2019/12/27 - 2020/01/05
33位(同エリア95件中)
ozackさん
- ozackさんTOP
- 旅行記92冊
- クチコミ215件
- Q&A回答1件
- 149,476アクセス
- フォロワー13人
この旅行記のスケジュール
2019/12/27
-
Hotel Las Piedras
-
バスでの移動
-
徒歩での移動
この旅行記スケジュールを元に
いよいよ今回のツアー最大の難関、フィッツロイの近くロス・トレス湖へのハイキングです。歩行時間9時間、22キロ、標高差800メートル。「中級」とE社パンフレットに書いてあったのですが、なかなかハードで「これは上級でしょ」という声が皆さんから上がりました(^_^;)
さらに、出発前に予想外のアクシデントに見舞われます(>_<)
- 旅行の満足度
- 5.0
-
朝起きてホテルの窓から外を見たら、いきなり朝日に輝くフィッツロイが見えてびっくり(;゚Д゚)
-
あわてて部屋を出て写真を撮りに行きますが、どうしても電線が邪魔でうまく撮れません(>_<)
まあ、今日は天気が良さそうなので、慌てることはなかろうと部屋に戻ろうとしたら・・・ -
ホテルの中庭の喫煙所にK女史がいました。表情が冴えません。
「悲しいお知らせがあります」
何と、夜中にギックリ腰をやってしまい、長距離を歩けそうにないというのです(;゚Д゚)
「昨日、もうフィッツロイ行かなくていいやとか言ったから、神様が行かなくていいと思ったんだ~」
まあ、確かにK女史がそう言っていたのは事実です(^_^;)
しかし、出発まで時間がありません。いかんともしがたい(+_+) -
悩んでいても仕方ないので、とりあえず朝食です。
-
本日もコールドミール。昨日は朝はホテル、昼、夜がパンに具を挟んだ弁当。そして本日も昼が弁当。暖かい食べ物がちょっと恋しいです。
決してまずくはありません。コーヒーもまあまあ。 -
ホテルの中庭にルピナスが咲いてました。
-
ロス・トレス湖に行くバスです。ガイドのバレリアさんが降りてきて「ユーがツアコンか」と聞かれたので、「ノーノー、ツアコンNは朝食会場にいる」と案内しました。
-
ホテルの入り口。我々が宿泊しているのは、この奥にある棟です。
-
ホテルからフィッツロイの写真を撮ると、なぜか必ず電線が入ってしまいます。
-
アップでないとこんな感じで見えます。
-
バレリアさんがコースを説明しています。
バスでエルピラールというところまで行って、エルチャルテンに戻るコースです。往路と復路が違うので、単純にホテルと往復するより景色を楽しめるというわけです。
この時点で午前8時ぐらいです。 -
では出発。
K女史は少しは歩けそうなので、もう一つの初級コース「カプリ湖へのハイキング(4時間、10キロ、標高差330メートル)」に行きました。初級コースに行ったのは3人ぐらいだったと思います。 -
バスに20~30分乗りました。歩行開始地点に到着です。
-
フィッツロイの少し北側に回り込みましたかね。
微妙に山の表情が違います。 -
どうでしょう。ホテルから見えた角度の方がカッコいい気もします(^_^;)
-
リオブランコ川です。
-
ツアコンNさんがコースの説明しています。
-
ではフィッツロイに向かって、しゅっぱーつ(^O^)
-
イチオシ
ホテル?エルピラールの看板を入れて撮りました。
このあたりはまだ肌寒かったのですが、どんどん暑くなって皆さん薄着になっていきます。写真で変化をご覧ください(^_^;) -
ご覧のように天気は最高。フィッツロイに向かって歩いて行くので、テンションは高めですヽ(^o^)丿
-
周囲には荒々しい岩肌の山が。フィッツロイは白っぽいですが、周りのは赤茶けた感じです。成分やでき方が違うんでしょうかね。
-
これもリオブランコ川。今日の目的地であるロス・トレス湖から流れてきています。
-
ここからロスグラシアス国立公園に入ります。ペリト・モレノ氷河からかなり離れてますけど、公園の広さが山梨県と同じですからね。
-
エルピラールからのコースの説明。
ざっくり説明すると、エルピラールからポインセノットキャンプ場までは緩い登りです。このキャンプ場を左(南東)に行くとエルチャルテンの街に出ます。右(西)に行くと、急な登りになってフィッツロイ方面に到達します。 -
フィッツロイの下の氷河が見えてきました。ピエドラ氷河です。
-
イチオシ
ちょっと高い場所から再撮影。氷河が溶けて湖になってます。ピエドラ湖です。
あそこも行けるんでしょうか。秘境感がすごい( ̄▽ ̄) -
道は整備されてます。足場が悪いところにはこんな木の橋があります。
-
さらに進むと氷河がよく見えました。
-
イチオシ
氷河アップ!
-
フィッツロイが手前の山に隠れてしまいました。この辺で小休止。
-
イチオシ
これから登るルートです。L字型に森が開けていますね。
山登りに慣れていない身には、ほぼ直登です(^_^;)
ツアコンNさんが「距離は2キロ、高低差は500メートル」としれっと説明。
SNさんは「マジか!マジか!」を連発。OSさん奥さんは「中級ハイキングじゃなくて上級ハイキングでしょ」。AHさんは「ゆっくり登りましょうね~」と言ってましたが、この後どうなったかは次回をお読みください。 -
イチオシ
どうですか、このフィッツロイの雄姿(^O^)
私のPCの壁紙はこれにしてます。
ガイドのバレリアさんは「今シーズンで一番の天気!」と太鼓判。観光客にはいつも同じことを言っているんでは?と思いました(^_^;)が、バレリアさん自身もパンフレット用?なのか、バシバシ写真を撮っていたので、あながちリップサービスでもなかったと思います。
そうそう、この前のペリト・モレノ氷河と氷河トレッキングの写真(ツアコンNさんの撮影と思われる)はE社のパンフに早速使われてましたね。天気が最高でしたからね。私もちらりと写ってます(^_^;) -
周囲の山並みはこんな感じです。
-
フィッツロイの手前のこの山を登っている人がいました(;゚Д゚)
見えません?ですよね。拡大します。 -
最大限拡大しました。3人の人が歩いているのが分かりますか?
-
我々は、こんなところを歩いています。
-
ここから何枚かは、自動撮影カメラの写真です。ニコンのキーミッション80という小型カメラで、リュックのベルトに固定して30秒に1回自動で撮影します。
斜めになっているのは、固定方法がイマイチだったからです(^_^;)
このように木立のなかを1列で進んで行きます。 -
道は歩きやすいとはいえ、こういう木の枝や根っこが各所にあります。
-
暑いので皆さん服を脱ぎ始めました(*^^*)
-
さらに進みます。日光が適度にさえぎられて快適。
-
大きな倒木を横目に。
-
皆さん軽装になってきたのが分かりますね(^O^)
-
ビューポイントに到着しました。
-
左端の女性がバレリアさん。先頭を歩きます。青い服の人は名前を失念しました(^_^;)が、この方もガイドとして後方にいました。皆さんでフィッツロイを仰ぎ見てます。
自動撮影はここまで。この後は特に説明なく掲載します。斜めなのがだいたい自動撮影だと思ってもらえば大丈夫です。 -
フィッツロイを右手に見ながら進みます。これはちょっと森がかかってイマイチ。
-
イチオシ
この写真も悪くないですが、雲が気になりますね。
あ、説明が遅れましたが、右の高い方がフィッツロイで3405メートル。次に高い左の峰がポインセノットで3002メートル。 -
ちょっとよそ見をしていると、すぐに雲が出てきます。
それでも今日は幸いなことに、フィッツロイが見えなくなるほどではありません。
フィッツロイは英国人の探検家の名前。もともとは「チャルテン」と呼ばれていました。今では町の名前になってますが、「煙を吐く山」という意味だそうです。雲で隠れていることが多いからですね。昔は活火山だと誤解されていた時代もあるとか。
フォートラベルの他の人の旅行記を見ると、雲がかかってフィッツロイが見えなかった人も結構いますね。我々は本当に幸運だったと思います。 -
これはフィッツロイの反対側のポロという山です。3億年前に形作られたようです。
フィッツロイの岩石は1800万年前のもの。2万年前に氷河で削れて今のような形になったとか。
我々はこのポロとフィッツロイの間の道を進んできた形になります。 -
分岐点のポインセノット・キャンプ場に到着しました。
-
ここでトイレ休憩を取ります。
-
ポインセノット・キャンプ場の看板。テントもありますね。
ここからがいよいよ胸突き八丁の正念場です(>_<)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019年末20年始パタゴニア
-
前の旅行記
氷河トレッキング後はウイスキーで乾杯(^O^)/C□☆□D\(^_^ )~19、20年冬パタゴニア旅行12月...
2019/12/27~
ロス・グラシアレス国立公園周辺
-
次の旅行記
苦悩を突き抜け、歓喜の絶景へ至れ!\(^o^)/~19、20年冬パタゴニア旅行12月31日その2フィッツロイ...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
♪遠ぉぉい、遠ぉぉい…銀色の国への遥かな道は30時間超( ゚Д゚)~19、20年冬パタゴニア旅行12月27、...
2019/12/27~
ブエノスアイレス
-
書店が美しい!空が青い!肉がデカい!(^O^)~19、20年冬パタゴニア旅行12月28日ブエノスアイレス
2019/12/27~
ブエノスアイレス
-
♪アンデスに続く、この道ぉぉ(^O^)~19、20年冬パタゴニア旅行12月29日その1カラファテ
2019/12/27~
カラファテ
-
氷河を見ながらラム肉を(´~`)モグモグ~19、20年冬パタゴニア旅行12月29日その2ペリト・モレノ氷...
2019/12/27~
ロス・グラシアレス国立公園周辺
-
大迫力の氷河崩落!・・・見えても写真に撮れない(^_^;)~19、20年冬パタゴニア旅行12月29日その3ペ...
2019/12/27~
ロス・グラシアレス国立公園周辺
-
♪カラファテ、カラファテのはぁなぁ(^O^)~19、20年冬パタゴニア旅行12月30日その1カラファテ
2019/12/27~
カラファテ
-
氷河崩落の写真撮れた!ショボいけど(*^^)v~19、20年冬パタゴニア旅行12月30日その2ペリト・モレノ...
2019/12/27~
ロス・グラシアレス国立公園周辺
-
氷河トレッキング後はウイスキーで乾杯(^O^)/C□☆□D\(^_^ )~19、20年冬パタゴニア旅行12月...
2019/12/27~
ロス・グラシアレス国立公園周辺
-
いざロス・トレス湖へ!中級ハイキング・・・じゃなくて上級でしょ(+_+)~~19、20年冬パタゴニア旅行12...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
苦悩を突き抜け、歓喜の絶景へ至れ!\(^o^)/~19、20年冬パタゴニア旅行12月31日その2フィッツロイ...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
♪カプリ~湖、花が咲いた~ら~、晴れた空に…4万歩!(;゚Д゚)~19、20年冬パタゴニア旅行12月31日そ...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
フィッツロイ凱風快晴!パタゴニアで初日の出(^O^)~19、20年冬パタゴニア旅行1月1日その1エルチャルテ...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
本物のブッチとキッドは来たけど、映画には登場しないホテル(^_^;)~19、20年冬パタゴニア旅行1月1日そ...
2019/12/27~
エル・チャルテン
-
湖畔の絶景ホテルで最高のビールをゴキュゴキュ(^O^)~19、20年冬パタゴニア旅行1月1日その3パイネ国立...
2019/12/27~
パイネ国立公園周辺
-
ロケーション最高のホテル!天気がちょっと残念(-_-)~19、20年冬パタゴニア旅行1月2日その1オステリア...
2019/12/27~
パイネ国立公園周辺
-
風の大地にそびえるパイネの角!歩行5キロで楽勝(*^^)v~19、20年冬パタゴニア旅行1月2日その2パイネ...
2019/12/27~
パイネ国立公園周辺
-
青い!青すぎる!ガリガリ君みたいな氷山(^_^;)~19、20年冬パタゴニア旅行1月2日その3グレイ湖
2019/12/27~
パイネ国立公園周辺
-
運を使い果たした?ホテル停電、無情の雨(>_<)~19、20年冬パタゴニア旅行1月3日その1パイネ国立公園→...
2019/12/27~
パイネ国立公園周辺
-
最後の試練!南緯53度で3人席なし?(*´Д`*)ダラスで1人足りない?(;゚Д゚)~19、20年冬パタゴニ...
2019/12/27~
プンタ・アレーナス
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エル・チャルテン(アルゼンチン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
エル・チャルテン(アルゼンチン) の人気ホテル
アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安
688円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2019年末20年始パタゴニア
0
51