源氏山公園－2019年春

2019/03/17 - 2019/03/17

　鎌倉市にある源氏山公園（https://4travel.jp/travelogue/10813951）は源頼朝像が建つ源氏山（標高93m）の周辺だけではなく、その北西の山の山頂部分、あるいは、北西にある日野俊基墓や葛原岡神社の前までに公園が広がっている。公衆トイレは壽福寺側に設置されている鶴岡八幡宮流鏑馬馬場にあるような公衆トイレと、日野俊基墓近くにもあるがこちらは改築中（https://4travel.jp/travelogue/11470279）である。
　源氏山公園に北側から入るのには浄智寺裏から葛原岡ハイキングコースを通って行く山道や、1/10,000の地図に、葛原岡ハイキングコースには葛原岡神社手前から北西に瓜ヶ谷通りに至る道が描かれているが、これが「蛇居ヶ谷の大堀切」と呼ばれる蛇居ヶ谷切通（https://4travel.jp/travelogue/11471695）を通る道である。しかし、蛇居ヶ谷切通は利用されなくなっている。また、西側からは山の中腹を通る葛原岡神社参道（https://4travel.jp/travelogue/10529183）と谷道を通る葛原（かずらわら）親王墓参道（https://4travel.jp/travelogue/11290870）、大仏ハイキングコース（https://4travel.jp/travelogue/10575640）がある。あるいは、銭洗弁財天の参道から大仏ハイキングコースに入るか銭洗弁財天の裏を回って入るかの旧道（）がある。さらに扇ヶ谷から化粧坂切通（https://4travel.jp/travelogue/10452607）を通る山道、その峠から化粧坂七曲を通る山道（https://4travel.jp/travelogue/11470287）。化粧坂七曲を下り切ったところから銭洗弁財天の東側の切通を通る山道があった。この切通は戦時中に高射砲を設置するために深い切通が掘削され、車が通れる道路になっている。さらに西には化粧坂東側の団地から上がる道もある。西側には壽福寺の墓地脇から上る山道（https://4travel.jp/travelogue/10813973）がある。地図では寺伝にいう阿仏尼墓やぐら（https://4travel.jp/travelogue/10647532）がある小さな谷戸からも上る山道があるが、未だ確認はしていない。
　結果、源氏山を含めた何峰かの山頂や峠と尾根道が源氏山公園となっており、この尾根部分で2つの公園になっているかのように思われてしまうようだ。
　源氏山公園の林にはコナラの木が何本かあるが、コナラではなくオオナラとでも呼ぶべきまでに生長している。特に、頼朝像の裏手の山頂を少し下った外れの広場には巨木ともいえるコナラが聳えていて驚いた。横浜市内にある県立公園（https://4travel.jp/travelogue/11364070）でも大きなコナラを見て驚いたが、そんな比ではない。
（表紙写真は源氏山公園のコナラ）

エリア 鎌倉(神奈川)

工事中の公衆トイレの先の広場。

奥の丸い石垣には多くの人たちが腰掛けている。

犬の噛みつき事件の看板。

下の東屋にも人が。

東屋の人。

崖を伝う配管。

道路。

散策路。

広場の展望台。

山側には五輪塔。かつて、ここは壽福寺の境内だったのだろう。

イス。

材木座海岸。

フェンスの奥にプール。

参道。

峠へ。

「源氏山公園案内図」

「国指定史跡　化粧坂」。

源氏山公園管理事務所。

化粧坂切通方面。

道標。

峠の先に化粧坂七曲。

化粧坂七曲。

源頼朝像がある広場。

源頼朝像。この顔の俳優は？

「21世紀タイムカプセル」。

東屋。

生垣の先にもグループが。

源頼朝像裏の小山にも広場。

化粧坂切通前の民家。

源頼朝像裏の小山。

大きな「コナラ」。

コナラの大木。

源頼朝像裏の小山にも広場。石を置いて散策路を造っている。

源氏山公園の縁に散策路。

東屋。

壽福寺方面。

看板。

「鎌倉の縁結び」。

分岐。

道路。戦中に高射砲を設置するために造られて道路。

源氏公園への階段。

「源氏山公園案内図」。

道路の先に旧道が。