♪カプリ～湖、花が咲いた～ら～、晴れた空に…４万歩！(；ﾟДﾟ)～19、20年冬パタゴニア旅行12月31日その３フィッツロイ③

2019/12/27 - 2020/01/05

ロス・トレス湖からエルチャルテンへの帰り道、カプリ湖に到着しました。

エリア エル・チャルテン(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0

あれほど苦労した登りも、帰りは早いです。

このリオブランコ川の橋からカプリ湖まで登りは約１時間半。下りは約１時間でした。

【１５：４２】時刻は写真に記録されたデータなんで、だいたい正確と思います。

結構暑くなってます。ゴアテックスの上着が邪魔です(^_^;)

帰りはフィッツロイが背中側になります。振り返りながら進みます。

フィッツロイは、午後になると逆光というか日陰になってしまいますね。日の出から午前中の方がいい写真が撮れます。

【１６：０２】ポインセノットキャンプ場で小休止。「キツツキがいる」とバレリアさんが言ったので撮影しましたが、よく見えません(^_^;)

確かにこの後、鳥が羽ばたいて行ったのは見たので、枝の影にいるのかもしれません。

ポインセノットキャンプ場を後にしてさらに進みます。

分岐点。我々はエルチャルテンに向かいます。

他の登山客とすれ違います。これから登るのではなく、ポインセノットキャンプ場で一泊するのではないかと思います。

後ろにフィッツロイ。

皆さん振り返りながら進みます。

後ろが気になります。

どうしても振り返ってしまいますね(^_^;)

この川はリオブランコ川ではなく、別の川です。

【１６：１３】はい、また出ましたね、この看板。

１人ずつ渡ります。

湿原のような場所に入りました。

このような歩道の上を歩きます。

この辺になると隊列も崩れて、皆さん思い思いに写真を撮ってます。

名残惜しいです。

湿原を入れて撮影。

さらに進みます。

だんだん見えなくなってきました。

うーん。これが見納めでしょうか？

先頭のガイドさんの後はＡＨさんとｋａｋｏ嬢。皆さんが写真を撮りまくっている間も真面目に？歩き続けます。

私がその次なんですが、かなり離されてしまいました(-_-)

さらに進むと、またフィッツロイと周辺の山々が見えました。実は、周辺の山々を含めて撮影できる最後の場所らしいので、休憩して写真タイム。

皆さんも写真を撮りながら追いついてきました。

互いに写真を撮りあったりしてなかなか合流しません(^_^;)

【１６：４３】やっと皆さん集合です。

私も水分補給。かなり暑くなってきました。

何か山の上にポツンと岩が乗っかっていました。

休憩を終えて再出発。また橋がありました。

手持ちの水が切れて、この辺で水を補給していた人もいましたね(^_^;)

カプリ湖が近いという看板がありました。

【１７：１３】カプリ湖に到着です。

ここは逆さフィッツロイが見えるとのことでしたが、風があって難しいです。午前中の方がきれいに写ったかな？

イタリアのカプリ島のように美しいということでカプリ湖と名付けられたらしいです。グーグルマップで見ると「パト湖」となっていました。こちらが正式名称なのかもしれません(^_^;)

ここでまた小休止。明るいですけど、もう午後５時過ぎですからね。

水はきれいです。

キラキラしている写真はこちらです(^O^)

再出発。キャンプ場がありました。

ツアコンＮさんが「ここからは下りばかりです」。確かに大筋ではその通りなんですが、場所によっては少し登ってから大きく下るようなコースも。

少し登るたびに、ＯＳさん奥さんが「おーいＮ、下りばっかりじゃないぞ」と何度もぼやいてました(^_^;)

今回のコースは全体で標高差８００メートルでした。ただし１０メートル上がって１０メートル下がった場合は当然ながら標高差はゼロです。

ＯＳさん奥さんは「１０メートル上がって１０メートル下がったら標高差２０メートルで計算しないとおかしい」と主張してました。

気持ちは分かります(^O^)まあ、そんなことでもしゃべっていた方が気がまぎれて、皆さん疲れを感じにくいという効果の方が大きいですね。

雄大な渓谷の風景。フィッツロイが見えなくても素晴らしいトレッキングコースですね(^O^)

この後も似たような景色が続くので、この後のレストランで聞いたＫＮさんの話を先に書いておきます。

ＫＮさんは成田エクスプレスが止まったため、ダラス行きの出発便に乗り遅れました（ｋａｋｏ嬢も同じですが、ギリギリ間に合って荷物は間に合わず）。

１日後の同じ便でダラス、ブエノスアイレスと３０時間かけて移動。エセーサ空港でカラファテ行きに乗り換えました。

おや？であれば１日遅れで合流できるはずなのに、何で２日遅れになったんでしょうか？

以下はＫＮさんと私の会話です。

「カラファテ行きのゲートで待っていたら、別のゲートに変わったと言われて移動」
ほうほう。
「そこで待っていたら、また別のゲートに変更」
なるほど。
「結局は最初のゲートに戻ったんです。空港のアナウンスも分かりにくくて。あっち行ったり、こっち行ったり」
大変でした。
「これでようやく大丈夫と思ってベンチに座ったんです」
良かったですね。
「ところが安心したのが良くなかった」
はて？
「そのまま目を閉じて、次に目を開けたら飛行機が出た後だったんです」
・・・えーと、それはつまり、さらに１日遅れた理由は、ゲート変更あんまり関係なくて、単に出発ゲートで寝過ごしたということでは？
「まあ、そうとも言います」

うーん。ＫＮさん、なかなかの語り手です(^_^;)Ｋ女史は必死に笑いをこらえていましたが、素直にウケてよかったような気がします。

【１８：２５】この間、小休止を１回挟んだだけで、ハイペースで下りてます。

エルチャルテンの街が見えてきました。

何か西部劇の開拓村みたいな雰囲気ですね。右上の小高い場所がコンドルの丘です。明日早朝に登るのですが、あれほどの高さだとは気づいてませんでした(^_^;)

【１８：２８】エルチャルテン側の登山口に降りてきました。

午前９時ぐらいからほぼ歩き通しですからね。さすがに疲れました(*´Д｀)

看板の高低差部分をアップ。片道１０キロちょっと、高低差８００メートルが分かります。

最後の2キロで５００メートル近くを登るのが特徴です。

帰りはガイドさん、ＡＨさん、ｋａｋｏ嬢、私の順で到着。

他の皆さんを待ちます。

ｋａｋｏ嬢は登りはカメさんチームだったのですが、下りは間を空けてはいけないと思って真面目に健脚のＡＨさんに付いて行ったとか(^_^;)帰国したらものすごく痩せたのに気付いてびっくりしてました(^O^)

水が切れていたのでここで補充。５００ミリペット４本分が空になりました。

エルチャルテンの街を通ってホテルに戻ります。

スーパーマーケットがありました。

ハッピーアワーの看板も。

エルチャルテンのアウトドアショップ。パタゴニアでｐａｔａｇｏｎｉａ?のグッズを買うようにという要請がＴＯＭＯ嬢（旅行記未登場）からあったのですが、大みそかということで閉店してました。残念。

エルチャルテンのレストランで夕食。ＴＥＲＲＡＹという店です。１９５２年にフィッツロイに初登頂したフランス人登山家の名前らしいです。

地ビールの「チャルテン」を飲んでみます。華やかな香り。でもちょっと重め。日本でもよくある「美味しいけど１杯で飽きる」感じの地ビールです(^_^;)

実は先ほどの下山した場所からホテルまで３０分くらい、さらにホテルからレストランまで２０分ぐらい歩いてます。

ここでアイフォンの万歩計を見たら、何と４万歩をオーバー(；ﾟДﾟ)びっくりです。エルサレムで２万４千歩くらい歩いたのがこれまでの私の記録でしたが、何と３万歩を通り越して４万歩までいってました。

ビーフステーキ(^O^)２０１９年最後の晩餐です。(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ビーフは今回の旅行で、どこも美味しかったです。ステーキの前にオニオンスープがありましたが、写真は撮ってませんでした。

このときに先ほどのＫＮさんの話がありました(^_^;)

チャルテン２杯はキツイので、キルミスの黒に変えます。こちらは安定の美味しさ。

デザートのアイスクリーム。外はまだ明るいですけど午後９時４０分です。

明日は２０２０年。新年初日の出はフィッツロイ反射光で迎えます(^O^)

朝早いのでおやすみなさ・・・あ、例の件ですね(^_^;)ＫＮさんは合流しましたが、ｋａｋｏ嬢のスーツケースは未着。明日午後は国境を越えてチリに行きますからね・・・厳しそうです(>_<)