浦添ポタ・うらしー、ちゃーびらさい♪

2021/03/01 - 2021/03/31

沖縄に初上陸～♪
今回もしっかりチャリ持ち込みです。

今日は那覇のお隣のマチ。
浦添を気の向くままに走ります。

『うらしー、ちゃーびらさい』は地元コトバ。
浦添、お邪魔します。って意味です(#^.^#)

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 宜野湾・北谷・中城(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

今回は浦添のマチをポタリング。
ポタリング＝チャリ散歩のコト。

すでにココ、浦添市内です。
沖縄はあったかくって、いいですね～(〃'▽'〃)

うわ！めっちゃ難読地名やん！
振り仮名がなかったら絶対読めないよ！(´Д｀ )

北海道の地名の更に上を行ってるかも？
音威子府や留辺蕊なんて、全然かわいいレベル。

ウチナー恐るべし。

古民家の屋根～♪

沖縄のお家はこーゆー赤い瓦が多いです。
赤土を混ぜて焼くので、この色になるんだそう。

釉薬を使わないところが、いかにも沖縄ちっく(*^ヮ^*)

『シーサー通り』って道を走ってます。

名前の通り、あっちこっちにシーサーがポコポコと。

ブロック塀にもシーサーのモチーフ！

埋め込みなのか、貼り付けなのかすごい気になる・・・

なかなかイケメン。うん、男前だ♪

ホントは口を閉じてるのは女の子(≧ｍ≦)

わ！あかばなー咲いてる♪

ハイビスカス。フツーに自生してるの初めて見た！
沖縄スゲー( ﾟДﾟ)ﾋｮｴｰ

いつもはね、植物園なんかでしか見たことないの。
だから、めちゃ新鮮なのです。

しかし・・・沖縄はなぜにこうも坂が多いのだ（-ω-*）

沖縄の人は、自転車に乗りたがらないって話。
なんかわかるような気がしてきた・・・

地形がボッコンボッコンしすぎだよ～＞＜

坂道の途中で、なんとなく気になって。

これって何の構造物？
お家にしては屋根が低すぎない？（・・？

お墓だった！Σ(・ω・ノ)ﾉ

特徴的なのは、そのカタチ。
内地でよく見かける塔型のとは全然違う！

神殿とゆーか、宮殿とゆーか。
そーゆーのをミニミニにしたようなデザイン。
破風墓と言って、沖縄独自の意匠なんだって(；・ω・)

こちらは総コンクリート造りのお墓。
今は石材で造ることが多くなったから、昔のものかな？

屋根付ってゆーよりは、お墓自体がお家みたいなものと一体化。
この辺りも内地のものとは全然違う。

斜面の急な山の部分に建ってるせいもあるけど。
これだけ見て、お墓だとわかる人がいたらすごい。

昔の要塞の跡とか、軍事施設の跡。
そんな風にも見えちゃう。

パッと見、石室のようなカタチ。

花瓶とか焼香台とか。
そーゆーのが置いてなければ、何の建物かわからない人も多そう。

や、うちなんちゅなら誰でもわかる？
わからないのは部外者だけ？（ノ∇`）あは

トコロ変われば品変わるとは、よく言ったもので。
内地とは全然違うなーと改めて驚き。

気候もそうだけど、文化的にも風土的にも。
あまりにも違いすぎて、逆にそれが楽しめる(*^ヮ^*)

あ、気候といえば。よく言われてるコトだけど。
紫外線のパワー、沖縄はめちゃめちゃ強力です。

たぶん内地の2倍ぐらいのスピードで焼けます。
油断こいてると、泣きを見ます＞＜

ココのお家の門前にもシーサー。
素焼きっぽい雰囲気がいい味わい。

でも、くもの巣ぐらいはとろうね？( *´艸｀)

さりげなく道しるべ。首里城から読谷までを結ぶ道。
むかしむかしの主要街道。

内地で言えば、東海道とか中山道みたいなカンジ。
歴史ファンには心動かされる旧道なんだけど・・・

こんな坂、登りたくNEEEEEEE！！o(>< )( ><)oｼﾞﾀﾊﾞﾀ

沖縄を走っといて、何を今さらなカンジだけど。
無駄に疲れたくはないの。だからスルーです。

なんか既に沖縄の坂の多さに嫌気が(笑)

そゆわけで、フツーの道を行きます♪

あ、すっごい沖縄らしいネーミング。
こーゆーのってなんかいいね！

これが栃木だったら、『イチゴ』とかになるのかなぁ(*^ヮ^*)

看板横の自販機の太っ腹加減！
500mlでこのお値段はすごい良心的。

いいぞ、沖縄！(〃'▽'〃)

良いカンジの石橋、見つけた！(≧▽≦)ノ

歴史的建造物なのかなー？
案内板が見当たらないから、フツーの橋なのかな？

漢字で書くと、経塚橋。
『ちょうちか』は、うちなーコトバ。

室町時代に沖縄に漂着した偉いお坊さんの塚があって、それがそのまんま地名に。この辺りの住所は浦添市経塚です(〃'▽'〃)

ブイのようにも見えるし、提灯のようにも見える。
あるいは手毬とか、蹴鞠のボールとか。

元ネタは不明だけど、なんかイカス！(≧ω≦)ノ

グスクじゃないけど、グスクっぽく見える。
石垣はみんなグスクなのかと笑われそう？

いいのだ。どうせ観光客なんだから( *´艸｀)

お日様と八雲と・・・唐のカブト？
この意匠と、橋の関係って・・・(・∀・)?

やっぱり案内板ほしーぞー！o(>_< *)(* >_<)o

お休みどころ。実際は雨宿り場所？

沖縄はスコール的な雨が多い土地柄。
こーゆー場所があるのは、ありがたいこと(≧人≦)

これは・・・妖怪？

実は石獅子っていって、シーサーのルーツ。
今は焼き物で作るけど、昔は石を削っていたそう。

でも、正直あんまし可愛くない( *´艸｀)

てゆっか、さんざん登ったのに今度は下り。
このパターンもぅやだー！(ToT)

アタマの中を流れるのは『水戸黄門』のアレ。
人生、楽ありゃ苦もあるさ～♪

いやいや。人生、事なかれ主義が一番よ？
ヘタレな私は、いつでも楽してグータラに生きてたいぞ( *´艸｀)

そしてまたまた名所ちっくなモノを発見。
まさに『犬も歩けば』のノリでポコポコ出てきます。

狙ってるわけじゃないんですよ？
勝手に向こうから、やってくるのだ（｀･ω･´）b

この石畳の先に橋があるのかな？

浦添八景ってなってたから、きっと景観もいいよね！
ちょっと期待しちゃう！((((oﾟ▽ﾟ)o))) ﾄﾞｷﾄﾞｷ♪

あ！これ、さっきも見たやつだ！

こんなトコに繋がってたんだ？

こ、これはっっ・・・！
ここって渓谷だったのか！！Σ(・∀・|||)ｹﾞｯ!!

なんとなくグスクっぽいカンジも？

説明不要（手抜き

書くより見てもらったほうが早い(≧ｍ≦)

どことなく九州ちっくな趣き。

長崎とか、大分とか、熊本とか。
あの辺りは石造り文化が盛んな土地だけど、沖縄もハンパない。

上を渡る人間側からすれば、間違いなく橋。
でも、流れる川の側からすれば、逆でこれはトンネル。

あの独特のアーチは、グスクの門でよく見られるタイプと一緒。
あながちグスクっぽいって言ったのも、間違いじゃなさげ？

しゃわしゃわ。マイナスイオン溢れてる～♪

湿度の高い沖縄でも、やっぱり水辺は涼しい。
この季節限定かもだけど。

グスク、グスク～♪

石垣見ると、なんでもグスクです(≧ｍ≦)

なかなか良いスポットだったー♪
たぶんクルマやバイクだったら、気付かず通り過ぎちゃう。

こーゆー時、チャリはいいなぁって思う。
坂道はしんどいけどね(*^ヮ^*)

これはまた食欲そそる・・・(*ﾟ￢ﾟ*)ｵｲｼｿｳ

『いまいゆ』は新鮮なお魚って意味。
富山風に言うと、『きときと』ってカンジ？

肉料理文化全盛の沖縄だけど、お魚も食べてみたい・・・
覚えてたら、今度食べに来よう♪

石の模様が、何かの化石にしか見えない件(≧ｍ≦)

いや、たまに本物がフツーに埋まってるから。
生物由来の石灰岩も結構あるのです。

ついつい仲間由紀恵さんを思い浮かべちゃう。
実は沖縄の出身なんだよねー♪

てゆっか、仲間姓発祥の地は、実はこの浦添！
や、聖地巡りしてるわけじゃないんだけど（笑

仲間さんは美人で品もあるから好き(〃'▽'〃)

史跡・旧跡のプチ案内標。

この辺りは昔は仲間村って言って、浦添の中心地だったトコロ。
かつての中山王府があったのも、この町です。

わ！めっちゃビビッドなお花！
おもいっきりドピンクです♪

花びらのカタチからすると、ブーゲンビリア。
ホントは色の付いてるとこは葉っぱだったりします(≧ｍ≦)

この辺りの町並も猛烈に坂路。
相変わらず傾斜がエグい。

てか、継ぎ足しで使ってる石垣がー！
なんかすごいぞ！めっちゃグスクっぽいぞ！

こればっかですが(≧ｍ≦)

またしてもキレイなお花はっけん♪
ハイビスカスだよね。

下向きに咲いてるところを見ると、コーラル系かな？
グラデーションが、いい色合いを醸しんぐ(*´ω｀*)

あ、あそこのお家の壁もなんかおもしろそ♪

ポスター張ってあるのかな？

と、思ったらフツーに絵だった！Σ(・ω・ノ)ﾉ

これはウォールペイント？それともはめ込み？
いい絵じゃないですか・・・(〃▽〃)

こっちの絵も、昔ながらってカンジがしていいなぁ。
伝統的な琉球家屋。

沖縄でも島のほうに行かないと、あんまり見れないし。
まぁ沖縄本島も島だけど（笑

ハンドメイドちっくなシーサー。
壊れた瓦（素焼きの壷？）のリサイクル？

なんかクラフト作品っぽいカンジがして楽しい。

いりみかる家ってなんだろう・・・
うちなーコトバ？

伊是名島の名家に銘苅氏（めかる）ってあるけど、関係あるのかな？

そしてまたまた何かの旧蹟。
火ヌ神とは、火の神のコト。

琉球語では母音の『お』は『う』の発音。
それでこんな呼び方。
神も『かみ』ではなく『かん』と言います。

鹿児島の『田の神様』の発音に似てる。
あれも『たのかんさぁ』って読むんだよねー(*´ω｀*)

この手すりも新しく付けたものかな？

どこまで立ち入りできるかわからないけど、行ってみよ。
ダメだったら、まっすぐ引き返してくればいいし♪

ココは文字通り、火の神様を祀っている場所。
拝所（うがんじゅ）です。

礼拝所の一つではあるけれど、神社のようにそこに神様が鎮座しているわけではなく。お祈りの際に、神様がやってくる（降臨）のをお迎えする場所という位置づけ。神様専用の応接間みたいなカンジ。

こちらの拝所はこの村の領主が、就任や退任のとき。
ここでお祈りを捧げたといわれています。

かなり昔からある拝所で、風化してボロボロになってました。
今回、新しく石を積み直して見事復活です(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ

なんだか石室っぽい造り。
これだけ頑丈なら、しばらくは大丈夫そう。

あ、ちなみにココ。れっきとした聖域です。
間違っても上に乗ったりとか、罰当たりなことはしないでね。

火の神さまは、怒るとめちゃめちゃ怖いですよ？
てか、その前に地元民にぶっ飛ばされるけど(≧ｍ≦)

あ、あそこの窪地にもなんかありそう。

地元の人にしかわからないような場所も。
私のようなビジターでもすぐにわかるようにしてくれてるのはありがたい。

仲間樋川。なかまひーじゃー、です。

川って付いてるけど、実際は湧水とか井戸とか。
そういったものをイメージしてもらえたらなと(〃'▽'〃)

沖縄は石灰岩が広がる土壌が中心とゆーこともあり。
雨が降っても、すぐに水がはけてしまう土地柄。

だから、昔から真水は大事に大事にされてきました。
こちらは共用井戸でもあり、聖域でもあります。

仲間樋川は浦添市内では一番大きな井泉だそうで。
そういわれてみると、確かに造りも立派。

ま、2009年に復元工事されたからなんだけど(≧ｍ≦)

と、今回のチャリ散歩はこの辺でシメ。
この後は浦添グスク行って遊びました。

それはまた別の機会に日記書こうっと♪(〃'▽'〃)

おしまい。

この旅行記へのコメント （1）

• Tagucyanさん 2021/04/10 13:49:48

  じっちゃく。

  わかなたんさま
  こんにちは
  
  つい昨日まで、留寿都などの雄大な北海道の自然の中をポタリングしている様子を拝見して、気分良さそうだなあと思ったらいきなり浦添。全国を飛び回ってますねえ。
  
  じっちゃく。
  私も路線バスに乗っていたらこのバス停があって、こりゃ読めん、と思った地名です。なんでも、「勢理客」の沖縄読みの「しりきゃく」が訛ってこういう読み方になったのだとか。他にも探せばいろいろ出てきそうですね。
  
  改めて拝見すると坂が多いですね。言われてみれば、沖縄本島は全体的に起伏が多かったような気がします。那覇周辺でも、首里なんて小高い丘の上だし。自転車で走ったことはないですが^^;
  
  石積みの道、独特な形のお墓、咲き乱れる（ホントに乱れてる??）花々、また沖縄に行きたいなあと思いました。
  
  ---
  Tagucyan