2019/05/01 - 2019/05/04
130位(同エリア1578件中)
Chamさん
長いゴールデンウィークを使ってマレーシアのムルとコタキナバルへ。
波乱の幕開けとジャングルの洞窟を乗り越えて、再び戻ってまいりました、コタキナバル。
さぁて、お次は何して遊ぶ!!??
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4月30日(火) 17時45分
マレーシア サラワク州
ミリ空港からエアアジアに乗り込む -
18時30分 コタキナバル到着
すっかり夕暮れ。
スパと移動だけで終わってしまった。ちと、もったいない。 -
Grabで今夜のお宿、ガヤセンターホテルへ。
ドライバーはフィリピン系マレー人のおじさんで、お話大好き。海沿いには水上に家を立てて暮らす人たちがいてフィリピン系の人も多いそうな。まぁ、フィリピンの人も元々はみんな海を越えたマレーシア人だけどね、とのこと。
チェックイン後、おじさんに教えてもらった
金糖 ガムトンレストランへ。
グラムで頼めるシーフードのお店だが、ミニマムがすべて500グラムからとのこと…。
確かにみんな大家族で来てる。
香港風ローストシュリンプだけでも二人では胃がはち切れそうだった。 -
5月1日(水)
ガヤセンターホテル。
古いが立地はよく、1泊4,800円ほど。
ホテルのレストランから海を臨む。
今日はあの島へ行ってみよう。 -
ホテルから歩いて10分。
ジェッセルトンポイントという船着き場。
チケットセンターには数軒小さいブースが並んでいて、おじさんたちが身を乗り出してうちで申し込みなよ!ねぇ!と声をかけてくる。 -
ラッキーセブン♪てことで、7番。
2島+シュノーケルを申し込み。
1人40リンギットで1,000円ちょっと。
ツアーだとランチつきで6,000~8,000円だったので、全然こっちでいい!
9時40分に出て13時に次の島へ、16時に帰りのボートが迎えに来るらしい。 -
ある程度の人数が集まらないと出港しないので、ターミナルで少し待つ。
15分程で声がかかり、いざ、しゅっぱーつ! -
船頭さんはノリノリのスピードボート!
ドゥンドゥン音楽をかけながら船首をわざとバウンドさせる。
わーー!テンションあがるーー!
(酔い止めのんでよかったーー) -
各駅停車みたいに各島で人を降ろしたり乗せたりしながら進む。
私たちはサピ島にて下船。
わぉ…人がうじゃうじゃいる!!
このトゥンクアブドゥルラーマン公園は5つの島から構成される国立公園。中でもこのサピ島は透明度が高く人気らしい。
持ってきたレジャーシートでなんとか日陰を確保しシュノーケリング。確かに魚は多いが人の足の方がよく見える。人多すぎ。日本人多すぎ。韓国人多すぎ。中国人多すぎ。これじゃ日本の海と変わらないぞ。 -
サピ島で面白かったのは、海よりオオトカゲ。こんなに近く!体長、1m以上。
小さい島だけど奥はジャングルで生息してる。屋台の人にエサをもらっていた。
私たちもミーゴレンと牛肉の炒めを食べて、13時のお迎えを待つ。 -
さぁて、お次はマムティック島!
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桟橋ではニャンコ船長がお出迎え。
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わぁっ!!!
これが求めてたやつ!!!
人少ない!!白いビーチ!!
青い海!!青い空!!
さっきのサピ島とのこの違いはなにっ?!
アジア人にはあまり知られていないみたいでほとんど欧米人。ツアーは寄らないらしく人もまばら。静かな波と風の音がするだけ。 -
こっちだってお魚、たくさん!
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昨日の洞窟でついた糞やらドロやら洗濯しようとしたらホテルに洗濯機が無かった。仕方なく洗面で洗い干したが、窓も開かず乾かない。
こうなったら島で干そうと洗濯物を持ってきた!
枝に引っ掻けて、ワイルド~
無人島生活みたいな光景。 -
木陰も多い。
日陰にシートを広げてのんびり横になる。
見上げると、飛行機雲。 -
珊瑚が豊富。
遠浅なのでシュノーケルを悠々楽しめる。
2時間半ゆったり過ごして16時に船がお迎え。 -
夕方、ホテル向かいのショッピングモール
スリア・サバへ。 -
1階のセンターコートでなにやらダンシン♪
マレーシアの人って、やっぱりダンス好きだよな~。
スリア・サバは一通り何でも揃っている。
高級店も安めのファッションも家電も。
ちょうどPADINIがセールしてたので、爆買いするマレーシア人に混じってお買い物。仕事でも着られそうなブラウスやワンピースが600円!
満足して、夕飯は4階のフードコート。
ビールを買って、部屋でミッションインポッシブルを観ながら晩酌。
あー満足ー。 -
コンビニで見つけたかっぱえびせん似のお菓子。
BIKA prawn うーん味がちょっと物足りない
Double decker これが一番美味しいかも
Mega prawn キャベツ太郎みたいな味と食感 -
5月2日(木) 9時半。街を散策。
アトキンソンの時計台。
戦火でも焼けずに1905年から街を見守ってきた。昔は灯台で、丘の下まで海だった。
コタキナバルは埋め立てで復興した街。 -
世界のポストシリーズ。
赤が普通郵便で、黄色は速達。 -
燕の巣ドリンク!
つめた~い、って!!
70円ぐらい。買わなかったけど味が気になるなぁ。 -
セントラルマーケットとフィリピノマーケット。初日も来たしね。まぁ、こんなものか。
しっかしとにかく暑い…。
涼むためと、ランチを食べにまたスリア・サバへ。 -
午後はコタキナバル市立モスクへ。
車で北へ15分ほど。
大きくはないけれど、とても素敵なモスク。 -
ここの面白いのは、お決まりのガウンでなく、衣装を自由に選ばせてくれること。
男性用の衣装もある。 -
タイルがエキゾチック。
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今日はまだまだ遊びます!
15時半、ホテル前にバスがお迎え。
日本で予約したカヤック&ホタル観賞ツアー。これは1人1万円ほど。日本語を話すガイドさんが添乗して、1時間半ほどのドライブ。 -
到着したサバ州トゥアランのGayang村。
海に繋がる河のほとり。ボート小屋でお茶とお菓子を頂いて小休止。ほっとする。 -
一息ついたのち、カヤックに乗船!
-
漕ぎ出してしばらくは、自分のオールと川面ばかり見ていたが、見上げるとなんと!!
雲の上にキナバル山が顔を出していた!!
おお~あれが4095メートルの山か!
なんて神々しい…
しばらく見とれていたがすぐに雲に隠れてしまった。 -
水上から水上集落を眺める。
かなり高床。河口なので潮の満ち干が激しいのだ。 -
陽が傾き、燃えるような太陽。
ゆったりカヤッキングは1時間ほど。
本当はマングローブをカヤックしたかったが、キナバル山が見えたし、まぁいいかなー。 -
ボート小屋に戻りディナー。
ピンクと群青色のコントラストがロマンチック。 -
夕飯はビュッフェ♪
おかあちゃんの手料理。
ホテルのよりぜんぜん美味しい! -
19時、今度はみんなでボートに乗船。
マングローブの森に入り、ホタルを観に行く。 -
ホタルが沢山いた。
写真には撮せなかったが、船頭さんがかなりの名人で懐中電灯をチカチカやってホタルを呼び出す。オスのホタルの光を出すことでメスが寄ってくるんだって。
ホタル以外にも星空が美しかった。 -
コタキナバルに戻って、21時。
沢山遊んだけど、少々飲みに行こうかと、人気店の新記肉骨茶 シンキーバクテーへ繰り出す。
ホテルから徒歩5分。 -
ひゃー、おいしー!!
肉は少ないけど、スープがすんごく美味しい。
生ニンニクをたっぷり入れたチリバリもつけて、絶品!
遊び疲れた後の冷えたビールも最高! -
5月3日(金) 10時
またマムティック島へ行こうかと迷ったが、サバ州立博物館へ。ホテルからGrabで10分。 -
様々な展示で、首狩り族は興味深い。
マレーシアにはその昔、といっても、たった100年ぐらい前まで首狩り族がいた。首狩り族と聞くとカニバリズムを想像するが、食べたりするような事はなく、強い男の証として隣の部族と戦い、勝ったものが英雄として首をとる。戦士の誇りだったわけだ。
昨日のカヤックのガイドさんが言っていたが、サバ州だけでも35の部族がいて70の言葉があるそうだ。ガイドさんとバスの運転手さんとは部族が違うから部族の言葉同士で話したら何をいってるかわからないそうだ。まぁ、日本だって北海道から沖縄まで言葉が違うんだから、面白いもんだ。 -
こちらは戦争についての展示。
第2次世界大戦中、日本はボルネオ島を石油や資源供給の重要拠点として侵略した。
パネルには、連合軍との戦いの末、日本の降伏終戦を経て指揮官が調印し連行される様子が細かく記されていた。日本ではあまり教えられない歴史。各地へいくと、こういった日本人が知らない日本人の歴史に出会う。 -
近くにイスラミックミュージアムがあるとのことで、小路を上っていく。
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KLのイスラミックミュージアムを想像して行ったら、全然違って本当のイスラム教会館だった。
しかも金曜日。お祈りの合間とみえて沢山の人が集まり談笑していた。自由に入れたので2階の展示品を見て回ってきた。
ここでGrabを呼びロッカウィ動物園へ。
45分程のドライブ。 -
ロッカウィ・ワイルドライフパーク!
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うーむ、どうしよう。
到着したのが昼だが、レストランは無い。売店にカップラーメンがあり、お湯もあった。やはり需要があるんだろう。
到着早々、35度近い気温の中、花壇の柵に腰かけて旦那さんとカップラーメンを食べる。
さすがに地元の人でもなかなかそんな人いない。 -
動物園は程よい広さ。
まずは鳥ゾーン、続いてマレートラ。
暑くて水浴びしていた。
カキャットかキャキャットみたいな名前で、呼んだらこちらを振り返って反応してくれた。 -
オランウータンゾーン。
日本だとすみっこでじっとしてるのしか見たことない。 -
はぁ~、暑い中あんたらもよくやるねぇ、みたいな表情で見られた。
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テングザルの親子。
赤ちゃんは鼻も低いし顔が黒い。 -
奥の鼻の大きいのがオス。
手前の鼻がシュッとしたのがメス。 -
ボルネオ象。
動物の柵の前にはイスが置いており、長い時間かけてじっくり観察できる。
ひとまわりして、そろそろ帰ろうかとGrabで近くの車を探すも一向に見つからない。そこへ青年が声をかけてきた。
青年:どうやって帰るの?車で来たの?
私:いや、Grabで来たし、Grabで帰るよ。
青年:ここは凄く遠いし見つからないよ。昨日来てた日本人もここで1時間半Grabを探してたよ。
私:え!1時間半?どうしよう。
青年:タクシーを呼んだらコタキナバル市内まで100リンギットだね。
私:旦那さんと顔を見合わせる
青年:僕なら50リンギットで送ってあげられるけど、まぁいらないならいいんだけど、もしGrab見つからないなら助けてあげられない事もないんだけどなぁ。
しばらく探してみたがやはりどうしても捕まらない。見回すと回りにもそんな人がちらほら。
青年に声をかけお願いすることに。園の人も知り合いらしく、こいつはgood driverだよ、とのこと。
道中1時間ほど、彼は日本にも来たことがあって大阪に友達がいること、来年は富士山に登ること、キナバル山にも去年登ったこと、いくつか知っている日本語があることなど、沢山話してくれた。安全運転だったし、とても楽しい会話のドライブで、彼にお願いして本当に良かった。名前を聞くのを忘れてしまって、後悔した。 -
ワリサンスクエアの2階で2時間オイルマッサージを受けた。95リンギット2,600円ほど。人生でもう数えきれないくらいマッサージを受けているがかなり上位に来るぐらい上手かった。
その後、夕飯はまたまた昨日もいった新記肉骨茶シンキーバクテーへ。旦那さんもかなりここは気に入ったらしい。 -
5月4日(土) 最終日
長かった休みももうおしまいか…
7時に起床し朝食にラクサを食べに行く。
Yee Fung イーフン 有名店らしく混んでいる。 -
こってりに見えるけれど、味はあっさり。
ブラチャンの旨味と出汁がきいていて細麺によく合う。 -
クゥドゥンドゥンという緑のジュース。
すっぱめのリンゴのような風味だが、後味が苦味というか青いえぐみがきて喉がさっぱりする。暑い気候にピッタリ! -
ホテルをチェックアウトしコタキナバル空港。
旅の最後の思い出に、猫山王ムーサンキングというドリアンのアイスを食べる。もっちりねっとり。
9日間遊び尽くしたけれどまだまだ足りない! -
帰りは香港経由のキャセイドラゴン。
機内食はこの旅行で一番美味しかった!
しかもハーゲンダッツ付き♪
ボルネオ島は、人々が優しかった。
KLよりも人懐っこくて、笑顔の人が多くて、親切にしてもらった。程よく田舎だからだろうか。森や海に囲まれてのんびりした土地柄だろうか。多種の民族が寄り添っているからだろうか。
今度はキナバル山にもトライしてみたいし、サンダカンの方やクチンにも行ってみたいな。
まだまだマレーシアの魅力は尽きない。
そして、いつかはブルネイ王国のリベンジもしなければ!
お次は8月に台湾です!
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この旅行記へのコメント (2)
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- パパさん 2019/05/25 13:00:30
- こんにちは。
- Chamさん
こんにちは。
GWにマレーシアのコタキナバルにいかれるのですね。
食事も美味しそうですね。
海も綺麗で良さそう。
楽しく猟奇を読ませていただきました。
8月は台湾ですか。私たちはメールに書いたようにギリシャに行ってきます。
実は、コタキナバルは行きたかったところの一つです。
ジャングルやオラウータン、そしてシパダンまで足を延ばしてダイビングに行きたかったな~。
また、お邪魔いたします。
パパさん
- Chamさん からの返信 2019/05/25 16:46:08
- Re: こんにちは。
- パパさん、
ありがとうございます。
ボルネオ島は都市やリゾートのすぐそばにも自然が溢れていて良かったです。
8月のギリシャは地中海気候に恵まれそうですね!
また旅行記楽しみにしています。
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