2019.8トルコの知人を訪ねる28-Sivasへ．ブルジエ神学校でチャイ，チフテミナーレとシファーイエ神学校

2019/08/21 - 2019/08/21

Sivasはアナトリア高原海抜1300ｍの高原の街．トルコらしい風景がある街だ．セルジュク朝，イルハン国，そしてオスマン朝と続く街．ローマ時代にはセヴァスティアと呼ばれていた街だ．長い歴史の中で，それなりの暗い歴史も持つ．1915年のアルメニア，キリスト教徒などの追放（虐殺には意見があるようだ）．1993年にあの悪名高い「悪魔の詩」を翻訳しようとした人物を狙った狂信的な人々の（必ずしも過激派ではない）のホテル焼き討ち事件（35人死亡）などがあった．一方アタチュルクの独立戦争の契機となった（抵抗委員会の議長になった）重要な都市でもあった．イスラムらしい雰囲気に満ち溢れたところだ．イスラムのイタリアピサみたいな雰囲気の街．ブルジエ神学校跡のカフェでお茶を飲み，シファーイエ神学校跡のお土産屋により，チフテミナーレなどの素晴らしいイスラム彫刻に感嘆した．本当にきれいなにぎやかな街だった．

エリア スィワス(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1409 Yıldızeliを過ぎる

Sivas　30㎞

隣に線路がある　SivasからTurhal(Tokatにはいかない），Amasyaに行く.
i

1418 D851 Kayseri方面との分かれ道

アナトリア高原だ

あの山

地層が良くわかる

1427 Kokluce

1434 左に行けばSivas空港

1436　Sivas市内　　海抜1285ｍ　人口349000の大都市だ

D200線　D850 号線に分かれていく　Kayseri方面だ　カッパドキアへの道だ

Muhsin Yazıcıoglu通りに　上はD200　E88号線

Yeni Sivas 4 Eylul スタジアム

Gok Medreseに行こうと思ったが，道を一本間違えて（私がナビを間違えた）たどり着けない

Sivas駅の構内が少し見える

1454　中心地，セルチュク公園に来た　チフテミナーレだと思う

公園の周りをたくさんの人が歩いている．

Kaleジャーミー（モスク）

広い公園のようだ

Cirer通りを駐車場を探していく

1505　Fevzi Çakmak 通りのガソリンスタンドに併設している有料駐車場に車を停める．ごちゃごちゃしていたので，写真を撮り損ねた．ガソリンスタンドをすぐ出たところ　この先の角を左折　Sirer通り

綿あめかなあ

1512　標高1300の高地　セルチュク公園に着く

1271年に建てられたブルジエ神学校 セルジュクトルコ様建築の粋だ．ここがオスマンに占領されたのは1408年　この建物はモンゴル系王朝のイル・ハーン占領時代に建てられた．すでにイスラム化していた王朝だ．トルコ中のトルコだ．

1580年建設のカレジャーミー

1514　ブルジエ神学校

観光案内所 (ブルジエ神学校内) 散歩・街歩き

彫刻が凄いね　アルハンブラを思い出す　遠く離れているのにね　

門の中にはカフェ

ずっとエンギンさん運転だった．一休みしよう

チャイ　ひとり6TLと安い

正門のほうを見る

門の上　なかなかの建物

1536　次は尖塔がある方向へ　チフテミナーレとシファーイエ神学校に向かう

セルチュク公園は広い広場だ

Cifte Minare　1271年にイルハン国の財務官僚で歴史家シャムスアッディーン・ムハンマド・ジュワニーによって建てられた．

なかなかの建物

後でまた写真を掲載

狭い道を挟んで向かいにはシファーイエ神学校　ここは元病院や医学校に使われた

入口のドーム

建物の中にはお店が入る

中庭にはプールがあり，周りはカフェになっている　中庭はさっきのブルジエ神学校の3倍くらいの大きさだ

これも精巧な文様

一番奥

そのドームもカフェになっていた

この入口にあるお土産屋でエンギンさんは私へのお土産を買ってくれた　ケースに名前を入れたボールペンだ　門のところの彫刻もすごいね

向かいのCifte Minareをもう一度撮影

精緻な文様　アルハンブラを思い出すね

ここからのKale　ジャーミー

裏側に回って全景をとる

手前にはずっと建物があった

その建物の入口にあたったらしい．神学校があった．ミナーレは尖塔といいう意味だが，神学校のシンボルだったのだろう　ずっと放置され，ほとんど荒廃していたらしい

さてそろそろ時間だ　車に帰ろう　もう一度ブルジエ神学校の前を通る

1555　公園からSirer通りに向かう

エンギンさんが買ってくれたお土産