マレーシア　KL→マラッカ　日帰りバス旅

2017/09/14 - 2017/09/18

マレーシアのマラッカへ日帰りのバス旅。
空港到着からそのままマラッカへ。
行きはよいよい、帰りは怖い！？
皆さんもお気をつけて！

さぁ、沢木耕太郎がみた景色、マラッカ海峡を見に！

エリア マラッカ(マレーシア)

羽田からのエアアジアXは朝6時到着。
KLIA2のレベル1(Ｌ1)バスターミナルへ。
1～2人入れるくらいの小さいチケットカウンターが並んでいて、ほとんどまだ無人。ようやく見つけた人にバスの発着場所を教えてもらう。
コンビニでナシレマ弁当を買ってバスへ乗り込む。
バスは日本からeasybook.comで予約したstar mart express。
3列シート27席、片道35リンギット。安っ！
ふかふかの大きめのシートでレッグレスト、フットレストつき。なんとマッサージ機能までついてると降りた後で知った。かなりのラグジュアリーバスで快適。2時間半程でマラッカ・セントラル到着。

マラッカ・セントラルでスーツケースを預けて、タクシーでオランダ広場を目指す。
だんだん街がテラコッタカラーに。

オランダ広場到着！
イギリス統治時代のビクトリア女王の噴水。
教会の右手のスタダイス(旧オランダ総督邸、現博物館)へ行く。

ひょえーーっ。
プラナカンの結婚と生活を人形で展示しているのだが、花嫁と付き添いに笑みがこぼれるのに対して、花婿の浮かない表情と、その付き添いの遠い目……

スタダイス2階からがベストフォトスポット

名物のトライショーに乗ってみる。
とにかく派手！個性的なトライショーばかり。1時間50リンギット。
日本人だというと大塚愛のさくらんぼやらKiroroの曲やらを大爆音で流して走り出す。
もはや見せ物というか、辱しめというか…
まいっか！

行き交うトライショー、全て爆音で派手。
パレードみたい。

サンチャゴ砦に到着

1511年にポルトガルによって築かれた砦

丘を登る。
いやー、暑い。

セントポール教会へ到着

屋根はなくなっていて壁だけ残る

大きな墓石がずらり

奥の中央の金網の下にみんなお金を投げ込む。
ここがフランシスコ・ザビエルの遺体が暫く安置された場所。
この教会を拠点に日本へも布教に来てたのか。

遠くにマラッカ海峡が見える！

マラッカスルタンパレス。
マラッカ王国の復元した王宮。
この日はお休み、残念！

マラッカ川。
ここを越えると旧市街。

ニョニャ料理。
中華とマレーのフュージョン料理。
煮込み料理が多い。
いった店のせいかうーん、いまいち。

これは美味しい。白身魚のカレー煮。

プラナカンの街並みを散策。

家々が螺鈿や陶器で飾られている。

プラナカンのミュージアムへ。
家具も食器も贅の極み。

甘いアイスレモンティーで休憩

セント・フランシス・ザビエル教会

ポルトガルの帆船のレプリカ。
こんな黒船が来たら恐ろしかったろうなぁ。

さて、１日観光もそろそろおしまい。タクシーでマラッカセントラルに戻るついでにマラッカ海峡に立ち寄り。
わー、ここかー！！沢木耕太郎さん！！
深夜特急にも乗り合いタクシーにものってませんが、ここまできましたよ。
遠くにタンカーや貨物船が行き交う。

19時発クアラルンプール行きのバス。
あれ？？行きのバスと違って、やって来たのは座席もほぼ倒れない4列シートギチギチ、なんなら補助席のバス。帰りもeasybook.comで予約したのに。確かに帰りは24リンギットで少し安かったが。実は行きと違って途中の都市をいくつか経由するバスだった。だから時間もかかるし満員。たった11リンギットでこの差！
3時間程乗ったのちにマレー語のアナウンスのあと結構人が降りたので、ここがBTSかと(BTS初めてだった)降りて、タクシー乗り場へ行くと運転手さんに、まだここはKLまで1時間以上あるぞ！バスに戻るんだ！とのことで、慌てて旦那さんとスーツケース持って走って元のバスへ。
出発寸前でバスに飛び乗りさらに1時間半。
BTSからタクシーでホテルについたのは11時半…。ふぅ疲れた…。

恒例のパークロイヤル　サービスドスイート。スタジオスイート。
2人にはちょうど良い広さ。
これで１人4000円ちょっとなら文句なし！

荷ほどきして、夜中のジャランアローへ。
ホテルから徒歩3分。
わー、いつにも増して大盛況。
そうか、金曜だ。だから帰りのバスも道も混んでいたのだ。ご移動は、計画的に！ってことか。
とりあえずビールで今日の労いと明日からのKLに乾杯！