういう意味じゃ、ネコの方がもっと上手か！
  
  シフォンは何時も駐車場の「犬小屋ノア」に繋がれてるので、近所の子供やお年寄りと勝手にお話ししてました。
  
  ほいみ

• olive kenjiさん 2020/09/30 08:29:18

  自費出版したらいかがですか

  素晴らしい　素晴らしい　素晴らしすぎる。
  
  フォトブック作成におかれましては、沢山の思い出写真の中から厳選されるのは大変だったと思いますし、除外する写真には断腸の思いだったと察します。
  
  シフォンは、日本全国の人々に癒しを与え続けた、それこそ神様からの贈り物です。
  その神の子を引率したほいみさんも立派過ぎます。
  振り返れば、私がどれだけ人々のお役に立ったのかと思うと恥ずかしい限りです。
  シフォン＋ほいみさん　は本当に人々に幸せと笑顔を降り注ぎました。
  
  このフォトブックを4T旅行記だけに留めておくのは惜しい作品です。
  出版依頼が来ることを願っていますが、オファーが来ない場合は自費出版して、本屋さんで4T知らない方にも見て頂きたいと思っています。
  せめて、各図書館には置いて欲しいな。
  
  とこのでノアの前は、ホンダスパイクにお乗りになっていたのですね。
  あの車は個性的デザインで私は好きでした。
  それが、ぐしゃっとなったとは、残念無念でしたね。流石に修理して乗り続けてとは言えません。でもシフォンはこの機会に広いリビングに代わって良かったですね。
  
  ラストは、ほろっと来ました。
  お墓に咲く花は、いつまでもいつまでもシフォンの化身として、ほいみさん家族を癒してくれるでしょう。そして花から漂う花粉は日本中の人々に幸せを降り注いでいるに違いありません。

  ほいみさん からの返信 2020/09/30 10:35:06

  Re: 自費出版したらいかがですか

  こんにちは。
  
  そ～なんですよ、シフォンの写真は3人の子供の写真を合わせたより多いから、大変な選択作業です。ここに挙げたのは、その本の一部です。シフォンは人当たり？が良いし、誰とでも写真に納まりますから、シフォンに影響されてバーニーズマウンテンドッグを買っちゃった人もいると思います・・・後悔してるかもね。
  
  実は近所の方が先日歩き遍路を結願して、写真入りの本を出版しました。といっても最低冊数500部で20万円くらい。金額的にはともかく、500冊も誰に配るんだ？　と思ってたら私にも届きました。
  
  実はシフォンのフォトブックは、1冊でも「送料込み1200円」で出来てしまうのです。その代わりたくさん作っても単価は同じ。縁故知人関係にプレゼントすると、お返しに酒やビールが届くというありがたさ・・・シフォンは死んでも活躍してくれます。
  
  私もスパイクは好きでした。あのコンパクトさがいいです。私のは中古でしたが、同時に妻は新車を買ってました。スパイク夫婦だったんです。
  
  シフォンの墓には果物の木を植えたかったのですが、裏庭なんで日が当たらないんですよね。そのうちでっかいLEDを設置して何か植えます。
  
  そうそう、今から四国に行きます。
  olive島の領海には入らないんで、ご安心下さい。
  
  ほいみ

• ひなさん 2020/09/29 23:45:53

  お久しぶりです

  シフォンちゃん、本当に表情豊か！
  
  見ているこっちも笑顔になれます。
  会いたかったなぁ…。

  ほいみさん からの返信 2020/09/30 00:00:07

  RE: お久しぶりです

  > シフォンちゃん、本当に表情豊か！
  >
  > 見ているこっちも笑顔になれます。
  > 会いたかったなぁ…。
  
  あれれ・・お久しぶりですね。
  確か桜島が故郷とか。
  
  フォトブックにも「埋没鳥居」が登場します。
  シフォンは九州には、4回も行ってるんですよ。
  まぁ、シフォンが九州好き、っていうよりも私が九州が好きなんですが。
  
  シフォンは何かと顔に出るので、付き合い易かったです。機嫌が悪くて、仏頂面の時もあるんですよ。
  
  ほいみ

• 琉球熱さん 2020/09/29 23:28:39

  泣ける・・・

  ほいみさん、こんにちは
  
  前後編眺めて、ほいみさんの昔の旅行記を思い出しました
  いつも愛犬と一緒・・・
  我が家も私が物心ついたころからずっと犬がいました
  犬同伴の旅、なかなか難しいですよね
  
  シフォン嬢の表情、どれもイイ顔で可愛いのに、なぜか泣けてきます
  犬は犬好きの人に飼われると、それだけで寿命が数年延びるとか
  きっとお嬢は幸せだったでしょう
  自宅の庭に埋めてもらえるなんて最高じゃないですか
  彼女の幸福感は現在進行形かも
  
  ---------琉球熱--------
  

  ほいみさん からの返信 2020/09/29 23:52:59

  Re: 泣ける・・・

  泣いて下さい！
  私もフォトブック製作中には涙が出ました。
  
  シフォンは家の中で好きなところで寝てるのですが、朝になって寝苦しいと思ったら、シフォンがベッドに上がって来て、横に寝てたりしたんですよ。
  
  犬連れ旅は苦労も多いですが、私の場合はシフォンがいなかったら、こんなに旅行をしなかったと思います。北海道も東北も行ったことなかったですからね。九州も修学旅行だけだし。
  
  裏庭のシフォンのお墓には、今でも時々知人がお参りに来てくれます。家を壊すときに困るかな～・・・・
  
  ほいみ

• らびたんさん 2020/09/29 22:06:14

  似てる

  ほいみさん、こんばんは。
  
  あらためて見てみると、本当に全国を回りましたね。
  小型犬ならあちこち箱に入れて連れてったりできますが、大型犬は担げないし、フェリーでは車から降りられないし、大型犬ならではの苦労（？と思ってないと思いますが）があるんだと思います。
  
  うちの娘も「普通の家はしょっちゅう飛行機や新幹線に乗るものだ」と思ってるはずですが、シフォンちゃんもやっぱり「普通の大型犬はしょっちゅう車に乗せられて旅するものだ」と認識していたでしょうか。
  子育てと似てるなーなんて思う反面、やっぱり大変なこともあるだろうと思っていますが、それを感じさせない、いや、大変なことを大変と考えないほいみさんの余裕かな？が素晴らしいです。
  ペットは飼い主を映す鏡ですよね････☆
  
  らびたん
  
  

  ほいみさん からの返信 2020/09/29 22:38:08

  RE: 似てる

  
  こんばんは。
  
  私は国内旅行はあまりしたことがなかったのですが、シフォンと全国を回っちゃいました。
  
  大型犬連れ旅は制限が多くて、「普通の方」だと無理かもしれません。駐車場に停めてシャトルバス・山登り・時間がかかる博物館・美術館・神社仏閣の多くは無理。もちろん公共交通機関などはもちろんですが、公共の場であるはずの公園や海岸も犬はダメってことは珍しくありません。
  
  といって、２時間以上車内で待たせておくのは危険過ぎるし、まぁ普通の観光は諦めてます。それ以上に、シフォンと知らない街や田舎のあぜ道を散歩するのは楽しかったです。
  
  確かに子連れ旅と似てますね。私は幼子を3人連れて（妻抜きで）電車に乗って出掛けるのが好きだったんですよ。っていっても隣町とかですが。子供を連れて歩く大変さを経験して、誰かに自慢するのが楽しかったです。子供3人連れてファミレスに入ること思えば、シフォンとの旅は、まさしく「お遊び」でした。
  
  らびたんさんのお嬢様が学校に行く様になると、先生や同級生とどんな話をするんでしょうね・・・親の顔が見たい〜とか！
  
  明日から四国です。
  
  ほいみ

• gontaraさん 2020/09/29 18:22:14

  ビーフジャーキーで魂を売る？

  あけみちゃん食堂のウニ定食ならＧＯＮＴＡＲＡも魂売るけど・・・
  
  自宅に埋葬できるって、これ凄いことじゃないですか。
  墓参りしなくてもいつでも会えるし。
  添い寝までして、そりゃ犬バカも度が過ぎてると思いますよね。
  

  ほいみさん からの返信 2020/09/29 22:25:11

  RE: ビーフジャーキーで魂を売る？

  いやいや、あのウニは実が少なかったです。
  
  犬や猫は庭に埋めるのが当たり前でしたよね。
  雨が降ってる夜に、スコップで大きな穴掘ってるんだから、よく通報されなかったものだと。
  
  犬のお墓でテント伯1週間してれば、絶対変態でしょ！
  そんな奴に町の役は任せられない！　って思ってくれたらいいなぁ・・・と。
  
  ほいみ