2017/05/01 - 2017/05/31
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ほわほわわかな。さん
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知る人ぞ知る、九州のとある田舎町のさらに山奥。
秘密の集落目指して、サイクリング開始です♪
※写真多めです・・・(≧人≦) 相済みませぬ
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
宮崎県日之影町は人口3700人ほどのちっちゃな町。
延岡市と高千穂町に挟まれた渓谷沿いの町。
左に流れるのは五ヶ瀬川。有名な高千穂渓谷はこの上流。 -
五ヶ瀬川と日之影川の合流地点。
ココを右に曲がると、日之影川。 -
日之影川を上流へと進みます。
毎年、5月近くになると、鯉のぼりがたなびきます。(*´ω`*) -
右側が川沿いの道。左はバイパスへと続く道。
遠くに見えるアーチ橋がバイパスです。
高低差がハンパない・・・(;・ω・) -
この分かれ道のすぐそば。一際目立つ鳥居の階段。
ちょっと寄り道しますかね。 -
坂上、坂下どちらからでもアクセス可能。
右側の民家みたいなのは、西日之影公民館。
社務所も兼ねていると思われ。 -
かなりの急坂。フォトジェニック的な石段。
でも、ところどころ苔が生えてて、危ない>< -
こちらの神社、西日之影正一位稲荷大明神と言います。
-
猫の額ほどの境内。
祭礼のときは、ココに屋台が並ぶのかしら・・・(≧m≦) -
旧高千穂鉄道の廃橋も見えます。
-
この下は崖っぷちで、すぐ左にトンネル。
もっと近くで見たいけど、これ以上の接近は無理だなー(´・ω・`) -
行きはよいよい、帰りは怖い。
登りより下りのほうが危険なのだ>< -
この橋、まだまだ使えそうな雰囲気だけどなぁ。
なんとかもぅ一花、咲かせられないものかなぁ(´・ω・`) -
ポタリング再開。日之影川を上流へ。
-
対岸に派手に山崩れしているところを発見。
嵐のパワーなのか、地力が落ちたのか・・・ -
だんだんいい景色になってきた!(≧▽≦)ノ
(下流方向の眺め) -
上流部の景観もなかなか良さげ。
-
スタート地点から8KMほど。
石垣の畑(たんぼ?)があらわれた!(≧▽≦)ノ -
野面積みがステキです(〃'▽'〃)
-
休耕地なのか、たまたまなのかわかんないけどー。
一面のお花畑になってるのは、春らしくってステキ♪ -
可愛らしい・・・めっちゃ和み~♪(*´ω`*)
-
しばらくぼーっとお花を眺めてた気がします。
里山っていいなぁって、しみじみ(*´ω`*) -
コミュニティバスの停留所。
どう見ても、廃バス停にしか見えない・・・ -
ココは宿泊もできるビジターセンターのようなもの。
自販機やトイレなんかもあって、旅人には大助かり。 -
通称、『石垣の村』と呼ばれる戸川集落。
棚田の里としても、少しづつ知名度が上がってきているそう。 -
ココって普通に泊まれるのかな?
青少年の宿泊研修所って雰囲気だし・・・
一般の人が旅行でやって来て、ふらっと泊まれるのかどうかは謎。
団体さま専用の可能性もなきにしもあらず。 -
さて、ずっと来たかった石垣の村。
お待ち兼ねの散策モードに入ります。 -
総戸数7戸のちいさな集落。
町全体が石垣の要塞のようなビジュアル。 -
『石垣の村』の名の通り。
右を見ても左を見ても石垣だらけ。 -
ちょっと坂上まで登ってみよう。
-
すぐそばまで山が迫ってきていて、すごいインパクト。
崖っぷち感が迫力です。 -
民家の敷地になるので、あんまり深くは入らず。
でも、のどかでなんかいい♪(*^-^*) -
まるでお城の石垣を見てるみたい。
-
野面積みの石垣が多いのはココの特色。
自然石がよく使われてます。 -
石造りの倉庫も重厚感醸し出し。
ちょっと小樽の街を彷彿とさせるような気も。 -
でも小樽のような騒々しさはなく。
人口希薄ゆえのごほうび。旅人には嬉しいごほうび。 -
朝の7時になるかならないかの時間。
そんな時間だから誰も歩いてないのかな(≧m≦) -
ココの棚田の作りもお見事。稲穂があれば、もっとステキな画。
秋にもぅ一度来てみたい。 -
ココの土蔵も石造り。
この地域は石積み文化がデフォなのだ(`・ω・´)キリッ -
伝統的家屋とまで言うのは仰々しい。
けど、素朴で味のある佇まいのお家が多い。
こういう風景が私は好きだ(*´ω`*) -
いつも気になるんだけど、軒先に薪が積んであるお家って・・・
お風呂は五右衛門風呂だったりするの?
ゴハンもカマドで炊いたりするの? -
阿弥陀堂とか地蔵堂かなと思ったけど、違った。
昔の水車小屋。 -
ココの石段もWatch your step!
普通に滑りまくってやばい。苔注意!(≧m≦) -
中は確かに水車小屋。
とったん、とったん音のするアレもあったし(*´ω`*) -
狭隘な土地で、棚田や段々畑を造ることはあるけれどー。
どうしてこの集落だけが石造りにこんなにこだわりを? -
それはこの村が重ねてきた歴史ゆえのもの。
その昔、村の主要道は、かつては鉱山への往来に使われていました。
最盛期には夜でも松明片手に、人の行き来が絶えなかったほどで。 -
当時から燃料は貴重なもの。村ではさとうきびの茎を乾燥させて、燃料として使っていたそう。
乾燥も兼ねて、軒先に積んでおくのが当時のデフォ。
しかし時に松明の火が飛び火して、とんでもないことにも。 -
それなら、家をかさ上げして、石垣にすれば類焼も防げる。
また何より建物が堅固で丈夫になる。
火災防止から始まった先人の知恵。それがココの石垣(*´ω`*) -
また偶然にも、この村には富士本嘉三郎なる石積みの名人がいて。
彼は、江戸城の修復工事にもわざわざ借り出されたほどの技量の持ち主。 -
普請工事でさらに技術を磨き、それを彼は村へとフィードバック。
とゆーことなのでございます(*´ω`*) -
ま、講釈はさておき。
-
城塞のような棚田には、ただただ驚くばかり。
マチュピチュっぽい雰囲気もある。 -
それに何より。すっごいのどかで癒される(*´ω`*)
-
だいぶ太陽も高くなってきた。
十分堪能した。帰ろう。 -
気持ちのよい木立の中をひた走り。
-
水神さまにご挨拶をしてー (-人-)
-
ちょっと寄り道です。
-
ほんのりコバルトっぽい川の色。
透明感があって、まさに清流(*´ω`*) -
日之影ってホント癒される。
いい町だなぁ・・・(*´ω`*)
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この旅行記へのコメント (2)
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- olive kenjiさん 2019/07/03 07:38:00
- 行くことはないであろうが行ってみたい地
- 勢いがついたので、この旅行記も続いて読みました。
私は石の文化は欧州の専売特許かと思っていたら、このような寒村にも残っていたのですね。
私の住んでいる所も棚田で有名ですが、ここの石垣の立派なことには驚きました。
また倉庫と思われる家屋は、最初、アート感覚のある現代住居かと思いました。こんな家に住んでみたらお洒落だろうなと。
倉庫だったのですね。まるでスペインの城壁の中にある建物みたいだし、薪が置かれている木造の家屋もチロル地方の古き民家みたいです。
遠い地なので行くこともないでしょうが、近くへ行った際は見てみたい地です。
今日は大雨災害注意報が九州に発令されています。山が背後に迫っているこの地のことが心配になりました。何事もないことを願っております。
日本の小さな美を知らせてくれる若菜さんに有難う
olive kenji
- ほわほわわかな。さん からの返信 2019/07/07 11:58:06
- RE: 行くことはないであろうが行ってみたい地
- olive kenjiさま。
こちらも見てくださり、ありがとうございます。
ここはおっしゃる通りの寒村で、戸数は7戸。
それでも50人ほどの人が暮らしてらっしゃる村で。
狭隘な土地で、石垣が多いのもわかりますが、村全体が『まず石垣ありき』の様相を呈していて、村一つがまるまる城塞のような印象を受けました。
日之影町は観光資源として、この村の存在を情報発信しつつあります。
あんまり情報が流れすぎて、観光客で溢れかえってしまうのも悲しいので、今のうちにと思い訪問してまいりました。
辺鄙なところではありますけど、olive kenjiさまも近くを通られた折には是非に。
ヨーロピアンスタイルとは違う石文化を楽しんでみてください(〃'▽'〃)
いつもありがとうございます。
わかな。
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