2019/01/03 - 2019/01/03
778位(同エリア1489件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2019/01/02
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レアレホ地区
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バスでの移動
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バスでの移動
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ANTEQUERA SANTA ANA駅
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電車での移動
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この旅行記スケジュールを元に
観光最終日のこの日、終わってみれば朝は教会ばっかり見ていたことに今更ながら気づく。
アルハンブラ宮殿があまりにも有名なグラナダだけど素晴らしい教会も多いということに観光していて気づいた。
でもあまりグラナダの教会の情報がないので教会の成り立ちなど詳しい事がわからないのが辛いところ。
英語のオーディオガイドちゃんと聞けばいいんだろうけど…旅も最終日になるとしんどくって英語を聞いて理解する力が格段に落ちると思う。
私だけなんだろうか?
まぁ元々あんまり英語得意じゃないんだけど頑張って聞こうという気が全くなくなっちゃうんだよね。
それでは最終観光の旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
グラナダカテドラルの入場料は5ユーロ。
他の教会より1ユーロ高い設定。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11478925
の続きです。 -
入場料にオーディオガイド代は込み。
さっきは断ったけど見学中にやっぱり借りても良かったかも…と思ったので今度は借りてみる。
もちろん日本語はないので英語だけど。 -
カテドラルは正式名称をカテドラル・サンタ・マリア・デ・ラ・エンカナシオンと言い、約180年もの歳月をかけて建てられた大聖堂。
当初はゴシック様式で建設が進められていたけど、途中でプラテレスコ様式やルネサンス様式などに変更されたので様々な建築様式が混在している。
建築期間が長い教会によくある話。 -
このカテドラルは、グラナダ陥落により 800 年に及んだイスラム教徒による支配を終わらせたイサベル女王の命により16 世紀初頭、グラナダのモスク跡で建設が開始された。
中に入ると明るく感じるのは壁が白いせいかな。 -
女王の命により建てられただけあって大きさは今朝見た2つの教会とは比べものにならないほど大きい。
この時は先程見たサン・ファン・デ・ディオス教会に比べるとあっさりした印象を受けてしまったけど、こうやって写真を見るとここも十分に豪華だな、と思う。 -
一番の見どころである中央礼拝堂は高さが約45mあり、周囲には小さな礼拝堂が設けられていた。
礼拝堂の上部には絵画が飾られており、全体は金色で美しく装飾されていて綺麗。 -
後陣に並ぶ礼拝堂。
ここに展示されていたのは楽譜。
この聖歌の楽譜は、遠くからでも見えるように大きく音符が描かれているんだそう。 -
基本的に撮影はOKだけど入ってすぐの場所にあった宝物館だけは撮影禁止。
絵画や聖具が展示されていた。
中にレオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」の模写もあった。 -
中央礼拝堂の上部にはステンドグラスもあり光が降り注ぐ。
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天井に並ぶ絵画。
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天井がまるで星空みたい!と思ったのは私だけかな?
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朝の2つの教会に比べると観光客はずっと多い。
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ひときわ見事な黄金の祭壇。
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この祭壇の中央の馬に乗っているのは…誰だったっけ?
オーディオガイドで聞いた時はふーんって思ったけど…思い出せない…。
オーディオガイドあるある(笑) -
スペインのパイプオルガンは、垂直のパイプのほかに、水平につきでている「水平トランペット」がついているのが特徴で、音色も雰囲気も、より一層豊かなものにしてくれる効果があるんだそう。
そういえばセビリアの大聖堂にもこんな水平パイプがあったなぁ。 -
こちらはいくつもの絵画が飾られた祭壇。
ここまで多いのも珍しいのでは? -
たっぷり見学したのでそろそろ外に出ようかな。
出口の手前にはお約束のお土産ショップ。 -
出口は入口とは別の場所。
カテドラルの裏側みたいな場所に出てきた。
この後すぐに向かったのは… -
カテドラルの隣にひっそりと建っているスペイン史を語る上で欠かすことのできない人物が眠る王室礼拝堂。
ここにはグラナダを制圧しスペインを統一に導いたカトリック両王(フェルナンド2世とイサベル1世夫妻)と両王の娘夫妻(フアナ女王とフィリップ公)の棺が安置されている。 -
結構な行列で15分くらい並んだ。
並んでる間に入口の料金表を見ると昨日、木曜日の午後は入場無料だったみたい。
昨日の夕方だったら来れたのに!
しまった。 -
ここ内部は撮影禁止。
中は礼拝堂なっていた。
礼拝堂の祭壇は聖書の場面がいくつも描かれているこの旅ではよく見かけたタイプ。
礼拝堂の地下に棺が安置されていた。 -
この次に向かったのはレアレホ地区。
レアレホ地区はユダヤ教徒の住んだ地域。
まず到着したのはSanto Domingo教会。 -
目印は教会の入口付近に描かれているトロンポルイユ(騙し絵)画で指を口に当ててシーッ!(黙って!)と言っている絵。
これは宗教裁判が盛んだった時代の名残。
残念ながら閉まっていたので外観だけの見学。 -
人で溢れかえっているヌエバ広場あたりと違ってレアレホ地区は静かに街歩きが楽しめる。
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通りの表示がスペインらしい青のタイル。
こういうのを見つけるのも街歩きの楽しみの1つ。 -
歩いているうちにレアレホ地区の中心、カンポ・デル・プリンシペ広場に到着。
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広場からはアルハンブラパレスホテルが綺麗に見える。
あのホテルのテラスでお食事しながらグラナダの街を眺めるってのをおすすめしている人もいてたなぁ。
でも…そんな時間はない(T . T) -
広場の近くにあったホスタルの建物がちょっとおもしろかったので思わずパシャリ。
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こちらはおそらくアルハンブラ宮殿へと上がる階段。
見るだけでしんどいなぁ(^_^;) -
時刻はそろそろお昼。
パエリアランチがあるお店の看板を見つけてかなり心惹かれたんだけど、時間的に厳しい。
なのでここは我慢。
てくてく歩いているとパン屋さんっぽいお店があったのでこの大きな揚げ餃子みたいなパイ(?)を1コ購入して食べ歩き。
トマトベースの具が入っていてなかなか美味しい。
これが今日のお昼ごはん。
夜はマドリードで絶対パエリア食べるぞ! -
あとはぶらぶら。
時々現れるアート。 -
こういう細い道って本当に絵になるなぁ。
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こちらはユダヤ人哲学者の像。
ターバンを巻いているためアラブ人っぽいけどここがユダヤ教徒の住んだ地区ならユダヤ人で間違い無いでしょ。 -
ヌエバ広場まで戻ってきた。
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朝は誰も通っていない道もお昼はご覧の通りの大混雑。
アルハンブラバスが通るのが精一杯の道を人も通るから大渋滞を引き起こす。 -
このあたりの昼間の景色を見てなかったなぁ~と散策。
橋まで坂道。
この上がアルハンブラ宮殿。
建物の上にちょこっとベラの塔が見えているのが分かるかな? -
レアレホ地区からは全然アルハンブラ宮殿が見えなかったので最後に一目見ようと階段を上がる。
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あ、ここガイドブックにも載ってたアラブカフェだ。
ここのテラスからもアルハンブラ宮殿が見えるって書いてたけど…お茶している時間がない(T . T) -
でもお店のテラスから見えるってことはここからも見えるということ!
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カフェの向かいの教会。
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この教会の前のスペースからもアルハンブラ宮殿が見えた。
これが見納め。
名残惜しいけどそろそろ行かなきゃね。 -
階段を降りながらもアルハンブラ宮殿をチラ見。
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ホテルに戻るため川沿いを歩いていると…
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セグウェイツアーに参加中の方と遭遇。
最近これよく見るよね。
一度参加してみたいなぁ。 -
またもやアルハンブラバスに遭遇。
私は使わなかったけど、走っているのよく見かけたし観光に便利な路線なので坂の多いグラナダの観光には便利だと思う。 -
これでグラナダ観光は終了。
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ホテルに戻って荷物をピックアップ。
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4番バスに乗って駅へ。
乗る時に「グラナダ駅まで行くよね?」と聞くとそれなら33番だと言われる。
昨日ツアーのガイドさんに駅に行くのは4番って聞いたけど…33番ってバスターミナルじゃないの?と思って再度聞くと「電車?」と聞かれたのでそうだというとOKとのこと。 -
普通「Central station」って言ったら鉄道の駅だよね。
バスを使う人の方が多いのかな?
運賃は運転手さんに支払う方式。
降りる場所が分からないので地図アプリを見て近くなったら降りよう作戦を実行。
今までの経験上駅の前にバス停があると思っていたので駅に比較的近いバス停に止まった時に次かな?とスタンバイしたら…駅が遠ざかって行く。
え?なんで?と思っていたらちょうど検札が来たので聞いてみるとやっぱりさっきの所で降りなきゃダメだったみたい。
検札の人は英語は出来ないみたいだけど次で降りて引き返せばいいと言ってくれてるみたいなので次のバス停で降りる。 -
バスを降りて反対方向に行くバス停の場所もよくわからないので駅まで歩こう!と決意して行こうとするとさっきの検札の人がついておいでのジェスチャー。
ついていくと同じバス停に止まっているバスの運転手さんと何やらしゃべってこのバスに乗りなさいのジェスチャー。
片言の英語とジェスチャーでどうやらこのバスに乗って2つ目のバス停がグラナダ駅だということを理解。
なので慌てて乗る。
慌てすぎてお礼も言えなかった(T . T) -
地図アプリをしっかり確認して2つ目のバス停で降りる。
運転手さんもここだよ、この道を曲がったら駅だから、というジェスチャーをしてくれたのでその通り道を曲がってダッシュ。
無事グラナダ駅が見えた時はホッとした。
余裕をもって駅に向かっていたので最悪通り過ぎた後のバス停から歩いて向かってもなんとか間に合ったとは思うけどやっぱり知らない土地でのギリギリ行動は怖いよね。 -
グラナダ駅からマドリードまで電車で向かう。
チケットは事前にHPで購入済。
このスペイン鉄道RENFEのチケットが日本のクレジットカードでなかなか決済出来ないというのは有名な話。
私もそれでちょっと苦戦したけどなんとか1枚のカードが使えた。
バスならマドリードまでの直通があったけどバス+電車より1時間ほど時間がかかる。
何より電車の方が好きなのでこの行き方を選択。
グラナダ駅はがらんとしている。
電車の影も形ない。 -
それもそのはず。
今工事の真っ最中でグラナダからマドリードは直通電車がない。
最初の予定では去年の秋には完成予定だったらしいけどそこはスペイン、遅れているらしい。
今年の秋には開通する予定らしい。
駅も綺麗に出来てるし今度は大丈夫かな?
なのでマドリードまでは途中までバスで行って途中から電車に乗り換える。
確かアルハンブラエクスプレスというチケットで30ユーロ。
電車には乗らないけど駅構内で検札を受けて… -
駅前のロータリーに止まっているバスへ。
入口で再びチケットチェック受けて車内へ。
ちなみに直接バスに乗ろうとした人は駅で検札を受けるように言われていた。 -
車内は全席指定で満席。
例によって1番前の席を予約したので景色がいい。
陸橋が見えたのでパシャリ。 -
車窓は長閑な景色が続く。
-
1時間半程で鉄道への乗り換え駅ANTEQUERA SANTA ANAに到着。
駅の周りは本当に何もない。
大きな駅だけがポツンとある。 -
バスから降りて駅構内へ。
-
ここで荷物検査を受ける。
駅は誰もいないけどえらく立派な建物。 -
電車も10分に1本くらいはあるみたい。
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いわば新幹線の駅なんだけどホームにはご覧の通り何もない。
日本の新幹線の駅なら必ずあるお弁当屋さんもない(笑) -
今はグラナダ駅からの乗り換えで乗り降りする人も多いけど鉄道が繋がったらほとんど誰も来なくなるんじゃなかろうか。
-
時間通りに電車が来た。
-
乗った時はガラガラだったんだけど荷物置き場にスペースが全くなかったので空いている隣の席に置いてたらそこの人が来たので仕方なく通路に置く。
で、その時窓側に座ってたんだけどその人にその席は私の席だ!と多分スペイン語で言ってきた。
こういうのは言葉分かんなくっても分かるよね。
いやいやそりゃ違う。
チケット見せると納得して隣の通路側の席に座ってたけど人に言う前に自分のチケット確認しないのかな?
スペインの電車に乗ると必ずといってもいいほどこういうことあるなぁ。 -
そしてコルドバに到着するとガラガラだった車内に日本人の団体ツアーが乗ってきてあっという間に満席に。
ガラガラだったのはこのせいだったのか。
最近はツアーでも電車に乗るのね。
通路に置いた私のスーツケースが明らかに邪魔なんだけどどうしようもないのでとりあえず謝る。
ツアーの人の荷物は日本語出来るスペイン人のガイドさんが次々に網棚に乗せていく。
そうだよね。
網棚に乗せなきゃいけないよね。
でも私の力ではとても無理なのと心の中で謝る。
で、隣に座ったおばちゃん!
これが強烈だった!
まず最初にスマホを取り出しイヤホンなしで動画再生。
どうやら家族で集まった時に撮影した動画みたいだけど結構うるさい。
普通音切るかイヤホンするかして見ない???
で、その動画を数回繰り返して見た後にカバンからボカティージョを取り出してお食事。
まぁ食べるのはね、いいよ。
長距離列車だしね。
で、そのあとは到着するまで延々と大きな声で長電話。
……はい全く寝られません。
なので旅日記を揺れる車内で苦労しながら書きまくる。
WiFiもかなり苦しいながらもかろうじて繋がったので夜パエリアをたべるお店を探してみる。 -
そんなことしてたら2時間ほどでマドリード到着!
さてホテルへ向かおう。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11479677
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