【2019海外】バルト3国 ＆ ベネルクス3国 周遊8日間 #12 ～朝のブリュッセルで名物巡り～

2019/04/25 - 2019/05/03

2019年のゴールデンウィークはヨーロッパへ。
前半のバルト3国の旅を終えて、次はベネルクス3国へ。
ベルギー・ブリュッセルを拠点にルクセンブルク、オランダと遠征します。
隙間時間を利用してブリュッセルの街も観光してみました。


航空券、宿などの情報はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11489641

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ブリュッセル2日目の朝。
この日は少々、過密スケジュールでして、日帰りでルクセンブルクに行く予定です。
さらに、出発前に朝のブリュッセルも観光します。

朝のミッションは小便〇〇巡り。
まぁ、ちょっと地味だけど、ベルギーならではということで。
時刻はまだ6:30。
市場もまだ準備中。

街全体が清掃中だった。
あちこちで清掃車が走り回っていた。

路面を全部水洗い。
こういう清掃の仕方って、日本には無いよなぁ。

教会。
立派な建物だけど、周りの建物も重厚なので溶け込んでいる。

宿から歩くこと10分。
到着したのがこちら小さな一画で、、、

はい、ブリュッセル名物の小便小僧ね。
全長30cmくらいかな。
かなり小さいです。
でも、めっちゃ黒光りしてます・・・

https://youtu.be/vGMZMOhRtjA

お小便・・・
水が濁っていて、ちょっと・・・リアルだな。。。

そういや、これで「世界三大がっかり」制覇！
ちなみに世界三大がっかりとは・・・
・ブリュッセルの小便小僧
・コペンハーゲンの人魚姫象
・シンガポールのマーライオン
この中で、マーライオンは以前のショボいやつのことらしいので、正確には「セミ制覇」ではあるが。。。

とりあえず、最初の目的は達成。
引き続き、小便〇〇を求めて街歩き。

この日は平日の早朝。
お店もオープンしてないし、人もまだまばらです。
たまにすれ違うのは、GWで旅行中の日本人だったり。。。

チョコレート屋さんを覗き見。
やっぱ、小便小僧は定番なのね。。。

こちらはビアジョッキかな。
そんな感じでショーウィンドウを覗き見しながら歩く。

時間はまだ7:00。
日の出は迎えたけど、ちょっと暗いのは天気のせいか。
ちょっと曇り。

お店の前にはゴミの小山。
業者が回収していくんだね。

朝の散歩をしつつ、やって来たのは、、、

チャールズの像がある広場。

・・・じゃなくて、この広場の前にある、、、

ワッフル屋さん。老舗のAux Gaufres De Bruxelles。
たぶん、一番有名なお店。
ベルギーと言えば、ワッフルでしょ。
やっぱり食べておかねばと。

まだ営業開始前だったけど、もう営業してた。
店内へ入ってメニューを見てみると・・・
・・・あら、なかなかイイお値段なのね。。。
しかも、ふと気づくと店内は日本人しかいない（笑）

というわけで、テイクアウトで食べることにしました。
店内とテイクアウトだと値段が違うんだよね。
当然、テイクアウトの方が安い。

焼きあがるのを待ちます。
実際は焼き直して温めるだけなんだけど。

https://youtu.be/ssVhMYUZw30

外のテラス席にて。
ベルギーワッフル。2ユーロ（＝250円）
表面サクサク。
ちなみに店内で食べると3.5ユーロ。

ワッフルは2種類あって、こちらはゴーフルというタイプ。
中はしっとりしたクロワッサンみたいな。
なるほど、これはうまいわ・・・

4月末の朝はちょっと寒いけど、お手軽に本場の味を楽しめた。

次の目的地へ。
途中、通り道になっていたギャルリー・サン・チュベール。
巨大なショッピングアーケードだ。

なんと1847年に完成したアーケード。
150年以上の歴史を持つ。
サイドの建物も天井も美しい。

通りの両サイドはお店が続いているんだけど、やっぱりチョコレート屋さんは多いね。

こちらは全部チョコレートで作られたモザイク。
ブロック状のチョコが2000個も使われている。

そんなチョコ見学を楽しみつつ、、、

10分ほどかけて、アーケードを通過。

目的地へと足を進めます。
こちらの不思議な形の建物はデパートだそうで。

そのデパート傍にあるアーケードを通過して・・・

やって来たのは、飲食店が並ぶ通り。
飲み屋が多いせいか、朝は閑散とした雰囲気。
夜は賑やかなんだろうな。
そして、この袋小路の奥に、、、

鉄柵で囲まれた一画が。
この柵の奥にチラ見えしてるのが、、、

小便少女。
1987年に突如現れたらしい。洒落で作ったってこと？

ともかく、小便◯◯、2つ目、達成。

さて、ブリュッセルにはもう１つ「小便〇〇」があるようなので、向かいます。

お店も徐々にオープンし始めた。
街歩きを楽しみがら、目的地へ。

街を歩いていて気付いたんだけど、結構、ショーウィンドウが割れてるんだよね・・・
意外と治安は悪いのか。。。

街の様子を観察しながら到着したのがこちらの交差点。

ここにいるのが、小便ワンコ。
しっぽの先はみんなに触られてピカピカ。

・・・やってますな。

これにて、ブリュッセル内の「小便〇〇」シリーズはコンプリート。

この後、スーパーで食料を調達。
この日は帰りが遅くなりそうなので、買っておこうかと。
宿の冷蔵庫へ。

朝の観光はもう１つ目的地がありまして。
裏通りを歩きながら、目的地へ。

ブリュッセルも石畳がキレイだな。
大通りから脇道に入ると石畳の道が残っている。

なんか自転車が素敵だったので撮った1枚。

壁ぎっしりのペイントアート。

小さな商店。
こんなスタイルのお店がが多い。
お酒も売っているのでビールの調達も簡単。

10:00。目的地に到着。
やって来たのはBRASSERIE CANTILLON（カンティヨン醸造所）

こちらはブリュッセルで老舗の醸造所。
10:00のオープンに合わせてやって来ました。
木樽がたくさん並んでた。

醸造所の見学ツアーもあるんだけど、今回はツアー参加が目的ではなくて、、、

ビールの試飲。
こちらではベルギーの伝統的なビール「ランビック」を飲むことが出来ます。
ランビックは自然酵母で発酵するビール。
かなり酸味が強いのが特徴です。
ランビックって初めて知ったけど、ビール好きとしては是非飲んでおきたい。

グラスかボトルで注文することが出来る。
2杯飲み比べしたいので、グラスで注文。
オーダーすると、独特の機械でコルクを抜いて、グラスに注いでくれます。

https://youtu.be/206yg3yi1pg

では早速1杯目。
CANTILLON GEUZE（カティヨン・グーズ）　4ユーロ（＝510円）
異なる年代のランビックをブレンドしたもの。
オリジナルのランビックより飲みやすく、人気があるらしい。
というのも、ランビック自体かなり酸味がある。
ブレンドすることでやや酸味が抑えられるようです。

続いて2杯目。
CANTILLON KRIEK（カンティヨン・クリーク ）　4ユーロ（510円）
こちらは2年もののランビックに、サワーチェリーを数ヶ月漬け込んだもの。
こちらも結構酸味が強め。
でも1杯目のものよりフルーティで飲みやすかった。

まだ朝の10:00過ぎなのに、地元の人たちがふらっと飲みに来ていました。
皆さん、ボトルで頼んで、お客同士で交換して飲んでいました。
なるほど、そういう楽しみ方をするお酒なのか。

そんな中、隣の紳士が「これ、試してみるかい？」って。
なんと嬉しいお声がけ。
ラベルから察するに葡萄を漬け込んだランビックかな。

お言葉に甘えてちょっとだけ頂きました。
やっぱり、これも酸っぱい。

今回3種飲み比べ出来たけど、正直、普通のビールの方が好きだな・・・
やっぱり酸味がちょっと。。。
でも、貴重な体験になりました。

10:30
これにて、朝のブリュッセル観光は終了。
この後は小国ルクセンブルクへ日帰り旅。
ビール2杯で軽く酔っ払ったまま、駅へと向かいました。