2018/05/09 - 2018/05/09
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susuさん
GW欧州旅行4年目はベネルクス周辺へ。イギリス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツの5か国を廻ります。ドイツは9年ぶり3回目、他は初めて。
初めはアムステルダムINニースOUTの航空券を買うつもりで燃油が安くなる8月を待っていましたが、ふとマイルが結構貯まってるし特典航空券のFクラスいけるんじゃないの?と思い付く。調べてみたら5/3発ロンドン行きに奇跡的に空席が!往復Fに乗れるだけのマイルは無かったので、貯めてからの変更を狙って、ANAのFが飛んでいるフランクフルトを復路に設定して速攻予約。135,000マイル+諸税20,850円。
結局復路に空きは出なかったので、往路ファースト復路ビジネスで行ってきます。
5/03(木)羽田→ロンドン(Fクラス)
5/04(金)ロンドン
5/05(土)ロンドン→ハーリッジ→フック・ファン・ホランドへ
5/06(日)フック・ファン・ホランド→アムステルダム
5/07(月)アムステルダム→キューケンホフ→アムステルダム
5/08(火)アムステルダム→アントワープ
5/09(水)アントワープ→ゲント→ブリュッセル
5/10(木)ブリュッセル→ブルージュ→ブリュッセル
5/11(金)ブリュッセル→ルクセンブルク
5/12(土)ルクセンブルク→フランクフルト
5/13(日)フランクフルト→羽田へ(Cクラス)
5/14(月)羽田
今回は大好きな夜行列車移動を組み込めないルートなので、代わりにイギリス→オランダを夜行フェリーで移動します。
・STENA LINE(89GBP=13,852円)…トイレ・シャワー付きの個室+ロンドン~アムステルダムの鉄道チケット
その他 事前予約したチケット
・キューケンホフコンビチケット(29.50EUR=3,925円)…入場券+アムステルダム市内~スキポール空港~公園の往復バス
・FLIX BUS(13.90GBP=2,125円)…ルクセンブルク中央駅→フランクフルト中央駅
ヨーロッパは30か国以上行っていますが、西欧は初めてです。さぞかし物価が高いんだろうなあとビビりつつ、なるべくケチり過ぎないようにしようと決意しながら行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ぐっすり眠って8時頃起床。窓を開けっぱなしだったけど、朝は涼しめで快適。この日の朝食でロンドンで買ったクリームチーズをやっと食べ終わったので、これからは味の付いてるパンも買える。
9:15頃チェックアウト。スタッフにルームナンバーを告げるとリストを見て名前を呼んでくれ(ちょっと間違ってたけど)、手を合わせて「オハヨウゴザイマス」と挨拶してくれました。あはは! 本当掃除係事件以外は最高のホテルでした。
アントワープ~ゲント間の列車は1時間に3本あります。駅に着き時刻表を確認すると、9:37発のIC(インターシティ、都市間快速急行)がゲント・セントピータース駅に行く。 -
2等車は2-2のボックス席で、通路を挟んだ席に犬を連れた女性がやって来ました。たまに通路を歩こうとするけど飼い主の女性が声を掛けるとすぐに止まる、落ち着いていてとても大人しい中型犬。
女性は検札の時に切符を2枚出していたので、犬用(?)の切符もあるようです。
1時間でゲント・セントピータース駅に到着。そんなに大きくないけど、面白い内装の立派な駅。 -
設備も十分に整っています。気軽に食事が摂れるようなお店が幾つもあり、トイレの使用料は0.50EUR。
ゲント観光中にキャリーを預けるべくコインロッカーへ。この部屋にATMもありました。 -
なんと日本語表記あり!! 誤字脱字とかどうでも良くなる衝撃で、写真を見た友人に指摘されるまで気が付きませんでした。
使用料はサイズによって3段階、4.50EUR(約599円)、5.00EUR、5.50EUR。機内持ち込みできるサイズの私のキャリーは一番小さい所で大丈夫でした。
あっやばい、小銭が無い! -
どこかでお金を使おう。普通に朝食を摂ってるからあんまりお腹空いてないし、昼食の為にここでお腹を膨らませたくない…けど、クロワッサンとコーヒーのセット(2.50EUR≒333円)が安いな…。中華料理屋なのにこういうのも売ってる不思議なお店。揚げ春巻きとか焼きそばも気になるけど胃にスペースは無い。
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クロワッサンは外はサクッと中はもっちり、甘み無しでバターが効いていて美味しい。皮がパリッパリなので、服がパン屑まみれに。クロワッサンを溢さずに食べる方法ってあるんだろうか。
ミルクたっぷりじゃないコーヒーを飲むのはかなり久しぶり。カフェラテ単品より安かったから…。酸味があって飲みづらく、全然減らない。熱いし。
カウンター席に置いてあった割り箸の袋には、なんと日本語が書いてありました。『竹の香り』という割り箸で、危険な防カビ剤は使っていないとか書いてあるけど、その情報は日本人客しか理解出来なかったら意味無いのでは…。
やっと飲み終わってコインロッカーに行きましたが、10EUR札で2.50EURのものを買ってお釣りが5EUR札+小銭できたから、結局小銭が足りてないじゃん!!(爆)しかしダメ元でさっきのお店に行き両替を頼むと、快く応じてくれました。助かった~。 -
漸く身軽になってゲント観光へ。
時計台が特徴的なゲント・セントピータース駅。 -
旧市街はここから2km程北で、歩くにはちょっと遠い。目の前にトラムの線路が通っていますが、旧市街行きの乗り場は駅を出て左手のちょっと離れた所にありました。写真右下の辺り。
アントワープで買ったデ・レーンの1日券がそのまま、今日の15時過ぎまで使えます。それまでにここに戻ってくる予定。 -
1番トラムに乗り、コーレンマルクト(Korenmarkt)で下車。
停留所のすぐ近くに立派な教会がありました。聖ニコラス教会。 -
13世紀に建てられたスヘルデ・ゴシック様式の最高傑作。トゥルネー地方産の青味のある石を使った明るい内部が特徴的で、壁でなく柱で全体を支え、その間は全てガラスにして光を取り入れる壮麗なゴシック様式の特徴を極めた教会だそう。
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聖ニコラス教会の前の道を東へ。大きくて立派な塔が幾つも見えます。
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トラム沿いの歩道に点々と光るものがあると思ったら、こんな。
色々なデザインがあって素敵! -
防御力低そうな甲冑。
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塔の多いゲントの街の中でも一際高い、鐘楼と繊維ホール。なんだそりゃ?という感じの名前ですが、それぞれ別の施設らしい。横から見ると壁がぴったりとくっ付いています。
1300年頃に建てられた鐘楼は、非常時に軍隊を招集するための設備。
繊維ホールは1425年建造、中世ゲントの繁栄を支えた毛織物の商人達の会議場だった建物で、華麗なゴシック様式だけど18世紀には牢獄として使われていたそうです。 -
繊維ホールの後ろに聖ニコラス教会が見えています。
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左の建物は劇場、右の聖バーフ大聖堂はゲント最大の見所と言っても過言じゃない所。
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何故なら『神秘の仔羊』という超有名な絵があるからです。ゲントの至宝、15世紀フランドル絵画の最高傑作だそう。
大聖堂は入場無料ですが、神秘の仔羊がある部屋は有料(4EUR)。迷ったけど、価値の分からない人間なので見に行くのはやめとく。 -
聖バーフ大聖堂自体も物凄く立派で広い。12世紀に建設が始まり、16世紀に完成したロマネスク様式の教会です。
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奥の方になんと鯨の骨格が展示されていました。えっ、なんで?! 骨格からしてナガスクジラ科かな…(鯨好き)
他の展示物を見るに、Jonah and the Whale(ヨナと鯨)という聖書の中の物語にちなんだもののようです。 -
あれ? これ神秘の仔羊じゃん! レプリカ? 実物はどうなのか分からないけど、ベニヤ板みたいに薄い。
仔羊が半分だけチラッと見えています。今思うと開閉してOKだったのかも? -
そういえば欧州旅行にしては珍しいことに、今旅では今日まで全く教会に入っていませんでした。いつもと違って見飽きてないから楽しい。何を見ても新鮮。
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しかしそれを抜きにしてもこの教会は凄い。思いがけずルーベンスの絵を発見してびっくり!
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地下聖堂(クリプト)には司教や貴族の墓やフレスコ画、刺繍、宝飾品や衣装等が展示されています。地下といっても半地下(むしろ全地上かも)らしく、窓があって明るい。
上と比べて観光客が少なく、静謐な雰囲気でした。 -
聖バーフ大聖堂の裏には、『神秘の仔羊』を描いたフーベルト・ファン・エイクとヤン・ファン・エイク兄弟の像がありました。着手した兄のフーベルトは描きあげる前に亡くなり、後を継いで弟のヤンが完成させたそうです。完成したのはフーベルトの死後6年が経過した1432年のことで、現在でも兄弟のどちらが主たる作者だったかが議論されているらしい。
16世紀に破壊されたオリジナルのフレームには、「上回る者は誰もいない画家フーベルト・ファン・エイクがこの祭壇画を描き始めたが、二番目に優れた芸術家 ヤン・ファン・エイクが1432年に完成させた」というヤンの銘が残っていたそうです。素敵な兄弟だなあ。 -
そのすぐ隣には、魔王ゲラルド城という中2心をくすぐるネーミングの建物が。
日本語で検索すると『城主ゲラルドは新しい妻と結婚する為に現在の妻を殺害することを繰り返して、5回も結婚したことから魔王と呼ばれた』というおどろおどろしい伝説が出てきますが、ゲント市観光局のホームページには『この要塞に悪魔が住んだことはない』と書かれています。
13世紀に建てられたゴシック建築で、何世紀にも渡って騎士邸、兵器庫、修道院、学校、神学校、病院、孤児院、刑務所と色々な用途で使われてきた建物だそう。 -
魔王ゲラルド城は運河に面しています。ああ~ゲントの街並み素敵だなあ。
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魔王ゲラルド城前の停留所からトラムに乗りました。
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目的地が意外に近くて通り過ぎてしまったので、次の停留所で降りて線路沿いに戻る。
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目的地はここ、フランドル伯居城。1180年、フランドル伯(現在のベルギー北部・フランス北部のフランドル地方を864年から1795年まで支配した領主)のフィリップ・ダルダスが建てたお城です。
裏手(この写真だと右の方)にレイエ川と原っぱがあり、日向ぼっこをしている人達がいました。 -
居城の正面にある聖ヴェーレ広場は、ゲントで一番古い広場だそう。オープンテラスのレストランが沢山あり、どこも価格は高め。ランチのセットメニューを出しているような所は見当たらないなあ。
旧魚市場は、現在はインフォメーションになっていました。17世紀に造られたバロック様式の建物で、右にレイエ川を象徴する女性像、左にスヘルデ川を象徴する男性像、上にネプチューン像が鎮座しています。ゲントという地名は、ケルト語の「合流する」から来ているそう。レイエ川とスヘルデ川がここで合流することから命名されました。
写真右手の辺りには無料のトイレがあります。 -
イチオシ
!!! 5日ぶりの雲!! 逆にちょっと嬉しい。そもそも丸々4日も雲を見ないなんてあり得ます? 乾燥地帯じゃあるまいし。
今日は昨日までと違い涼しめで快適。天気予報によると夕方から雨みたいだけど、どうなるかな。 -
フランドル伯居城と聖ヴェーレ広場との間にはトラムの線路が走っています。1番トラムも通るので、ここからセントピータース駅に直行することも出来るんだな。
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上の写真の奥、居城から西の街並みが綺麗でした。建物が可愛い。
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昨日迄より涼しいとはいえ、やっぱり日向は暑い。日陰のベンチで一休み。
今日は意外と疲れてないなあ。ロンドン以降歩き方がぎこちなくなる程だった脛の筋肉痛も消えました。ゲントは今旅唯一の泊まり無し観光なので、体力的に今日がここ数日の中での山場になるかと思っていたけど、予想通りにはいかないものだ。
逆に明日は体力的に楽だと予想してるけど、どうだろう。 -
聖ヴェーレ広場には酒屋(土産物屋?)があり、色々な銘柄のビールとグラスが並んでいました。ベルギービールの各銘柄にはそれぞれ専用の形のグラスがあるそうですね。
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聖ヴェーレ広場から南の橋を渡ってコーレンマルクトへ。
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イチオシ
橋からの眺めが両側とも素敵。めっちゃズームした先に見えるあっちがコーレンレイか!
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ゲント旧市街の中心、コーレンマルクトはすぐそこでした。ゲントは駅から旧市街までが遠いけど、旧市街自体はコンパクトに纏まっていて廻りやすいですね。
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聖ニコラス教会の前で何かイベントをやってるみたい。
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エスニックフードフェスティバルみたいな。ロンドンのウォータールー駅前でも同じようなイベントを見たけど、あっちは南アジアと東南アジアの料理だった。こちらは世界中の料理で、凝った店構えの屋台が多くて面白い。広場の中央には屋根付きのフードコートのような席があり、とても賑わっていました。
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寿司の提灯があるけど、寿司は出していないようだ。
というかよく見ると、日本食すら置いていないようだ。 -
イチオシ
炭火焼きのハンバーガーとか絶対美味しそう。でも今日こそはベルギー料理を食べたいので我慢。
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コーレンマルクトから西に延びる聖ミヒエル橋へ。ゲント観光の目玉、私が一番見たかったグラスレイとコーレンレイが見える橋です。その景色が見たいから、ブルージュとゲントの二択でゲントを選んだのです。
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グラスレイとコーレンレイの反対側に見えるのは、ゲントの四大教会の1つである聖ミヒエル教会。入口まで行ってみたけど鍵が閉まっていました。
あとの3つは聖バーフ大聖堂、聖ニコラス教会、聖ヤコブ教会。聖ヤコブ教会は見に行き損ねてしまいました。鐘楼と繊維ホールから200m程北に行った所にあったようです。その道中にある市庁舎も見逃したなあ。 -
イチオシ
聖ミヒエル橋は1905年から1909年にかけて造られた橋で、ゲントの見所の中ではかなり新しい。
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コーレンレイ(左)とグラスレイ(右)。
橋の真ん中にあるのは聖ミヒエルのブロンズ像。 -
コーレンレイの川岸に下りてグラスレイを望む。
往時は港だったグラスレイには、商人達の富と権力を象徴するような壮麗なギルドハウスが立ち並んでいます。一際目立つ手前の建物は、自由船員組合のギルドハウス。1531年に建てられたブラバント・ゴシック様式の建物。
ゲントの建物はどれも大きくて立派で、見応えが凄い。実は私はグラスレイのことを、てっきりコペンハーゲンのニューハウンのように同じくらいの高さの建物がびっしりと並ぶ街並みだと思っていました。全然違った! -
上の写真から左(北)の方はそのイメージに多少近いかな。
小麦計量検査官のギルドハウス(後期バロック様式、1698年)、港使用税徴収官の小さな家(フランドル・ルネッサンス様式、1682年)、穀物倉庫(ロマネスク様式、1200年)、最初の穀物計量検査官のギルドハウス(フランドル・ルネッサンス様式、1435年)、メーソンのギルドハウス(ブラバント・ゴシック様式、1527年)… -
レイエ川の両岸には大勢の若者が座っていました。観光客じゃなくて地元の人っぽい?
川面から離れて建物沿いの辺りを歩いていたらマリファナ臭がしてげんなり。橋の上に戻ろう。 -
橋の袂にあるこの建物(1662年)も何かのギルドハウスだったんだろうけど、今は中華料理屋が入っています。
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聖ミヒエル橋の反対側。
真ん中右寄りの建物の壁画が凄い。下の方に神秘の仔羊も描かれていました。 -
もう14時、ランチをどこで食べようかとうろうろ。コーレンマルクトにはオープンテラスのレストランがずらっと並んでいます。
店先に出ているランチメニューがお手頃価格だった、こちらのVaudevilleというお店に入りました。
が、オランダ語のランチメニューがいまいち解読し切れず、解読できた部分はステーキとかブロシェット(串焼き)とか…ベルギー料理じゃないっぽかったので結局アラカルトで注文。メニューブックはオランダ語混じりの英語でした。
ちなみにランチメニューは3種から選べるメイン+スープ+デザート(ティラミス)で16EUR。 -
Stew of Ghent with french fries and salad(19EUR)とChocolademelk(チョコレートミルクだろう、2.50EUR)を注文、計21.50EUR(2,851円)。贅沢ランチ! もうこれで今旅のレストランノルマ(最低一度くらいはちゃんとした食事を摂ろうという)は達成したろうという感じ。
ほぼ出来上がっているものを盛り付けるだけのメニューだからか、意外とすぐに運ばれてきました。ゲント風シチューはワーテルゾーイ(ホワイトシチュー)かと思ったけど違った。ちょっと残念だけど、2テーブル隣の女性2人客が食べていたワーテルゾーイらしき料理は巨大な鉄鍋に入っていたので、助かったとも言える。
ゲント風シチューは、大きなブロックの牛肉がゴロゴロ入ったビーフシチューのようでした。肉はトロットロに柔らかく、アルコールの気配があって大人の味。赤ワイン…?いや、ビールだ!牛バラ肉のビール煮込み(カルボナード)はベルギーの郷土料理。
サラダは使われている野菜の種類が多く、シャキシャキで美味しい。左下にはみ出ている白菜のようなものはシコン(チコリー)か、初めて食べる。かなり苦い。
チョコレートミルクはまろやかで美味しい。料理に合わないと思われそうだけど個人的には全然気にならない。飲み物と料理が合うとか合わないとかは、私の辞書には無い。
ポテトは揚げたてで、外はカリッと中は滑らか。美味しいけど量が多く、9割食べてギブ。ポテト自体はベルギーフリッツならではの二度揚げだと思いますが、メニューにフレンチフライと書いている辺り、このお店の経営者はベルギー人じゃないのかも?ちなみに接客してくれたホールの店員さんはネパール人でした。
日陰のテラス席はとても快適。コーレンマルクトを眺めながらのゆったりしたランチタイムでした。 -
テラス席から観察すると、コーレンマルクトのトラム停留所は常にかなり混雑しているようだったので、フランドル伯居城前までぶらぶら戻ってそこから乗車。デ・レーン1日券の使用期限ぴったりだったけど、昨日から検札が一度も無かったので全くヒヤヒヤしませんでした。
セントピータース駅前に戻って来たのは15時過ぎ。駅前の広場に停まっていたジェラート移動販売のワゴンで、ヘーゼルナッツアイス(1.50EUR≒200円)を購入。滅茶苦茶満腹なのでワッフルコーンは要らなかったけど、カリカリサクサクで甘みがあってコーンだけでも美味しかったです。駄菓子に近いものなのにこのクオリティ、さすが美食大国ベルギー。 -
コインロッカーの荷物を回収して、15:38発の列車でブリュッセルへ。
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車窓の景色はあちこち黄色い花が咲いていて長閑そのもの。ここが桃源郷か。
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16:15過ぎにブリュッセル中央駅に着きました。意外と小さい駅でびっくり。列車が到着したのが地下だったこともあって、メトロ駅くらいの規模に感じました。ブリュッセルで一番大きいのは南駅なのかも。
駅前は円形の建物に囲まれた広場になっていました。 -
中央駅からグランプラスへは徒歩5分くらい。私が予約している宿はそれより手前にあります。
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中央駅から道なりに坂を下ると、賑やかなアゴラ広場に出ました。
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予約している宿は広場に面しているこちら、中央右寄りの上部に丸窓が3つある建物。最っ高の立地!
マドレーヌ バッジェット ルームズ グランド プレイス、Hotels.comで予約して朝食無しシャワー有りトイレ無し(笑)2泊で13,186円+市税8.48EUR(1,127円)。なんと外から見えた3つの丸窓のうち、右下が私の部屋でした。屋根裏部屋のように狭くてトイレこそ部屋に無いものの、設備はある程度揃っています。この立地でこの価格は超安い。ブリュッセルの個室では殆ど最低価格です。
汗が垂れるくらい暑いので窓を開ける。本当に今日は雨が降るのかな。天気予報を確認すると、夜中に降る予報に変わっていました。 -
部屋の外に共用トイレが見当たらず、部屋のドアの内側に貼られているフロアの見取り図にも書かれていないので、フロントに訊きに行きました。スタッフ曰く私の部屋がある4階(日本でいう5階)にもちゃんとあるらしいけど、「Next building…」と説明しだしたので思わず鸚鵡返しする。はい?!隣のビル?!よく聞けば内部で繋がってるそうで安心したけど、隣のビルって。
私の部屋もエレベーターホール(という程広くないが)から扉を開けた先にありますが、トイレはまた別のドアを開けた先にありました。私の部屋からはエレベーターホールを挟んで2回ドアを開けた先にあるということ。客室でもトイレでもない通路のドアには何の表示も無いので、部屋とトイレを行き来する度に軽く道に迷いました。廊下という程の物が無いくらい超狭いのに迷路みたい。
しかもトイレは個室が1つあるだけで、手を洗う所が無い。出がけにトイレに行く時は、いちいち部屋に戻って手を洗わなくちゃいけない。いや汚いわ、ドア幾つ開けると思ってんだ。部屋とトイレのドアを合わせたら4つだぞ。
部屋が暑くて居られないし、早速観光に出掛けました。立地にステータス全振りしたような宿だな。
とはいえ他に良い所が無い訳ではなく、スタッフがフレンドリーで親切だし、暑くさえなければ部屋の居心地も悪くない。コンセントが1か所しか無いのに電気スタンドが2つもあるのはマイナス。不要な電気スタンドのせいで狭い小机がますます狭い。 -
宿と同じブロックにギャルリー・サンチュベールの入口(右の建物)があるんですよ。グランプラスは左の角を曲がった所だし。
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アゴラ広場には高いのから安いのまで飲食店が揃ってるし。
宿の部屋にトイレが無かろうが、立地だけで全部許せますね。 -
早速グランプラスへ。ああ、市庁舎は午後が逆光なんだ。午前中にも来ないと。
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イチオシ
市庁舎の向かいにあって順光の王の家。
この場所には12世紀以降パン市場として親しまれた木造建築物があり、その頃は「パンの家」と呼ばれていたそうです。15世紀には石造で建て替えられブラバント公の行政庁になり「公の家」と呼ばれるようになり、後に公がスペイン王になったので「王の家」と呼ばれるようになりました。
王が実際にここに住んだことは無いそうですが、16世紀にスペイン王カール5世の命で後期ゴシック様式に変えられました。1695年の砲撃による傷みを修復する際に違う姿になりましたが、1875年にカール5世時代のデザインで再建されました。
回廊に飾られているレトロな映画のポスターのようなものがとてもお洒落。現在この建物は市立博物館として使われており、小便小僧のオリジナルも展示されているそうです。 -
110m×70mのグランプラスを囲んでいるのは、かつてギルドハウスだった建物。どこを見ても金の装飾でキラキラしています。
現在はレストランやお店が入っており、庇やパラソルのデザインが赤と緑で統一されていました。 -
スタバもこの通り。
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黒板の右下、日本語って書こうとしたっぽいですね。頑張れ!
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想像していた程は広くなく、石畳が波打ってなだらかにボコボコしています。広場の中央に向かって盛り上がってる?
そして勿論、とても混んでいる。 -
グランプラスから小便小僧へ向かう道の入口に、セルクラースの像がありました。触ると幸せになるといわれる像。人だかりが途切れないので、なかなか写真撮影は難しい。通りすがりにタッチしてから路地へ。
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通りの先にタンタンの壁画が見えます。右のホテル・アミーゴは16~19世紀に監獄として使われていた歴史ある建物。
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イチオシ
道中には沢山のチョコレートショップ、土産物屋、レースや刺繍のお店が並んでいました。どのお店もショーケースの陳列が洗練されていて華やか。
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小便小僧の手前の辺りには、ワッフルのお店が沢山ありました。殆どリエージュワッフル(小僧が持ってるような丸いタイプ)で、トッピング無しのプレーン2EURが相場みたい。ヌテラ(市販のチョコスプレッド)を使っていることを大々的にアピールしてるお店が何故か多いけど、それって売りになるのか?世界中どこでも食べられるものなのに、わざわざチョコレート大国ベルギーで。
この通りではクリームをてんこ盛りにしたワッフルを紙皿に乗せて、フォークで食べながら歩いている観光客の姿をよく見かけました。美味しそうだけど食べ辛そうだな。
トッピングありのワッフルは幾らするんだろう。食品サンプルや写真はどこのお店にも展示されていますが、何故か値札を付けている所はありませんでした。 -
小便小僧(マネキン・ピス)は十字路の角にありました。凄い混雑!
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イチオシ
衣装着てる、やった!着てるのが見たかったんだ。小便小僧ことジュリアン君は現在1000着近くの衣装持ちで、年間170日程は衣装を着ているそうです。
去年オープンした小便小僧の衣装博物館が近くにあるそうですが、結局行き損ねてしまいました。かなり行きたかったのに。
マーライオン、人魚姫と並んで世界三大がっかりの1つに数えられていますが、全然がっかりしませんでした。むしろテンションMAX。噂通り小さく、実物大の赤ちゃんくらいの大きさに見えましたが、その小ささがまた可愛い。 -
小便小僧がある十字路。小僧がどこにいるかは、人々の向いている方向で分かるでしょう。ちなみにその向かいの茶色い建物はゴディバ。
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それからグランプラスを通ってイロ・サクレ地区へ。ブリュッセルきってのレストラン街ですが、ぼったくる店が多いことで有名。どの店がそうなのか分からないけど、ほぼ全ての店の前で店員が客引きをしていてどこもかしこも怪しい。レストランの客引き自体他の国ではあまり見かけないので、結構異様な光景。なんと日本語を話す客引きまでいました。声を掛けられまくって面倒臭いので足早に通り過ぎる。
正面のシェ・レオンはムール貝で有名な老舗レストランですが、ここにも客引きがいました。 -
目的の小便少女(ジャンネケ・ピス)は路地の奥まった所にいました。うーん、アウト。彼女にこそ服を着せてやってくれという感じ。そして全然可愛くない。
ちなみに檻に入れられているのは猥褻物だからではなく、剥き出しで置いていたら人に触られまくってメッキが剥げてきたかららしい。 -
ジャンネケ・ピス(背後)がある路地。上のアーチに小さいおじさんがいる!
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イチオシ
それから宿のあるアゴラ広場へ。小便小僧周辺のお店と違って、ここのワッフル屋さんには個別に値段が付けられていました。ほー、やっぱりいい値段しますね。まだお腹が空いていないので、(写真を)持ち帰って検討します。
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すぐ近くのギャルリー・サンチュベールへ。
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1847年に完成したアールヌーヴォー建築で、ヨーロッパで最も古いショッピングアーケードの1つだそう。天井が高くとても明るい。全長は200m以上あります。
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高級チョコレートショップが沢山入っていて、どのお店もディスプレイが素敵。
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カフェなどもありますが、高級感があって私が気軽に入れるような所ではありません。しかし建物もお店も、見るだけで楽しめる美しさ。
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ギャルリーを抜けて反対側から外に出ると、目の前のカフェの店先にこんなものが。なんだこれ。
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さて、スーパーに行って一旦宿に帰ろう。一通り街歩きした感じだと、ブリュッセル中心部にはあまりスーパーが無さそうだ。MAPS.MEで調べて、まずは中央駅前のカルフールエクスプレスに行きましたが、値段が超高い上にレジに長蛇の列が出来ていたので何も買わずに退散。
それからグランプラスを経由してイロ・サクレ地区の先にあるデレーズ(Delhaize)というスーパーへ。ベルギーのメジャーなスーパーだそうで、事前に調べて行きたいと思っていたお店でした。庶民的なお店かと思いきや入ってみるとここも高い、やばい。
ブリュッセルの石畳はデコボコしていて歩きにくく、治りかけた足裏にまた豆が出来て辛い。かなり長距離を歩いてスーパーを巡ってきましたが、実はデレーズはギャルリー・サンチュベールの反対側の出口から見える所にありました。写真の一番奥。あー、ここから行けば近かったのか! -
水、ヨーグルトドリンク、大袋のミニチョコワッフルで3.02EUR(400円)。
ヨーグルトドリンクは750mlと大容量だけど1EURもせず、小さい容器の別商品より安かったです。ピーチ&パッションフルーツという珍しいフレーバー。まろやかで美味しい。
PB商品のワッフルはこれ以外にも種類が豊富で、薄焼きクッキーのようなものも気になりましたが、日本まで割らずに持ち帰る自信がありませんでした。 -
イチオシ
宿とイロ・サクレ地区との位置関係が分かってきたので、往きと違って遠回りせずに帰れます。2枚上の写真、メトロの1と5号線沿いの通りを中央駅方向へ上ると、進行方向に大きな教会が見えたので寄っていこう。
サンミッシェル大聖堂。歴代国王の結婚式が行われる教会だそうで、滅茶苦茶立派! 18時まで入場できますが、時刻は既に19時半なので入口が閉まっています。ブリュッセルも17時くらいからあちこちお店が閉まりだすようでした。
大聖堂の前には綺麗に木立が並んだ広い公園があり、リクライニングソファの形をしたベンチで人々が寛いでいました。
宿に戻り、夜景の時間まで一休み。シャワーを浴びて洗濯も済ませる。テレビを観ながらベッドに寝転ぶと、屋根裏部屋みたいで落ち着く。窓を開けているので広場の喧騒がかなりうるさく、常に音楽(ストリートミュージシャン)が聴こえてくる。
今日でブリュッセルの見所は粗方見た気がする。明日はどうしようかな。部屋で寛ぎながら考えているうちに、ブルージュに行こうかなと思い付きました。
明日(2018年5月10日)はブルージュで、聖血の行列という年に一度の行事が行われる日。市民がほぼ全員参加するのでお店や観光スポットが午後から殆ど閉まるらしいし、ユネスコの無形文化遺産に指定されているお祭りだから世界中から見物客が集まってブリュッセルからの列車なんて絶対混むんだろうな…と思ったので、ブルージュに行けるのがこの日だけだと分かった段階で、旅程からブルージュを外しました。どうしようかな、混むと分かってる所に行きたくないけどブリュッセルで明日一日を過ごせるか?
今日の最高気温は28℃。今日までずっと同じくらいかそれ以上の気温だったと思うけど、明日の最高気温は16℃と急に寒くなるらしい。どうなんだろう、16℃って上着要るのかな?ずっと夏のように暑かったから寒さの想像がつかない。
取り留めなく考えつつ、行くか分からないけどとりあえずMAPS.MEのブルージュの見所にピンを立て、ネットで調べた情報を書き込みながら日暮れを待ちました。地球の歩き方のブルージュのページはスキャンしてきてないから、調べておかないと。 -
イチオシ
22時頃グランプラスに行くと、クラシックが流れていました。音と光のショー?
予想外の派手なライトアップ! -
音と光のショーは私が着いてすぐに終わったけど、その後も広場は賑やかでお祭りみたい! わくわくする。
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ライトアップが写真によって紫っぽかったり青っぽかったりするのはカメラの写り方の都合ですが、よく見ると一色じゃない繊細な色合いでした。
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グランプラスの人出は多いけど、昼間と違ってセルクラースの像の前は空いていました。お触り&撮影チャンスだ!
セルクラースは1388年にグランプラスで暗殺されたブリュッセルの英雄。ブラバント(この辺りの古い地名)の独立のシンボルだそう。
時はベルギーという国がまだ無く、領主が地方を治めていた14世紀。ブラバントを統治していたヴェンツェル1世の留守に乗じ、フランドル伯ルイ2世がブリュッセルを突然攻撃して占領してしまいました。セルクラースは仲間と共に騒ぎを起こしながら「星の家(この像がある建物)」によじ登って、てっぺんに立てられたフランドル伯の旗をブラバント公の旗に取り換え、これに勇気を得たブリュッセル市民が蜂起して町の奪還を果たします。
その後セルクラースは議員となりブリュッセルの発展に貢献しましたが、勢力を拡大していたガースベーク城主の怒りを買って襲撃されてしまいます。英雄の悲劇に激怒したブリュッセル市民が報復を果たしますが、セルクラースは傷が原因で5日後に亡くなりました。像は傷付き横たわるセルクラースの姿です。 -
グランプラスから小便小僧への道は観光客向けのお店が多いので、こんな遅い時間でも営業している所が多かったです。
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小便小僧を見に行くと、なんと服を着てない! 夜は脱がせるんだ。タイミングによっては着替えの様子が見られるんでしょうね。
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完全に暗くなった空に満足して、グランプラスを後にします。
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ギャルリー・サンチュベールは昼間と雰囲気が変わっていました。天井が黒い、ガラスだったんだ! 夜も素敵。
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お店も閉まっている所が多かったですが、チョコレートショップは結構開いていました。閉まっているお店もショーケースはライトアップされていて綺麗。
ロレックスのショーケースのデザインも素敵でしたが、商品は全て撤去されて値札だけが残っていました。 -
アゴラ広場に戻り、昼間目を付けていたLOS CHURROS & WAFFLEというお店へ。昼間と変わらず混雑していました。
順番待ちの間にショーケースのサンプルをじっくり吟味して、チョコレートと生クリームのワッフル(5EUR≒665円)を購入。看板に「NO VISA / MASTER CARD ONLY」と書かれていますが、カード払い自体不可でした。
ここのチョコレートはヌテラではなく、大きな容器で湯煎しているチョコレートをお玉で掬って掛けてくれます。刻みチョコレートもあり本格的。ワッフルはモチッサクッとした食感で、シロップで強力に紙皿に貼り付きプラスチックのフォークが折れそう。クリームがある程度減ってからは手で持って食べました。甘さ控えめで美味しい!ボリュームがあるけど全部いける。
こんな時間に食べる物じゃないけど、ここ数日ずっと抱えていた「甘い物食べたい欲」が満たされました。幸せ。 -
23時過ぎに部屋に戻る。夜出歩いたら、明日はブリュッセルをじっくり廻るんでもいいかなと思えてきました。まあ一応駅に行ってみて、ブルージュ往復の運賃が安かったら(目安は20EUR前後)考えようかな。
アゴラ広場は何時になっても賑やかだけど耳栓があるから問題無し。夜中に雨の予報でしたが、結局降る気配もありませんでした。
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