祟りじゃー！　写真に写りこむ謎の男！　稚子ヶ墓村？　

2019/09/05 - 2019/09/05

　横溝正史は神戸で生まれた。

　地元に近いので生誕の地を訪れてみた。

　記念碑の写真を撮ろうとしたら男が写り込んでいるではないか！ひょっとして「八つ墓村」の祟りではないのか？

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク

　ハーバーランドの近くに横溝正史生誕の地の記念碑がある。

　道路わきの公園の様な所にポツンと置いてある。

　「表現の自由展」や「不自由展」に展示されることも撤去されることもない。

　この碑を見て「八つ墓村」に行ってみようと思ったのだがあまりに遠いので「稚子ヶ墓山」に変更したのである。（うっそでーす！）

　稚子ヶ墓って、横溝正史と何の関係もないやん。

　記念碑を真っすぐ北上すると「有馬街道」である。

　この街道は六甲山系の北西にある丹生山系を跨いでいるのだ。

　丹生山系縦走路と有馬街道の交差する「双坂池」にバイクを駐輪、最短距離で稚子ヶ墓山に登られるのだ

　縦走路は池を回り込むように付いている。

　ここが登山口。

　標識は辛うじて生きているらしい。

　確かに「稚子ヶ墓山」に行けるようだ。

　標識に勇気つけられて進む。

　ついさっきまで猪がミミズを掘っていたらしい道を、「猪出るなよー！」と声を出しながら進む。

　バイクでズルをしてちょっとだけハイキングのドラゴンであるが、本来の縦走路は丹生山から帝釈山そして稚子ヶ墓山と続いているのだ。

　石がゴロゴロしている谷筋の道は登りも下りも歩きにくい。

　山頂に着いたけど見晴らしもなく、標識も壊れていて応急処置がしてあった。

　名前の由来の碑は有った。

　蜘蛛の巣を潜り抜けて登るので頬かむり必須。

　東の方へもう少し頑張って歩くと見晴らしあり。

　山田の里か。

　はるか南には明石大橋と淡路島が見えた。

　今日も無事に下山でき目出度し、目出度し。

この旅行記へのコメント （2）

• mr-japonさん 2019/09/05 21:16:46

  お元気でなによりです。

  相変わらずのウイットに富んだ含蓄満載の旅行記を拝見しました。鳴門大橋にはまだ行ったことないので、そろそろ行ってみたいものです。来年３月、パラワン島のエルニドを近所のお爺ちゃんを誘って訪れる予定です。

  熟年ドラゴンさん からの返信 2019/09/06 05:30:37

  Re: お元気でなによりです。

  　来年は２月１８日から３月１０日まで私もフィリピン行きます。