佐伯 船頭町ポタ・かつての佐伯城下の町人マチ。

2020/05/01 - 2020/05/31

大分県の佐伯市に来ています。
いつもの自転車さんぽ、やりますか♪

今回は旧市街の船頭町。
なかなかレトロな街並です(*^ヮ^*)

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 佐伯(大分)

• 旅行の満足度: 4.5

今回めぐるのは佐伯の船頭町。
江戸時代、武家屋敷なんかが終結していたのは山裾エリア。
お城のある辺り。

逆にこの辺りは商人や職人などの一般市民。
町人たちが住んでいたエリアです。

簡単にゆーと。
旧市街の商業地ってやつです。

佐伯は城下町として発展してきたのでー。
今も和風ちっくな建物が多いです(〃'▽'〃)

まず手始めはこちら。
バリバリの和風建築。

昔ながらの趣きを今も残すお宿。
今も現役の旅館です。

宝来家旅館 宿・ホテル

雰囲気としては木賃宿っぽい？
ま、外観イメージだけですけど( *´艸｀)

お宿の名前は宝来屋さん。
明治25年創業の老舗旅館なり。

なんかすっごい雰囲気よさげ！
こーゆー渋いお宿に泊まりたい！

結局、泊まったけど（笑

長くなっちゃうとアレなので。
宿泊レポはまた別編でねっ(≧ω≦)ノ

ん？なんかお店があるよ。

なんのお店かな・・・（・・？

表具屋さんでした。

掛け軸とか巻物とか。
それを仕立ててくれる職人さん。

ゼロから新しく作ってくれるコトもあれば。
壊れたものを直してくれることも。

洋風のお家では馴染みが無いかもだけど。
和風のお家ではお世話になるコトもありそう。

あとは神社とかお寺さんとか。
お茶や生け花をやる人とかもご縁あるよね♪

表具屋さんの並び。
これはどこかの倉庫だよね。

昔ながらの物件ではないんだけど。
街並に合わせて蔵っぽくした？

酒蔵だったんだ！(；・ω・)

大地酒造さんという蔵元で。
佐伯に3つある日本酒醸造所の一つ。

酒蔵のお約束、ノッポの煙突。
醸造蔵といえば、やっぱこれね！(*^ヮ^*)

ちなみにココの場所では、今は生産はしてなくて。
倉庫として使ってるだけ。
生産は新工場で行っています♪

こちらの蔵元。
ひょっとしたら今はなかったかも知れないの。
後継者がなく、廃業の憂き目を見ていたそう。

運良く販売を手がける酒屋さんの社長さんが名乗りをあげて、酒造りは継承されることになりました。

売り酒屋さんが造り酒屋さんに転進とか。
なんてステキすぎるストーリー。

これで明治時代から続く酒蔵が、生きながらえた！
日本酒ファンには、こんなに嬉しいことはないです♪

私が思うに。
壁に書いてあった『瑞鳳』。
かなり昔の銘柄なのかなぁと。

市場に出回ってるのはこっち。
『雪正宗』。

南国なのに、まるで北国を思わせるネーミング。
言いえて妙なり( *´艸｀)

なんか日本酒ネタになっちゃうと、熱く語ってしまう・・・

ま、日本酒に限らず。
お醤油でもお味噌でも。
醸造蔵は大好きです(*^ヮ^*)

あそこの先あたり。
なんか微妙なオープンスペース。

一休みがてら偵察をば。

一般的に札場ってゆーとき。
芝居小屋のチケット売り場のことか、もしくは布告・禁令の札を立てておく場所のコトをいいます。

ココでは後者。
高札場のコトです。

基本的に、高札は人通りの多いトコロに立てるもの。

この場所は船の乗船口があったこもあり。
また商業地であったコトを考えると、この場所が最適と思われたのも、さもありなんです(〃'▽'〃)

高札場の前の川。
中江川といいます。

自然河川の番匠川から引きこんだ人工河川。
用水路であると同時に水上交通の要。

あ、江戸時代の頃ね(*^ヮ^*)

あ！フンドーキン！

九州住みの人にはおなじみ。
あまあまのお醤油を作ってるメーカーさん。

や、ココに限らず。
九州のお醤油はどこも甘いけど（笑）

ココは醸造所じゃなくて、フツーの倉庫。
だからココではお醤油作ってません・・・

醸造場だったらもっと面白かったのに。
ちょっと残念＞＜

ちなみにフンドーキンさん。

九州醤油ではメジャーなのでー。
大抵どこ行っても売ってます(〃'▽'〃)

フジジンさんと並んで九州醤油のツートップ。
どっちも美味しいから、まさに甲乙つけがたし。

ココにもレトロ風味の物件。

フツーの民家なんだけども。

窓の雰囲気が超渋い！

年季の入り方も絶妙！

ふと足元を見れば、こんなものが。

ご当地マンホール。
佐伯城の三の丸櫓門がモチーフ。

『佐伯の春先づ城山に来り』の文字も入ってて。
こちらは佐伯ゆかりの文豪・国木田独歩のフレーズです。

かるーく商店街なんかも偵察しちゃう？

アーケード商店街を歩いてみましょ♪

やっぱりシャッター街・・・
ｺｹｯ(o_ _)ｏ彡☆

まぁわかってたんだけどねー。
地方あるあるのパターンだし。

繁華街っぽいトコは元気かな？

まぁまだ昼間だから。
賑わいがあるかどうかはわからないけど。

看板はいっぱい出てました。
この辺りは斜陽感はないみたい。

ラウンジとかスナックとか。
おぢさんしか行かなさそうなお店ばっかだけど( *´艸｀)

むしろワタシ的にはこっち。
こっちの通りのほうがそそられる。

ま、食いしんぼですから(≧ｍ≦)

うまいもん通りのすぐ横。
まっかな灯篭が目を引く通り。

神社に繋がってる通りと思いきや。
この先には神社はございません・・・

神社は写真とは反対方向です。
大通りを越えた向こう側です。
大フェイントじゃん！o(｀ω´*)o

で、うまいもん通り。
お店がキッシリってわけでもないけど。
食ありきのお店が多いカンジです。

ガチに観光客向けではなく。
地元民向けってゆーのがポイント高し。

なんだか賑やかそうなお店。
たぶん居酒屋さんだよね。

夜に来たら絶対楽しそう♪

居食屋 喰いまくり会館 グルメ・レストラン

千客万来招きネコ。
かなりデカい。
ドラえもんぐらい？（笑

てゆっか、カッコがね。
昭和のキャバレーの呼び込みみたいなんだよねー(≧ｍ≦)

ランチ営業してるってコトで。
早速、凸ってみたー♪

って、お店の中に巨大岩石が！
Σ(・ω・ノ)ﾉ

夫婦岩らしいんだけど。
なぜお店の中にこんなものが・・・

やっす！めっちゃやっす！
さすがは焼酎王国。

九州のいいトコはねー。
焼酎飲んでる限り、酒代を安く上げられるとこなのだ！(≧▽≦)ノ

といっても昼間からは飲まないよ？
ポタリング中に飲んだら、飲酒運転で捕まっちゃう！

てゆっか、お店の名前・・・
なぜグリコなの(≧ｍ≦)

ランチメニューはすごい豊富で。
20種類ぐらいはあったかも。

今日のチョイスは串カツとお刺身のセット。
お刺身は『りゅうきゅう』です(*´▽`*)

まずは、おしんこパリポリ。
フツーにこれで飲みたくなる(＾ｐ＾)

ありふれたお漬物だけど。
色が『映え』だから良し！(*≧ω≦)b

メインのおかず。
串カツでございます♪

もちろん揚げたてアツアツなのだ！
☆彡(*´ω`*人)

もぅ一個のおかず。
大分名物の『りゅうきゅう』。

ノリ的には高知の『のっけ盛り』。
デフォでタレが絡めてあって。
薬味がたっぷり乗ってるのも特徴。

いろんな食べ方があるけれど。
私が好きなのは、どんぶり。

白ゴハンの上にトッピングして。
気分は漁師メシ～♪

この日の具材は鯛とハマチでした。
やったね！(*^ヮ^*)

お腹もいっぱいなったとこで、今日のチャリ散歩は終わりです♪

まるで地元民みたいな街歩き。
こーゆーのが大好きです(*´ω｀*)

おしまい。