2020年8月 星のや東京宿泊記１泊２日①

2020/08/01 - 2020/08/21

今年の海外旅行がほぼお預けになるので、その代わりに前から行きたい候補に上がっていた星のや東京に宿泊しました。
予約は公式HPからです。宿泊客しか利用できないレストラン「NIPPONキュイジーヌ」は外せなかったので夕食付きプランにしました。

旅行記は２つに分けました。当旅行記は部屋とお茶の間ラウンジの紹介です。

【予約内容】
申込部屋名：桜 ツイン　大人 ￥52,422x2 名
料金プラン：ご宿泊料・夕朝食付

【他費用】
ナイトバスクルーズ　￥2,500x2名

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックインは15時。ホテルの最寄駅である地下鉄大手町駅に1時間ほど早く到着してしまいました。
この日の東京も猛暑で、チェックインまでの時間潰しで徒歩圏内のパレスホテルを見に行きましたが、片道だけで首元の日焼けが酷くなってしまったので、帰りはホテル直通の地下道を使いました。

玄関の自動ドアが開くとすぐに和服姿のスタッフがお出迎え。
雑菌用アルコール消毒と検温を済ませた後、靴を脱いでそのまま素足で部屋まで案内されます。
エレベーターの床から畳なのが心地よいです。

各フロアにあるお茶の間ラウンジ。
本来はここでチェックイン手続きをしますが、コロナ対策の一環でお客同士の接触を避けるため今回は客室でのチェックイン手続きとなりました。

ラウンジ中央のテーブルの上には昔懐かしい輪投げやけん玉。
けん玉を生まれてはじめて体験しましたが、難しいなこれ。
1806年創業の「日本橋和紙榛原」の葉書で夏の便りを書くのも良さそう。

おつまみとしてお菓子、飴、クッキー。
食べ放題取り放題なので、部屋に持ちかえって小腹の足しにしました。

お洒落な食器が並ぶ壁の棚には、紅茶、ほうじ茶、緑茶のティーバッグ。

下段の棚には冷蔵庫があって中にチョコアイスボール。
5種類あるはずですが何故かほとんど抹茶味だった。

お風呂あがりに飲み干したい冷えたドリンク。確かビールもあったはずなんだけどなあ。

電源を利用できる作業スペース。
こんなところまで仕事持ち込みたい人はどうぞ。

書籍。私的には特に興味が湧かないラインナップです。

24時間無料で利用できるスペースです。
過去の旅行記とか見ると、ここで夜食のヌードルとか朝のおむすびが提供されていましたが、コロナ対策で客の接触を避けるためか、これらサービスは別の形での提供となってました。

薄暗い照明が照らす廊下も畳が敷かれています。

各フロア6部屋のみのシンプルな構成です。

部屋の中でチェックイン手続きです。

今回宿泊の目的などのアンケートと、新型コロナウィルスに関する告知（熱ないですよねとか、家族でコロナ感染者いませんかとか）に署名して、各種説明を受けます。

イベントやオプションツアーの案内。
季節イベントの「星のや縁日」は無料で日本酒飲み比べや紋切り体験が楽しめます。
その場で東京絶景ナイトクルーズを予約しました。
料金は大人1名3,500円ですが都内在住の人は2,500円です。

館内図やレストラン、温泉の案内。
朝食を和食か洋食のどちらかを選べます。さらに洋食の場合はフルーツジュースをリンゴかみかんのどちらか、ホットドリンクをコーヒーか紅茶か選択することになります。和食と洋食を１つづつで時間は8時40分にしました。
あと無料のおむすびが、コロナ対策で予約制でのお部屋提供となっていましたのでこちらも予約しておきました。

さてホテルステイの始まりです。まずは恒例の部屋の探索をバスルームと洗面台から。

洗面台の引き出しにはアメニティーグッズ。

シャワールーム。もちろん使用する機会ありませんでした。

部屋を入って左側にあるトイレ。センサーで蓋が自動で開きます。

クローゼット横の棚の上には、星のや製のペットボトル水3本。これは無料サービス。
あと湯呑みときゅうす、ケトル、茶葉。

その引き出しには有料のアルコール類と、食器、コーヒーバッグ、ティーバッグ、食器類

クローゼットは広々としたスペースでハンガーも十分な数があります

クローゼットの中にあるタンスには、寝間着と館内着が人数分用意されています。
館内着は館内はもちろん、外出時でも使えるとの事なので、夜のナイトバスツアーに館内着で参加しました。
あとはセキュリティーボックス。

黒色の小物入れは持ち帰り可能とどこかの旅行記に書いてあったので、持ってかえってしまいました。
寝間着は2階ラウンジで9,000円程で販売しています。

テレビは鏡の裏に設置されていて、映像が映っていないとテレビがあることすらわかりません。あえて隠すことで非日常の空間を演出しているんですね。

なるほどと感心したのがベットの枕元にある照明スイッチ。
照明器具毎のスイッチではなく5段階の明るさでスイッチが用意されていて、スイッチと全ての照明が連動しています。こっちの方が使い勝手がいいです。

知らないととてもそう見えないルームキー。
エレベーター利用の際にも必要になります。

外観はビルしか見えません。ビルの中には仕事中と思わしきサラリーマンの姿が見えます。向こうからはこちらの部屋の中は見えないらしいですが、真意不明です。

チェックイン手続きに記入したアンケートの宿泊目的で、誕生日に丸つけしたら誕生日お祝いでお酒くれました。

さらに東京在住者限定で、星のやTシャツをくれました。