今日は何色？初ムスリムの国モロッコへ・・・おそるおそる駆け抜けた6日間！⑥☆シャウエンからフェズへ☆車窓の風景とリヤドまでの迷路('Д')☆

2019/04/26 - 2019/05/06

モロッコ2日目（観光できない到着日と出発日を除く）。今日は、青い町シャウエンからフェズへ。

フェズのリヤド選び・・・自分が把握できるランドマークから、出来るだけ近くてシンプルな経路であることと、自分の好きな内装・・・の狭間で、ものすごく悩んだ。

候補NO.1のリヤドは、口コミで多くの人が、一人では絶対にたどり着けない、複雑だ・・・と、方向音痴のわたしが、絶対に避けた方がいいロケーション。でも内装に一目ぼれ・・・諦めようと思ったけれど、やっぱり気になり・・・悩みに悩んで、そのリヤドに１泊してみることにした。

到着した時にはお迎えに来てもらったけれど・・・１度ついて行っただけでは覚えきれないほど複雑で（人一倍方向音痴なわたし・・）、店もひと気もない路地をいくつも通り、雰囲気がいいとはあまり言えない周辺環境・・・。あ～ぁ、やっぱりなぁ・・・。だけどリヤドは、ゼリージュ（モザイクタイル）に囲まれたお部屋や、繊細で美麗な装飾がとても美しくて・・・特別な非日常空間に酔いしれた。

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は、朝の散歩に行かないの？と連れ合いに尋ねられましたが・・・昨日の山登りの疲れでグッタリで・・・少し筋肉痛にもなっている・・・出かける気合いは出ませんでした。

８時、朝食です。

目玉焼きとヨーグルトとパン・・・シンプルですが、パンもオレンジジュースも美味しかったです。

Riad Cherifa・・・両替に行ってくれたり、荷物をタクシーまで運んでくれたりしてもチップ受け取らず・・・控えめながら、温かいホスピタリティを感じられた良いリヤドでした。

９時半・・・カサブランカ空港からシャウエンまでと同様、フェズまでのタクシー手配をリヤドにお願いしてありました。

スーク門Bab Soukの外まで、リヤドの方が荷物を運んでくれました（モロッコでは奇跡的にも（たぶん）・・・チップを受け取りませんでした）。ドライバーさんは、シャウエンまで運転してくれた方でした。前回、助手席に座りたいと言って、私物をどけてもらいましたが、今日は予想していたようで、助手席はキレイに片づけてありました。

スーク門外の広場では青空市場が開かれて、人が集まっていました。

リフ地方（モロッコ北部の地方）ならではの、フータ（縞々模様の布）を腰に巻いた女性たち。野菜売りの横では何をしているのでしょう。

シャウエンとお別れ・・・。安心して彷徨えて・・・歩きまわるのにちょうどいい規模の・・・過ごしやすくステキな町でした。

あっという間に、シャウエンの町（新市街）が下方に遠のいてゆきます。

まもなく道路は、緑の山あいへ。

標高の高い山に雲がかかっています。

たとえ山の中だろうと・・・露店があります。

わ～ぉ！！なかなかの絶景～～！

オリーブ畑かしら？

のんびりと草を食むロバちゃん。

田園地帯・・・集落・・・いくつも走り抜けていきます。

この集落でも、リフ地方の伝統的な麦らわ帽子と、腰に巻き付けたフータを着用している女性が見られます。

リフ地方は、モロッコの中では最も降水量が多いエリアなので、緑豊かです。

リフ地方の伝統的な格好をした女性を見かけるのは、このエリアにいる間だけなので・・・カメラに収めておきたいと、見かける度にシャッターを切ります。

シャウエンで見かけた女性たちの足元は・・・たいがい黒っぽい地に白い柄入りの長めの靴下を履き、日本だと冬に見かけるように、重ねて履いて厚くなっているように見えました。

シャウエンからフェズにおいても、車のスピードに対して、シャッター速度が遅かったため、すべてブレブレ写真となりました・・・。

家族で畑仕事かな～。

こっちのロバちゃんたちは・・・お仕事の真っ最中。

少し白っぽく見える葉っぱの木はオリーブかしら。モロッコは、オリーブ栽培が盛んで、とてもポピュラーな食物です。

わ～ぁ！モロッコらしくない景色・・・お花畑が長閑だぁ～。癒されるなぁ。

どんな田舎でも、今やスマホは日用品・・・仕事中もスマホを手放さず、歩きスマホ。ロバちゃんが大人しいからいいものの・・・馬だったら、道路に飛び出していっちゃうかもねぇ。

タクシーのガラスに、時たま、ダッシュボードにある白っぽいものや赤っぽいものが映りこんでいますが、怪しい物体ではありませんので（けっこう腹立たしかったけれど・・苦笑）・・・。

道路脇での羊放牧も見慣れてきました。

赤いポピーが咲き誇り・・・モロッコ北部の春の彩りは豊かです。

農村では、女性もよく働いています。

ゆるやかに広がる丘陵・・・どの子も黙々と食事中。

ん？あの子、寝てる・・・？

木の枝を積んだ荷車。こちら側からは見えないけれど、もちろんロバが引くんです。

タンクのようなものを運搬するロバたちが待機してます。

こういうところにある田舎の素朴なお家って、中はどんな様子なんだろうねぇ。

絵になるなぁ～～・・・農家のおばちゃんとロバ。

カラフルな洗濯物がひらひら・・・。

黄色いお花（タンポポかしら）を食べる羊ちゃんたち。

近代的な家並みの町が見えてきました。

少し遠くには、田園の中に小さな村。

小麦畑。

ワイルドなお花畑と・・・整然としたオリーブ畑。

道端に並ぶオレンジ売りの屋台。

なだらかな大地が続きます。白いビニール（？）を被せたドームの下には、干し草が入っていました。

ダッシュボードに赤い紙が置かれているので・・・毎度映りこんで・・・ちょっとイライラする・・・（笑）。

パッチワークみたいな畑が広がります。

カーブを描いて延びる道路。

日本の田舎を走れば、背の高い樹木の雑木林や森が多いけれど、モロッコでは、ほとんど森を見かけなかったです。こんな並木道の木でさえ新鮮に見えました。

タクシーに乗ってまもなく、ドライバーさんに、途中でトイレ休憩をとって欲しいことと、フェズに着いたら、リヤドに連絡して迎えをお願いしたい（ちゃんとお迎えが来るまで、一緒に待ってもらおうと考えていました）と伝えたところ、わかってるので大丈夫、心配しないでと、言ってくれました。

広々とした丘陵で、羊たちも気持ち良さそう～。草、少なそうだけれど。

（たぶん）オリーブの林。羊が、木陰に放牧されている光景をしばしば見かけました。

ずいぶん白々とした山です。人工的に削った山？？（ブレててよくわかんない）

水玉模様を作るオリーブ。

やや高くなったり・・・低くなったり・・・。

なんとなく・・・荒涼とした色が多くなってきたような気がします。

ナツメヤシの並木道。リフ地方では見なかった景色。

だいぶ都市に近づいてきた雰囲気を感じますが、道端には羊が放牧されています。

城壁のような建造物が見えてきました・・・メディナ（旧市街）であるフェズ・エル・バリFez el Baliを囲む城壁のようです。

城壁に沿うように走ります。

城壁には、フェズ・エル・バリに入る門がいくつかあります。

フェズ・エル・バリに入ったからといって、すぐに車が通れないゴチャゴチャした家並みになるわけではないんですね。

フェズは、フェズ・エル・バリの部分だけでもかなり広大だと感じますが・・・新市街はもっともっと広いみたい。

カーブしながら下ります。ここはホテルのようです。

一応、すでにフェズ・エル・バリに入っていますが、スーク（市場）エリアとは雰囲気が異なり、こうして歩道のある広い道路です。

フェズの色・・・箱のようなサンドベージュの建物が、くっつくようにして建っています。

いかにもフェズ！な町並みが目の前に現れました。かなり高低差があるみたいね・・・。前を走る赤い車は、フェズ市内を走るプチ・タクシーです。

リヤドから一番近いランドマーク・・・ルシーフ広場Pl. el Rcifに入るルシーフ門Bab Rcifの手前でタクシーが停まりました。

今は13時半になるところ・・・トイレ休憩を入れて4時間ほどかかりました。

ドライバーさんが（走行中に）リヤドとやり取りしてくれて、リヤドまで荷物を運んでくれるリヤカーが迎えに来ていました。

タクシー代は、前もってリヤドと決めてあった1200DHM（約14000円）でした。リヤカーのおじさん、とっとと運び始めました。

リヤドから最も近いランドマークは、ルシーフ広場（実際には、ルシーフ広場は、ここから道路を200mほど進んだ先なのですが）なので・・・リヤドまでの道のりをしっかり覚えなければ・・・。

降りた場所からすぐの門から、車が入れないスークへ突入します。実際のところ、スークに入る似たような門が他にもあったので、この門の場所をきちんと把握しきれていませんでした・・・。

門柱や建物の壁に、色々なリヤドの方向を示す表示が貼られています。わが家が目指す「Riad Rcif」は左向き矢印なのに、なぜか右に曲がっていくおじさん・・・。初っ端から？？？です。

門を入るなり、めっちゃゴミゴミしたスークの世界。漂う食べ物の匂いがちょっと臭いし・・・。

リヤカーが曲がりました～。いきなりディープな雰囲気で、ドキドキワクワク感が半端ない。

リヤカーおじさん、キョロキョロしまくりのわたしに構わず、どんどん行っちゃいます（赤い帽子の人です）・・・はぐれかけてるじゃん・・・写真撮ってる場合じゃない・・・。

曲がり角ごとに、こうして矢印表示はあるのですが・・・逆に、ルシーフ広場の方に戻っていく自信がないかも・・・と不安になる・・・（ホントに超方向音痴なので）。

お店もない・・・路地を進みます。階段になっているんで・・・リヤカーを引っ張り上げながらバックで進みます・・・荷物運び、すごく大変そう・・・写真まで撮っちゃって、ごめんなさい・・・。

階段路地を振り返った画。

なんだか・・・観光客が、積極的に通る路地って雰囲気でもないね（リヤドはいくつかあるみたいだけれど）・・・後で、ひとりで（目の悪い連れ合いと一緒だけれど）大丈夫かしら？と不安になる（すでに、ルシーフ広場からの道のりは、わけがわからなくなった・・・）。

また曲がる・・・。観光客の通り道ではなさそうとは言え、こんな奥にもいくつかのリヤドはあるということよね・・・。とりあえず、曲がり角ごとに矢印看板があるから・・・それをたどれば大丈夫かなぁ。

壁画を見～っけ！・・・とかやってるから、道をちゃんと覚えられないんだよな・・・。

多くの口コミ通り、このリヤドは・・・わかりにく過ぎます・・・。

いったい何度曲がったか・・・。何度曲がろうが、1本の道なりだったら良いのですが・・・T字路だったり、分岐になっていたりするもので・・・。

おじさん、右の暗い路地を入っていったよ・・・。

壁画に気をとられている場合じゃないってば・・・。

これはフェズ・エル・バリかな。

ついに道案内の看板は、Riad Rcifだけとなってしまいました～（笑）。

今、写真をじっくり見返しても、道のりの記憶は曖昧だし・・・素直に、矢印表示に従って行けばいいはず・・・と、自分に言い聞かせながら付いていきました。

また壁画～♪・・・また曲がるのぉ～。

おじさん・・・待ってぇ～（笑）。また曲がってるね。

後でゆっくり撮ればいいのにと思いながらも・・・ついシャッターを押してしまう。

周りには、入っていくのがちょっと怖いような・・・こんな暗い路地もあります。

おじさんの後を追って・・・とは言え、一度リヤドまで歩いたので・・・先ほど入ったルシーフ広場近くの門から、矢印表示に従えば、リヤドまでたどり着けるとは思いますが・・・暗くなると看板が見えないだろうし、店がなく、あまり人が通らない狭い路地と分岐が続くので、夜間出歩くには、あまり好ましいとは言えない（特に女性一人は・・・）ロケーションのリヤドではありました（ある程度、予想はしていましたが・・・）。

やっと今日のお宿Riad Rcifにたどり着きました。スークへの出入門から５～６分かかりました。

どんどん奥へ入っていくようなここまでの道のりは、想像以上にとても複雑でわかりづらいし（グーグルマップも、網目のような路地を網羅していませんし、ストリートビューもないので）・・・まわりの雰囲気も、観光客にはあまり好ましい印象とは言えない・・・と感じました。

リヤドについては・・・次の旅行記でたっぷりご紹介しますね。

この旅行記へのコメント （8）

• hot chocolateさん 2019/10/06 00:00:03

  フェズのリヤド！

  こあひるさま
  
  こんばんは～
  2度目にモロッコに行った時、エッサウィラにしようかシャウエンにしようか迷いました。
  両方行けたらいいのだけど、エッサウィラとシャウエンは真逆の方向。
  結果的にエッサウィラにしたのだけど、こあひるさんの旅行記を拝見すると、青い街シャウエンもいいなぁって思いました。
  
  フェズのリヤドRiad Rcifは、かなり難易度が高いですね。
  私が泊まったマラケシュのリヤドもタクシーが入らない路地の奥にあったけれど、このリヤドは一人で歩くのは絶対に無理！
  リヤドは、それぞれ個性があるので、モロッコがもっと近ければリヤドstayが楽しめるんですけどね。
  次の旅行記も楽しみにしています。
  
  hot chocolate

  こあひるさん からの返信 2019/10/08 16:27:59

  RE: フェズのリヤド！

  hot chocoさま、こんにちは〜！
  
  わたしも、エッサウィラに行きたかった〜。でもやはり、モロッコに行きたいきっかけのシャウエンをメインにしよう・・・と決めたら、そちらまで行く日数がありませんでした。
  
  もしモロッコ２度目があるなら、マラケシュ+エッサウィラあたりをメインにしたいなぁ。マラケシュの方が、センスのいいリヤドが多いし。
  
  Riad Rcifは、超方向音痴のわたしには・・・なかなかの難易度でした〜。リヤドって、タクシーが入れない路地にひっそり・・・というのがほとんどだとはわかっていましたが・・・Riad Rcifは、ひと気のない（お店のない）路地を奥へ奥へと入っていくロケーションで、思っていた以上にわかりにくかったです。フェズ・エル・バリの中でも、もっとわかりやすいロケーションのリヤドがたくさんあるんだな・・・と、行ってみて初めてわかりました。
  
  ほんと・・・モロッコがもう少し近かったら（せめてヨーロッパまでと同じ位なら）、リヤド滞在を目的に、すぐにも再訪したいです。
  
  こあひる

• るなさん 2019/10/05 10:27:50

  ラヴィリンス中のラヴィリンス

  あひるっちょ、こんにちは♪
  今日はあっちぃわ～なんなの？もう10月だっていうのに32度とは(-"-)
  
  シャウエンともお別れ。安心して歩き回れるってやっぱり旅先ではホッとするよね。いつ何されるかわからんと心の奥底でビクビクしてると疲れるもんね。
  
  郊外には緑豊かでお花畑まであるんだねぇ～なんかイメージにはないな（笑）
  ロバは働き者だね。コンパクトに狭い道も行けるから貴重なんでしょうね。
  運んでいる木？枝？がめっちゃ横に飛び出してて怖い感じだが(;'∀')でも、こういう長閑な風景が旅先ではホントに癒される♪
  車移動は高くつくけれど、こんな風景を眺められるとちょっと得した気分になるよね！それに何よりドアtoドア（若干はズレても）は楽ちんだしね。
  
  リヤドまでの道のり...思わず笑っちゃったよ（ごめん　^^;）必死におじさんについて行ってはいるものの、気になる物があり過ぎてついて行けてない（爆）後でゆっくり撮ればいいじゃん！って思いながらも撮りたくなる気持ちよーーーくわかります。
  
  周囲の雰囲気もたどり着くまでもいいとは良いとは言えないロケーションのリヤド。そうまでしても泊まりたかったあひるっちょのチョイスしたリヤド、楽しみにしてるねぇ～♪
  
  るなっちょ

  こあひるさん からの返信 2019/10/08 15:58:59

  RE: ラヴィリンス中のラヴィリンス

  るなっちょ、こんちは〜！
  
  今週末も台風の影響がありそうだねぇ・・・変な気候だぁ・・・。
  
  シャウエンは、ヨーロッパの街歩きと同じような気分で歩き周れたから良かったな〜。フェズのメディナではそうも行かなかったから・・・余計にそう感じました。
  
  北部モロッコの緑の豊かさは、ホントに意外だったわ〜。やっぱり、モロッコってイメージじゃないよね（笑）。
  
  車移動にばっかりお金を掛けるのも何だかな〜ぁ・・・って毎度思うんだけれど、楽ちんさと、いつでもトイレ休憩できる（←けっこう、これネック）ってのがねぇ・・・。列車に比べて街なかを通るから、人々の暮らしの一端を垣間見れるのが楽しいよね。まぁこんな旅も、来年GWで最後かな・・・と思っています。
  
  リヤドまで・・・どうせ同じ道を通って出かけんだから、後で撮ればいいじゃん・・・って思うんだけれど、いつも以上に目新しい景色と雰囲気に舞い上がっちゃいました。だから道を覚えられないんだよね〜。リヤカーおじさんも、容赦なくどんどん行っちゃうし（当たり前か・・・）。
  
  こあひる
  
  

• aoitomoさん 2019/10/04 00:28:48

  リアドに無事到着！

  こあひるさん
  
  タクシー運転手にリヤドに連絡や迎えが来るまでいてもらうという・・
  抜かりないですね～
  確かにそこまでしてもらわないと、なにかあったらリヤドに辿り着けませんよね。
  
  車窓の長閑な風景から一転、スークに入ったら確かに迷路ですね～
  またもその迷路のスークもフォトジェニックなんですが、
  リヤカーおじさんはスタスタと進む。
  カメラのシャッターを切りながら、必死についていくこあひるさんを想像してしまいます。
  
  シャウエンの散策と打って変わって、
  フェズのスークは面倒な声掛けや危険な雰囲気がぷんぷん。
  旅慣れたこあひるさんでも大変だったのではと思ってしまいます。
  
  ゴージャスなリアドとカオスなスークの激写フォト期待してます～
  
  aoitomo

  こあひるさん からの返信 2019/10/05 14:34:55

  RE: リアドに無事到着！

  aoitomoさん、こんにちは。
  
  フェズ・エル・バリに泊まるなら、やはり一番心配なのが、無事にリヤドまでたどり着けるか・・・ということ。待ち合わせと言っても、日本の旅館の送迎バスとは違い、リヤドのスタッフがお迎えに来るとも限らないので（リヤカーで荷物を運ぶ人に頼むとか）、タクシーのドライバーさんをどうしても捕まえておかなければ・・・と思っていました（笑）。町で英語が通じるとも思えなかったし・・・。
  
  フェズ・エル・バリ＝スークのようなイメージでいたので・・・意外と、大きな通りからわかりやすいリヤドもたくさんあるんだなぁと感じました。でも今回のリヤドは・・・どんどん路地を奥に入っていくロケーションで・・・思った以上にわかりにくい場所でした。
  
  リヤカーおじさんについて行くときに、もっとしっかり道のランドマークを覚えるべきでした（でも覚えきれないでしょうが・・・）。どうせ後で通るんだから・・・とわかっていても、つい落ち着きなく撮りまくる・・・のは悪い癖・・・。
  
  フェズのスーク・・・方向音痴のわたしには・・・かなり手ごわかったです。今回は大敗北と言っていいでしょう（爆）。目的のところにどうしてもたどり着けず、同じところをグルグル回ってしまったり・・・無駄に疲れてしまいましたよ。そんなんで、激写したつもりでも、色々なスポットや、バラエティに富む人々の様子のショットを撮ることについては、かなり不満が残りました。
  
  こあひる

• kayoさん 2019/10/03 10:40:19

  迷宮都市フェズ

  こあひるさん、こんにちは～！
  
  タクシーからの車窓風景、走りながらも綺麗に撮れていてやっぱり凄腕ですね。
  私の記憶でも小高い山々に緑が生い茂る風景はシャウエン辺りの北部地方だけだと
  記憶しています。あとは岩山にオアシスがポツンと存在する所が多かったような。
  
  フェズのリヤド選び、迷うところですよね。
  私は有名リヤドが多く集まった比較的分かりやすい場所で決めたのですが、
  こあひるさんが泊まられたリヤドは凄く奥まった路地の裏の裏ってな感じで、
  一度ぐらい歩いただけでは覚えられそうにない所だったんですね。
  路地裏歩いて偶然見つけた建物やレストラン、また行けるかは???
  方向音痴でなくてもフェズの路地はあっちこっちに伸びていて、
  方向感覚を失いました。私の相棒が磁石のような人だったので助かりましたが、
  一人だったら路地に分け入っていくのは勇気がいっただろうな～っと思います。
  
  どんな素敵なリヤドにお泊りなったのか楽しみです。
  kayo

  こあひるさん からの返信 2019/10/05 13:58:45

  RE: 迷宮都市フェズ

  kayoさん、こんにちは〜！
  
  そうですよね〜、カサブランカからシャウエンに向かう時、シャウエンからフェズに向かう時・・・北部は、思い描いていたモロッコのイメージとは違い、こんなに緑が多くてキレイだったのか〜ぁとビックリしたし、予想外で嬉しく思いました。
  
  kayoさんが泊まられたRiad Alyaも石膏彫刻が美しくて、候補のひとつにあげていたんですよ。ただ、スーク（ブー・ジュルード門）から遠くて、わかりにくいのかな？なんて思ってしまって・・・。
  
  でも、実際に一度フェズに行ってみてわかったんですが、あそこなら、Batha広場に出れば、わりと広い通りを通ってブー・ジュルード門まで行けるから、良かったんですよね。わが家も2泊目は、Batha広場近くのリヤドに泊まって、周辺の雰囲気の違いに驚きました。
  
  kayoさんのように、伝統的家屋のカフェやレストランに入ったり、他のリヤドを見せてもらったり・・・なんて余裕は、今回はまったく無くて（笑）・・・。自分がどこにいるのかわからなくなり、グルグルとスークの同じところを無駄に歩くばかりで・・・あまりテリトリーを広げられないうちに疲れてしまいましたよ。
  
  相棒さんのように方向感覚に優れた方が一緒だといいですよねぇ〜。kayoさんが入ったようなカフェやレストランは、おそらくメインストリートから路地を入ったような場所にあると思われるから・・・。わが家なんて、目が見えない人がお供だもん（苦笑）。だからって、ガイドをお願いするというのは、観光スポットにはもれなく行けるかもしれないけれど・・・どんなに非効率的でも、自分で歩く方が面白いですもんね〜。
  
  リヤド選びはホントに楽しいですねぇ〜。実際に泊まってみないとわからないこともありますが・・・。それぞれ趣向がだいぶ異なるので・・・ハマりますわ〜。リヤド・フェスのような高級リヤドは、もちろん別格に素晴らしいですけれど・・・1万円前後出せば、それなりの施設レベルで、素晴らしい装飾のリヤドがいっぱいあるので・・・。モロッコがもうちょっと近かったら・・・リヤドに泊まり歩くために再訪したいくらい。
  
  こあひる