曹源寺（太田のさざえ堂）のアジサイ_2018_工事後幼木を植栽、来年以降に期待（群馬県・太田市）

2018/06/14 - 2018/06/14

群馬県太田市の「祥寿山 曹源寺」は、「太田のさざえ堂」として知られています。
一方、かつては、境内に沢山のアジサイが植えられおり、「群馬のアジサイ寺」とも呼ばれていました。

築２００年以上となって老朽化が進行したため、平成２７年８月から平成２９年１０月まで、２年２ヶ月かけて保存修理工事が実施されました。この工事に伴って、境内のアジサイ等が伐採されていたので、その後の様子を見に行ってきました。

わずかに残ったアジサイは開花が進んでいます。残されたアジサイに加えて、本堂（さざえ堂）の周囲にはアジサイの幼木が植栽され、小さな木に数輪の花を咲かせています。来年以降は、これらが育って大きくなり、沢山の花を咲かせてくれるだろうと期待します。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

曹源寺（太田のさざえ堂）へやってきました。写真は南側の駐車場です。

境内の南側、駐車場との間の道路です。中央奥の白い建物の手前の空いているところには、工事前には大きな樹木、倉庫のような建物、そして大きなアジサイがありました。

東側です。こちらが正面で、この道が参道だと思います。道路の右側も駐車場です。

駐車場から境内へ、山門の北側から入れます。ここも工事のために開けられたようです。

残されたアジサイは、ほぼ満開です。綺麗に咲いています。

本堂の周囲は、工事のために綺麗にしたようで、新たにアジサイの幼木が植えられています。写真は北東側です。

これは北西側に残されたアジサイです。立派な花が咲いています。

西側に残されたアジサイです。

本堂の北側に植えられたアジサイです。

本堂の西側に植えられたアジサイです。

これは残されていたアジサイです。

これは西側に新たに植えられたアジサイです。小さい木ですが、綺麗な花が咲いています。

これは南西側に残されていたアジサイです。丈は小さくなっています。

内側から見た西門です。

本堂の南側にも、アジサイの幼木が植栽されています。

南東側、鐘楼の近くに残されていたアジサイです。

こちら側が、本堂（さざえ堂）の正面（東面）です。

このお寺は「秋の七草　おみなえしの寺」でもあります。

太田市内には七福神と秋の七草になぞらえられた七つのお寺があります。曹源寺は、その七つのお寺のうちの一つです。七つの お寺を巡り歩くと、約１１キロメートルの散策コースとなります。

本堂の前で迎えてくださっています。

もともとアジサイが多いお寺なので、境内の隅々にも咲いています。

端の方は工事の影響をあまり受けなかったようです。

山門の南側のアジサイです。

工事に伴って、大きな樹もだいぶ伐採されたので、境内はとても明るくなりました。

境内の端の方のアジサイです。

これも南東の隅に咲いているアジサイです。

本堂の南側（写真の左側）は、ほとんど何も無い状態です。

南側に何も無いので、本堂（さざえ堂）の南面の全景が撮れます。今年植えられたアジサイの幼木は、来年はどの程度に大きくなっているのか楽しみです。

曹源寺の西側の水田は、田植えが終わっています。

西側から見た曹源寺です。

南側です。

南側の道路の駐車場側にもアジサイが咲いています。

来年以降、再び曹源寺が「あじさい寺」として楽しませてくれることを期待しています。


（　おしまい　）