秋の北陸ロマン（９）路線バスに乗って東尋坊へ

2019/10/07 - 2019/10/07

ＪＲ芦原温泉駅からは京福バスの路線バスに乗って東尋坊へ向かいます。
途中芦原温泉街や、日本海に浮かぶ雄島の景色を楽しみながらおよそ４０分の路線バスの旅です。
バスを降りて東尋坊の土産物の並ぶ道を歩いて断崖に到着です。

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０月７日午前１０時半。
特急サンダーバードで降り立った芦原温泉駅前のバス停から東尋坊に向かいます。

芦原温泉駅 駅

バス乗車券売り場があったので買っておきました。
車内で現金での支払いも可能です。また一日乗車券などもここで売っています。

駅前の風景は昭和！

先に永平寺行きの京福バスがやってきました。
思い出しました！３０年以上前に東尋坊を訪れた時、芦原温泉駅からバスで東尋坊に行き、東尋坊からは直通バスで永平寺に向かったことを。
便利な路線バスは未だ健在でした。

続いて東尋坊行きバスが入って来ました。
乗車したのは１０人前後。

路線バス (京福バス) 乗り物

芦原温泉駅から東尋坊までは７９０円。

車内の運賃表。
東尋坊から永平寺まで乗り通すと１５４０円と書かれていました。

芦原温泉駅を出発していくつかの停留所を過ぎたあたりに京福バスの車庫がありました。

芦原温泉の温泉街に入ります。

正面はえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅。

芦原温泉駅からおよそ１５分ほどであわら湯のまち駅。
少ない乗客の中から２人くらい降りちゃいました。

あわら湯のまち駅 駅

温泉街を進みます。

しばらく走ると日本海が見えてきました。

浜地海水浴場。

浜地海水浴場 ビーチ

海沿いにはリゾートホテル＆レストラン・なぎさ

リゾートホテル＆レストラン　なぎさ 宿・ホテル

すぐに、丸岡藩砲台跡。
幕末１８５２年に沿岸警備のために築かれたそうです。

丸岡藩砲台跡 名所・史跡

少し進むと越前松島水族館。

越前松島水族館 動物園・水族館

いったん海沿いを離れて迂回して高台にある「休暇村　越前三国」前の停留所を通ります。

休暇村越前三国。
東尋坊も近いので便利かも。一度泊ってみたいものです。

休暇村 越前三国 宿・ホテル

再び日本海沿いに出ます。

岬の先に浮かぶ雄島。
バスは迂回して雄島橋の前にある雄島バス停を通ります。

雄島 自然・景勝地

車の通行ができない雄島橋の手前には駐車場。

こんな細い道をバスが通ります。

小さな漁港があります。

芦原温泉駅から４０分ほどで東尋坊バス停に着きました。
バス停の目の前にある「夕なぎ」というお店の係員さんが出ていて
「お荷物預かりますよ」と言いながらお土産の割引券を配っていました。
重たいカートはここで預けて東尋坊に向かいます。
事前にフォートラ旅行記を見て、このお店で無料で荷物を預かってくれることを知っていたので助かりました。
特にお土産を買ってくれとか言われたりはしませんでした。便利な場所なので帰りのバス待ちの時間にここのレストランを利用させてもらいましたが。

夕なぎ荘 グルメ・レストラン

事前にバスの時刻は調べてありましたが、念のため時刻表をチェックしておきます。
平日は１時間に１本と少ない。

バス停から東尋坊までは徒歩３分くらいと書かれていました。
途中にあった観光案内所に立ち寄ります。

東尋坊の顔出し看板。
ちょっと怖い「東尋坊」にまつわるお話も「とうじんぼうくん」とアニメっぽくしちゃうあたりは令和チックでいい。

ここ東尋坊は福井県坂井市三国町。ご当地の物産品も紹介されていました。

さかい夏祭りかかし大賞受賞作品

「風神・雷神坂井　鳥観図」
と書かれていました。

土産物店が並ぶ通りを断崖に向かって歩く途中には東尋坊タワーがありました。

東尋坊タワー 名所・史跡

東尋坊へ来るのは今回で３回目。
むかし歩いたかすかな記憶が蘇ります。

案内ＭＡＰ。

だんだんと道が狭まって開いているお店も増えてきました。

この先の階段を下っていきます。

階段の途中から。
正面に見えるのは先ほどバスで前を通った雄島。

東尋坊 自然・景勝地

あっ！遊覧船あった。乗ってみようっと！

（つづく）

東尋坊観光遊覧船 乗り物