「曹源寺（さざえ堂）」のアジサイ_2020_見頃が始まっています（群馬県・太田市）

2020/06/08 - 2020/06/08

群馬県・太田市の「曹源寺（さざえ堂）」にアジサイを見に行きました。アジサイは開花が進んでいて、見頃が始まっていました。

この「曹源寺（太田のさざえ堂）」、かつては境内に沢山のアジサイが咲くことで知られており、「あじさい寺」と呼ばれていました。
平成２７年(2015)からの保存修理工事に伴って、主に南側と西側のアジサイが伐採されましたが、平成２９年(2017)の工事完了後に、アジサイの幼木が植栽されました。

工事後３度目の梅雨を迎える今年、アジサイはだいぶ増えてきて、「アジサイ寺」の復活を期待させるほどに咲いていました。開花は５割か、あるいはそれ以上だったと思います。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の「曹源寺（さざえ堂）」にやってきました。

「祥寿山 曹源寺（しょうじゅさん そうげんじ）」は曹洞宗の寺院です。文治３年(1187)に開基したと伝えられていますので、８００年以上の歴史があります。

駐車場の端のアジサイは、開花が進んでいます。

東側に、参道と山門があります。

参道の北側（写真右のアジサイの向こう側）にも駐車場があります。

山門の中、左右に仁王像があります。

山門周りの紫陽花は、工事の際に撤去されなかったようです。

さざえ堂の保存修理工事のときは、この右あたりが工事車両の出入り口でした。

赤紫のアジサイ、青いアジサイ、白いアジサイ、どれも咲き揃っています。

赤と青は土壌の差、白は色素がない、らしいのですが、すぐ近くで咲いているのに、差が出るんですね。

ガクアジサイも咲いています。

この青は、色が濃いですね。

奥に見える”さざえ堂の窓”が、解放されています。

さざえ堂の前の、白いアジサイです。

さざえ堂の前の、赤紫のアジサイです。

さざえ堂の前の、青いアジサイです。

さざえ堂の前の、色づきの途中のアジサイです。

さざえ堂の前の、赤紫のアジサイです。これも色づきの途中、もっと濃い色になるようです。

鐘楼の周りにもアジサイが咲いています。

鐘楼の前から、南側に回ってみます。

軒下にある、”ナイフのような形のもの”は、昔の飛行機のプロペラ（木製）です。

工事後の幼木に咲いた、濃い赤色の花です。あまり見かけない色ですね。

これも、工事後南側に植栽された幼木に咲いた花です。

南側は、額アジサイが多いようです。

これもアジサイなんですね。

南側は、成長が遅いですね。これらが、せめて１ｍくらいの木になれば、かなり見応えがありそうです。けど、どのくらい、年月が必要なのでしょうか。

次は西側です。左手前のアジサイは、工事前からのもの、だと思います。

右側、建物に沿ったアジサイが、工事後植栽されたものです。南側に比べると、かなり大きくなっています。

これは、工事前からのアジサイ、だと思います。

きれいな色ですね。

これも南側、額アジサイです。

これも南側、これ綺麗ですね。

これも南側、工事前からのアジサイだと思います。

手前の小さなアジサイは、工事後に植栽されたものです。

工事前、この辺りは大きな木が生い茂っていて、鬱蒼としていましたが、工事後、かなりの木が伐採されて、とても明るくなりました。

西側も、かなりの木を伐採して、明るくなりました。

工事後植栽されたアジサイと、以前からのアジサイが、ともに咲き揃っています。

西側のアジサイです。

白いのも咲いています。

青紫もあります。

額アジサイもあります。

たくさん咲いています。

不思議な形しています。

こちらが原種なんですってね。

そして、東側に戻ってきました。

境内には、こういうの（カシワバ？）も、咲いていました。

工事後の幼木が早く成長して、「あじさい寺」にふさわしく、花いっぱいのお寺になることを期待しています。

（　おしまい　）