2019年エジプト旅行+マカオ+アブダビ ２ マカオ観光

2019/02/28 - 2019/02/28

深夜便で香港へ乗り入れ、ラウンジで一晩過ごし、朝からバスでマカオへやってきました。
香港には初めてトランジットで立ち寄った際に1泊したけどあまり興味が湧かず、その後何度かあった香港トランジットの際も、敢えて滞在時間が短い便を選んでいました。
今回は、敢えて滞在時間を長く取り、こっちなら興味湧くかも...と期待しながら、マカオ観光に充てる事にしました。
マカオ到着後、路線バスでセドナ広場を目指します。
この旅行記では、マカオ観光全般と、香港空港へ戻ってくる所までをまとめました。
表紙の写真は、セドナ広場近くのコロニアル・スタイルの街並みです。
アジアっぽくなくて気が休まるのだけど、こんな感じの良い所も工事中で足場が組まれ、あぁ～あっ...っていう感じです。

2/27(水)：出国
2/28(木)：香港着、マカオ観光、香港発　◎
3/01(金)：アンマン経由カイロ着、イスラム地区観光
3/02(土)：2泊3日 砂漠ツアー＠バハレイヤ・オアシス
3/03(日)：2泊3日 砂漠ツアー＠バハレイヤ・オアシス
3/04(月)：バハレイヤ・オアシス発、カイロ着、Tanoura Dancing鑑賞
3/05(火)：オールドカイロ(コプティック・エリア)観光、ギザへ移動
3/06(水)：ギザのピラミッド観光、カイロへ移動
3/07(木)：イスラム地区観光
3/08(金)：イスラム地区観光
3/09(土)：カイロ発、ドバイ着、アブダビ観光
3/10(日)：ドバイ発、帰国

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

橋を渡り終え、マカオのイミグレを通過し、路線バス乗り場に出てきました。

眠気と疲れで、マカオのどこへ行けばいいのか、名前を忘れた。
セドナ広場を頭に思い浮かべていたのだけど、「どっかの有名な広場」としか言えない。
調べていた時は、ここからフェリーターミナルへのシャトルバスに乗って、そこからホテルのシャトルバスに乗ると、観光地に行けるとの事。
でも、ここのインフォメーションセンターで、「マカオのツーリスト・プレイスはどこ？私、どこへ行ったらいい？」なんて聞くと、路線バスに乗ってここで降りろ、とバスのルートマップを見せてくれた。
No.101X のバスで、M135：Almeida Riberio(新馬路)で降りる様に言われました。
ここが、セドナ広場の近くの停留所でした。
路線バス、どこまで乗っても6HKDです。

マカオ、思ったより広く、バスに乗っていてもかなり時間がかかります。
この時点では、行先が思っている場所と一致しているのか不安でした。
オフラインでも使えるとの事で準備していたMAPS. MEを起動してみると、ちゃんとGPSで自分の位置を示してくれています。
これ、本当に便利でした。

ここが、指定されたバス停。下車してみました。
マカオ市街のメインロードだそうです。
とりあえず、下車した人みんなが向かう方向へ、歩いてみました。

すると、観光地っぽい所に出てきました。

セドナ広場です。
インフォメーションセンターのお兄ちゃん、ちゃんと正しい場所を案内してくれていました。
あんな心もとない説明で、理解してもらえて良かった。
それにしても、自分の行きたい場所の名前も覚えていないなんて...なんて気合の抜けた旅なのでしょう。

右奥のカバーされている建物は、仁慈堂大樓。
そして、何かのイベント後の片付け中で、なんとも写真映えしない事になっているセドナ広場の噴水。

セナド広場 広場・公園

まずは、観光地化している民政総署に行ってみます。
セドナ広場の真正面。信号を渡って中に入ります。

市政署 (市政署大樓) 建造物

中に入ると、いきなりアズレージョでデコレーションされていました。
キレイです。

雰囲気良いですね。
みんなこぞって写真を撮っていました。

奥には中庭がありました。

至る所にアズレージョでデコレーションされています。
ポルトガルの雰囲気が垣間見られます。

コロニアル・スタイルの鉄門とアズレージョ。
アジアに居るとは思えない一コマ。

郵政局。
中には入らなかったけど、建物は素敵です。

民政総署を出て、セドナ広場を突っ切り、人の流れに沿って奥に進むと、見えてきました。

聖ドミニコ教会です。

中に入ってみます。

エンブレムの天井画が白に映えます。

正面の祭壇には、イエスの肖像画。

ここでお目にかかるとは...。
Via Dorolosaの一コマです。昨年のエルサレムを思い出します。

祭壇と反対側(入り口側)を向いてみます。

続いて、聖ポール天主堂跡を目指します。
高台にあるそうなので、坂道を登らないといけない。
これが、半端なくって...。

延々と登ると、モンテの砦の城壁に出ました。

城壁から大砲が覗いています。

目指すは、まだまだ坂の上らしい。

モンテの砦。入口です。
ここは高台からの景色を楽しめるだろうけど、歩いていても十分楽しめるし、疲れてきているので、素通りしました。

城壁外にも、大砲が並んでいました。

なかなか重厚です。

この辺りが、一番の高台だったみたいです。
ここから下り坂になりました。
マカオの街並みが広がります。
少し霧も晴れ、太陽も出ています。

寒い事ばかり心配して、寒さ対策はしていたけど、暑い事は想定外でした。
香港(マカオ)は、多湿で蒸し暑いです。ほぼ夏日で坂を登っていると汗びっしょり。
来てるものをリュックに入れると、パンパンになってしまいました。

目指す天主堂跡が見えてきました。
ここは緑豊かな公園の遊歩道。
ちょっと疲れたので、ベンチに座って軽く昼食。
手持ちのリンゴとクリームチーズ・ブランを食べて休憩。
風が心地良かった。

彫刻が映えます。

厚みのない、ペラペラの天主堂跡です。

坂道を大分降りてきました。

公園になっています。

誰かの銅像。きっと有名な人なのだろうけど、分かりません。

同じ目線まで降りてきました。
表は立派だけど、裏は廃墟です。

窓枠の向こうがスケスケ。
高層ビルも覗いています。

正面の彫刻は、美しく残っています。

裏側に回ってみました。
裏側の方が崩壊が進んでいて、触れなくなっていました。

一歩引いたところからの景色。
なんだか本当にワケの分からない景色だわ。

再び正面に戻ってきました。

人だらけ。

聖ポール天主堂跡を背にした景色。

階段下から。
木が植わっていて、雰囲気の良い公園っぽくなっているけど、飾りは中国。

ガッツリ食事をする程ではないけど、小腹が空いた感じ。
疲れているし、ちょっとスイーツでも探しますか、という事で、近くにあるハズのアイスクリーム屋さんを探します。
探している途中、こんな景色を見つけました。

そして、この辺りを2周くらいうろついた上で、ようやく見つけました。
皇椰

ココナッツのアイスクリームを、昔から売っています。
30HKD　本当は28だったけど、外国人には30と言ってるっぽかった。
買ってから店内で食べる、と言って中に入ると、28HKDと表示されていました。
ココナッツの果実感もあり、あっさりしたアイスクリンっていう感じ。
甘すぎず、ココナッツ好きな人にお勧めです。

さっきの店で、先に食べていた観光客と店員に、近くのエッグタルトが美味しい店を教えて貰いました。
店主は、マーガレッツ・ナタを、観光客はカフェでオーダーしたエッグタルトを勧めてくれました。

その観光客が勧めてくれたカフェは、この噴水がある所の近く。

ではなく、この噴水の近くのカフェでした。
おそらく、ここの事を言ってるのだろう、というあたりは付けたけど、通りかかった時に気分がのらず、通り過ぎました。

この噴水からの景色です。
本当に不思議な街です。

ちなみに、この噴水は、大堂広場前の噴水。

そして、大堂(カテドラル)です。
ここも工事を始めるのか、足場が組まれています。

カテドラルと同じく広場に面した建物です。
ここは、何だか分からないけど、入れませんでした。

大堂広場は、石畳の広場で、モザイクアートの様になっていました。

大堂に戻り、中に入ってみました。

祭壇奥のステンドグラスは、光を受けて色鮮やかでした。

壁と天井が白で、落ち着きます。

祭壇と反対方向も残しておきます。

ここでも、Via Dolorosaのオブジェがありました。

観光客が教えてくれたカフェにそそられなかったので、マーガレッツ・ナタを探します。
MAPS.MEでは、すぐ近くまできているのだけど、小さな路地を入らないといけなかった為、ここも2周くらいウロウロしていました。
ここだけ、異様な人口密度。
行列もできていました。

店の入口です。

営業時間は、月・火・木・金が8:30～4:30まで、土・日が10:00～6:00。
いずれも、マーガレッツ・エッグタルトが完売すると、そこで閉店。
水曜日が定休日だそうです。

店内の様子。
とても狭いです。

基本、ベーカリーで、サンドイッチをオーダーできます。

先に支払いを済ませ、レシートを見せて商品を受け取ります。
エッグタルト　確か10HKD。
焼き立てではないけど、温かい状態でした。

席を見つけ、さあ食べようと袋から商品を取り出すと、こんな感じ。
あれっ？こんなんだったかな？何か違う気がする。
周囲の人が食べているのと比べても明らかに違う。
間違った商品を渡されたんだ！

速攻で店内に戻り、私はマーガレッツ・エッグタルトが欲しかったの。これじゃない！とおばちゃんに訴えると、私が持っている商品をひっくり返されました。
すると、これです。
あっちゃ～裏返っていただけなのね。失礼しました。

味は、思ったより甘くなく、確かにあっさりしていて食べやすかった。
卵味も強烈ではなく、悪くないけど、ここ数年中東でのお菓子を食べてきているので、何だかボケた味だなぁ…。というのが、正直な感想。

もう少し観光もできたけど、疲れたし雰囲気も分かったので、香港空港に戻る事にしました。
丁度店からバス停はすぐ。
でも、101Xのバスがなかなか来ませんでした。
20分以上待った気がするけど、マカオー香港を結ぶ橋の乗り場まで戻ってきました。
マカオを出国し、チケットを購入します。
当然、行きと同額65HKD。

香港入国時も、マカオ入国時も、パスポートにはスタンプを押されませんでした。
代わりに、上段の用紙が発行されます。
出国時に持って行かれるか、と思ったけど、そのまま手元に残りました。
下段は、マカオ-香港のバスチケットです。

帰りは2階建てバスでした。
そして、窓際に座れました。

行きは、眠気と通路側の席だったので、あまり景色を楽しむ事無く、ほぼ寝ていました。
帰りは窓際なので、景色を楽しめます。

昼間になり、クリアではないけど対岸の街並みが見えるくらいまで霧が晴れました。

道(橋)は、延々と続きます。

放物線を描いている橋は、見応えありました。

香港側に到着し、香港入国して空港行きのバス停を見つけました。
丁度バスが止まっていたので、乗りたかったのだけど、私が辿り着く前に出発してしまいました。
しばらく待つ必要があります。
残念！あのバスに乗れたら、荷物のピックアップが8時間までにできたけど、乗り過ごしたから超えてしまいそう…。

15分位待った気がします。
バスが到着して、空港に向かいます。

このバスからも、景色を楽しめます。

香港空港に到着し、急いでスーツケースを受け取りに行きました。
時間が微妙。
先客がいて少し待ったけど、店頭に到着した時点で、8時間を数分越していた。
私の番になり、預かり証を渡して計算された請求書をみると、やはり12x9=108HKDでした。請求書によると、8分越していました。
やはりねぇ～。でも思わず、「ほんの数分だったのに！」とレセプションの男性に言うと、私の預かり証と請求書をもう一度回収し、確認し、手書きで訂正し、8時間分96HKDに代えてくれました。有難い！
ほんの12HKD＝約170円の事だけど、ここが重要。
100HKD札と20HKD札、あと小銭6HKDを持っていた私。
8時間料金にして貰えたので、20HKD札を崩す必要がなくなりました。
元々、320HKDを持っていました。
路線バス代：6HKDx4回＝24HKD
香港-マカオバス代：65HKDｘ2回＝130HKD
アイスクリーム：30HKD
エッグタルト：10HKD
スーツケース預け代：96HKD
合計290HKD　　残金30HKD
次回、何かでバスに乗るにしても、程よい小銭感です。

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