2019/06/10 - 2019/06/11
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toroppeさん
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朝食後ホテルのロッカーに荷物を入れて、萩の市内観光に出かけました
今回の日本列島縦断の長旅では、狙った訳ではありませんが、世界遺産を巡ることが結果的に多くなりました
ホテルを出たあと川沿いに歩き、まずは郡司鋳造所跡、松陰神社、松下村塾、伊藤博文旧宅、別宅を回った後、循環バスの東回りに乗って萩市役所前で下車
明倫学舎に入り、世界遺産ビジターセンター、幕末ミュージアムをじっくりと見て回りました
明治維新後、日本で工業による近代化が進んだのは、吉田松陰の薫陶を受けた若い人達が世界で研鑽し、持ち帰って花開かせた結果であることを、今更ながら実感する内容でした
城下町の方に歩いていると、美味しそうな蕎麦屋があったので、ランチタイム&ビール
当時の様子が感じられるとても雰囲気のある城下町を歩いてから、萩城跡の公園に向かって行きました
そこから女台場入口の循環バス乗り場まで結構歩きましたが、なんとか間に合って東回りに乗車し、東萩駅前で下車して荷物をホテルのロッカーに取りに行きました
東萩から長門で乗り換えて厚狭まで行き、新幹線こだまで博多へ
博多駅の近くのホテルにチェックインしてから、駅ビル内のお寿司屋さんへ行き、今回の長旅の最終の夜を楽しみました
翌日は佐賀県の吉野ヶ里遺跡を訪ねてから鹿児島に帰り着きました
=============
リタイア前に属していた団体の役員旅行に伊丹空港から合流させてもらい、北海道の豪華温泉旅館を巡る2泊3日の旅からスタートし、初日は札幌ビール園でランチの後、登別温泉「滝乃屋」泊
2日目はニッカウイスキー余市蒸溜所工場見学、積丹半島、小樽市内観光の後、昔のニシン御殿を移築した料亭旅館「銀鱗荘」泊
3日目は苫小牧ときわスケートセンターにてカーリング体験をした後、団体とは別れてJRで函館に移動し、五稜郭から夕景を眺めて駅前のビジネスホテル泊
翌日は新幹線で青森へ下り、青森「深浦温泉」 → 秋田「男鹿温泉」 → 岩手「平泉温泉旅館」 → 松島を経て福島「仙台」 → FDAにて出雲空港に飛び、レンタカーで出雲大社を経て島根「玉造温泉」 → レンタカーで石見銀山を経て益田からJRで山口「東萩」 → 萩を観光後、福岡「博多」 → 九州新幹線ミッキーマウス号にも乗車して佐賀「吉野ヶ里遺跡」をみてから、再度ミッキーマウス号にも乗車して「鹿児島中央駅」に帰着しました
北海道から鹿児島までトータル10の道、県を南下しての日本縦断の旅となり、国内旅行では過去最長の長旅でしたが、3日に一度はコインランドリーで選択するようにして、できるだけ少ない荷物で旅行しやすく工夫をしました
最初の北海道旅行は豪華旅館で贅を尽くした美味しい料理と、素晴らしい旅館でしたので、結構な費用がかかりましたが、二人になってからは、もともと少食のため、夕食付きのところは一番料理の少な目のものを予約していました
移動は新幹線は自由席、他はローカル線のJRが主体で、レンタカーも乗用車の一番安いものを利用しましたので、二人になってからの旅行総費用と最初の3日間が同じくらいで済みました
本来は、フルムーンパス12日間を購入予定でしたが、苫小牧駅で買おうとしたら3日前に発売が終了していたため、その都度個別に切符を購入して行きました
フルムーンパスのようにグリーン席は利用できませんでしたが、トータルでは個別に買った方が安かったです
また平日が多かったので、新幹線の自由席もそれほど混雑せず、どの路線でも余裕で座れました
それぞれの滞在地での旅行記は別途にアップして行きます
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝食の種類は少ないですが
この宿泊費なら納得
おにぎりは合理的かもなぁ萩ロイヤルインテリジェントホテル 宿・ホテル
-
ホテルの客室には
明治維新関連の冊子見本がたくさんありました
パラっと見る程度しか時間がなくて残念 -
列車に乗るまで6時間弱
どこを回るか検討しましたが反射炉方面は無理そう
松蔭神社、明倫学舎、萩城の順で回ることとしました -
循環バスには2回だけ乗ることとしました
6回乗らないと元が取れないので
一日券は買わず
その都度100円払いました -
ホテルを出て左の道路に
川沿いに南下して歩き
途中で左に曲がって行きました -
広い道に出ると
郡司鋳造所跡がありました郡司鋳造所遺構広場 名所・史跡
-
こういう感じで
鋳型に流して鋳造したようです -
鋳造所跡から道路を渡って進むと
松陰神社に着きました
時々、団体バスが来ると
ドバーッと人が増えます松陰神社 寺・神社・教会
-
少し進むと
松蔭先生と高杉晋作の巨大絵馬 -
吉田松陰の父の旧宅
松陰が野山獄の後こちらに幽因されていた
その間に松陰の講義を聞く者が増えて
松下村塾を別に開くこととなったらしいです -
松陰が27歳の時に実家の小屋で開いた松下村塾
ここで講義をしたのはわずか1年だけ
その間に明治維新の原動力となった
若者たちが大勢育ったことを思うと
いかに講義が刺激的であったかが想像された松下村塾 名所・史跡
-
最後に一番奥の
松陰神社に参拝しました -
バスまで少し時間があったので
神社を出て左に登って行き
急ぎ足で伊藤博文宅へ -
少し行ってから右に進むと
伊藤博文宅に到着
門の中が旧宅
右手奥に見えるのが別宅・資料館でした伊藤博文旧宅・別邸 名所・史跡
-
松陰神社前にある
循環バスの乗り場で待ちました -
循環バスまぁーるバス
小ぶりで可愛い
お年寄りなど市民の足になっていました
東回り(青ルート)に乗りました -
松陰の丘あたりを走るときは
萩市内、萩城跡方面がよく見えました -
循環バスの市役所前で下車
道路の向かい側の明倫学舎に向かいました -
明倫館の門は当時のまま
しぶーい !! -
数年前までは小学校として使われたそうです
美しい色とフォルムです旧萩藩校明倫館 名所・史跡
-
玄関にあった傘立て
鍵札は
維新に活躍した人の名前
こういうの 好きです -
一歩踏み入れると
私が通った小学校にも雰囲気が似ていて
懐かしい !!
まずは奥の二号館へ -
中は本館と二号館があり
二号館は世界遺産ビジターセンターと
日本でも有数の収集家である
小川忠文氏(下関市在住)から
萩市に寄贈された
幕末維新期の歴史・科学技術史
6,000点を超える資料のうち
特に貴重な実物資料が展示されている
幕末ミュージアムに分かれています -
まずはミュージアムの方に足を運んでみると
歯を抜くときの鉗子もありました
元の仕事柄こういうのは目につきます
ほとんど今の器具と変わりませんね -
これだけの陣笠を
一度に目にすることは初めて
小川コレクション すご過ぎ !! -
銃マニアには
たまらん品揃えでしょうね
他にも色々なモノが
それぞれ多数展示されていました
ボランティアの説明もしてもらえるようでした -
階段に行くと
妙なものを見つけてしまいました
これ以来 35℃が気になって
眠れなくなってしまいました !!
なんて人もいるかもしれません
いねぇーよ -
世界遺産ビジターセンターの方も
魅力的で勉強になりましたが
全て丁寧に見ている時間はありませんでした -
廊下の雰囲気も
私が通った小学校と似ている
よく 悪さして立たされたなぁー
しかも水の入ったバケツ持たされて
今なら体罰で問題教師になりますけどね -
当時の鉄づくりに欠かせなかった
天秤ふいごを踏み人を番子と読んだそうで
これを交代することから
「代わりバンコ」という言葉が生まれた
とボランティアの解説おばさんに教わりました
ふいごを踏むのはなかなか大変でした -
長州ファイブ
明治の新しい日本を築いていった
中心となるメンバーです
もちろん松下村塾で学んだ若者たち
この人達には感謝しかないですね -
工業が発展しなければ
国家の安全も繁栄もない
と確信していた吉田松陰は凄いの一言 !!
自分の票や保身しか考えてない
今の日本、世界の政治家に見習って欲しいですね -
城下町の向かっていると
蕎麦屋さんを見つけました
そば がんこ
名前に こだわり が感じられるので
入ってみました -
釣りバカの面々も来られたようです
-
二八もありましたが
やはり せっかくなら
十割が食べてみたい -
長州黒かしわも食べてみたかったので
黒かしわの十割ざるそばにしてみました
もちろんビールも -
最初は塩でお召し上がりください
と持って来られた奥様に言われました
1. まず麺をみる 角が立っているか
2. 麺の香りをかぐ
3. だしだけ飲んでみる
4. 麺だけで食べてみる
5. 塩をつけて食べてみる
6. わさびをつけて食べてみる
ここまできてようやくだしにつけて食べる
の順が我が家の通常の手順なので
言われなくても塩をもらおうと思っていました -
蕎麦屋を後にして進むと
城下町の案内板がありました -
一通り見て回るため
右に進んで
左回りに行くことにしました萩城下町 名所・史跡
-
こちらから右にスタート
-
伊藤博文、高杉晋作が幼年期に学んだという円政寺
昔はこういう場所が学びの場だったのですね円政寺 寺・神社・教会
-
木戸孝允旧宅
ぞれぞれ中に入る時間はなくて残念木戸孝允旧宅 名所・史跡
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菊屋家住宅は中庭も美しいようで
公開中でしたが時間がなくてはいりませんでした菊屋家住宅 名所・史跡
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白壁が美しい通り
-
高杉晋作誕生地
こちらも外から覗くだけ高杉晋作誕生地 名所・史跡
-
最後に高杉晋作立志像
こちらを見て城下町を後にして
萩城跡に向かいました高杉晋作立志像 名所・史跡
-
萩博物館前は素通りして
北の総門に向かいました -
橋を渡って北の総門に入りました
北の総門 名所・史跡
-
旧繁沢家長屋門の解説板
-
このあたりも時間が止まったかのような
素敵な白壁が続きます
ここの先を右に曲がって海沿いに出ました -
菊ケ浜海水浴場のトイレを拝借
ビーチに出てみると
萩城の詰城がある指月山と
石垣が見えました菊ヶ浜海水浴場 ビーチ
-
道路に戻ってまっすぐ進むと
萩城跡に出ました
堀と詰城のある指月山
いい感じの城跡です萩城外堀 名所・史跡
-
萩城の解説板
毛利輝元が関ヶ原の後に築城
明治維新に大きな役割を果たした城だったようです -
橋のたもとの石碑
-
堀には錦鯉だけでなく
亀がうようよいました -
まずはこちらの天守閣跡へ
-
少し石段を登っていきます
-
上からの見晴らしは上々
先ほど渡ってきた橋も見えます -
花江茶亭は大河ドラマ「花燃ゆ」で
ロケ地となりました
13代藩主毛利敬親が増築し
家臣とともに茶事に託して
討幕の密議をした茶室らしいです -
勝負や紫陽花も咲き始めていました
-
城内の公園内にある
志都岐山神社にも参拝しました志都岐山神社 寺・神社・教会
-
こちらの石橋は
滑りやすいからと進入禁止
外側を遠回りして境内に入ります -
この神社では
大河ドラマ「花燃ゆ」で
文と久坂玄瑞が初めて出合い
おみくじを引いた場面のロケ地だそうです -
城跡を跡にしてバス停へ向かいました
車道をひたすらまっすぐに進み
色々な旅館の前を通って
分岐点で左の海側に少し行くと
女台場入口のバス停がありました
13:50発の東回り(青ルート)に
ギリギリセーフで間に合いました -
ここからも指月山が見えます
-
正面の海には
軍艦島のような長細い島が
5つ 見えていました -
バスを東萩駅で下車し
ホテルのロッカーから荷物を出してきました
まずは山陰線で長門へ
車窓から見ていると長門の先にある青海島も良さそうでした
美祢(みね)線に乗り換えて厚狭駅(あさえき)へ
読めない漢字ばっかりダァー !!東萩駅 駅
-
厚狭駅(あさえき)からは
新幹線こだまで博多に向かいました
50分くらいで到着です厚狭駅 駅
-
博多駅の近くのホテルにチェックイン
鹿児島でもよく利用するチェーンリッチモンドホテル博多駅前 宿・ホテル
-
部屋はテーブルもあって
まあまあ -
夕食は駅のアミュプラザにある
寿司割烹やま中 へ -
今回の日本列島縦断11日間の長旅
無事に終われそうなので
最後のディナーでビールと日本酒で乾杯 -
なぜか博多に来ると食べたくなる
カワハギのお造り
フグより私は好きです -
ハモも出ていました
京都に住んでいた時に
一流の技を味わってきているので
骨切りはイマイチと感じてしまいました -
焼きハマグリ
旨味がありました -
めったに食べないけど
炙りトロ まいうー -
イカも甘みがあって美味しい
-
穴キュウも大好き
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