2019/03/01 - 2019/03/01
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sweetshibakenさん
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既にマカオ旅行を終え、機内でも色々問題があり、一旅終えた気になっているけど、旅の本番は、ここから始まり。
乗り継ぎ2時間を切っていたけど、人も荷物も無事カイロ到着。
on siteでvisaを購入し、そのままイミグレーションを通過し、スーツケースを受け取り、入国です。
3泊以上でサービスを受けられる空港ピックアップを依頼していました。
ドライバーは空港外で待っているとの事なので、
ATMでキャッシングの後、SIMを購入し、外へ出るつもりでした。
しかし、予定外にドライバーは制限エリアを出た所で私の名前を掲示して待っていました。
サービスしたつもりだけど、有難迷惑。
そのままホテルに運んで貰い、部屋が空くまでソファーで待っていたけど、予定外に時間がかかりました。
そのせいで、この日一日とてももったえない使い方をしてしまいました。
まあ、疲れていたし翌日のツアーで早起きしないといけないので、ゆったりする必要はあったと思うけど。
空港から、エジプト一日目の本日一日の様子をまとめました。
2/27(水):出国
2/28(木):香港着、マカオ観光、香港発
3/01(金):アンマン経由カイロ着、イスラム地区観光 ◎
3/02(土):2泊3日 砂漠ツアー@バハレイヤ・オアシス
3/03(日):2泊3日 砂漠ツアー@バハレイヤ・オアシス
3/04(月):バハレイヤ・オアシス発、カイロ着、Tanoura Dancing鑑賞
3/05(火):オールドカイロ(コプティック・エリア)観光、ギザへ移動
3/06(水):ギザのピラミッド観光、カイロへ移動
3/07(木):イスラム地区観光
3/08(金):イスラム地区観光
3/09(土):カイロ発、ドバイ着、アブダビ観光
3/10(日):ドバイ発、帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
搭乗機がカイロに到着し、イミグレーションに向かいます。
別段案内人が居るワケではないので、自分が何をするべきか知っておく必要があります。
事前にVISAを取得していない日本人は、VISA on Arrivalの表示に従って動きます。
まず、銀行の窓口でVISAを購入。
25USD クレジットカード使えます。
帰国後確認すると、クレジット払いではなく、キャッシング状態になっていました。
VISA購入後、passport controlの窓口へ行き、VISAと共にpassportを提出します。
VISAは、シールになっているので、自分で好きな所に貼っても良いし、貼らずに出すと、窓口のオフィサーが適当なページに貼ってくれます。
私が行ったときは、並んでる人が居なかったけど、行列が出来ていたら、自分で貼った方が、オフィサーをイラつかせなくて良いかも。 -
イミグレーションを通過後、スーツケースを受け取り、制限エリアを出ます。
ホテルのサービスで、free airport pick upを受けれたので依頼していました。
安宿なので、ドライバーは空港建物の外で待っているハズ。ホテルからもその様に案内されていました。
建物を出る前に、ATMで現地通貨を手に入れ、SIMを購入する予定でした。
しかし、制限エリアを出た瞬間、私の名前が書かれたボードが眼前にありました。
無視したかったけど、早朝便で客が少なかったのと、明らかにアジア人は私だけで、ドライバーにバレバレだったので、仕方なく声を掛けました。
事情を聴くと、友人のドライバー(高級ホテルからのドライバー)が居たので、彼のライセンスで一緒に空港に入った、との事。
それ、吹きっさらしの外で待たずに済んだドライバーにとっちゃ良かったでしょうが、私にとっちゃ有難迷惑。
理由は…。ATMに行かなきゃっと言うと、率先して場所を教えてくれる。
でも、SIM購入すると言うと、空港内は高いから、街中で買う方が良い、とさっさと車に乗せようとする。
街中でもツーリストがプリペイドSIMを買えるのか確認すると、ホテルのすぐ近くにあるし、一緒に行ってあげる、と言うので、それを信じた。
でも、やはり失敗。いつもいつも同じ失敗をするけど、「SIMは空港で!」これ、鉄則です。いい加減学べよ、自分!
空港建物を出て、駐車場内を随分歩きました。エレベーターにも乗りました。
車はバンとかではなく、キレイな普通車でした。
ドライバーも良い人で、私が今回利用するホテルを含めて7つのホテルと2国の大使館とドライバー契約しているそうです。
今日は金曜日。道はとても空いていました。30分位でホテルに到着。
ここ、連れてこられたホテルの入口。
予約時、安宿の部類に入る値段だけど、部屋はキレイで口コミも良かったし、宿からのメール返信もとても速かったので、ここに決めました。
しかし、この入口は…ちょっと引いた…。 -
隣のビル。
入口を忘れない様に、写真撮っておけ、と。
役立ちました。 -
散々待たされて用意された部屋。
この日の限り、前客がギリギリまでチェックアウトせず、アーリーチェックインどころか、通常より遅いチェックインだった。
ロビーで休憩しもって、ホテル代金を支払いながら部屋が空くのを待っていたけど、結局部屋に入れたのは13時を回っていた。
途中、宿泊客が朝食を食べに来たのだけど、その用意が済んだら、私の分まで用意してくれた。もちろん、幾つか抜けているものがあったけど。
朝食を頂き、しばらくボーっとしていたけど、一度SIMを購入しようと近くのVodafoneへ行ってみた。
確かに歩いて2-3分。近くにあるけど、心配していた事が現実に。
そう、今日は金表日。店はあるけど開いていない!
むっちゃ怒りながらホテルへ戻り、事情を説明すると、別のスタッフが、お祈りの時間が終われば開くから、と。それって何時よ!と聞くと13時らしい。
あ~あ、やはりSIMは空港で購入に限ります。
すっかり機嫌悪くなり、眠気もありロビーのソファーでウトウトしていると、布団をかけてくれました。
ようやく部屋の準備ができ、見せて貰ったのだけど、最初のダブルベッド一つの部屋は少し手狭だし、キッチンとロビーに囲まれていてうるさそう。
別の部屋を見せて貰って、本日はこの部屋に決定。
広さは問題ありません。 -
この小さなヒーター、とっても重要! リクエストして持って来てもらいました。
このホテル、というかカイロの安宿は恐らくそうだと思うけど、窓の立て付けが悪く、きっちり閉まりません。隙間風どころか、窓が開いている感じでとても寒いです。 -
最近リノベーションしたらしく、部屋はキレイです。
-
シャワー、トイレもそんなに狭くありません。
-
13時過ぎたし、まずこれが無いと何もできないので、期待を込めて再度Vodafoneへ。
ほとんどの店が閉まっている中、午前中の景色とは異なっていました。
開いています!営業中!!
中に入ると、客が一人いたけど丁度用事が済んだところ。
待ち時間無しで対応して貰えました。
ここの店員、全員女性でした。一番のボスっぽい人は違ったけど、他の4名程の店員は、全員ヒジャブを被った学生のバイトっぽかった。
女性が街中の店で働いているのを初めて見たので、嬉しかった。
半分くらいの店員は、英語を話せました。
最初、180EGPのSIMを紹介され、ビックリ。空港より高いじゃない!
もっと安いのがあるはず、と言うと、幾つか照会してくれて、結局空港と同じ133EGPで購入。
勿論、設定をしてくれたけど、購入したSIMの内容をキチンと説明してくれない。
こういう所、やはり空港だとちゃんとしているハズ。
因みに、写真の右側に写ってるのは、エジプト警察の装甲車。
この角を曲がった所で、政治集会があり、その警備にあたっていました。
迷彩服を着たかなりの人数の警察官が居て、ちょっと物々しかった。
恐々曲がり角を覗いてみると、集会がある所には、人が集まってるけど、規模は小さく、平和的な集会でした。 -
Vodafoneの2件隣、曲がり角にあるカフェ。客は男性ばかり。
中央に居る人は、エジプト警察の人。
エジプト警察の迷彩カラーは、カーキ色ではなく、グレーと白のコントラストです。
服も車もこの色で、なかなかカッコイイです。 -
これが、政治集会の様子です。
エジプト警察は、この手前の曲がり角で警備していました。
別段、物々しい雰囲気はありません。 -
随分時間を無駄にしてしまったけど、SIMも無事手に入れたし、カイロ探索に出ます。
初めてCareemを使ってみました。
ドライバーは近くまで来ているけど、建物が大きく、別の所で待っています。
そこへ、アラビックでドライバーからSNSが届きました。読めるはずもありません。
丁度そこへ、宿のスタッフが仕事を終えて出てきたので、彼女に電話して貰い、場所の誘導をお願いしました。彼女がいなかったら、ドライバーと会えていません。
カイロの渋滞は酷いけど、金曜日は静かなもの、と宿のスタッフは言っていました。
でも、downtownは例外。信号のない交差点では、警官による交通整理が行われていました。 -
Careemのこのドライバー、GPSを使っているけどわざとdown townの混雑している所を通り、あっち曲がりこっち曲がりなかなか目的地に到着しません。
「急いでるの!日没までに観光したいから!」と何度もドライバーに言ってもニヤ~っとするだけ。その意味が、車に乗っている時は、分かりませんでした。
余りに遅いから、キツメに「まだ着かないの?今日は金曜日でしょ、遅すぎる!」言うと、ようやく目的地に到着。
本来20分もかからない所へ、1時間近くかけられました。しかも、料金も乗車時間と走行距離によって決まるので、58EGPでした。
タクシーも乗っていなかったし、初めての車だったので、相場が分からずそのまま支払った。でも、これとんでもない高額料金である事を、今晩知る事になります。
下車した所は、こんなに車で混雑している所。 -
下車した所の真正面。
ここは、Wakalet el Ghouri Art Centerの入口。
月・水・土の晩にスーフィー(タヌーラ)ダンスのショーが行われています。
明日からの砂漠ツアーから帰ってくる日が水曜日、時間に間に合えば観に行きたいと思い、まずは場所を確認に来ました。
車を降りて数歩ウロウロしただけなのに、早速寄ってくるオヤジが居ました。
「日本人か?」と言うので「違う、この辺りにタヌーラ・ダンスのショーを行うマドラサがあると思うのだけど?」と聞くと、「あるよ。でも今日じゃない。」と。
勿論知ってます。
「うん、知ってる。今日は場所を確認に来ただけ。」と言いながらウロウロします。後にあるだろう「チップ問題」で、旅行初っ端からイヤな思いをしたくなかったので、絶対「教えて」とは言いません。
すると、オヤジは「ここでショーは行われる、チケット売り場はあっちにあるけど、今日は開いていない。」と自ら教えてくれました。
そう、私が知りたかったのはその情報。
「そうなの、どうもありがとう。」と言ってオヤジを振り切り、建物とチケット売り場の場所を写真に収めました。 -
オヤジと反対側に歩いて行ったのに、後ろから「キレイなモスクはこっち。ついて来い」と言う。私が行きたかったのもそっちの方向。
「そう、キレイなモスクがあるの。分かった。一人でゆっくり歩くからついて来なくていいよ。」と一人で歩き出したけど、勝手に色々話してきます。
アズハル通りからムイッズ通りを南下します。
さっきいたタヌーラ・ショーの建物は、写真中央の奥側の建物。
チケット売り場と当日の入口は、奥の道路に面した方です。 -
ここはスークになっていました。金曜日の夕方、エジプシャンで激混みです。
鳩の籠を頭にのせたまま自転車に乗っています。素晴らしいバランス! -
この頃には、私とオヤジ、すっかり二人で歩いています。
このオヤジ、何度も「日本人か?」と聞いて来るので、少し怒ったふりして「違う!カナダ人」と言うと少し大人しくなりました。
「母が日本人なの」と加えると、「そうか。」と。全くのウソだけど、日本人だからと、カモにされて舐められるのがイヤだから。初めての試み。
ここは半円で美しい建物です。オヤジは名前も言っていたけど忘れた。 -
この轍、24K goldだそうです。本当に。
半円の建物の屋根の部分です。
同じ模様がずっと続いているけど、確かにこの色鮮やかさはこれ一つのみ。 -
ズウェーラ門が見えてきました。
-
オヤジが連れて来たかったモスクはここ。
The Mosque-Madrasa of Sultan al Muiayyad(ガーマ・ムアイヤド・イッシェイフ)です。
夕方遅めの時間。金曜日の晩だし、本当はムスリム以外入れない時間だったと思う。
オヤジがモスクの入口で、モスクのスタッフと少し言い合いしていたから。
でも、どういう話で決着がついたのかは全く知らないけど、入れる事に。
人は全くいませんでした。 -
ミンバル(説教壇)とミフラーブ(メッカの方向を示すくぼみ)
-
各円には重要な人物の名前が記されているそうです。
-
イスラミック・カリグラフィーと言っていました。
-
これも、昔のカリグラフィーです。
-
見事な寄せ木細工。大きなドアの一面がこれです。
白い部分は、象牙だそうです。
これは、このオヤジのお父さんの仕事(修復に関わったのかな?)らしいです。
今は、中国産のフェイクばかりだけど、と言っていました。
急いでモスクの案内を終え、特別な扉の前に連れてこられました。
これからモスクの上に登るから、少しお金を払わないといけない、と説明を受けました。
そうなの。「だったらもっと明るい時間にゆっくり来るから、今日は辞めとく。」と言うと、オヤジも向こうのスタッフもなんとか引き留めようとします。
でも、今日は様子を見に来ただけ。この辺りの観光は、別の日に予定しています。 -
モスクから出ると、やはりオヤジはチップを求めてきました。
「私はガイドをお願いしていないし、時間が無いと言う私を無理やり連れまわしたのはあなたの方よ。」
「でも、俺の説明を聞いただろ?」と言うので、「そうね、あなたが話すので、聞いてあげたわよ。私と話がしたかったのでしょ。」と思いっきり上から目線+強気で応えます。
「もし、本当にガイドをお願いするのだったら、こんな説明では全く満足しない。分かるでしょ。」というと、ブツクサつぶやくので、「えっ?私に何か言ってるの?」というと、「もういい!」と言って帰って行きました。
正直、私も高額紙幣しか持っていなかったので、ちょっとマズイな~とは思っていたのだけど...、勝った!観光客をカモ扱いするな!
オヤジとモスク前で別れ、ズウェーラ門へ向かいます。 -
ズウェーラ門の外壁。
十字架と何か(ガイコツに見えるのだけど...)があります。
ムスリムの地区なのに十字架?
十字軍の頃の建物なのかな?それとも、十字架を否定するモニュメントなのか?
分かりません。 -
そろそろ日没だし、それ以上先には進まず、来た道を戻ります。
途中のスークで少し商品を物色してみたけど、どんどん暗くなるので、別の日に来るから、と店を出て急ぎ足でここまで戻ってきました。
来た道とは反対側に行かないといけないから、道を渡ります。
でも、中央分離帯には柵があって全く渡れそうな所がありません。
周りに居た人に聞くと、地下道があるそう。
指さされた方向に歩くが、地下道の入口なんて見つけられない。
すると、さっき道を教えてくれたカップルが、わざわざ私の所まで来て「連れて行ってあげる。」と申し出てくれました。
いや~ごめんね~と言いながら付いて行ったのだけど、思いの外遠く、5分位歩いた先に地下道の入口がありました。
なんとか道を渡り、しばらくうろついてみて、ここなら、と思う場所でCareemを呼んでみました。
すると、ドライバーがなかなか来ません。15分待っても来ないから1件目をキャンセル。すぐ2件目を予約するけど、同じ目に遭います。
これじゃ、いつまでたっても宿へ戻れない!
Careemを諦め、手を挙げてタクシーを捕まえます。
メーター使うか?と聞いてもNO。何台か見送ったけど、どれも同じ価格を提示するので、言い値で乗る事に。
50EGP。これが、カイロダウンタウンの観光客プライスみたいです。
早く帰りたかったから、それで手を打って乗りました。
急いでるの、と言うと、分かってるっていう感じで飛ばしてくれます。
結構な渋滞だったのに、15分程度で宿前に到着。
やはり、言い値で動くタクシーは、できるだけ早く次の客を捕まえるため、無駄な動きはしません。素晴らしい!
そして、さっきのCareemのドライバーがどれだけ悪質か、良く分かりました。 -
本日の移動。
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