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敦賀湾に抱かれた天然の良港がある敦賀は古くから輸送の拠点として鉄道が敷かれていました。<br />その歴史は1882年にまで遡り、新橋―横浜間の鉄道開通のわずか10年後でした。<br />敦賀―敦賀港間の鉄道は廃止されてしまったものの敦賀港駅を再現した建物で敦賀鉄道資料館が開館しています。<br />内部には昭和の鉄道ファンには垂涎の的ともいえる展示物の数々がありました。<br /><br />近くにある人道の港敦賀ムゼウムは第二次世界大戦でナチスに迫害を受けたユダヤ難民が敦賀港に上陸したことを紹介する展示館です。<br />

秋の北陸ロマン(4)敦賀鉄道資料館と人道の港敦賀ムゼウム

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2019/10/06 - 2019/10/06

12位(同エリア478件中)

HAPPIN

HAPPINさん

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敦賀湾に抱かれた天然の良港がある敦賀は古くから輸送の拠点として鉄道が敷かれていました。
その歴史は1882年にまで遡り、新橋―横浜間の鉄道開通のわずか10年後でした。
敦賀―敦賀港間の鉄道は廃止されてしまったものの敦賀港駅を再現した建物で敦賀鉄道資料館が開館しています。
内部には昭和の鉄道ファンには垂涎の的ともいえる展示物の数々がありました。

近くにある人道の港敦賀ムゼウムは第二次世界大戦でナチスに迫害を受けたユダヤ難民が敦賀港に上陸したことを紹介する展示館です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 10月6日午後1時過ぎ。<br />気比の松原でタクシーを呼んだら、来るときに駅から乗ったのと同じ運転手さんが迎えに来てくれました。<br />話好きの運転手さんで短い道中なのに観光案内もしてくれました。<br />このあたり、かつては海水浴客向けなどの旅館が多くあったそうですが、今はほとんどが廃業してしまったと。

    10月6日午後1時過ぎ。
    気比の松原でタクシーを呼んだら、来るときに駅から乗ったのと同じ運転手さんが迎えに来てくれました。
    話好きの運転手さんで短い道中なのに観光案内もしてくれました。
    このあたり、かつては海水浴客向けなどの旅館が多くあったそうですが、今はほとんどが廃業してしまったと。

  • 敦賀港沿いに東へ進みます。<br />

    敦賀港沿いに東へ進みます。

  • 入り江を跨ぐ橋。

    入り江を跨ぐ橋。

  • プチ・べた踏み坂。

    プチ・べた踏み坂。

  • 結構な角度です。

    結構な角度です。

  • 倉庫街。

    倉庫街。

  • これも立派な観光資源になると思うんだけど。

    これも立派な観光資源になると思うんだけど。

  • 公共の多目的施設・きらめきみなと館。

    公共の多目的施設・きらめきみなと館。

  • 気比の松原からタクシーで5,6分、料金1200円弱(迎車料金含む)で鉄道資料館に着きました。<br />あとで行くために運転手さんに駅前のご飯のおいしいお店も教えといてもらうことは忘れませんでした。<br />

    気比の松原からタクシーで5,6分、料金1200円弱(迎車料金含む)で鉄道資料館に着きました。
    あとで行くために運転手さんに駅前のご飯のおいしいお店も教えといてもらうことは忘れませんでした。

    旧敦賀港駅舎(敦賀鉄道資料館) 美術館・博物館

    旧敦賀港駅舎を復元した鉄道資料館 by HAPPINさん
  • 鉄道資料館は1999年の「つるがきらめきみなと博21」の際に、かつての敦賀港駅舎を復元した建物内を展示施設としたものです。<br />

    鉄道資料館は1999年の「つるがきらめきみなと博21」の際に、かつての敦賀港駅舎を復元した建物内を展示施設としたものです。

  • 旧敦賀港駅舎について

    旧敦賀港駅舎について

  • 復元された旧敦賀港駅舎

    復元された旧敦賀港駅舎

  • 敦賀鉄道資料館に入ってみます。<br />入館は無料です。

    敦賀鉄道資料館に入ってみます。
    入館は無料です。

  • 駅舎再建の経緯が書かれています。

    駅舎再建の経緯が書かれています。

  • 出札口?らしい場所には色んなものが貼られていました。

    出札口?らしい場所には色んなものが貼られていました。

  • 鉄道資料館の3つの役割と目的についての掲示。

    鉄道資料館の3つの役割と目的についての掲示。

  • 「特別待合室」

    「特別待合室」

  • 待合室の中には踏切用信号機。

    待合室の中には踏切用信号機。

  • 展示館1階。

    展示館1階。

  • 敦賀で活躍した車両たちの模型。

    敦賀で活躍した車両たちの模型。

  • 北陸本線で活躍した交流電気機関車EF70のナンバープレート。

    北陸本線で活躍した交流電気機関車EF70のナンバープレート。

  • 除雪作業用の?装備。

    除雪作業用の?装備。

  • SL模型。

    SL模型。

  • タブレット。

    タブレット。

  • 電気機関車のナンバープレートとカット・レール。

    電気機関車のナンバープレートとカット・レール。

  • 2階展示室へ。

    2階展示室へ。

  • 撮影できるのはここまで。<br />2階は撮影不可です。<br />敦賀の鉄道開業から最近までの北陸本線の様子がパネル展示されていました。<br />特に懐かしい昭和~平成の特急、急行列車のパネル群は写真集にしてもらって買って帰りたいほどでした。<br />

    撮影できるのはここまで。
    2階は撮影不可です。
    敦賀の鉄道開業から最近までの北陸本線の様子がパネル展示されていました。
    特に懐かしい昭和~平成の特急、急行列車のパネル群は写真集にしてもらって買って帰りたいほどでした。

  • 鉄道資料館から歩いてすぐの敦賀港前に広がる金ヶ崎緑地へ。

    鉄道資料館から歩いてすぐの敦賀港前に広がる金ヶ崎緑地へ。

    金ヶ崎緑地 公園・植物園

    敦賀港の目の前に広がる海浜公園 by HAPPINさん
  • 敦賀港の目の前です。

    敦賀港の目の前です。

  • 開港100周年記念事業の「つるがきらめきみなと博21」について書かれていました。

    開港100周年記念事業の「つるがきらめきみなと博21」について書かれていました。

  • 海上保安庁の巡視船「ほたか」が停泊中。<br />日本の海の安全を見守り続ける大切な任務を担っています。

    海上保安庁の巡視船「ほたか」が停泊中。
    日本の海の安全を見守り続ける大切な任務を担っています。

  • 金ヶ崎緑地の奥の建物が「人道の港敦賀ムゼウム」<br />ムゼウムとはポーランド語で資料館を意味するそうです。

    金ヶ崎緑地の奥の建物が「人道の港敦賀ムゼウム」
    ムゼウムとはポーランド語で資料館を意味するそうです。

  • 目立つ建物です。

    目立つ建物です。

    人道の港敦賀ムゼウム 美術館・博物館

    「命のビザ」を持ったユダヤ人上陸の記録を記す by HAPPINさん
  • 「自由への扉」

    「自由への扉」

  • 中に入ってみます。(見学無料)<br />「人道の港敦賀ムゼウム」はナチスの迫害を受けたユダヤの人々が、当時リトアニア領事だった杉原千畝氏の発給した「命のビザ」を携えて、ウラジオストクからの航路で敦賀港に上陸したことを記憶にとどめる展示館です。<br />当時はヨーロッパからシベリア鉄道を経由して敦賀港へのルートが日本とヨーロッパを結ぶ重要な足だったようです。<br />内部は撮影不可です。

    中に入ってみます。(見学無料)
    「人道の港敦賀ムゼウム」はナチスの迫害を受けたユダヤの人々が、当時リトアニア領事だった杉原千畝氏の発給した「命のビザ」を携えて、ウラジオストクからの航路で敦賀港に上陸したことを記憶にとどめる展示館です。
    当時はヨーロッパからシベリア鉄道を経由して敦賀港へのルートが日本とヨーロッパを結ぶ重要な足だったようです。
    内部は撮影不可です。

  • すぐ近くには廃止されたJR貨物・敦賀港駅跡に残されたコンテナ群。

    すぐ近くには廃止されたJR貨物・敦賀港駅跡に残されたコンテナ群。

  • ここから「敦賀赤レンガ」の表示に従って赤レンガ倉庫へ向かいます。<br /><br />(つづく)

    ここから「敦賀赤レンガ」の表示に従って赤レンガ倉庫へ向かいます。

    (つづく)

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