【2019海外】バルト3国 ＆ ベネルクス3国 周遊8日間 #02 ～リトアニア Day1 ビリニュス街歩き～

2019/04/25 - 2019/05/03

2019年のゴールデンウィークはヨーロッパへ。
初日はリトアニアのビリニュスを訪問しました。

航空券、宿などの情報はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11489641

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京から19時間の移動を経て、ビリニュスの空港に到着。
到着ロビーがたったこれだけの小さな空港です。

さて、まずは交通カードをゲットしたい。
空港内にあるコンビニへ。
ここで買えるか情報は無かったんだけど、、、

ありました♪「Vilniečio kortelė」
カード代1.5ユーロ＋1Day3ユーロ＝合計4.5ユーロ（＝570円）
1Day=24時間有効。
これで滞在中の電車・バスは気にせず乗れる。

空港外へ。
あらためて、小っちゃな空港だな。

空港前にバス停がある。
中心部にはバスで移動できそうだ。
駐車場の奥には路面電車の駅もあったけど、電車は見かけなかったな。

バスはいくつかルートがあるみたいだけど、このあたりは目的地に合わせて。
今回は旧市街を通る青のラインに乗ります。

バスがやって来た。
空港と街が近いので普通の路線バス。
運賃はたったの1ユーロです。

バス乗車。
車内にUSBポートが設置されてました。
こんなの初めて見たな。
有難く給電させてもらおう。

バスは走ること15分、、、

ビリニュス中央駅に到着しました。
宿の最寄りなのでここで下車。

徒歩で宿へ。
宿は分かりやい場所ということで、駅近に手配しておいた。
町自体がコンパクトなので、観光にも問題なし。

あ、ここだな。
下車したバス停から徒歩数分で到着。

15:00
チェックイン。
「スリープ イン BnB (Sleep in BnB)」
ドミトリーと普通の部屋と両方あるホテル。

今回は普通のお部屋。
やっぱヨーロッパは安宿でもオシャレだな。
1泊朝食付き2,900円。

水回りも綺麗。
シャワーのみだけど、まぁ気にならない。

ちょっと変わってるのは、半地下という点。
窓から見える景色は歩道を歩く人たちの足元という・・・
ただ、町にある建物はこんな造りが多かった。このあたりでは一般的みたい。

さて、それでは早速、町歩き開始。
時刻は15:30。
この時期、日没は21:00くらいなので、観光の時間はまだたっぷりある。

まずは旧市街を散策することに。
旧市街入口へ向かう道のりも雰囲気がある。

夜明けの門
かつての城壁の一部だそう。
ここから先が旧市街になるようだ。

門をくぐって、反対側から。

門と繋がった聖テレサ教会。

ちなみに建物に入ると驚くほど涼しい。
エアコン効いてるみたいな。
湿度が低いんだろうね。

#聖テレサ教会

旧市街の中心へと続く道。
まだまだ空は青いけど、少し影が伸びてきたかな。

絵葉書のような写真を撮るなら、太陽が高い正午前後が良いかもしれません。

小さな広場。
どなた？

ビリニュスの旧市街は小さな路地が不規則に通っています。
適当に歩くと違う方向に行っちゃいそう。
でもそんな路地歩きも楽しみ方の１つだそうで。

明るい陽射しの下でビールを飲んでいる人たちをよく見かけます。

あと、電動キックスクーターも。
シェアスクーターがあるようで、とにかくこれを利用している人が多かった。

淡いピンク色の聖カジミエル教会。
日曜は開いているらしいけど、この日は平日なので外観を眺めるだけ。

広場。
ガイドの声に耳を傾ける観光客たち。
ロシアからの観光客も多いみたいだね。

うーん、名前の分からない教会。

露店が並ぶ通り。

https://youtu.be/TSOtvULttrU

絵を売る光景が、絵になる。

お土産で一番見かけるのが、琥珀。
名産なのかな。
値段はそれほど高くないけど、質は様々。
中にはプラスチックの方がよほど綺麗なモノもある。

散策を続けます。
通りの光景を適当にパシャパシャと。

#通りの風景

#通りの風景

目抜き通りから東へ向かうと、、、

聖アンナ教会
レンガ色のゴシック様式の建物。

建設から500年も経っているそう。

なんか歴史を感じる十字架が飾られていたり。

ナポレオン1世も、聖アンナ教会を見て
「手のひらに載せて、パリにそのまま持ち帰りたい」
と語ったらしい。

木製の祭壇が美しい。

#聖アンナ教会

聖アンナ教会からさらに北へ向かってみます。

３つの十字架の丘。

カメラのズームで3本の十字架が立っているのが分かる。
丘の上からの眺めが良いらしいけど、自力で登るしかなさそうなので、今日はやめておく。
明日登ってみよう。

新緑が美しい公園の中を通ります。

カラフルなSLもいました。

黄色の小さな花がたくさん咲いていた。
ビリニュスに限らず、この後訪れるリガやタリンもこんな光景をよく目にした。

カテドゥロス広場に到着。

ここにはビリニュス大聖堂があります。

https://youtu.be/cSEUKBemPZ4

13世紀半ばリトアニアを統一した王が、十字軍騎士団の圧力から逃れるため、キリスト教に改宗した際に建てた教会が起源だそう。

https://youtu.be/uQO1u2u64QU

内部は神殿のような造り。
でも、シンプル過ぎるというか・・・
さらっと眺めて終了。

時刻は16:00
ちょっと中途半端な時間ではあるが、目ぼしを付けておいたレストランに向かうことにした。

やや距離があるけど、散策も兼ねて徒歩でてくてくと。

カフェの前の小さなテーブルで過ごす人たちをよく見かける。

ゲディミノ通りという大きな通りを進みます。
この辺りはもう新市街地。
振り返るとビリニュス大聖堂が見える。

#ゲディミノ通り

花束を作るおじいさん。
ビリニュスでは花を携えて歩く人たちをたくさん見かけた。

やって来たのはこちらのレストラン。
ベルネリュ ウジェイガ(BerneliU Uzeiga)

安くて美味しいと評判のリトアニア料理屋さん。

メニュー豊富。
そして、確かにそれほど高くない。
アルコール類もお手頃。

そもそも「リトアニア料理ってどんなの？？」って感じなんだけど、
お酒はハチミツのビールが名物だそう。
じゃ、まずはそれを頂きましょう。

蜂蜜ビール「ミード」
2.8ユーロ（＝360円）
正確には「蜂蜜リキュール入りのビール」かな。
バルト三国では結構ポピュラーな飲み物みたい。
甘いビールって感じで飲みやすい。

ニシンのマリネ。
4.2ユーロ（＝530円）
これ安くないですか？？

脂の乗ったマリネは、日本のしめ鯖と同じ感覚かな。美味しい。
ボリュームもあって、正直、これとビールだけで十分なんですが、、、

メインにこちらのツェペリナイ。
これぞリトアニア料理という一品。
6.5ユーロ（＝830円）

具材をジャガイモで包んだ料理です。
具材はいろいろあるんだけど、アヒル肉のツェペリナイにしました。
うん、美味しい。
・・・美味しいけど、感動するほどの美味しさでもないな。
なにより腹に溜まって、すぐにお腹いっぱいに。

そうそう、ビールも追加。
今度は普通のご当地ビール。

500mlで2.8ユール（＝360円）
ビールも安いな。

明るいうちから飲むビールは最高。
テラス席で正解だった。

ちなみに店内にもテーブルがあります。

お会計は合計16.3ユーロ（＝2,070円）
この旅、最初の食事としては、なかなか満足度が高かった。

食後は適当に新市街をぶらついてみることに。
行先も分からないバスに適当に乗ってみた。

帰宅ラッシュの時間帯だったのか、車内は結構混雑。

あんまり行き過ぎると、帰るのがめんどそうなので、適当に下車。
割と大きな教会があった。
タマネギ型の屋根はロシア正教の影響だろうか。

新市街。
こうやってみると、普通の街って感じだな。

でも、古い建物は入口が半地下にあったりするんだよね。
なんでこんな造りなのかしら？？

さてと、そろそろ宿の方面へと戻りましょう。
ビリニュスにはトロリーバスがたくさん走っています。
中にはかなり年代物のバスもいて、レトロな雰囲気がイイ。

https://youtu.be/XLDzSp5UTUo

バス乗車。
車内もちょっと「昭和」な感じがします。
ちなみに日本でトロリーバスが走っているのは黒部ダムだけですね。

この子は、学校帰りかな。

宿へ戻ると言いつつ、適当に乗ったバスだったので、また適当に下車。
大きな広場に到着しました。

うーん、名前の分からない広場。

リトアニアの国旗が国旗が掲げられていました。

シェアキックスクーターが放置されていた。
ビリニュスではこんな光景をよく見かけます。
ところで、これって誰が充電するんだろう？

この後、ちゃんと宿へと向かうバスを捕まえて、帰路へ。

宿の近くのスーパーへ行ってみた。
ビールを買っておきたいしね。

トマトの種類が豊富だ。

ワインの種類も半端ない。
こういの見るとヨーロッパだな、って感じる。

お目当てのビールありました。
ここらは全部リトアニアビールみたい。
適当に買ってみます。

ビールときたら、おつまみも欲しいな。
惣菜コーナーへ行ってみた。

お魚コーナー。魚のマリネがたくさん。
内陸にあるビリニュスは鮮魚よりも加工品の方が多いようです。

小さくカットしたニシンのマリネ。
うん、これいいんじゃない？
お昼も食べたけど、美味しかったし、部屋飲み用に購入。

お店を出ると時刻は19:30。
さすがに陽が傾いてきた。

旧市街の上空には気球が昇り始めていました。
なるほど、サンセットと町並みを気球から、ってことね。
でも、こんな街中で気球が上がるのも珍しいのでは。

帰宅。
購入したビール
1本1ユーロ弱。120円くらいです。
なんでこんなに安いんでしょう？？

ニシンのマリネ。
この量で200g。値段はたったの1ユーロ。（＝130円）
ヤバい、マジで美味い。
ビールが進みました。

暗くなるのを待って、散策「夜の部」開始。
既に21:00なんだけど、西の空はまだうっすら明るい状態。

これから刻々と暗くなる旧市街を歩いてみることにします。
まずは、昼間も訪れた夜明けの門。

通りの雰囲気もだいぶ変わる。

建物のライトアップが美しい。

https://youtu.be/I22A8Z-quSs

ライトアップされていない路地も美しい。

市庁舎広場にやって来ました。

この辺りはレストランも多くて人で賑わっていた。

街灯の灯りでぼんやり浮かび上がる建物。

#旧市街の夜景

#旧市街の夜景

琥珀ショップを覗いてみた。
ネックレスがたくさん。

ペンダントヘッド。
綺麗だな。
日本で買うより安いんだろうけど、目利きが必要だろうね。

#旧市街の夜景

散策、夜の部はちょこっとだけのつもりが、結局ビリニュス大聖堂まで歩いていた。

帰りはバスで宿まで。
こうして、ビリニュス初日は終了。
翌日は、もう半日だけビリニュスを観光します。

https://youtu.be/VRpFJnVptwU