【沖縄グルメ】身分証明書も軍関係者の同伴もいらない米軍基地のレストラン

2017/07/07 - 2017/07/10

この旅行記で紹介するのは、本島中部エリアで楽しめる沖縄B級グルメと、観光客でも気軽に入れる嘉手納基地のレストランを紹介します。
アメリカン気分を味わいたいのであれば、シーサイド・リストランテに行ってみましょう。
ここは軍関係者の同伴もＩＤ提示も不要で入れるレストラン。
特に週末はビーチの方にもアメリカ人（軍関係者）が大勢いますので、異国気分を味わうのにお勧めスポットですよ。
おまけは辺野古。
皆さんの沖縄旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

はいたい。

今日は海中道路の近くで海遊び。

海中道路 名所・史跡

せっせと餌を付けるも、なかなか釣れず。

こうなれば海に餌を投げて、自然観察に切り替えます。
沖縄の海は、水も綺麗ですが魚もキレイ。
岩の間からス～ッと伸びてきた長い生き物は、痩せっぽちのウツボでした。

釣りの後は、コザ経由で本島を横断。
画像はミュージックタウン（沖縄市）。

コザ ミュージックタウン 名所・史跡

その近くにあるのが、上間てんぷら店です。
店名にてんぷらが付いていますが、普通のお弁当屋さん。
沖縄らしく早朝から大量の天ぷらやポーク玉子、油みそのおにぎり、ジューシーや沖縄ソバが並んでいますが、普通のおにぎりやお弁当もありますので、B級グルメ好きなら一度はこのようなお店に行ってみるのも良いのではないでしょうか。

上間てんぷら店 ゴヤ市場 専門店

某映画にも登場したライブハウスのハイダウェイ。
　※追記： 閉業しました。
一方通行の道を入ると、FMコザなどがあるパークアベニューです。

定休日の店が多かったのか、それとも知らない間にシャッター通りなってしまったのか、久しぶりに訪れたパークアベニューはかなりひっそりとしていました。

中央パークアベニュー 名所・史跡

沖縄市と言えば、やはりエイサー。
お盆の時期はエアーもホテルもハイシーズン料金になりますが、沖縄の夏はエイサーで盛り上がらなくっちゃ！

沖縄市陸上競技場 名所・史跡

太平洋側からコザ経由で移動し、今度は東シナ海側の嘉手納に到着しました。
ここからは沖縄ご当地グルメを紹介します。
最初に紹介するのは、基地のレストラン。
前回はオクマ(北部)の米軍保養施設に行きましたが、今回は嘉手納基地（嘉手納マリーナ）の中にあるシーサイドリストランテを訪れました。
オクマの施設と違い、こちらは軍関係者や地元住民の同伴も身分証明書の提示も不要で入れるレストラン。
基地の中でも、普通の飲食店感覚で利用することができます。

では早速中に入ってみましょう。
（改修工事前に撮影したもの。）
※改修工事が行われ、店のロゴに付いていたリストランテがなくなりました。

シーサイド グルメ・レストラン

メニューは英語で書かれていますが、日本人客には日本人スタッフが付きますので、英語が分からなくても全く問題なし。
メニューを持ってきて下さった方がそのテーブルの担当者ですので、分からない事があれば遠慮なく聞いてください。
お勧めメニューなども教えてくれますよ。

支払いは円でもドルでもどちらでもOKですので、レートを考えて決めると良いでしょう。
シーサイドリストランテは誰でも入れるレストランですが、基地内ということもあり担当者へのチップ(〓 $ 〓)は忘れないでくださいね。

土・日はブランチ。
ちなみにこのレストランも、オクマの保養施設も嘉手納管轄。
問い合わせなどは全て嘉手納基地に繋がります。

スープは２種類からの選択でしたので、今回はスタッフのお勧めにしてみました。

私がオーダーしたステーキ。
写真はどう見てもハンバーグ。
アメリカンサイズなので、今回も完食するのに苦労しました。
基地の食事は味を追求すると言うよりも、アメリカン体験をしたい人にお勧め。
週末は大勢のアメリカ人がビーチで遊んでいますので、食事の後はその様子を見にテラスの方へ行ってみると良いですよ。
基地に入ることが出来ると言っても一般の日本人（観光客）が出入り出来るエリアは限られていますので、その点だけご注意ください。

次に紹介するのは、北谷（チャタン）にある浜屋そば。

浜屋 グルメ・レストラン

こちらは沖縄そばの名店で、日本人だけでなくアメリカ人の間でも人気があります。

家人が頼んだ浜屋そばとジューシーのセット。
お店の名前が付くだけあり、看板メニュー。
そばの中に入っているのはソーキ(骨付きあばら肉／スペアリブ）です。

私が頼んだ三枚肉のそばとジューシーのセット。
安定の浜屋という感じで、いっぺーまーさん!!!
お店により麺の食感や汁の味が異なるのは当たり前ですが、ジューシーもそれぞれ特徴がありますので、いろいろ食べ比べてみましょう。
ハズレの店に行ってしまうと麺がモフモフでコシがなかったり、出汁もイマイチ。
そのような沖縄そばを食べてしまった人は気の毒としか言いようがないのですが、人気店の沖縄そばは本当に美味しいので、一度の失敗で諦めず二度・三度と挑戦してください。
きっとお気に入りが見つかるはずです。

北谷の海。
波もありますので、このエリアではダイビングだけでなくサーフィンを楽しむ人たちの姿もありました。

那覇に戻る前に寄り道。

米軍基地の移設で揺れる辺野古。

これからどうなって行くのでしょうか。

個人的には、辺野古が駄目なら那覇空港増設の埋め立ても駄目なのでは…と思いますが、裏では色々な問題が絡んでいるようなので暫くは平行線をたどりそうですね。

港にいた地元民によると、「座り込み体験で辺野古に来る観光客もいれば、生活のために反対運動に参加している地元民もいるし、メインで反対運動を行っている人はナイチャーだ」と言っていましたが、テレビなどでは放送されない裏話。

地元民の間でも、基地問題は賛否両論です。

続いては浦添カルチャーパーク。
左の建物はてだこホールで、右は浦添市美術館。
他にも図書館・保健センター・社会福祉センター、浦添運動公園(陸上競技場・体育館・温水プール・野球場など)が有ります。
ちなみに、運動公園の名前はANA SPORTS PARK浦添。
ANAは青い翼のことですよ。

浦添市美術館 美術館・博物館

バースデーケーキを買おうと訪れたのは、ウチナーンチュお勧めのマキシムオキナワ。

マキシム オキナワ グルメ・レストラン

駐車場に車が停められないくらい賑わっていたお店です。

バースデーケーキですからホールで買いたいところですが、旅行者なので残ってしまうようなビッグサイズはNG。
しかしこのマキシムオキナワには、２～３人用の小さなデコレーションケーキがありますので、そちらにメッセージを入れてもらうことにしました。

フルーツが沢山載っているケーキを購入。
小さめサイズですから、メッセージやキャンドルが大きく見えます。
YUMMY！

マキシムから車で３分くらいの所にあるのが、元祖ゆし豆腐そばの「高江洲そば」。
案内がある建物の下も高江洲そばの駐車場になっていますが、←矢印の方向に進んだ所にも、また店舗入り口の方にも駐車場がありますので、収容台数は多め。
しかしウチナーンチュが選ぶ『沖縄そばランキング』に良く名前が挙がる店ですし、沖縄そば好きの観光客なら行ったことはなくても名前は知っているだろうというくらい有名な店なので、食事時はかなり混雑しています。
先程紹介した浦添カルチャーパークやANAスポーツパークからも近いので、美味しい沖縄そばを探しているのであれば、高江洲そばに行ってみませんか？

高江洲そば グルメ・レストラン

バスレーン規制の時間に入る前に那覇に到着。

この国際通りも朝夕は規制がありますので、バスやタクシーと同じ様にバスレーンを走行すると違反になりますから気を付けましょう。
朝方は安里から県庁方面、夕方は県庁から安里方面に向かって一般車両の走行が規制されています。
次回もまた沖縄グルメ情報をお伝えしますので、良かったらお付き合いください。