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ゲントは、首都ブリュッセルと水都ブルージュの間にあり、中世の建造物が美しく保存された古都です。古来より、街を流れる2つの川の水運を利用して交易が盛んに行われ、中でも羊毛産業によって、ゲントは莫大な富を築いたのだとか。<br /><br />近代産業都市となりベルギー第3の都市となった現在でも、中世の輝かしい過去と、活気に満ちた現代とが美しく調和した町として、また素晴らしい芸術作品を楽しめる町として大変人気があるのだそうです。<br /><br />ずいぶん前になりますが、ゲントの川沿いの美しい夜景写真を見たことがあり、すっかり魅せられました。ゲントは、レイエ川とスヘルデ川が合流する地点に広がっていて、その水辺の風景の美しさも人気の一つのようでした。<br /><br />アントワープを訪れた日の午後、憧れのゲントに足を踏み入れました♪<br />

水辺の美しい景色を求めてオランダ&ベルギーへ <13> 夜景の美しさに一目惚れしたゲントへ♪

131いいね!

2019/05/27 - 2019/05/28

4位(同エリア324件中)

akiko

akikoさん

この旅行記のスケジュール

2019/05/27

この旅行記スケジュールを元に

ゲントは、首都ブリュッセルと水都ブルージュの間にあり、中世の建造物が美しく保存された古都です。古来より、街を流れる2つの川の水運を利用して交易が盛んに行われ、中でも羊毛産業によって、ゲントは莫大な富を築いたのだとか。

近代産業都市となりベルギー第3の都市となった現在でも、中世の輝かしい過去と、活気に満ちた現代とが美しく調和した町として、また素晴らしい芸術作品を楽しめる町として大変人気があるのだそうです。

ずいぶん前になりますが、ゲントの川沿いの美しい夜景写真を見たことがあり、すっかり魅せられました。ゲントは、レイエ川とスヘルデ川が合流する地点に広がっていて、その水辺の風景の美しさも人気の一つのようでした。

アントワープを訪れた日の午後、憧れのゲントに足を踏み入れました♪

旅行の満足度
5.0

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  • ゲント・セント・ペータース駅 (Gent-Sint-Pieters) に到着。アントワープ 中央駅から特急でほぼ1時間の列車旅でした。<br /><br />ゲントには、かつて1837年に建てられた南駅という主要駅があり、その後1881年にこのセント・ピータース駅が新設されたそうです。<br />1913年のゲント万博を機にセント・ピータース駅の改築が行われ、現在はこのセント・ピータース駅がゲントの主たる玄関口となっています。<br /><br />なお、「ゲント」は英語の発音で、オランダ語で「ヘント」、フランス語では「ガン」と呼ばれるということです。

    ゲント・セント・ペータース駅 (Gent-Sint-Pieters) に到着。アントワープ 中央駅から特急でほぼ1時間の列車旅でした。

    ゲントには、かつて1837年に建てられた南駅という主要駅があり、その後1881年にこのセント・ピータース駅が新設されたそうです。
    1913年のゲント万博を機にセント・ピータース駅の改築が行われ、現在はこのセント・ピータース駅がゲントの主たる玄関口となっています。

    なお、「ゲント」は英語の発音で、オランダ語で「ヘント」、フランス語では「ガン」と呼ばれるということです。

  • 駅のコンコースはとても美しく、壁画が見られました。<br />右上の絵に<G>、左上の絵には<B>、という文字が見えますが、<G>はここゲント、左の<B>はブルージュのイニシャルだそうで、近隣の観光地の風景が描かれているようでした。

    駅のコンコースはとても美しく、壁画が見られました。
    右上の絵に<G>、左上の絵には<B>、という文字が見えますが、<G>はここゲント、左の<B>はブルージュのイニシャルだそうで、近隣の観光地の風景が描かれているようでした。

  • 天井も、こんな風に鳥の羽をモチーフにした絵が描かれています。

    天井も、こんな風に鳥の羽をモチーフにした絵が描かれています。

  • ここにも素敵な壁絵が・・・。ゲントの景色かと思いましたが、海辺の街オステンドの風景だそうです。

    ここにも素敵な壁絵が・・・。ゲントの景色かと思いましたが、海辺の街オステンドの風景だそうです。

  • コンコースの端の方から撮影してみました。上を見上げたら、まるで美術館のようなアートフルな駅でした。

    コンコースの端の方から撮影してみました。上を見上げたら、まるで美術館のようなアートフルな駅でした。

  • ゲントは1泊して観光する予定だったので、お得な&quot;CITY CARD GENT&quot; 48hをトラム乗り場近くのインフォメーションで購入しておきました。<br />これは、トラム・バス・運河クルーズ、教会や観光スポットの入場などが全て含まれ、いちいち並ぶ必要もなく観光にとても便利なカードでした。(48時間30ユーロ、72時間35ユーロ)

    ゲントは1泊して観光する予定だったので、お得な"CITY CARD GENT" 48hをトラム乗り場近くのインフォメーションで購入しておきました。
    これは、トラム・バス・運河クルーズ、教会や観光スポットの入場などが全て含まれ、いちいち並ぶ必要もなく観光にとても便利なカードでした。(48時間30ユーロ、72時間35ユーロ)

  • 早速、CITY CARDを利用して、トラム1番で、旧市街中心部のコーレン・マルクト方面まで移動しました。

    早速、CITY CARDを利用して、トラム1番で、旧市街中心部のコーレン・マルクト方面まで移動しました。

  • これはゲント中心部の地図です。赤いピンの場所が、駅から街の中心部に向かう時、トラムを降りる停留所で、逆の場合は1本左の通りにある停留所から乗りました。<br /><br />この日宿泊するホテルは、停留所から歩いてすぐの『1898 THE POST』という旧中央郵便局の建物を利用したホテルでした。

    これはゲント中心部の地図です。赤いピンの場所が、駅から街の中心部に向かう時、トラムを降りる停留所で、逆の場合は1本左の通りにある停留所から乗りました。

    この日宿泊するホテルは、停留所から歩いてすぐの『1898 THE POST』という旧中央郵便局の建物を利用したホテルでした。

  • 停留所から少し歩いたところにある『聖ミハエル橋』から『聖ニコラス教会』方面を見たところです。左にある立派な建物がそのホテルが入る建物です。

    停留所から少し歩いたところにある『聖ミハエル橋』から『聖ニコラス教会』方面を見たところです。左にある立派な建物がそのホテルが入る建物です。

  • レイエ川から見た『1898 THE POST』です。<br />ホテル名の&quot;1898&quot;は、郵便局の建設年に由来したもので、ゲント・シント・ピーテルス駅や聖ミヒエル橋などを手掛けた建築家ルイ・クロケによって設計されました。約11年の月日をかけて1909年に完成、1913年には万国博覧会の会場にもなったのだとか。<br /><br />まるで宮殿のような堂々とした正面、八角形の塔、54メートルの高さの時計塔など、当時は通信の中心として重要だった郵便局ならではの、威風堂々たる建築です。建物は2001年まで実際に使われていたそうで、今は『ポストプラザ』という複合施設になっています。このホテルは建物の上層階に2017年にオープンしたのだそうです。

    レイエ川から見た『1898 THE POST』です。
    ホテル名の"1898"は、郵便局の建設年に由来したもので、ゲント・シント・ピーテルス駅や聖ミヒエル橋などを手掛けた建築家ルイ・クロケによって設計されました。約11年の月日をかけて1909年に完成、1913年には万国博覧会の会場にもなったのだとか。

    まるで宮殿のような堂々とした正面、八角形の塔、54メートルの高さの時計塔など、当時は通信の中心として重要だった郵便局ならではの、威風堂々たる建築です。建物は2001年まで実際に使われていたそうで、今は『ポストプラザ』という複合施設になっています。このホテルは建物の上層階に2017年にオープンしたのだそうです。

  • 入口はレイエ川側にあり、中庭を抜け、ドアを開けると、エレベーターでもレセプションがある3階まで行けますが、素敵な螺旋階段でも行くことができました。

    入口はレイエ川側にあり、中庭を抜け、ドアを開けると、エレベーターでもレセプションがある3階まで行けますが、素敵な螺旋階段でも行くことができました。

  • 上から覗いた螺旋階段。八角形の塔の部分が階段になっていました。

    上から覗いた螺旋階段。八角形の塔の部分が階段になっていました。

  • 確か、レセプションは3階にありました。私の部屋は、レセプションの隣にある(スツールの先の右の)部屋でした。

    確か、レセプションは3階にありました。私の部屋は、レセプションの隣にある(スツールの先の右の)部屋でした。

  • これが泊まった部屋で、The Envelope(封筒)という名前の部屋でした。元郵便局というだけあって、The Stamp、The Postcard、など郵便に関係ある名前がついていました。<br /><br />天井がとても高くて、一人にはもったいないくらいの広さでした。

    これが泊まった部屋で、The Envelope(封筒)という名前の部屋でした。元郵便局というだけあって、The Stamp、The Postcard、など郵便に関係ある名前がついていました。

    天井がとても高くて、一人にはもったいないくらいの広さでした。

  • カーテンを開けると、大通りに面していて、ミハエル橋から聖ミハエル教会が見えました。

    カーテンを開けると、大通りに面していて、ミハエル橋から聖ミハエル教会が見えました。

  • シックな雰囲気の部屋で、アンティークの小物や調度品があちこちに置かれていました。そして気に入れば買うことが出来るようでした。

    シックな雰囲気の部屋で、アンティークの小物や調度品があちこちに置かれていました。そして気に入れば買うことが出来るようでした。

  • 真鍮のペンケース、色鉛筆、虫眼鏡、ペーパーウェイト、地球儀、ジュエリーボックス、インクボトルなど・・・。これらは事前にホテルの紹介ページで見ていたものでした。何気なく置かれていますが、写真におさめたくなるレトロなものばかりで、まんまとその術中にハマり、何枚か撮影したのでした(笑)

    真鍮のペンケース、色鉛筆、虫眼鏡、ペーパーウェイト、地球儀、ジュエリーボックス、インクボトルなど・・・。これらは事前にホテルの紹介ページで見ていたものでした。何気なく置かれていますが、写真におさめたくなるレトロなものばかりで、まんまとその術中にハマり、何枚か撮影したのでした(笑)

  • 写真立ての写真は、この建物が郵便局だった頃の写真で、そばにはファッションに関する本が・・・。

    写真立ての写真は、この建物が郵便局だった頃の写真で、そばにはファッションに関する本が・・・。

  • 部屋の真ん中に大きなキャビネットがあり・・・

    部屋の真ん中に大きなキャビネットがあり・・・

  • 棚には、果物、お酒、スナック類、コーヒーメーカーなどが並んでいました。

    棚には、果物、お酒、スナック類、コーヒーメーカーなどが並んでいました。

  • バスルームは、こんな感じで... バスタブがないのはちょっと残念でした。

    バスルームは、こんな感じで... バスタブがないのはちょっと残念でした。

  • ホテルでゆっくりする間もなく、街歩きに出かけました。<br />最初にやって来たのは、すぐそばにある『聖ニコラス教会』でした。<br /><br />この教会は、スヘルデ・ゴシック様式の最高傑作とされる建築物。スヘルデ・ゴシック建築とは、スヘルデ川(レイエ川はスヘルデ川の支流)周辺のみで見られるゴシック建築のことらしく、トゥルネー地方産の青味のある石を使って建てられたとのことです。11世紀から建築され13世紀に完成された、ゲント商人の富と文化の高さを象徴する教会でもあるそうです。

    ホテルでゆっくりする間もなく、街歩きに出かけました。
    最初にやって来たのは、すぐそばにある『聖ニコラス教会』でした。

    この教会は、スヘルデ・ゴシック様式の最高傑作とされる建築物。スヘルデ・ゴシック建築とは、スヘルデ川(レイエ川はスヘルデ川の支流)周辺のみで見られるゴシック建築のことらしく、トゥルネー地方産の青味のある石を使って建てられたとのことです。11世紀から建築され13世紀に完成された、ゲント商人の富と文化の高さを象徴する教会でもあるそうです。

  • 中に入ると、明るいという印象をまず受けました。教会案内によると、「壁ではなく柱で建物構造を支え、その柱の間はすべてガラスの窓にして、光が舞い落ちる壮麗なゴシック様式の特徴を極限にまで進めた建物」だそうで、窓が多く、光が差し込むから明るいのですね。

    中に入ると、明るいという印象をまず受けました。教会案内によると、「壁ではなく柱で建物構造を支え、その柱の間はすべてガラスの窓にして、光が舞い落ちる壮麗なゴシック様式の特徴を極限にまで進めた建物」だそうで、窓が多く、光が差し込むから明るいのですね。

  • 聖ニコラスは、紀元300年頃に小アジアのミラで大主教をつとめた人で、海運(漁師)の守護聖人であることから、フランドル地方でも聖人として崇敬を集め、その名を冠する教会が造られました。セント・ニコラオス、シンタクラースなどと呼ばれ、いわゆるサンタクロースの起源とされているのだとか・・・。アムステルダムでも同じ名前の大変立派な教会を訪れたのでした。

    聖ニコラスは、紀元300年頃に小アジアのミラで大主教をつとめた人で、海運(漁師)の守護聖人であることから、フランドル地方でも聖人として崇敬を集め、その名を冠する教会が造られました。セント・ニコラオス、シンタクラースなどと呼ばれ、いわゆるサンタクロースの起源とされているのだとか・・・。アムステルダムでも同じ名前の大変立派な教会を訪れたのでした。

  • レリーフが大変美しい説教壇♪

    レリーフが大変美しい説教壇♪

  • 教会内には、たくさんの美しい装飾品がありましたが、聖母マリアを描いたこのステンドグラスに目が留まりました。絵画のように美しいステンドグラスでした・・・。

    教会内には、たくさんの美しい装飾品がありましたが、聖母マリアを描いたこのステンドグラスに目が留まりました。絵画のように美しいステンドグラスでした・・・。

  • そしてその下には、聖母子像がありました。<br /><br />教会内部は、かつては様々なギルドの礼拝堂が造られていたそうですが、宗教戦争で破壊されてしまったそうです。またナポレオン率いるフランス軍がこの町を占領した際には厩舎として使われたという悲しい歴史もあるのだとか。現在は美しい教会に修復されていました。

    そしてその下には、聖母子像がありました。

    教会内部は、かつては様々なギルドの礼拝堂が造られていたそうですが、宗教戦争で破壊されてしまったそうです。またナポレオン率いるフランス軍がこの町を占領した際には厩舎として使われたという悲しい歴史もあるのだとか。現在は美しい教会に修復されていました。

  • 次に訪れたのが『聖バーフ大聖堂』 (Sint Baafskathedraal)でした。<br /><br />12世紀に建造が開始され、400年近くかけて16世紀完成。16世紀に洗礼者ヨハネ教会から聖バーフ大聖堂へと名前を変えました。ゲントの守護聖人は聖ヨハネで、聖バーフはゲントの地主で、後に修道士になった人物だそうです。

    次に訪れたのが『聖バーフ大聖堂』 (Sint Baafskathedraal)でした。

    12世紀に建造が開始され、400年近くかけて16世紀完成。16世紀に洗礼者ヨハネ教会から聖バーフ大聖堂へと名前を変えました。ゲントの守護聖人は聖ヨハネで、聖バーフはゲントの地主で、後に修道士になった人物だそうです。

  • 入口の上にあるタンパン部分には彫像が飾られていました。

    入口の上にあるタンパン部分には彫像が飾られていました。

  • 中に入ると、ゴシック様式の荘厳な雰囲気の身廊が目に入りました。

    中に入ると、ゴシック様式の荘厳な雰囲気の身廊が目に入りました。

  • 主祭壇は、<聖バーフの賛美>だそうです。

    主祭壇は、<聖バーフの賛美>だそうです。

  • 主祭壇の上には美しいステンドグラスが・・・。

    主祭壇の上には美しいステンドグラスが・・・。

  • デルボー作の「心理の説教壇」

    デルボー作の「心理の説教壇」

  • イエス・キリストの磔刑像

    イエス・キリストの磔刑像

  • パイプオルガンの下から、後陣の周歩廊へと入るれるようになっていました。

    パイプオルガンの下から、後陣の周歩廊へと入るれるようになっていました。

  • 周歩廊を進んで行くと・・・

    周歩廊を進んで行くと・・・

  • 祭室がいくつかあり・・・

    祭室がいくつかあり・・・

  • ファン・エイク作「神秘の子羊」のレプリカが展示されてるところがありました。この「神秘の子羊」は&quot;ゲント祭壇画&quot;とも呼ばれ、フランドル絵画の最高傑作なんだそうです。<br /><br />オリジナルは、教会正面入口を入って左側の展示室でガラスケースに入られているらしく、CITY CARDを持っていたら、無料で鑑賞できるハズでした。でも最終16時30分までということで、惜しくも見ることが出来ませんでした。<br /><br />ゲントの教区参事官でゲントの大商人でもあったヨドクス・フィエトの依頼により、兄ヒューベルト・ファン・エイクが作品に着手。兄の死により、弟のヤンが作品を引継ぎ、1432年に完成させたと言われています。<br /><br />この祭壇画は、板に油彩で描かれたもので、表面だけでも12枚のパネル・14のシーンでで構成されていて、裏面にも絵があります。傑作と言われる理由の一つが、ディティールまで緻密に描かれていることで、顔にはシワまで入念に描かれ、背景にある草木も植物学者が42まで何であるか識別できる緻密さなんだとか。

    ファン・エイク作「神秘の子羊」のレプリカが展示されてるところがありました。この「神秘の子羊」は"ゲント祭壇画"とも呼ばれ、フランドル絵画の最高傑作なんだそうです。

    オリジナルは、教会正面入口を入って左側の展示室でガラスケースに入られているらしく、CITY CARDを持っていたら、無料で鑑賞できるハズでした。でも最終16時30分までということで、惜しくも見ることが出来ませんでした。

    ゲントの教区参事官でゲントの大商人でもあったヨドクス・フィエトの依頼により、兄ヒューベルト・ファン・エイクが作品に着手。兄の死により、弟のヤンが作品を引継ぎ、1432年に完成させたと言われています。

    この祭壇画は、板に油彩で描かれたもので、表面だけでも12枚のパネル・14のシーンでで構成されていて、裏面にも絵があります。傑作と言われる理由の一つが、ディティールまで緻密に描かれていることで、顔にはシワまで入念に描かれ、背景にある草木も植物学者が42まで何であるか識別できる緻密さなんだとか。

  • 祭壇画の上段の中央パネルには、中央に神(またはキリスト)、右に洗礼者ヨハネ、左に聖母マリアが描かれ、下段に【神秘の子羊】が配置されています。上半分が天上界、下半分が人間界を表しているのだとか。<br /><br />&quot;神秘の子羊&quot;の作品解説には次のように書かれていました。<br />「子羊と噴水の周りには、五つの集団があり、画面最上部には聖霊の化身である光を放つハトが描かれている。牧草地は樹木や茂みに囲まれ、遠景にはエルサレムの尖塔が見える」

    祭壇画の上段の中央パネルには、中央に神(またはキリスト)、右に洗礼者ヨハネ、左に聖母マリアが描かれ、下段に【神秘の子羊】が配置されています。上半分が天上界、下半分が人間界を表しているのだとか。

    "神秘の子羊"の作品解説には次のように書かれていました。
    「子羊と噴水の周りには、五つの集団があり、画面最上部には聖霊の化身である光を放つハトが描かれている。牧草地は樹木や茂みに囲まれ、遠景にはエルサレムの尖塔が見える」

  • これは「祭壇の子羊」の絵(中央部分)です。*WikiZeroより絵を借用<br />「中央の祭壇上にいるのは、犠牲の子羊。キリストの犠牲を象徴。胸から聖なる血が流れ、金色の聖杯に注がれています。天使たちは磔刑の十字架と受難具を持って祭壇を囲んでいる。<br /><br />さらに、下方には、キリストの復活を象徴する『生命の泉』がある。洗礼杯から水が流れているのは、この聖バーフ大聖堂にミサの礼拝に来た人々の罪を洗い流すのである。上部の聖霊から出る光は、集い来る礼拝者たちに注がれている」と説明されていました。<br /><br />確かに、レプリカでも大変緻密に描きこまれているのがよくわかり、大変美しいと感じました。絵の意味するところがわかった今、オリジナルを見逃したことがとても悔やまれます!!

    これは「祭壇の子羊」の絵(中央部分)です。*WikiZeroより絵を借用
    「中央の祭壇上にいるのは、犠牲の子羊。キリストの犠牲を象徴。胸から聖なる血が流れ、金色の聖杯に注がれています。天使たちは磔刑の十字架と受難具を持って祭壇を囲んでいる。

    さらに、下方には、キリストの復活を象徴する『生命の泉』がある。洗礼杯から水が流れているのは、この聖バーフ大聖堂にミサの礼拝に来た人々の罪を洗い流すのである。上部の聖霊から出る光は、集い来る礼拝者たちに注がれている」と説明されていました。

    確かに、レプリカでも大変緻密に描きこまれているのがよくわかり、大変美しいと感じました。絵の意味するところがわかった今、オリジナルを見逃したことがとても悔やまれます!!

  • 次に向かったのは、聖バーフ大聖堂の向かいにある『鐘楼』でした。

    次に向かったのは、聖バーフ大聖堂の向かいにある『鐘楼』でした。

  • この鐘楼は、13世紀末にギルドによって建てられた高さ91mの鐘突き塔で、塔の頂上にはゲントを見守る黄金の竜が取り付けられています。鐘楼には、53個の鐘からなるカリヨンがあり、15分毎に美しい音色が響きわたっていました。 <br /><br />鐘楼の上からはゲントの旧市街を一望することができるということで、ゲントでも高いところから街を見てみることに・・・。

    この鐘楼は、13世紀末にギルドによって建てられた高さ91mの鐘突き塔で、塔の頂上にはゲントを見守る黄金の竜が取り付けられています。鐘楼には、53個の鐘からなるカリヨンがあり、15分毎に美しい音色が響きわたっていました。

    鐘楼の上からはゲントの旧市街を一望することができるということで、ゲントでも高いところから街を見てみることに・・・。

  • レセプションのところには、この塔に関する資料が展示されていて、塔の頂上を飾るドラゴンも置いてありました。ドラゴンが町の番人となり町を見張っているそうですが、その割にはマヌケな感じが・・・(笑)<br />

    レセプションのところには、この塔に関する資料が展示されていて、塔の頂上を飾るドラゴンも置いてありました。ドラゴンが町の番人となり町を見張っているそうですが、その割にはマヌケな感じが・・・(笑)

  • ここでは、ありがたいことに、ほぼエレベーターで上がることができました。

    ここでは、ありがたいことに、ほぼエレベーターで上がることができました。

  • 展望台から見たゲントの街です。前にそびえる塔は、見てきたばかりの『聖バーフ大聖堂』でした。

    展望台から見たゲントの街です。前にそびえる塔は、見てきたばかりの『聖バーフ大聖堂』でした。

  • 手前に目をやると、ファサードに美しい絵が描かれているのが、1965年にゲントの市立劇場として設立されたNTGent(Nederlands Toneel Gent)で・・・

    手前に目をやると、ファサードに美しい絵が描かれているのが、1965年にゲントの市立劇場として設立されたNTGent(Nederlands Toneel Gent)で・・・

  • さらに手前を見ると、弧を描くようにチョコレートショップやビストロなどのお店が建ち並んでいました。

    さらに手前を見ると、弧を描くようにチョコレートショップやビストロなどのお店が建ち並んでいました。

  • 左下に見える建物は『市庁舎』で、遠くに『聖ヤコブ教会』が見えました。

    左下に見える建物は『市庁舎』で、遠くに『聖ヤコブ教会』が見えました。

  • これは、『聖ニコラス教会』の後ろ姿です。手前に見えるのがエミール・ブラウン広場で、左にトラムも走るカタローニャ通りが見えていました。

    これは、『聖ニコラス教会』の後ろ姿です。手前に見えるのがエミール・ブラウン広場で、左にトラムも走るカタローニャ通りが見えていました。

  • 鐘楼の展望台ゲントの街の景色を楽しんだあと、地上に下りてきました。<br /><br />カタローニャ通りをレイエ川方面に歩いていると、ホテルが入っている旧郵便局の建物が見えてきました。手前の工事中の場所は、ゲントの旧市街の中心部である『コーレンマルクト広場』です。&quot;コーレンマルクト&quot;は、小麦市場という意味で、10世紀~11世紀にかけてゲントで穀物貿易が盛んだったのが、この名前がついたのだそうです。

    鐘楼の展望台ゲントの街の景色を楽しんだあと、地上に下りてきました。

    カタローニャ通りをレイエ川方面に歩いていると、ホテルが入っている旧郵便局の建物が見えてきました。手前の工事中の場所は、ゲントの旧市街の中心部である『コーレンマルクト広場』です。"コーレンマルクト"は、小麦市場という意味で、10世紀~11世紀にかけてゲントで穀物貿易が盛んだったのが、この名前がついたのだそうです。

  • 西側のレイエ川にかかる橋までやってきました。<br />ゲントの一番のビュースポットは、ここから見る【コーレンレイ (Korenlei)】と【グラスレイ (Graslei)】と呼ばれる美しい水辺の風景です。<br /><br />かつてこのあたりは、船による交易が盛んな時代に、毛織物などの貿易品の荷卸しや出荷が行われた場所だそうで・・・レイエ川に面して大変美しいギルドハウスが建ち並んでいました。

    西側のレイエ川にかかる橋までやってきました。
    ゲントの一番のビュースポットは、ここから見る【コーレンレイ (Korenlei)】と【グラスレイ (Graslei)】と呼ばれる美しい水辺の風景です。

    かつてこのあたりは、船による交易が盛んな時代に、毛織物などの貿易品の荷卸しや出荷が行われた場所だそうで・・・レイエ川に面して大変美しいギルドハウスが建ち並んでいました。

  • レイエ川の川べりに降りてきました。上に見える橋が「聖ミハエル橋」です。1900年はじめにできた石造りのアーチ橋で、橋の中央に聖ミヒエル(ミカエル)のブロンズ像が立っています。

    レイエ川の川べりに降りてきました。上に見える橋が「聖ミハエル橋」です。1900年はじめにできた石造りのアーチ橋で、橋の中央に聖ミヒエル(ミカエル)のブロンズ像が立っています。

  • 橋から見て右側は、レイエ川の東側で【グラスレイ】と呼ばれています。かつてここでは香草(ハーブ)の取引が行われていたそうです。時計塔は、ゲントの中心広場であるコーレンマルクトに立つ旧郵便局の塔です。

    橋から見て右側は、レイエ川の東側で【グラスレイ】と呼ばれています。かつてここでは香草(ハーブ)の取引が行われていたそうです。時計塔は、ゲントの中心広場であるコーレンマルクトに立つ旧郵便局の塔です。

  • レイエ川では運河巡りのボートが行き交います。

    レイエ川では運河巡りのボートが行き交います。

  • グラスレイ側に建つこのベージュの壮麗な建物は、船乗り達のギルドハウスだったそうで、入口の上に船のレリーフが彫られていました。

    グラスレイ側に建つこのベージュの壮麗な建物は、船乗り達のギルドハウスだったそうで、入口の上に船のレリーフが彫られていました。

  • いろんな様式の建物がこのように並んでいます。当時、建物で財力を誇っていたそうですが、今では目を楽しませてくれる美しい建物たちです。

    いろんな様式の建物がこのように並んでいます。当時、建物で財力を誇っていたそうですが、今では目を楽しませてくれる美しい建物たちです。

  • この階段状の屋根の家は、中世の時代、穀物を計量する官吏のオフィスだったそうです。<br />そして左に、大きなギルドハウスに挟まれた、とても小さなギルドハウスがありました。

    この階段状の屋根の家は、中世の時代、穀物を計量する官吏のオフィスだったそうです。
    そして左に、大きなギルドハウスに挟まれた、とても小さなギルドハウスがありました。

  • 押しつぶされそう~~な建物です。ここはカフェになっているのだとか・・。きっと、隙間を利用してあとから建てられたのでしょうね~

    押しつぶされそう~~な建物です。ここはカフェになっているのだとか・・。きっと、隙間を利用してあとから建てられたのでしょうね~

  • グラスレイとコーレンレイは、レイエ川と運河をめぐる船の発着所にもなっています。

    グラスレイとコーレンレイは、レイエ川と運河をめぐる船の発着所にもなっています。

  • 所要40分で、主要観光スポットを眺めながら運河巡りができるというので、私も乗ってみました。ここでもCITY CARDを見せればOKでした。

    所要40分で、主要観光スポットを眺めながら運河巡りができるというので、私も乗ってみました。ここでもCITY CARDを見せればOKでした。

  • 16人ほど乗り込んだところで運河クルーズが始まりました♪。

    16人ほど乗り込んだところで運河クルーズが始まりました♪。

  • 心地よい風が吹くのを感じながら船は進みます。これはレストランのテラスですね。

    心地よい風が吹くのを感じながら船は進みます。これはレストランのテラスですね。

  • オレンジ色の建物は『旧魚市場』で、ここでレイエ川はY字に分かれていました。進んで行くのは手前側で・・・

    オレンジ色の建物は『旧魚市場』で、ここでレイエ川はY字に分かれていました。進んで行くのは手前側で・・・

  • 運河にはいくつも橋が架かっていて、その下をくぐって進んで行きました。

    運河にはいくつも橋が架かっていて、その下をくぐって進んで行きました。

  • クルーズならではの目線で景色を楽しみます♪

    クルーズならではの目線で景色を楽しみます♪

  • これはクラーンレイ通りかな?

    これはクラーンレイ通りかな?

  • ここはレストランのようでした。

    ここはレストランのようでした。

  • 橋の向こうには、パステルカラーの家々が・・・。

    橋の向こうには、パステルカラーの家々が・・・。

  • グラスレイの方に戻ってきました。

    グラスレイの方に戻ってきました。

  • 「これは聖ミヒエル橋です」などと、ボートの船長兼案内人が見どころを随時説明をしてくれました。

    「これは聖ミヒエル橋です」などと、ボートの船長兼案内人が見どころを随時説明をしてくれました。

  • 橋をくぐった先に、面白い壁絵が描かれた家が・・・。ここでも説明があったのですが、思い出せません!

    橋をくぐった先に、面白い壁絵が描かれた家が・・・。ここでも説明があったのですが、思い出せません!

  • クルーズは随時説明がなされ、その時はふんふんと聞いていたのですが、今はすっかり内容を忘れてしまいました(&gt;_&lt;) ちゃんとメモしておけばよかったです。

    クルーズは随時説明がなされ、その時はふんふんと聞いていたのですが、今はすっかり内容を忘れてしまいました(>_<) ちゃんとメモしておけばよかったです。

  • クルーズを終えたくらいから、雲がなくなり晴天になりました!<br />グラスレイの景色も青空をバックに撮り直しました。

    イチオシ

    クルーズを終えたくらいから、雲がなくなり晴天になりました!
    グラスレイの景色も青空をバックに撮り直しました。

  • 聖ミハエル橋方面をもう1枚!!

    聖ミハエル橋方面をもう1枚!!

  • 街歩き再開です。これは、レーケリング通り(Rekelingestraat )という通りにある橋からの眺め。左手の建物は旧魚市場だったと思います。

    街歩き再開です。これは、レーケリング通り(Rekelingestraat )という通りにある橋からの眺め。左手の建物は旧魚市場だったと思います。

  • 『フランドル伯の城 (Het Gravensteene)』が見えてきました。<br />フランドル伯とは、現在のベルギー北部、フランス北部のフランドルを864年から1795年まで支配した領主(家系)で・・・このお城は12世紀に築城された城塞だったそうです。ここの見晴台からはゲントの街が一望できるそうで、来てみましたが、すでに閉門されていました。4~10月は10時から18時までだそうです。

    『フランドル伯の城 (Het Gravensteene)』が見えてきました。
    フランドル伯とは、現在のベルギー北部、フランス北部のフランドルを864年から1795年まで支配した領主(家系)で・・・このお城は12世紀に築城された城塞だったそうです。ここの見晴台からはゲントの街が一望できるそうで、来てみましたが、すでに閉門されていました。4~10月は10時から18時までだそうです。

  • ここは『聖ヴェーレ広場』です。かつて、ここには聖ヴェーレ教会があったそうですが、16世紀の宗教戦争でカルビン派新教徒が打ち壊してしまったのだとか。<br />15世紀から18世紀まで犯罪者の処刑場所としても利用されたそうで、その後、20世紀初頭までは野菜市場として使われていたそうです。<br /><br /><br />

    ここは『聖ヴェーレ広場』です。かつて、ここには聖ヴェーレ教会があったそうですが、16世紀の宗教戦争でカルビン派新教徒が打ち壊してしまったのだとか。
    15世紀から18世紀まで犯罪者の処刑場所としても利用されたそうで、その後、20世紀初頭までは野菜市場として使われていたそうです。


  • ここはクラーンレイ通り。フランドル伯の城の北東に広がる &quot;パーテルスホル&quot;エリアはゲントで最も古い地区だそうで、15世紀の中世の面影を残す路地が入り組んでいるということでした。

    ここはクラーンレイ通り。フランドル伯の城の北東に広がる "パーテルスホル"エリアはゲントで最も古い地区だそうで、15世紀の中世の面影を残す路地が入り組んでいるということでした。

  • クラーンレイ通りが、アウドブルグ通りと名前が変わる手前に、古くて目を引く建物がありました。<br /><br />コーラルグリーンのドアのお店が『テメルマン』(Confiserie Temmerman)という老舗菓子店でした。建物自体は17世紀に建てられた歴史的建物で、“7つのお慈悲の行い”が彫られたファサードは、堂々としていて隣の建物と共に歴史的記念物に指定されているそうです。ここに初代のテメルマンさんが店を開いたのが1904年だったのだとか・・。

    クラーンレイ通りが、アウドブルグ通りと名前が変わる手前に、古くて目を引く建物がありました。

    コーラルグリーンのドアのお店が『テメルマン』(Confiserie Temmerman)という老舗菓子店でした。建物自体は17世紀に建てられた歴史的建物で、“7つのお慈悲の行い”が彫られたファサードは、堂々としていて隣の建物と共に歴史的記念物に指定されているそうです。ここに初代のテメルマンさんが店を開いたのが1904年だったのだとか・・。

  • テメルマンの名物は、&quot;キュベルドン&quot;というグミ感覚のゼリー菓子だそう。フラマン語で鼻という意味らしく、円錐の山の形をしているそうです。(写真左下、別の場所で撮った屋台のキュベルドン)<br />店先には、色とりどりのアメやチョコレートやお菓子が、子どもごころをくすぐるようにディスプレイされていました。

    テメルマンの名物は、"キュベルドン"というグミ感覚のゼリー菓子だそう。フラマン語で鼻という意味らしく、円錐の山の形をしているそうです。(写真左下、別の場所で撮った屋台のキュベルドン)
    店先には、色とりどりのアメやチョコレートやお菓子が、子どもごころをくすぐるようにディスプレイされていました。

  • お菓子屋さんの裏側は石畳の小路が入り組んだパーテルスホル地区で、周辺にはカフェやレストランが集まっていました。

    お菓子屋さんの裏側は石畳の小路が入り組んだパーテルスホル地区で、周辺にはカフェやレストランが集まっていました。

  • 向かい側に並ぶ、中世の趣が感じられる家々。

    向かい側に並ぶ、中世の趣が感じられる家々。

  • そろそろホテルに戻ろうと歩いていると、『金曜日広場』を通りがかりました。この広場の南に堂々とそびえているのが『聖ヤコブ教会』でした。<br />中世の時代、金曜日広場が政治の中心であったそうです。広場の中心には14世紀の毛織物商人のリーダーである、ヤーコブ・ファン・アルテフェルデの銅像が立っていました。

    そろそろホテルに戻ろうと歩いていると、『金曜日広場』を通りがかりました。この広場の南に堂々とそびえているのが『聖ヤコブ教会』でした。
    中世の時代、金曜日広場が政治の中心であったそうです。広場の中心には14世紀の毛織物商人のリーダーである、ヤーコブ・ファン・アルテフェルデの銅像が立っていました。

  • コーレンマルクト通りまで戻ってきました。

    コーレンマルクト通りまで戻ってきました。

  • この通りにもトラム1番線が走っていました。

    この通りにもトラム1番線が走っていました。

  • レストランやカフェが軒を連ねる『コーンマルクト広場』です。予定では、ここにある&quot;Du Progres&quot;という人気レストランで夕食を食べることにしていたのですが、少し面倒になって、ポスト・プラザの地下にあるスーパーで何か買ってホテルでゆっくりすることにしました。

    レストランやカフェが軒を連ねる『コーンマルクト広場』です。予定では、ここにある"Du Progres"という人気レストランで夕食を食べることにしていたのですが、少し面倒になって、ポスト・プラザの地下にあるスーパーで何か買ってホテルでゆっくりすることにしました。

  • 『ポスト・プラザ』には、ファッションや雑貨のショップ、パン・コティディアンなどのお店や&quot;アルバートハイン&quot;というスーパーマーケットが地下に入っていたので・・・スーパーで夕食を調達したのでした。

    『ポスト・プラザ』には、ファッションや雑貨のショップ、パン・コティディアンなどのお店や"アルバートハイン"というスーパーマーケットが地下に入っていたので・・・スーパーで夕食を調達したのでした。

  • ホテルの部屋に戻り・・・

    ホテルの部屋に戻り・・・

  • 窓際で、外の景色が眺められる場所にテーブルを移動し、スーパーで買ってきたパスタ入りサラダとフルーツ、キィウィベースのスムージーで簡単な夕食をとりました(^^)♪

    窓際で、外の景色が眺められる場所にテーブルを移動し、スーパーで買ってきたパスタ入りサラダとフルーツ、キィウィベースのスムージーで簡単な夕食をとりました(^^)♪

  • 午後8時ごろになり、まだ市庁舎を近くから見ていなかったので、再び外へ。<br />聖ミヒエル橋あたりから、ゲントを象徴する聖ニコラス教会&鐘楼方面の景色を撮りました。<br />

    イチオシ

    午後8時ごろになり、まだ市庁舎を近くから見ていなかったので、再び外へ。
    聖ミヒエル橋あたりから、ゲントを象徴する聖ニコラス教会&鐘楼方面の景色を撮りました。

  • レイエ川にかかる『聖ミヒエル橋』 (Sint Michielsbrug)です。<br /><br />

    レイエ川にかかる『聖ミヒエル橋』 (Sint Michielsbrug)です。

  • 真ん中あたりに、剣を構える大天使ミカエルの像が立っています。

    真ん中あたりに、剣を構える大天使ミカエルの像が立っています。

  • ゲントの『市庁舎』までやってきました。<br />この部分は後期に建築された部分で・・・イオニアとコリント式の列柱と壁面を用い、水平方向に重点を置いたデザインとなっているのだとか。

    ゲントの『市庁舎』までやってきました。
    この部分は後期に建築された部分で・・・イオニアとコリント式の列柱と壁面を用い、水平方向に重点を置いたデザインとなっているのだとか。

  • 反対側に回りました。手前の半分は16世紀初期のゴシック様式なんだそうです。奥のイタリア・ルネッサンス様式と手前のゴシック様式が連棟した構造になっていました。

    反対側に回りました。手前の半分は16世紀初期のゴシック様式なんだそうです。奥のイタリア・ルネッサンス様式と手前のゴシック様式が連棟した構造になっていました。

  • 古いゴシック様式の建物には、精緻なレリーフが施され、ゲントに関係ある人の彫像が飾られていました。

    古いゴシック様式の建物には、精緻なレリーフが施され、ゲントに関係ある人の彫像が飾られていました。

  • 次に、聖バーフ大聖堂の裏手のリンブルグ通りに、ファン・アイク兄弟の銅像があることを思い出し、やって来ました。<br />フランドル美術の最高傑作と讃えられる「神秘の子羊」を描いた兄弟ですが、この兄弟が油絵技法を発明したといわれています。<br /><br />それまで絵を描く際にはテンペラ絵の具という、卵に顔料を溶かして描く絵の具を使うのが一般的だったそう。このテンペラ絵の具というのは透明度が低いうえに、グラデーションの表現や重ね描きに向いていなかったそうです。そこでファン・エイクは顔料を亜麻仁油(リンシードオイル)で溶かし油絵の具を開発。それで、何重にも塗り重ねができ、微妙な色のニュアンスをだせるようになり、写実的な緻密な絵が描けるようになったのだとか。

    次に、聖バーフ大聖堂の裏手のリンブルグ通りに、ファン・アイク兄弟の銅像があることを思い出し、やって来ました。
    フランドル美術の最高傑作と讃えられる「神秘の子羊」を描いた兄弟ですが、この兄弟が油絵技法を発明したといわれています。

    それまで絵を描く際にはテンペラ絵の具という、卵に顔料を溶かして描く絵の具を使うのが一般的だったそう。このテンペラ絵の具というのは透明度が低いうえに、グラデーションの表現や重ね描きに向いていなかったそうです。そこでファン・エイクは顔料を亜麻仁油(リンシードオイル)で溶かし油絵の具を開発。それで、何重にも塗り重ねができ、微妙な色のニュアンスをだせるようになり、写実的な緻密な絵が描けるようになったのだとか。

  • レイエ川沿いの道を散策しながら、橋まで戻ってきました。

    レイエ川沿いの道を散策しながら、橋まで戻ってきました。

  • 聖ミヒエル教会とミヒエル橋が見えるところで散策終了!

    聖ミヒエル教会とミヒエル橋が見えるところで散策終了!

  • 外が暗くなった10時過ぎ、夜景を見に外に出てきました。

    外が暗くなった10時過ぎ、夜景を見に外に出てきました。

  • 橋を渡ったところから、ホテルの建物『1898 THE POST』と聖ニコラス教会方面が薄暮に浮かびあがっているような光景に感動し、シャッターを切りました。

    イチオシ

    橋を渡ったところから、ホテルの建物『1898 THE POST』と聖ニコラス教会方面が薄暮に浮かびあがっているような光景に感動し、シャッターを切りました。

  • 縦構図でも・・・。

    縦構図でも・・・。

  • ホテルの建物です。上段の窓の左から5番目が、たぶん私が泊まっている部屋でした。

    ホテルの建物です。上段の窓の左から5番目が、たぶん私が泊まっている部屋でした。

  • 聖ミヒエル橋の反対側方面です。

    聖ミヒエル橋の反対側方面です。

  • グラスレイの建物がライトアップされ、その姿が水面に映り、綺麗なマジックアワーの景色になりました。

    グラスレイの建物がライトアップされ、その姿が水面に映り、綺麗なマジックアワーの景色になりました。

  • 川に向かって右側がグラスレイ、左がコーレンレイの家並みです♪

    川に向かって右側がグラスレイ、左がコーレンレイの家並みです♪

  • 川べりからもホテルと聖ニコラス教会方面を・・・。

    川べりからもホテルと聖ニコラス教会方面を・・・。

  • ポスト・プラザの夜の姿です。

    ポスト・プラザの夜の姿です。

  • 船乗りたちのギルドハウスあたり。夜は昼間とはずいぶん雰囲気が変わりますね~

    船乗りたちのギルドハウスあたり。夜は昼間とはずいぶん雰囲気が変わりますね~

  • コーレンレイの川べりから聖ミヒエル橋方面♪

    コーレンレイの川べりから聖ミヒエル橋方面♪

  • このアングルの写真が、ずいぶん前に一目惚れしたゲントの夜景だったと思います。ずっとこの景色が見たいと思ってきたのでした。。。♪♪ <br /><br />その写真の美しさには及びませんが、同じアングルで眺められただけで十分満足でした。

    イチオシ

    このアングルの写真が、ずいぶん前に一目惚れしたゲントの夜景だったと思います。ずっとこの景色が見たいと思ってきたのでした。。。♪♪

    その写真の美しさには及びませんが、同じアングルで眺められただけで十分満足でした。

  • 運河クルーズの船乗り場あたり

    運河クルーズの船乗り場あたり

  • 川の反対側に行く途中・・・

    川の反対側に行く途中・・・

  • ホームリネンのお店がありました。背中に羽根がついた女の子の白いワンピースが可愛くて・・・♪

    ホームリネンのお店がありました。背中に羽根がついた女の子の白いワンピースが可愛くて・・・♪

  • 川の真ん中あたりから見た夜景です!

    イチオシ

    川の真ん中あたりから見た夜景です!

  • ほぼ同じですが、少しズームアップしたものです。

    イチオシ

    ほぼ同じですが、少しズームアップしたものです。

  • コーレンレイ側の夜景です。

    コーレンレイ側の夜景です。

  • 聖ミヒエル教会方面に近づいてきたところでももう1枚!

    聖ミヒエル教会方面に近づいてきたところでももう1枚!

  • このアングルの写真何枚撮ったことでしょう。<br />左手がホテルの入口でした。このあとホテルに戻り、夜景を見ることが出来た喜びを感じながら眠りについたのでした。

    イチオシ

    このアングルの写真何枚撮ったことでしょう。
    左手がホテルの入口でした。このあとホテルに戻り、夜景を見ることが出来た喜びを感じながら眠りについたのでした。

  • 翌朝になりました。ホテルのThe Kitchenという場所に朝食を食べにやってきました。ここもホテルのホームページで見たことがあり、楽しみにしていたのでした♪

    翌朝になりました。ホテルのThe Kitchenという場所に朝食を食べにやってきました。ここもホテルのホームページで見たことがあり、楽しみにしていたのでした♪

  • 昔の写真や肖像画、アンティークな小物が飾られ、レトロ感がここでも感じられました。

    昔の写真や肖像画、アンティークな小物が飾られ、レトロ感がここでも感じられました。

  • 丸テーブルの上に肖像画が2枚。この建物に所縁のある方なんでしょうね。

    丸テーブルの上に肖像画が2枚。この建物に所縁のある方なんでしょうね。

  • 夜はBarになるようです。

    夜はBarになるようです。

  • 朝食はアメリカンビュッフェ形式になっていました。好きなものをお皿にとって・・・

    朝食はアメリカンビュッフェ形式になっていました。好きなものをお皿にとって・・・

  • ゆっくり朝食をいただきました。

    ゆっくり朝食をいただきました。

  • 素敵なインテリアに囲まれ、旅一番の朝食になりました(#^.^#)

    素敵なインテリアに囲まれ、旅一番の朝食になりました(#^.^#)

  • そして、名残惜しいゲントを去り、次の場所に移動するためにセント・ピータース駅に戻ってきました。<br /><br />ゲントでは、見たかった夜景を見ることが出来て満足でしたが、もう少し時間があれば、もっとゆっくりゲントを楽しめたと思います。いつも駆け足で移動してしまうスケジュールに反省、反省(⌒-⌒; )<br /><br />次に向かったのは、また水辺の景色が美しいブルージュでした・・・。

    そして、名残惜しいゲントを去り、次の場所に移動するためにセント・ピータース駅に戻ってきました。

    ゲントでは、見たかった夜景を見ることが出来て満足でしたが、もう少し時間があれば、もっとゆっくりゲントを楽しめたと思います。いつも駆け足で移動してしまうスケジュールに反省、反省(⌒-⌒; )

    次に向かったのは、また水辺の景色が美しいブルージュでした・・・。

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この旅行記へのコメント (17)

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  • milkさん 2019/08/14 23:36:11
    ゲントも懐かしい☆
    akikoさん、こんばんは☆

    これはまた懐かしいゲントの街並みを見せて頂き、ありがとうございます!
    この街も本当に美しいですよね。

    私はブルージュからの日帰りだったので、夜景を見ていないんです。
    この、水辺のマジックアワーが素敵☆
    やっぱりこの夜景を見る為には、1泊しないとですね。
    ゲントはお目当てのお店がことごとくお休みだったので、いつか再訪するつもりでいます(笑)

    お泊りになっていたホテルがまた素敵でしたね!

    milk

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/15 20:57:26
    RE: ゲントも懐かしい☆
    milkさん、こんばんは〜

    ゲントってあまり知られていない街だけど、素敵な街ですよね。
    milkさんは日帰りで訪問されたとか。
    早速、旅行記見せてもらったら、聖バーフ聖堂、聖ニコラス教会、
    聖ミヒエル橋の大天使聖ミカエルの像まで、私の見たままで・・
    まるで一緒に旅したのかと思ってしまいました。

    フランドル伯居城だけは中に入れなかったのが残念でした。
    展望スペースからの景色は鐘楼ほど高くなくて、それがまた
    いいですね!

    > ゲントはお目当てのお店がことごとくお休みだったので、いつか再訪するつもりでいます(笑)

    ワーテルゾーイとワッフルが食べられる人気のお店ですね(^_-)-☆

    再訪するなら、今度はぜひ1989 THE POSTに泊まってみてね!

    akiko

    milk

    milkさん からの返信 2019/08/15 22:52:32
    RE: RE: ゲントも懐かしい☆
    akikoさん、こんばんは☆

    また私の旅行記もご覧頂き、ありがとうございます!
    akikoさんが行かれた場所、本当に懐かしい所ばかりだったのです(^o^)

    はい、次はちゃんとお店の定休日を調べて、ワーテルゾーイとワッフルのリベンジを果たします(笑)

    milk
  • yokoさん 2019/08/10 10:58:51
    akikoマジックの美しい景色に悩殺されました!!
    akikoさん こんにちは!

    他に言葉が出ないくらい、暑い毎日が続いていますね。もうグッタリ~。
    でもakikoさんの美しい写真を見て、一気に涼しい風が吹き抜けたような爽やかさーー♪

    <デルフト>
    素敵な教会の数々とフェルメールセンターや、博物館のそこでしか得られない知識。自分では行っても理解できないので、解説付きで有り難いです。
    でもやっぱり、早朝散歩の景色に感動しました!! マルクト広場のブルーとオレンジが混ざり合った写真に目が釘付けになりました(^^)♪ 街灯が残る通りや、運河に映り込む朝焼けの景色・・・。三日月が残る写真は絵画のようです★,゚.:。+゚☆ やっぱり早起きは三文の得ですね。
    <アントワープ>
    駅が白とゴールドの華やかな装飾で、ショッピングモールでさえあんなに美しいのですね。聖カルロス・ボロメウス教会は白を基調としたバロック風の装飾に、口をアングリ開けて見入ってしまいました。ノートルダム大聖堂のルーベンスの祭壇画は昨年見たので、その感動を思い出していました。
    <ゲント>
    こちらも駅が美しいですね。泊られたホテルは、レイエ川のすぐ近くの宮殿のようなホテルだったのですね。内装も素敵で、優雅な時間を過ごされましたね。聖ニコラス教会は明るくて美しい教会ですね。そして何より心に残ったのが、マジックアワーの景色です。グラスレイやコーンレイの町並みが、私がいつか見たパンフレットの写真のようでした。akikoさんもそのような写真に惹かれて、行くことを決められたのだとか・・・。ご自分の目で見る感動は、行った人にしか分かりませんよね。

    私はヨーロッパはほとんどツアーでしか行ったことがなかったので、akikoさんの旅行記を読んでは羨ましく思っていました。今年、初の完全個人旅に友人2人と行ってきたんですよ。まだまだ初心者ですが、行けるうちに。。。と頑張りました!また良かったらアドバイスをくださいね~(^_-)

    yoko

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/11 17:13:48
    RE: akikoマジックの美しい景色に悩殺されました!!
    yokoさん、こんにちは〜

    デルフトからゲントまで旅行記を見ていただいて、メッセージもありがとうございます(*^^*)

    デルフトは、フェルメールの故郷だということで、ずっと訪問したいと思っていた念願の地でした。今回、直前に大阪でフェルメール展を観て、そしてオランダまで行き、フェルメールゆかりのスポットをめぐることができて、願いが叶いました。それに加え、yokoさんが触れてくれた早朝散歩の様々な景色に私も感動しきりでした。早く寝入ってしまい夜景を見そびれましたが、誰もいない早朝のデルフトの景色が美しくて... まるで夢の中にいるような気分を味わえました。

    アントワープは、まず着くなり駅の壮麗さに感動♪そして街歩きをすると、オランダの街とは違い、フランス風の豪華な街並みだという印象を受けました。教会も、オランダは新教徒が多かったため比較的装飾が簡素だったのに、アントワープはカトリック系の教会がほとんどで、大変装飾が美しかったです。聖カルロス・ボロメウス教会もとても綺麗で印象に残りました。

    ゲントは、yokoさんの旅行記を見て、聖ミヒエル橋から眺めた景色がとても美しくて、改めて行きたいと思った町でした。泊まったホテルも書いてくださったようにとてもオシャレで、優雅な時間を過ごすことができました。そしてグラスレイ&コーレンレイのマジックアワーからの景色は「これが見たかった〜〜」と思う景色で、この旅に来られたことを感謝したくなりました。yokoさんにも「いつか見たパンフレットの写真のようでした」と言ってもらい、とてもうれしかったです。

    yokoさんは先月にご友人とお二人でフランス・アルザス地方を周られたのですね。昔ご覧になった番組がきっかけだったそうですが、アルザスはコロンバージュの木組みの家々がとっても可愛らしくて、女性同士の旅にはピッタリな旅先ですよね!ツアーでは味わえない自由気ままな過ごし方や達成感も感じられたでしょうね(^_-)-☆ 次はステップアップして、どこに行かれるのかな。。。また情報交換ができたらうれしいです。

    akiko
  • ネコパンチさん 2019/08/07 11:41:56
    憧れの景色
    akikoさん、こんにちは!

    ようやくゆっくり拝見できました~(o^^o)
    ゲントは行ったことないのですが
    ベルギー再訪の機会があれば真っ先に候補に挙げる街です。
    そのゲント、akikoさんの美しい写真で
    たっぷり堪能させてもらいました♪

    かつての郵便局を改装したホテルは
    インテリアもお洒落で素敵ですね!
    螺旋階段の手すり、私の大好物です~♪
    街歩きの途中にちょっと休憩しに
    ホテルに戻れるのってありがたいですよね。
    トイレのためだけにカフェに入ったりしなくていいし
    地下にスーパーがあるなんて最高!
    自前ルームサービスも楽しいですよね(*^^*)

    そして待望の夜景はなんと22時過ぎですか!
    たしかにその前、市庁舎を見に行った20時過ぎは
    夕景とは言いがたい空の色ですもんね。
    1度お部屋に帰って、そのまま(_ _).。o○と
    ならなくてよかった(笑)
    藍色の空とそれを映す水辺、そこに映り込むギルドハウスの
    暖色系の灯りの美しさは格別ですね!
    一目惚れした景色を同じアングルで眺めて写真に収める…
    至福の喜びがよく伝わってきました(#^.^#)

    次はいよいよブルージュなんですね!
    ブルージュはどこを歩いても可愛らしい街、
    akikoさんの写真が楽しみです♪

    ネコパンチ

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/07 22:51:19
    RE: 憧れの景色
    ネコパンチさん、こんばんは〜〜(^ ^)

    長い旅行記見てもらってありがとう〜〜♪
    ベルギーにもう一度行くなら、ゲントと言ってもらえてうれしいです^ ^
    ブルージュはもともととても人気のある街で、見どころが満載。それに対し、ゲントは数時間立ち寄るサブ的な位置付けの街だけど、私はとても気に入りました♪

    > かつての郵便局を改装したホテルは
    > インテリアもお洒落で素敵ですね!
    > 螺旋階段の手すり、私の大好物です〜♪

    「1898 THE POST 」は期待通りのホテルでした。もしゲントに行かれることがあれば、泊まってみてね。天井がとても高くて、昔の建物の部屋を活かした造りになっているんです。螺旋階段もイケてるでしょ(笑)
    仰るように、街のど真ん中にあるので、何をするにも便利で、「自前ルームサービス」←可笑しい!も、楽しかったです♪ しょぼくれた部屋なら、スーパーで買ってきた「自前ルームサービス」はわびしくて、情けないけど、ここなら「あり」ですよね?

    > そして待望の夜景はなんと22時過ぎですか!
    > たしかにその前、市庁舎を見に行った20時過ぎは
    > 夕景とは言いがたい空の色ですもんね。
    > 1度お部屋に帰って、そのまま(_ _).。o○と
    > ならなくてよかった(笑)

    この旅で、何回かちょっと寝るつもりが寝落ちしてしまって、夜景を見そびれたことがありましたが、そこは、気合が違っていました!!(ネコちゃん、鋭い!笑)外を見ながら、暗くなるのをウォッチングしてました。ホテルの出口を出ると、もうそこはグラスレイの川べりで、場所もバッチリで助かりました!

    > 藍色の空とそれを映す水辺、そこに映り込むギルドハウスの
    > 暖色系の灯りの美しさは格別ですね!

    そうでした。夢見心地で、ずっと見たかったレイエ川の水辺の夜景を眺めていました♪暖色系の灯りって温かみがあって、いいですよね♪またあの光景が蘇ってくるようです〜(#^.^#)

    > 次はいよいよブルージュなんですね!

    はい。あとブルージュとブリュッセルと2つを残すばかりとなりました。あともう少しだけ、お付き合いくださいね〜

    akiko
  • るなさん 2019/08/07 07:01:53
    美しい水辺のゲント
    akikoさん、おはようございます!

    あの建物、ホテルだったなんて知らなかったぁ~
    ベルギー&オランダに行った時はまだpinの存在も知らずにいたし、今みたいにそこまでリサーチもしていなかった頃だなと思い出しています。
    元郵便局だっただけあって、お部屋もそれにちなんだネーミングなんですね。そして調度品は購入も出来るとはすごい!さり気なく置かれたディテールがレトロで確かに可愛い♪すっかり術中にハマりましたね(笑)
    旅先でのホテルや雑貨屋さんのこういうセンスはマネしたくなりますよね♪(思ってるだけだけど 笑)

    「神秘の子羊」
    レプリカなんて置いてあったっけぇ???これもまったく記憶にない( ゚Д゚)
    大事に囲われたオリジナルは見ましたけど、まぁ撮影不可だったので写真には残っていませんが...

    おもちゃのようなギルドハウスがベルギーらしくてホントに可愛いゲント!!ライトアップされた夜の姿もとても素敵☆
    私は日帰りで午前の半日街歩きなので当然ながら夜景には出会えていません。
    行ったことのある街も、こうしてまた改めて見てみると、あれれ?こんなところ見たっけ?歩いたっけ?なんて思うことがよくあります。
    再訪したらまたきっと違う目線で歩けますね。

    ところでakikoさん、あんまり望遠は使わない??
    まだ悩んでいる私ですが(笑)、今は200ミリまでいけるレンズ付けてますけど、言うほどは使わない最遠。でも135ミリぐらいまでだとどうなんでしょう?と考えます。コンデジはそこまで望遠効かないし効くのは高いし@@;

    お次はブルージュ♪これまたおとぎの国のinvitationですね♪
    懐かしさと発見を楽しみにしています~

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/07 21:55:21
    RE: 美しい水辺のゲント
    るなさ〜ん、こんばんは^ ^

    ゲント編も見てもらって、コメントもありがとうございます♪

    > あの建物、ホテルだったなんて知らなかったぁ〜

    そぅ〜なんです。聖ミヒエル橋の横で目立つ古めかしい建物はホテルが入っている複合施設なんです。実は私も知らなくて、ゲントを調べているときに偶然ホテルだと知り、ここはぜひとも泊まってみたいと思ったのです。

    > 元郵便局だっただけあって、お部屋もそれにちなんだネーミングなんですね。そして調度品は購入も出来るとはすごい!さり気なく置かれたディテールがレトロで確かに可愛い♪すっかり術中にハマりましたね(笑)

    そうなんです!これ何かな?と見るだけでもちょっと楽しかったり、写真に収めたくなったり、すっかりホテルの思うツボにはまりました(笑)ただこのようなホテルだから、センスが良いと感じますが、いざ家に持って帰ると、どこに置く??という問題が発生します(笑)なので、何一つ買いませんでした。。。

    > 「神秘の子羊」
    > レプリカなんて置いてあったっけぇ???これもまったく記憶にない( ゚Д゚)

    るなさんは本物を見られたのですね! 私は最終時間に間に合わなくて... 残念!レプリカは周歩廊にありました。撮影はもちろんOKでした。"フランドルの至宝"とまで讃えられた傑作なんですってね!オリジナルを観てみたかったわ〜

    > おもちゃのようなギルドハウスがベルギーらしくてホントに可愛いゲント!!ライトアップされた夜の姿もとても素敵☆

    夜景はとても綺麗でした。一人で眺めるのはもったいないくらい♪それをプロが写真撮影すると、もうたまらないくらい美しいんです。

    > 行ったことのある街も、こうしてまた改めて見てみると、あれれ?こんなところ見たっけ?歩いたっけ?なんて思うことがよくあります。

    先ほど、るなさんのゲント編を再度見せてもらったんですが、私の見ていないゲントの街角の写真がいっぱいありました。クリスマスシーズンだったこともあって、冬のゲントもとっても素敵でした☆彡 冬にもう一度訪れたくなりました〜〜♪♪

    > ところでakikoさん、あんまり望遠は使わない??

    私は海外に行く時は、望遠レンズ18-135mmほぼ1本だけ使っています。135mmあればほぼカバーできます。それで足りない時はトリミングで拡大!(笑)ちょっと重いんですが、レンズを付け替えるのが面倒でこれ1本。ボディ本体はかなり軽くなってるのに、レンズだけは広域カバーできる軽いレンズってないですよね〜〜 かと言って、コンデジでもsonyの「RX100」シリーズの最新モデルはびっくりするほど高いみたいで... 悩むのとってもわかります。一眼持ってると防犯のためによくない地域に行く時、かなり割り切って、キャノンのPowerShot SX720なら40倍ズームで2万円台前半で買えるようですが、やっぱり、ねぇ(笑)

    ブルージュも頑張って仕上げます(*^^*)またお立ち寄りくださいね。

    akiko
  • ユーユさん 2019/08/06 16:36:39
    素敵なお写真にウットリ
    akikoさん

    こんにちは。
    ゲント。なんて素敵な所なんでしょう。
    akiko さんのお写真からその素晴らしさが伝わってきました。
    実は秋にゲントに少し寄るんです。
    宿泊はブリュッセルで、ブルージュに行く時に途中なので寄ってみようかと。
    こんなに素敵な所なら、1泊する予定にすれば良かったと後悔。
    でも、余計に行ってみたい場所になったので、今からとても楽しみです。
    有難うございます。

    ユーユ

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/06 22:51:27
    RE: 素敵なお写真にウットリ
    ユーユさん、こんばんは。

    秋にベルギーに行かれるそうですね。
    秋も素敵なんでしょうね〜

    ゲントはブルージュほど有名ではなくて、ついでに立ち寄るパターンが
    多いですが、私は古都の趣があるゲントがとても気に入りました♪

    私は中に入れなかったのですが、フランドル伯の城の城の屋上のテラス
    から市街を一望できるようなので、ぜひ行ってみてくださいね〜

    できれば、聖バーフ大聖堂で「神秘の子羊」の本物もご覧になって
    くださいね。人物のしわまで大変緻密に描きこまれているそうです。

    秋のベルギー旅、素敵な旅になりますように・・・♪

    akiko
  • ドロミティさん 2019/08/06 10:15:10
    一目惚れ♡
    akikoさん、おはようございます^^

    アントワープ中央駅も素晴らしかったけど、ゲントの駅もフレスコ画の装飾が綺麗で美術館みたいですね!
    お泊りになられた「1898 THE POST」もシックで素敵なホテル✨
    お部屋も広くて窓からの眺めも良くて、なるほどお目当てのレストランでいただくのも捨てがたいけど、素敵なお部屋で寛ぎながらいただきたくなるわね。

    ゲントの街も昔、オランダ・ベルギーを車で周ったときに2時間くらい立ち寄って、レイエ川を挟んだ東側のグラスレイ、西側のコーレンレイに並んだギルドハウスだけ見ました。こんなに見所が多かったのですね、、^^;
    レイエ川沿いの景観も暗くなってライトアップされるといちだんと美しさが際立ってとっても素敵でーす(((*_*)))
    akikoさんが一目惚れしたのガッテン、ガッテン、ガッテン♪

    ゲントの素敵な街を見せていただきました。ありがとう~☆彡

                               ドロミティ

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/06 22:24:39
    RE: 一目惚れ〜
    ドロミティさん、こんばんは〜☆

    軽井沢からお帰りなさい!お疲れのところゲント編を見てくださったのですね。

    ゲント・セント・ペータース駅のコンコースって綺麗でしょう。1912年に改築されたそうなんですが、フレスコ画風の「色合いがミュシャの絵なんかにありそう」と感想が載っていて、私も言われてみればそうだと思いました。

    宿泊した「1898 THE POST」は、訪問前から楽しみにしていたホテルでした。お部屋の内装がシックで、インテリアもレトロな雰囲気で、ワクワク。ロケーションも旧市街のど真ん中にあって、どこに行くにも便利でした。せっかくそのようなホテルに泊まるのに、街歩きばかりしていたらもったいないという思いもあって、お部屋には似つかわしくないのですが、地下にあるスーパーで簡単に食べられるものを買って、お部屋で窓からゲントの景色を見ながら夕食♪こんな夕食もありですよね。

    ツアーだとゲントで宿泊することはなさそうで、観光も数時間だけみたいですね。私は宿泊したのですが、翌朝はもうブルージュに向けて出発してしまいました。帰国してゲントでもらったパンフレットを見たら、見どころがまだあって、あと数時間でも滞在すれば良かったなって後悔しました。

    ドロミティさんが書いてくれたように、夜景もとっても素敵だったので、もしベルギーをまた訪問する機会があれば、ぜひぜひゲントに宿泊してみてね(^_-)-☆

    akiko
  • はんなりさん 2019/08/03 22:04:00
    何て素敵な夜景なのでしょう♡
    akikoさん

    こんばんは(^^♪
    早速、拝見させて頂きました。

    ゲントの夜景PC画面からも
    その一目惚れされた美しさが伝わってきました。
    私は聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」見たさに訪ねたのですが
    撮影禁止は門外不出のほんまもん(観ましたよ!)だけだったのかと
    今更ながら残念ですが、こうして歩き回ったところを
    懐かしく拝見できて嬉しいです。
    鐘楼からの一望も素晴らしい光景ですね。
    そうそう驚いたことに郵便局がホテルになったのですね。
    良い場所に宿泊されたわね。
    余談ですがムール貝を食べすぎたのかお腹が痛くなって郵便局で
    お手洗いを拝借しましたの(苦笑)
    聖ミヒエル橋の大天使ミカエルの像を撮られたのが一緒で
    嬉しくなってしまいましたよ。
    素敵なゲント有難うございました。








    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/04 22:05:52
    RE: 何て素敵な夜景なのでしょう〜
    はんなりさん、こんばんは♪

    早速、お立ち寄りいただいて、ありがとうございます。

    > ゲントの夜景PC画面からも
    > その一目惚れされた美しさが伝わってきました。

    私が見た夜景の写真はもっと美しかったのですが、でもそう言ってもらえてとてもうれしいです(#^.^#)

    はんなりさんは「神秘の子羊」をご覧になったんですね!やはり本物はさらに美しいんだろうと思います。門外不出ということで、ゲントに行かなければ観ることができないんですね。あ〜もったいないことをしました。

    ゲントはいろいろ見どころがあって、街歩きだけでなく運河クルーズも楽しめました♪ ホテルも旧中央郵便局で、街のど真ん中。グラスレイの川べりに入口があって、とっても便利でした。はんなりさんも建物内に入られたことがあったのですね!歴史が感じられる立派な建物ですね〜 あんなところで泊まれてとても幸せでした(^^)♪

    それから、聖ミヒエル橋ってグラスレイ・コーレンレイが見渡せる場所で、そこに立つ大天使ミカエル像の写真、必ず撮りますよね(笑)まるでモンサンミッシェルのようでした。

    メッセージをありがとうございました。

    akiko
  • たらよろさん 2019/08/03 21:38:39
    ゲントの街、なんて素敵なのー
    こんばんは、akikoさん

    いやぁ~、凄いわゲント。
    この夕景、見事ですねー
    これはこれは一目惚れしちゃいます。
    それに、お昼間の街並みも、見所いっぱいで美しいし…
    行ってみたいわ。私も…
    あ~、どんどん行きたい場所が増えるから…困る(笑)

    毎日、暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいね。

    たらよろ

    akiko

    akikoさん からの返信 2019/08/04 21:04:04
    RE: ゲントの街、なんて素敵なのー
    たらよろさん、こんばんは〜

    ゲント編見てもらって、コメントもありがとうございます。
    ゲントの水辺の景色、目を留めていただいてうれしいです♪
    書いてもらったように、昼間も綺麗だったのですが、
    夜の景色が本当に美しくて、来てよかったと心から思いました。

    オランダ・ベルギー、地味かもしれないですけど、私はとても
    気に入りました。

    4トラの皆さんの旅行記見ていたら、次から次に行きたい
    ところが増えてしまいますが、いつかゲントやブルージュを
    訪ねてみてくださいね!!

    たらよろさんんも、お身体に気をつけてお過ごしください。

    akiko

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