2019.8トルコの知人を訪ねる24-Beyazıt2世の複合施設，アマスヤ博物館

2019/08/20 - 2019/08/20

1306 Amasya İkinci Beyazıt Külliyesi ここはモスクやマラドサ（神学校），慈善施設があつまった複合施設．モスクは結構大きかったが礼拝中で入れなかった．そのまままっすぐ博物館に．ここの目当てはヒッタイトの嵐風の神テシャップ神の銅像だ．期待にたがわず素晴らしいものだった．それ以外にも1階には青銅器時代からビザンチン時代までのものが集められている．2階はオスマン時代　民俗博物館という感じだ　ここには有名なミイラがあるが若干臭うし，あまり気色良くなかった．載せるかどうか考えたが，文化財なので2枚のみアップした．合掌（ムスリムの人たちに変かなあ）
やはりヒッタイトの文物は素晴らしい．来年チョルムとアンカラの博物館行くぞ！

エリア アマスヤ(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1306 Amasya İkinci Beyazıt Külliyesi ここはモスクやマラドサ（神学校），慈善施設があつまった複合施設．1481年建設が始まる．

大きな公園のようになっている

ジャーミー（モスク）

ウドゥー（泉）

ミナレットが二つあるモスクだ

複合体なのでいろいろな建物がある

Mustafa　Kemal（アタチュルクの名前）通りにでる　何かの廟がある

商店が並ぶ

アマスヤ博物館が見えてきた

1315　アマスヤ博物館　入場料7TL　入場券は他と同じもの

まずローマ時代の墓の跡

お棺が並ぶ

近いOluz 塚遺跡　　BC4500からヒッタイト時代を過ぎて長い期間の遺跡だったようだ

後期鉄器時代のもの

穀物をすりつぶした道具

これも，同じヒッタイトの鉄器時代　出土された場所は異なるようだ．時代も少し前になる

これはとても面白い

ここの目玉はこのヒッタイトの嵐風の神テシャップ神だ　博物館の真ん中にある

胴体しか残っていないが

なかなかのもの　顔がおもしろい　ヤズルカヤを思い出すし，ボアズカレの博物館の神々の像とも相通じる

横から

二頭の獅子

そして鉄器時代の前の青銅器時代　BC3200-1190

ボアズカレやアラジャホユックの博物館で見たハッテイ人時代のものだ

BC330-30はヘレニズム時代

そのころの甲冑

30BC-395ADはローマ時代

油さしのようだ

彫像もローマらしい

ローマ後期のもの

少女の復元像　1020AD　1075年に東ローマ帝国からオグズ・トルコ人のダニシュメンド朝に征服されるので，それより前のものだ　Oluz　Hoyukからの出土

急に新しくなる　これらはビザンチン末期のものかそれ以降のものだ

これなんか，ルネサンス以降に思えるね

ここまでが1階，ここから2階に　1階のライオンを撮影

二階は民族部門　オスマン時代からのものが展示　これはオスマンの織旗　

オスマンの兵士　怖かったろうねえ　あの行進曲で近づいてきたら．．ウイーンなど震え上がったろうなあ．．

これは家系図（Family Tree)だ．

ずいぶん長く続いているねえ

これは式典用の服だろうね

馬具屋さん

織機屋さん

銅器屋さん　今でも結構あるね

Beyazıt2世の複合施設のモスクのミフラーブのわきに

飾られていた装飾品　鐘かなあ

最後にミイラ　ここにアップしようか悩んだが，一つの文化財と考えてアップした

アマスヤ統治者や近親者のミイラだ，13－14世紀　フェティエジャーミーから運ばれた8体がある

見ていて気持ちのいいものではないね　少し臭う

子供のミイラもあるが，写真はこれだけにしよう．ムスリムではなんと祈るのだろう

1350　博物館の外へ

西のスペースが庭になる

Sultan Mesudの墓　セルジュク朝だ

ローマ時代の棺や墓標が並ぶ

左が博物館　1352　とてもアマスヤ城に登る気力はないのでTurhalに帰ろう

アマスヤ博物館の入場券

Amasya İkinci Beyazıt Külliyesi ここはモスクやマラドサ（神学校），慈善施設があつまった複合施設のパンフ