【2019海外】バルト3国 ＆ ベネルクス3国 周遊8日間 #15 ～アントワープを経由して国境の町へ～

2019/04/25 - 2019/05/03

2019年のゴールデンウィークはヨーロッパへ。
前半のバルト3国の旅を終えて、次はベネルクス3国へ。
ベルギー・ブリュッセルを拠点にルクセンブルク、オランダと遠征します。
ブリュッセル3日目は日帰りでロッテルダムへ。
途中、アントワープや国境の町バールレ・ナッサウも寄り道します。
この旅行記はアントワープでの乗り継ぎを利用した超弾丸散策の記録です。


航空券、宿などの情報はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11489641

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ブリュッセル滞在3日目。

本日はオランダのロッテルダムまで遠征します。
途中、アントワープと国境の町「バールレ・ナッサウ」も寄り道するというバタバタ旅。
というわけで、6:30には宿を出発。

早朝のブリュッセル。
電動キックスクーターがあちこちに放置されています。
これって、誰が充電するんだろう・・・？

ブリュッセル南駅。
ここは昨日も来た。

相変わらず、自販機でのチケット購入は難しそうなので、窓口へ。
昨日と違うのは国内列車ということ。
窓口は国内列車と国際列車で分かれている。

https://youtu.be/sumqznzMTOc

チケット購入。
ブリュッセル⇒トゥルンハウト　11.5ユーロ

トゥルンハウトは目的地「バールレ・ナッサウ」の最寄り駅。
そこからバスで移動予定。

乗車ホームを確認・・・
・・・したんだけど、この後ちょっとしたトラブルに見舞われます。。。

少し時間があったので、構内の売店でクロワッサンを購入。
コーヒーとセットで2ユーロ。
熱々コーヒーを携えて車内へ。

ホームへ。
7:00発 Louvain行き
一瞬、「Louvainってどこ？」って思ったけど、この時は深く気にすることも無く。
来た列車に乗り込んだ。

https://youtu.be/uml8mH_v0fQ

席について、早速朝食。
クロワッサンとどこかの空港ラウンジで調達した洋梨。
この車両、テーブルが無かった・・・
車内、ガラガラだったから良かったけど。

まずはアントワープに向けて出発～
朝陽はまだ昇ったばかり。
このまま、1.5時間ほど乗車、、、

https://youtu.be/8MWgISmrnk4

・・・のはずが、
切符確認の車掌さんが
「この列車、アントワープには行かないよ」と。

なんと。アントワープ行きへのリカバリ方法を教えて貰い、、、

次の駅でとりあえず下車した。
ブリュッセル北駅まで戻って、アントワープ行きに乗り直し。
うーむ、幸先悪い。

しかし、どこで何をどう間違ったのか・・・
今となっては分からない。
ブリュッセルの電車は乗車ホームが頻繁に変わるらしいから、変更に気づかず乗っちゃった可能性が高い。

次の電車まで30分ほど。
あたりを散策してみる。駅周辺は住宅街。
こんなとこ、日本人はめったに来ないだろうなぁ。

なぜか、2セント落ちてた。
海外って、よくコインが落ちてるんだけど、なぜだろう？

駅に戻ってきました。
ここはHaren-Zuidという駅らしい。
駅舎も無い無人駅。

もう間違うわけにはいかないので、念のためにGoogleMapでルートを再確認。
うん、大丈夫。

電車がやって来た。
乗客は3人ほど。なかなかにマイナーな駅だったのかも。

そして、ブリュッセル北駅に戻って、、、

https://youtu.be/Gk0OCHrPXqk

再び、アントワープ行きの電車に乗車。
はぁ・・・1時間のタイムロス。。。

そんなわけで、出だしは不調だったけど、アント―ワープになんとか到着。

時間は9:00。
ホントはこのまま目的地のトゥルンハウト行きの電車に乗れば良いんだけど、、、

乗り継ぎを利用して、超弾丸アントワープ散策をしてみることに。
改札が無い駅だからこそ出来る旅技。
・・・もしかすると、ルール上ダメかもしれません。。。

1時間後には電車に乗るので、「これはあくまでも乗り継ぎ」と自分に言い聞かせ・・・
超弾丸の散策スタート。
とりあえず駅前からノートルダム大聖堂へ向ってみることに。

天気、イマイチだな。
まぁ、真面目に観光するつもりもないので、いいか。

かなり速足で向かう。
1時間後の電車に乗らないと、この後の予定が崩れてしまうので。。。

なんか、分からないけど、目に留まったものをただただ写真に収めながら、、、

フルン広場に到着。
ヨーロッパ風の建物が並ぶ小さな広場。

この広場にあるのがアントワープ市庁舎。
・・・が、外装工事中。
養生シートは建物と同じ柄になってました。景観への配慮ね。

そして、目的のノートルダム大聖堂も近くにあったんだけど、、、

入口が分からず・・・
なんか、工事中っぽいな。

工事中ですね・・・
ただ、入口の案内はあったのに、入れない。
この日たまたま休業日だったっぽい。
運が悪かった。

ということで、外観だけ。
まぁ、入ったところで10分くらいしか見学する時間も無かったので諦めもついた。

ちなみにこの大聖堂はアニメ「フランダースの犬」のシーンにも登場するそうで。
日本人には意外と人気のスポットだったりする。

建物のズーム。
かなりこまかなレリーフ。

では、ここから復路。
ここまでまだ30分くらい(笑)

まだお店も開いてない。
ショーウィンドウ越しに見えるビールに目が留まる。
種類が多い。さすがビールの国。

派手なカラーのオブジェ。
奥の犬はベルギーカラーだね。

細い通りにも路面電車の軌道が敷かれています。

マクドナルド。
テラス席がなんかオシャレ。

アントワープにはもう１つ見どころがあるということで、、、

やって来たのは、ルーベンスの家。

・・・って、ルーベンスって知らない。
有名な画家の家だそうで。

現在は美術館として公開されています。
見学の時間なんて無いので、当然外観を眺めるだけ。

駅へと戻ります～
通勤タイムが過ぎた町。雰囲気もなんとなくのんびり。

#アントワープ

アンティークな町並みの一方で、、、

ガチャガチャ工事中だったりします。。。

駅舎が正面に見えてきた。

駅前にはたくさんの自転車が駐輪。路上だけど。
なんか変わった自転車もあるぞ。

アントワープはダイヤモンドの町でもある。
駅前には宝石屋さんが並んでいた。

まぁ、値段は安いワケではないね・・・
・・・いや、相場よりは安いのかも。

アントワープ駅。
なかなか美しい建物だ。
これで青空だったら良かったんだけど。

駅の中へ。
これで乗り継ぎと称したアントワープ散策は終了。
1時間でノートルダム大聖堂まで行って帰って来た感じかな。

駅舎自体はめちゃめちゃ大きいというわけでない。
でも高い天井と装飾が美しい。見応えのある建物だ。

駅舎には自転車で入ってくる人もいた。
日本と違って、列車に自転車を積載するケースも多いもんね。

ちなみに大階段の裏側にはロッカーが。
景観にも配慮された配置だな。

では、トゥルンハウト行きの電車に乗りましょう。
チケットはブリュッセルからトゥルンハウトまで購入しているのでそのままホームへ。

時刻は9:45
トゥルンハウトへ向かいます～

https://youtu.be/yfA3cHy1Azs

駅を出発するとすぐに長閑な光景に。
1時間ほど乗車して、、、

https://youtu.be/Zd0yb20cC6U

トゥルンハウトに到着。
小さな駅だ。

https://youtu.be/nt8S_qNHGI0

ここからはバスで国境の町へと向かいます。
・・・が、バスは1時間後。

目的地のバールレ・ナッサウ行きはそもそも便が少ないようだ。

というわけで、トゥルンハウトの駅の周りをちょっと散策してみます。

天気もちょっと良くなってきた。
トゥルンハウトの駅舎はレンガ造りで美しい。
というか、駅の規模に不釣り合いなほど立派。

駅から北東へ、目的も無く適当に歩いてみる。
曲線美が特徴のこちらの建物は老人ホームだそう。

その前にあるレンガ造りの塔はWaterTower。

住宅街っぽい通りを歩いてみたり。

おもむろに日本料理屋さん。
割と大きなレストランだったけど、流行ってるってことだろうか。

最後は小さな公園で。
よくある遊具だけど木製だ。
色褪せがハンパない・・・

ちょっとしか散策してないけど、のんびりした町の雰囲気は楽しめた。
緑も多くて野鳥も多かったな。
でも、観光する町ではないな・・・(笑)

バスもやって来ました。
さて、いよいよバールレ・ナッサウへと向かいます～