【2019海外】バルト3国 ＆ ベネルクス3国 周遊8日間 #03 ～リトアニア Day2(AM) 湖畔のトラカイ城～

2019/04/25 - 2019/05/03

2019年のゴールデンウィークはヨーロッパへ。
旅の2日目午前はリトアニアのビリニュスから郊外のトラカイを訪問しました。

航空券、宿などの情報はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11489641

エリア その他の観光地(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅、2日目。ビリニュス2日目の早朝。
本日は夕方発のバスでラトビアへ移動します。
なので、夕方までは時間を惜しんで観光です。

まずは朝食前の散歩。
朝焼けの中、トロリーバスで移動。

やって来た場所はちょうどダディミナス城の裏手。
旧市街の一番北側にあたる場所。

そこから丘を登っていきます。
GoogleMapでは坂道をくねくねと上るルートだったけど、、、

急坂のショートカットを選択。
・・・いやいや、これが結構大変だった。

地図にも無い林道を登っていく。
東の空もだんだん明るんできた。

登ること20分。
木々が開けて、丘の頂上へ。

https://youtu.be/skPPm1_Z5W4

十字架の丘に到着。
昨日は時間と体力の都合で訪問をパスしたんだよね。

17世紀くらいから丘に十字架が出来たらしい。
現在のものは1989年に作られたもの。

https://youtu.be/Y8JfWyfxh3Y

そして、ここから見えるのがビリニュスの町並み。
朝イチだとちょっと明るさが足りないかな。
午後を過ぎると逆光になっちゃうので、お昼前くらいが良いかもね。

さて、丘からの景色を眺めたら、再びバス停へ。
町並みを写真に収めつつ、丘を下ります。下りは楽チン。

旧市街北部を流れるネリス川。
流れが非常に穏やか。
観光船も出ているらしい。

ネリス川を眺めながら、川沿いの道を歩いてバス停へ。

川を渡ると、新市街地になるようです。

ビリニュス市内を走るトロリーバス。
古い車体が多くて、レトロな感じがイイ。

https://youtu.be/hZ1qmNJZ548
https://youtu.be/NLZi4ZV-wzY

7:30
朝の散歩を終えて、一旦、宿に帰宅。
ちなみに部屋は半地下なので、洞窟のような入口。

8:00　朝食会場へ。
あまり期待はしてないけど、朝食付きだったので頂いておく。

ホステルも併設しているので、キッチンなどがあるコモンルームが朝食会場になっていた。

ちなみに隣の部屋も共用スペース。
こんな部屋もあったのね。

テーブルに着席して、朝食。
宿泊客用の朝食はワンプレートの簡易なもの。
どっちかというと、朝からコーヒーが飲めるのは有難い。

宿のマスコット？
なんか、気持ち悪い・・・

8:30
朝食を早々に済ませて、宿をチェックアウト。
荷物は預かって貰って、本日の目的地へと出発です。

まずは、バスターミナルへと向かいます。
今回、ターミナルのすぐ近くに宿を取ったので、、、

徒歩5分で到着。
本日はここから、トラカイという町へ向かいます。

とりあえず、チケットカウンターへ。
トラカイに行きたい旨を伝えて、チケット購入。
カード払い可。

料金はたったの2ユーロ（＝255円）
レシートがチケット代わりになるみたいです。

出発は8:55。
バスターミナルは各地へ向かうバスもたくさん。
ちなみに本日夕方にはここからラトビアのリガへと向かいます。

出発まで待合エリアで時間つぶし。
コーヒーの自販機を見てみると、、、

めっちゃ種類がある！
安いものは0.5ユーロ（＝65円）
リトアニアの人はコーヒーが好きなんだろうか？？

そろそろ出発の時間。
指定された乗り場へ向かうと、、、

バス、小っちゃ！
料金はドライバーに直接払いもOKみたいです。

車内はこんな感じ。
ミニバスってやつね。
満席だったので、タイミングが悪いと乗れないこともありそうだな。

ミニバスは郊外を走ること40分、、、

ドライバーの声で、トラカイ到着と気づく。
・・・え？ここ？？

観光客らしき人たちもここで降りていたので、間違いないだろう。
で、観光案内板に目をやると・・・
・・・なるほど、観光スポットはここから2Kmくらい先のようだ。

・・・で、そこに向かうには徒歩しかない模様。
まぁ、気候も良いし、散歩も兼ねてのんびり徒歩で向かう。

TRAKAI

歩く時間は30分ほど。
この辺り、入り組んだ水辺の地形で、歩いていると右に左に湖畔が現れる。
そんなわけで、ただ歩いているだけでも飽きがこない。

ときどき足を止めて、写真を撮ったり。
バス停で一緒に降りた観光客とも抜きつ抜かれつ。。。

雰囲気の漂う木造建屋が多くなってきた。
そろそろ目的のポイントに近づいて来たかな。

ここからは湖畔の歩道を歩いて向かおう。

小さな船着き場で寛ぐ姿が絵になる。

しばらく湖畔沿いを歩いていると、橋が現れた。
先には茶色の建物。
あれがトラカイ城か。

では、トラカイ城に向かってみよう。

橋の上から湖を眺める。
時刻は10:00。
徐々に高くなってきた太陽に照らされて、水面がキラキラ。

https://youtu.be/X4K9wp_W3Tw

観光ボート。
30分で5ユーロは良心的。
2階席からの眺めも良さそう。

目の前にトラカイ城が見えてきました。
この橋を渡れば、本日の目的地に到着。

https://youtu.be/sZ2d8VvM5xI

まるで積木を積んだようなかわいいお城。
一部の情報では「リアルドラクエの城」とも呼ばれているとか。

中は見学できるようだけど、、、

入場料 8ユーロ　カメラ持ち込み料 1.5ユーロ
うーん、入場に1,200円か・・・微妙。。。

なんか、イマイチ「中を見学したい！」という気にもなれず。
一旦、外からの見学から始めることに。

小さなお城なので、城壁の周りをぐるっと1周できます。

周りは湖。
湖畔から吹くが風がひんやりして気持ちいい。

水も綺麗だ。

よく見ると、お城に使われている赤茶色のレンガの破片がたくさん落ちていた。

木漏れ日が美しい。

水面も美しい。

以下、ウィキペディアより
～
中世リトアニアの君主ケストゥティス (Kęstutis) により始められ、1409年頃に彼の息子であるヴィタウタスにより竣工へと至った。

水際で寝そべって、日向ぼっこする男性。

石垣と緑のコントラストがいいね。
冬は雪で真っ白になるそう。

この季節、タンポポが辺り一面に咲いています。

こんな感じでお城の回りを1周したら、なんかもう満足。
お金払ってまで内部を見る必要も無いな。

https://youtu.be/akj8KdPBr6w

というわけで、トラカイ城をあとしました。

湖沿いには土産物屋さんと観光ボートが並んでいます。

斧とか弓矢が売っていた。
京都で刀が売っているのと同じだな。

時間は11:00
ちょっと早いけど、ランチもここで取っておこう。

実はトラカイには名物料理があるそうで。
中でも有名なこちらのお店へ。

ふむふむ、このパイみたいやつが名物のキビナイね。

天気も良いし、オープンテラスでしょ。
ビールと一緒に注文したのが、、、

ラム肉のキビナイ。
これ、アタリだ。ジューシーでビールと合う！
2.9ユーロ（＝370円）

もう１つはカッテージチーズのキビナイ。
これも美味いね。
2.2ユーロ（＝280円）

ビールは2.5ユーロと格安。
軽めのランチとしては大満足。

さて、予定よりちょっと早いけど、トラカイは満足したのでビリニュスに戻ろう。

30分かけて来た道を、また30分かけて戻ります。のんびりと。

ところどころ見かける真っ白な花。

気候は東京の4月初旬くらい。
春のリトアニアは花々も綺麗です。

古びた小さな教会。
釣鐘は補修中だった。

外観は古びていたけど、中はキチンと整っていた。
信仰心の賜物。

小学生かな。
音楽に合わせて踊る子供たち。

そんな光景を眺めながら、湖畔の道をてくてく歩いて、、、

バス停到着。
徒歩で往復はなかなかの距離。
複数人ならタクシーが良いかもね。

さて、バスは？
ビリニュス行きは2つあるっぽい。
赤い看板のこちらと、、、

青い看板のこちら。
何がどう違うのか分からないけど、来たバスに乗るだけ。

バスが来ました。
往路と違って大型のバス。
車内はほぼ満席。

12:30
ビリニュスに戻って来ました。

これで午前の部は終了。
さて、午後はちょこっとだけビリニュスの街を観光します～