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群馬県太田市の曹源寺は、さざえ堂と呼ばれています。<br />本堂(観音堂)の回廊が二重螺旋構造になっていて、回廊を巡りながら三層の最上階へ、そのまま一方通行で別の螺旋回廊を下まで降りて来られます。<br />回廊の壁面には、秩父、坂東、西国の観音札所計百ヵ寺の観音像が安置されています。<br /><br />曹洞宗・祥寿山曹源寺、ご本尊は阿弥陀如来、創建は1187年だそうですから800年以上の歴史があります。ただし、このさざえ堂(観音堂)が建てられたのは1793年、築221年だそうです。<br /><br />ここは太田市七福神の一寺(布袋尊)で、秋の七草「おみなえしの寺」です。そして、初夏にはアジサイが咲く寺として知られています。<br /><br />アジサイが見頃になったとのネット情報を見て、太田市のさざえ堂に行ってみました。

さざえ堂のアジサイ_2014

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2014/06/13 - 2014/06/13

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minaMicaze

minaMicazeさん

群馬県太田市の曹源寺は、さざえ堂と呼ばれています。
本堂(観音堂)の回廊が二重螺旋構造になっていて、回廊を巡りながら三層の最上階へ、そのまま一方通行で別の螺旋回廊を下まで降りて来られます。
回廊の壁面には、秩父、坂東、西国の観音札所計百ヵ寺の観音像が安置されています。

曹洞宗・祥寿山曹源寺、ご本尊は阿弥陀如来、創建は1187年だそうですから800年以上の歴史があります。ただし、このさざえ堂(観音堂)が建てられたのは1793年、築221年だそうです。

ここは太田市七福神の一寺(布袋尊)で、秋の七草「おみなえしの寺」です。そして、初夏にはアジサイが咲く寺として知られています。

アジサイが見頃になったとのネット情報を見て、太田市のさざえ堂に行ってみました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 北関東道の太田桐生ICを館林方面へ降りて、国道122号に合流したらすぐに右側車線に入ります。<br />100m程で1つ目の信号がありますので、そこを右折します。<br />250mくらい進んだら更に右折して150m位先の左側に曹源寺があります。<br /><br />写真は曹源寺の入り口です。左奥が藻原寺、中央のアジサイの向こう側が駐車場です。駐車場はお寺の南側(写真の左方向)にもあります。

    北関東道の太田桐生ICを館林方面へ降りて、国道122号に合流したらすぐに右側車線に入ります。
    100m程で1つ目の信号がありますので、そこを右折します。
    250mくらい進んだら更に右折して150m位先の左側に曹源寺があります。

    写真は曹源寺の入り口です。左奥が藻原寺、中央のアジサイの向こう側が駐車場です。駐車場はお寺の南側(写真の左方向)にもあります。

  • 上の写真の左側にも、曹源寺入り口が表示されています。<br />写真の道路の左奥が、太田桐生ICの方向です。

    上の写真の左側にも、曹源寺入り口が表示されています。
    写真の道路の左奥が、太田桐生ICの方向です。

  • 駐車場から見た、さざえ堂(奥に屋根だけ見える)と山門です。<br />山門の左側は鐘楼です。<br /><br />このお寺は東を向いています。

    駐車場から見た、さざえ堂(奥に屋根だけ見える)と山門です。
    山門の左側は鐘楼です。

    このお寺は東を向いています。

  • 山門です。奥に見えるのが本堂(観音堂=さざえ堂)です。<br />左右の格子の中は仁王様(?)です。

    山門です。奥に見えるのが本堂(観音堂=さざえ堂)です。
    左右の格子の中は仁王様(?)です。

  • 山門の左側です。奥に見える屋根が鐘楼です。

    山門の左側です。奥に見える屋根が鐘楼です。

  • 山門の左のガラスの塔(?)の中には、彩色された石柱があります。

    山門の左のガラスの塔(?)の中には、彩色された石柱があります。

  • 山門の右側にもガラスの塔(?)があります。

    山門の右側にもガラスの塔(?)があります。

  • 右側のガラスの中にも彩色された石柱があります。<br />こちらは、猿が乗っていて白蛇が巻き付いています。

    右側のガラスの中にも彩色された石柱があります。
    こちらは、猿が乗っていて白蛇が巻き付いています。

  • 山門の内側から見た本堂です。<br />元の本堂が焼けてしまったため、この観音堂を本堂にしたのだそうです。

    山門の内側から見た本堂です。
    元の本堂が焼けてしまったため、この観音堂を本堂にしたのだそうです。

  • 太田七福神の説明です。<br />新田義貞の始祖である新田義重が、養女祥寿姫の菩提を弔うために創建した、とあります。

    太田七福神の説明です。
    新田義貞の始祖である新田義重が、養女祥寿姫の菩提を弔うために創建した、とあります。

  • 群馬県の重要文化財としての「さざえ堂」の説明です。<br />日本三さざえ堂の一つであり、その中で最大だそうです。<br />(さざえ堂自体はもっとあるそうです。)

    群馬県の重要文化財としての「さざえ堂」の説明です。
    日本三さざえ堂の一つであり、その中で最大だそうです。
    (さざえ堂自体はもっとあるそうです。)

  • 境内のアジサイはこのくらいの咲き具合です。

    境内のアジサイはこのくらいの咲き具合です。

  • 境内です。

    境内です。

  • 境内のアジサイの中に「秋の七草・おみなえしの寺・さざえ堂」の看板がありました。

    境内のアジサイの中に「秋の七草・おみなえしの寺・さざえ堂」の看板がありました。

  • 本堂の正面です。東を向いています。

    本堂の正面です。東を向いています。

  • 本堂正面の左側から、本堂の南面を見ています。

    本堂正面の左側から、本堂の南面を見ています。

  • 本堂の正面を南側から見ています。

    本堂の正面を南側から見ています。

  • 本堂の左脇に入る小道は、両側にアジサイがあります。<br />見頃と言うには少し早かったかもしれません。<br />この小道を入って、本堂を右回りに周ってみます。

    本堂の左脇に入る小道は、両側にアジサイがあります。
    見頃と言うには少し早かったかもしれません。
    この小道を入って、本堂を右回りに周ってみます。

  • アジサイをかき分けて進みます。

    アジサイをかき分けて進みます。

  • 道の右側のアジサイの向こうは本堂です。

    道の右側のアジサイの向こうは本堂です。

  • さらにアジサイをかき分けて進みます。

    さらにアジサイをかき分けて進みます。

  • アジサイの向こうに、西門(閉鎖中)が見えてきます。

    アジサイの向こうに、西門(閉鎖中)が見えてきます。

  • 西門の手前で振り返ってみました。<br />左側が本堂です。

    西門の手前で振り返ってみました。
    左側が本堂です。

  • 西門まで進んで振り返って見ています。<br />左の建物が本堂です。

    西門まで進んで振り返って見ています。
    左の建物が本堂です。

  • 本堂の西側の小道です。

    本堂の西側の小道です。

  • 西側の小道から、本堂を見上げたら、蜂の巣がありました。<br />蜂はいないようでした。<br />でも、蜂には気を付けたほうがよさそうです。

    西側の小道から、本堂を見上げたら、蜂の巣がありました。
    蜂はいないようでした。
    でも、蜂には気を付けたほうがよさそうです。

  • 敷地の北西の隅から、本堂を見ています。

    敷地の北西の隅から、本堂を見ています。

  • 本堂の北側です。本堂側にはアジサイがありません。

    本堂の北側です。本堂側にはアジサイがありません。

  • 本堂の北側に咲いていたアジサイです。

    本堂の北側に咲いていたアジサイです。

  • 本堂の北東隅に咲いていたアジサイです。

    本堂の北東隅に咲いていたアジサイです。

  • 本堂の北側を、北東側から見ています。

    本堂の北側を、北東側から見ています。

  • 本堂の北側から、山門のほうへの脇道に咲いていたアジサイです。

    本堂の北側から、山門のほうへの脇道に咲いていたアジサイです。

  • 北東側から見た本堂です。

    北東側から見た本堂です。

  • その近くに咲いていたアジサイです。

    その近くに咲いていたアジサイです。

  • そこから見た本堂です。

    そこから見た本堂です。

  • その北側にあった、「名号角塔婆」です。太田市の重文です。<br />六字名号(南無阿弥陀仏)を刻む浄土信仰に基づく供養塔だそうです。

    その北側にあった、「名号角塔婆」です。太田市の重文です。
    六字名号(南無阿弥陀仏)を刻む浄土信仰に基づく供養塔だそうです。

  • 本堂の脇に「だるま石」があります。<br />だるまの形をした石です。

    本堂の脇に「だるま石」があります。
    だるまの形をした石です。

  • 本土内の拝観は、正面の入り口を入ります。土足厳禁です。<br />入って左側突き当りで拝観料を支払います。

    本土内の拝観は、正面の入り口を入ります。土足厳禁です。
    入って左側突き当りで拝観料を支払います。

  • 本堂正面1階の軒下です。

    本堂正面1階の軒下です。

  • 軒下に掲示されていた「?」です。<br />「観光太田のバスハイク」と書いてありそうですが、判読できません。<br />下側半分には、簡単な地図(路線図?)のようなものが書かれています。

    軒下に掲示されていた「?」です。
    「観光太田のバスハイク」と書いてありそうですが、判読できません。
    下側半分には、簡単な地図(路線図?)のようなものが書かれています。

  • その左には「日本三堂さざえ堂」が掲げられています。<br /><br />さざえ堂は上州型(當堂)会津型にわけられる。<br />埼玉県のさざえ堂は上州型である。<br />規模は當堂が三堂のうち一番大型、云々。<br /><br />図は、左から<br />第一堂:群馬県太田市東今泉<br />第二堂:埼玉県児玉町<br />第三堂:福島県会津若松市

    その左には「日本三堂さざえ堂」が掲げられています。

    さざえ堂は上州型(當堂)会津型にわけられる。
    埼玉県のさざえ堂は上州型である。
    規模は當堂が三堂のうち一番大型、云々。

    図は、左から
    第一堂:群馬県太田市東今泉
    第二堂:埼玉県児玉町
    第三堂:福島県会津若松市

  • そふげん<br />のいつてき<br />わいていま<br />いづみこころ<br />のあかを<br />あらふ<br />みづのな

    そふげん
    のいつてき
    わいていま
    いづみこころ
    のあかを
    あらふ
    みづのな

  • 太田七福神ラリーのスタンプです。

    太田七福神ラリーのスタンプです。

  • 軒下には、飛行機のプロペラもあります。<br /><br />「イギリス国製水上機用、中島飛行機製作所で使用」とあります。

    軒下には、飛行機のプロペラもあります。

    「イギリス国製水上機用、中島飛行機製作所で使用」とあります。

  • プロペラは、木の板を貼り合わせてできています。

    プロペラは、木の板を貼り合わせてできています。

  • 本堂の南側にある小屋(倉庫?)です。

    本堂の南側にある小屋(倉庫?)です。

  • 敷地外、山門の南側から山門方向を見ています。<br />敷地の周囲にも、アジサイがたくさんあります。

    敷地外、山門の南側から山門方向を見ています。
    敷地の周囲にも、アジサイがたくさんあります。

  • もう少し南側、敷地外から鐘楼を見ています。

    もう少し南側、敷地外から鐘楼を見ています。

  • 敷地の東南隅の、さざえ堂の看板と曹源寺の石柱です。

    敷地の東南隅の、さざえ堂の看板と曹源寺の石柱です。

  • 敷地の南側の道路です。<br />写真左側が拝観者用の駐車場です。

    敷地の南側の道路です。
    写真左側が拝観者用の駐車場です。

  • 敷地南側の道を進んで、西側の道へ曲がるとすぐに西門があります。

    敷地南側の道を進んで、西側の道へ曲がるとすぐに西門があります。

  • 西門を正面(西側)から見ています。<br />この門は使われていないようです。<br /><br />扉の紋は、三つ葉葵でしょうか。<br />他はすべて新田の紋なのに、どうしてここだけ葵なのでしょうか?

    西門を正面(西側)から見ています。
    この門は使われていないようです。

    扉の紋は、三つ葉葵でしょうか。
    他はすべて新田の紋なのに、どうしてここだけ葵なのでしょうか?

  • 西側から見た(ほぼ)全景です。

    西側から見た(ほぼ)全景です。

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