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太田市の「曹源寺」へ、アジサイを見に行きました。「曹源寺」は「太田市のあじさい寺」として知られていましたが、平成27年(2015)からの保存修理工事に伴って、多くのアジサイが伐採されました。平成29年(2017)の工事完了後にアジサイの幼木が植栽され、その後も増やされています。<br />しかし、嘗てのような、境内全体がアジサイに覆われるには、もう少し時間が必要のようです。<br /><br />旅行記作成に際しては、現地の説明板、太田市と曹源寺のホームページ、その他関連するネット情報、を参考にしました。

「曹源寺」のアジサイ_2019_幼木も頑張って花を咲かせていて、見頃間近でした(群馬県・太田市)

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2019/06/12 - 2019/06/12

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minaMicaze

minaMicazeさん

太田市の「曹源寺」へ、アジサイを見に行きました。「曹源寺」は「太田市のあじさい寺」として知られていましたが、平成27年(2015)からの保存修理工事に伴って、多くのアジサイが伐採されました。平成29年(2017)の工事完了後にアジサイの幼木が植栽され、その後も増やされています。
しかし、嘗てのような、境内全体がアジサイに覆われるには、もう少し時間が必要のようです。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、太田市と曹源寺のホームページ、その他関連するネット情報、を参考にしました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
  • 群馬県太田市、「曹源寺」の駐車場にやってきました。駐車場のアジサイは開花が進んでいました。

    群馬県太田市、「曹源寺」の駐車場にやってきました。駐車場のアジサイは開花が進んでいました。

  • 「祥寿山曹源寺(しょうじゅさんそうげんじ)」は曹洞宗の寺院です。文治3年(1187)に開基したと伝えられていますので、800年以上の歴史があります。

    「祥寿山曹源寺(しょうじゅさんそうげんじ)」は曹洞宗の寺院です。文治3年(1187)に開基したと伝えられていますので、800年以上の歴史があります。

  • 駐車場側(北東側)には、切られずに残ったアジサイがあります。

    イチオシ

    駐車場側(北東側)には、切られずに残ったアジサイがあります。

  • 工事車両の出入りのために、だいぶ伐採されたようですが、それでも残っているアジサイが咲いています。

    工事車両の出入りのために、だいぶ伐採されたようですが、それでも残っているアジサイが咲いています。

  • 以前は木が繁っていましたが、工事後は、とても明るくなりました。

    以前は木が繁っていましたが、工事後は、とても明るくなりました。

  • 咲き始めたアジサイの向こうには、サツキ(ツツジ?)が咲き残っています。

    咲き始めたアジサイの向こうには、サツキ(ツツジ?)が咲き残っています。

  • だいぶ色付いていますが、見頃の直前ですね。

    だいぶ色付いていますが、見頃の直前ですね。

  • 当初の本堂は江戸時代の火災で焼失し、その後、観音堂が造られて、それを本堂としています。観音堂の外観は重層の二階建に見えますが、内部は三層になっています。

    当初の本堂は江戸時代の火災で焼失し、その後、観音堂が造られて、それを本堂としています。観音堂の外観は重層の二階建に見えますが、内部は三層になっています。

  • 堂内の一階には秩父三十四札所、二階には坂東三十三札所、三階には西国三十三札所、計百ヵ寺の写し観音像をお祀りしています。

    堂内の一階には秩父三十四札所、二階には坂東三十三札所、三階には西国三十三札所、計百ヵ寺の写し観音像をお祀りしています。

  • 堂内は、右回りの一方通行で登りながら巡拝する構造になっています。各階一周、3階まで計3周巡拝した後、そのまま右回りに、登る人と交錯せずに降りられることから「栄螺(さざえ)堂」と呼ばれます。

    堂内は、右回りの一方通行で登りながら巡拝する構造になっています。各階一周、3階まで計3周巡拝した後、そのまま右回りに、登る人と交錯せずに降りられることから「栄螺(さざえ)堂」と呼ばれます。

  • 全国には六棟の「栄螺(さざえ)堂」がありますが、ここは最大規模で最古級です。昨年(平成30年)12月に、国指定の重要文化財になりました。<br />(Wikipediaでは、2013年建立の「巣鴨のさざえ堂」と、2015年建立の「大分のさざえ堂」を加えて、全国に八棟と紹介しています。)

    全国には六棟の「栄螺(さざえ)堂」がありますが、ここは最大規模で最古級です。昨年(平成30年)12月に、国指定の重要文化財になりました。
    (Wikipediaでは、2013年建立の「巣鴨のさざえ堂」と、2015年建立の「大分のさざえ堂」を加えて、全国に八棟と紹介しています。)

  • 鐘楼の横に咲くアジサイです。

    鐘楼の横に咲くアジサイです。

  • もう少し色付きが進むと、もっと綺麗になりそうです。

    もう少し色付きが進むと、もっと綺麗になりそうです。

  • でも、ピークを過ぎた花よりも、若い花の方が綺麗です。

    でも、ピークを過ぎた花よりも、若い花の方が綺麗です。

  • この観音堂は、寛政十年(1798)の建立と推定されています。(境内の説明板)<br />(曹源寺のホームページでは、寛政5年(1793)頃)

    この観音堂は、寛政十年(1798)の建立と推定されています。(境内の説明板)
    (曹源寺のホームページでは、寛政5年(1793)頃)

  • 境内にはサツキ(ツツジ?)が咲き残っています。

    境内にはサツキ(ツツジ?)が咲き残っています。

  • 「だるま石」の由来は、どこにも説明されていません。”今どき”であれば、どこかを撫でれば何かが治る、様な事を書きそうなものですが、それすら無いことが潔いと思います。<br />曹源寺のホームページには、「だるまさんに似てる???」とだけ説明(?)されています。

    「だるま石」の由来は、どこにも説明されていません。”今どき”であれば、どこかを撫でれば何かが治る、様な事を書きそうなものですが、それすら無いことが潔いと思います。
    曹源寺のホームページには、「だるまさんに似てる???」とだけ説明(?)されています。

  • 多重塔の下のアジサイです。

    多重塔の下のアジサイです。

  • 多重塔と鐘楼を臨むアジサイです。

    多重塔と鐘楼を臨むアジサイです。

  • 以前の様に、アジサイが咲き溢れる境内になると良いですね。

    以前の様に、アジサイが咲き溢れる境内になると良いですね。

  • 残っている大きな株は大事に維持してください。

    残っている大きな株は大事に維持してください。

  • いずれは「太田のあじさい寺」が復活することと思います。

    イチオシ

    いずれは「太田のあじさい寺」が復活することと思います。

  • 工事後に植えられた幼木も、綺麗な花を咲かせています。

    工事後に植えられた幼木も、綺麗な花を咲かせています。

  • 幼木でも、それなりに花を咲かせるんですね。

    幼木でも、それなりに花を咲かせるんですね。

  • 赤いアジサイもあります。

    赤いアジサイもあります。

  • アジサイの花の色は、土壌に依る、と言われますが、本当でしょうか。

    アジサイの花の色は、土壌に依る、と言われますが、本当でしょうか。

  • 本堂の北側です。

    本堂の北側です。

  • 本堂の南側です。

    本堂の南側です。

  • 間伐した林の中にも、幼木が追加植栽されています。下部が低くて、花が地面に近いので、雨ではねた泥が沢山ついています。

    間伐した林の中にも、幼木が追加植栽されています。下部が低くて、花が地面に近いので、雨ではねた泥が沢山ついています。

  • 幼木に咲いた青いアジサイです。

    幼木に咲いた青いアジサイです。

  • 本堂の西側、間伐された林の中に植栽されたアジサイです。

    本堂の西側、間伐された林の中に植栽されたアジサイです。

  • 後方は、工事中の西門です。

    後方は、工事中の西門です。

  • 工事完了後、西門が中途半端に残っていたので、心配していたのですが、やっと工事が始まっています。

    工事完了後、西門が中途半端に残っていたので、心配していたのですが、やっと工事が始まっています。

  • 工事後も、それ以前のままになっていた西門です。(2018年6月)

    工事後も、それ以前のままになっていた西門です。(2018年6月)

  • 今回撮影した、工事中の西門です。

    今回撮影した、工事中の西門です。

  • 工事中の西門の横のアジサイです。

    工事中の西門の横のアジサイです。

  • 本堂(観音堂)の南側です。工事後植えられたアジサイの幼木(基礎の手前に見える緑色)は、まだ小さいままです。

    本堂(観音堂)の南側です。工事後植えられたアジサイの幼木(基礎の手前に見える緑色)は、まだ小さいままです。

  • 南東側のアジサイです。

    南東側のアジサイです。

  • ここは「太田七福神めぐり」の一寺で、布袋尊の木像が祀られています。

    ここは「太田七福神めぐり」の一寺で、布袋尊の木像が祀られています。

  • ご本尊は「魚藍観世音菩薩」です。

    イチオシ

    ご本尊は「魚藍観世音菩薩」です。

  • 「あじさい寺」の元は、百体観音に因んで植えられた百株のアジサイとのことです。

    イチオシ

    「あじさい寺」の元は、百体観音に因んで植えられた百株のアジサイとのことです。

  • 百株なら、他のものでも、と思いますが、何故アジサイだったのかは分かりません。

    百株なら、他のものでも、と思いますが、何故アジサイだったのかは分かりません。

  • アジサイがあるお寺や神社は多そうですが、何か言われがあるのかもしれません。

    イチオシ

    アジサイがあるお寺や神社は多そうですが、何か言われがあるのかもしれません。

  • 嘗ての様に、境内一杯のアジサイで彩られる「あじさい寺」を期待しています。<br /><br /><br />( おしまい )

    嘗ての様に、境内一杯のアジサイで彩られる「あじさい寺」を期待しています。


    ( おしまい )

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