2017/10/08 - 2017/10/08
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ドクターキムルさん
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葛原岡神社から大仏ハイキングコースに入ろうと思っていたのだが、下からひっきりなしに人が上ってくる。道標には「×」が付いているが実際には通れるということだ。それも平日ならば車の通行もできるが、今日は日曜日のために日中は通行止になっている。それでも帰りにはこの坂を車で上ってくるのを見た。どこにでも違反者はいるものだ。
この道路を下ると鎌倉グリーンハイツの入口で、さらに道路に出るとS字坂の下に出た。しかし、不思議なことにこの道路の崖には防空壕跡が1つあるだけでやぐらが一切見られない。この道は古くからの街道で、谷戸沿いに平場を深沢まで出られる。一方は化粧坂に至るが、その山の頂には葛原親王(かずらわらしんのう)(延暦5年(786年)~仁寿3年(853年))が祀られている(https://4travel.jp/travelogue/10810240)。その名に因んで(詠みは違うが)「葛原岡」の名が付いた。それならば、葛原親王の塚の参道として利用され、350年後にも穢れなき場所としてやぐらが造られなかったのではあるまいか?事実、山頂の葛原親王の塚は鎌倉時代になっても認識されており、海蔵寺の開山・藤原仲能(建長5年(1253年)に宗尊親王の命により創建)の墓さえも中腹に営まれたと伝わっている。
そんなことを考えてみると納得できる。
(表紙写真は「源氏山入口」バス停)
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道標。「×」が付いた道路を下りる。
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葛原岡下の民家。
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下り坂。
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「通行禁止」の階段。
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湧き水。
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泉。横井戸のようだ。
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山に上る階段。
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防空壕跡。
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源氏山入口。
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「鎌倉グリーンハイツ案内図」。
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「源氏山入口」バス停。
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「源氏山入口」バス停。
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「梶原六本松公園」。
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梶原六本松公園。
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梶原六本松公園。
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山頂には葛原親王(かずらわらしんのう)が祀られている。
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庭にキリンの置物。
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桜の木の支え。
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道路に倒れかけている桜の木。
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ケーブルに架かっている。
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「S字坂下」バス停。
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住宅の石垣には花が。
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つつじの花。
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鎌倉グリーンハイツへのもう一方の道路。
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バスのUターン場所があることを知らせる看板。
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バスのUターン場所。野村総合研究所跡の入口だ。
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