【大人の沖縄土産】美味しいウィスキーとコーヒーを求めて本島北部をぐるっとドライブ

2017/07/07 - 2017/07/10

気の利いた大人の御土産を買いに北部ドライブ。
美味しいコーヒーを飲ませてくれるヒロ コーヒー ファームや、海外メディアの取材も入るヘリオス酒造の美味しいラム酒とウィスキーを紹介します。
他にも、この季節なら甘～いスナックパインがお勧め。
パイナップル生産量一位を誇る東村で、納得のパイナップルが買えますよ。
今回はパイナップル（丸ごと）を買ってくることは出来ませんでしたが、国内で買うパイナップルなら、種類も豊富な東村が良い…と感じた私でした。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

はいたい。
今回は気の利いた大人の沖縄土産を求めて、本島を北上します

最初に訪れたのは、国頭村安田地区。
ランチ難民になってしまったこの日は、ウチナーンチュから勧められたくいな堂（くいなふれあいパーク内)で食事をすることになりました。
2022年追記：　ここは、よしもとクリエイティブ制作の『やんばるキョキョキョ』という映画の舞台にもなった施設。訪れた時はまだ映画が公開される前でした。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設 名所・史跡

沖縄そばは、とても素朴な味。

そして沖縄では珍しく（？）定食の量は普通盛りでした。
チャンプルーの具材は至ってシンプル！
変に手を加えていないところが良い!!!
定食屋のような濃い味ではなく、おかぁ＆おばぁが作ってくれる優しい沖縄料理という感じなので、私なら毎日でも食べられそうです。

食後はスイーツ。
ドラゴンフルーツ・マンゴー・シークヮーサー…。
沖縄らしいフレーバーもあり、片っ端から全て食べてみたい衝動にかられました。

最終的には、『安田』の文字に惹かれたーんむ(田芋)を選択。
田芋は浅い水田で栽培されるサトイモのこと。
とろろ芋のアイスクリームに近いものがあり、美味です。
同じ施設内にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設では、本物のヤンバルクイナを見ることができますので、小さなお子さんと一緒に訪れるのも良いのではないでしょうか。

安田から南下して、今度は美味しいコーヒーを求めて東村にやってきました。

ヒロ コーヒーファーム グルメ・レストラン

ヒロコーヒーファーム。

あら～っ、何となく嫌な予感がする！
と言うのも、米軍の方がいらっしゃる時はコーヒーを大量にテイクアウトするので、待っている人は少なくても、断られる可能性があります。

この時はオーナーさんが融通を利かせて下さいましたが、どうしても手が回らない時は「ごめんなさい！」と言われますので、ヒロコーヒーファームを訪れる時は時間に余裕を持って行くようにしましょう。
ここのホットドッグも美味しいので、是非食べてくださいね。

次に紹介するのは、東村特産品加工直売所。
国産パイナップル生産ランキング１位の東村で甘いスナックパインを買おうと考えていましたが、到着した時は午後の時間帯に突入していましたので既にスナックパインは売り切れていました。
他の物はまだ残っていましたが、この時期のお勧めはやはりスナックパインです。
糖度が高い東村のパイナップルを買えなかったは残念でしたが、（スナックパインの）カットした物がありましたので、ドライブのお供にそちらを購入。
この季節になると地元民も大量に地方発送しますので、御土産に購入して帰ろうと考えている人は、早い時間に来店した方が良いですよ。
カットフルーツの写真がピンボケになってしまいましたので、代わりに島バナナを掲載しました。
すぐ食べるのであれば、私は（画像真ん中下くらいの）黒くなりかけている島バナナを選びます。
全体的に黒くなっている物はＯＫ。
中身もしっかりしていますし、糖度も滅茶苦茶高くて美味しいですよ。
傷みで黒ずんでいるものは中身がグジュグジュなので、こちらはお勧めできません。
尤もそのような商品であれば店頭に並べないと思いますが、見た目が綺麗なバナナと比べると味は雲泥の差。
バナナの選び方が分かると、皆さんも次からはヤナカーギー（美しいの反対）を選ぶのではないでしょうか。
不安な人は、お店の人に聞いてくださいね。

道の駅 サンライズひがし 名所・史跡

帰りも少しだけ海遊び。

相変わらず小さな魚しか釣れませんでしたが、まずまずのサイズだったユダヤガーラは持ち帰り部屋で調理します。

東村から更に南下して、泡盛の蔵元ヘリオス酒造（名護）に到着。
こちらでは、大人の沖縄土産を購入します。

ヘリオス酒造(株) 名所・史跡

日本人にも外国人にも人気の蔵元。
工場見学も行っていますが、当日の予約は結構埋まっていることが多いので、事前にネットで予約をしておきましょう。

工場にある売店ではお酒以外にも黒麹醪酢やグッズ（ロゴ入り前掛けやTシャツなど）も販売していますので、工場見学をしない人でも覗いてみる価値は有ると思いますよ。
この日は、数量限定商品を求めて日本人・アジア系訪日客、米軍関係者が大勢来店していましたが、更に海外メディアの取材も入っていたので、いつも以上に賑わっていたヘリオスです。
写真は人気のラム酒。

人だかりが出来ていたのが、くら原酒８年（ウィスキー）のコーナー。
こちらの数量限定商品（500mlサイズはショップ限定品）は、シリアルナンバー入りでした。
　※通販で購入する場合は700mlとなります。
スタッフの女性から今年は良い出来だとお聞きしましたので、私たちもお気に入りのシリアルナンバーを探して購入しましたが、確かに美味しいお酒でしたよ。
12年でなくても、8年で十分美味しいと感じた今年のヘリオスのウィスキー。
気の利いた沖縄土産を探しているのであれば、こちらは如何でしょうか？

そして、沖縄と言えばハブ酒!!!
こちらは、10万円超えの☆高・級・品☆です。
物は試し…と言いますが、何と言っても容器の中に入っているのは立派なハブ。
挑戦するのであれば美味しさは期待せず、健康のためだと思って飲みましょう。

ヘリオスの次にやってきたのは鮮魚店。
『魚が釣れなかった日は、帰りに魚屋さんで魚を買って釣ったフリをする…』というアニメのシーンを思い出しますが、私たちも流石に小ぶりの魚１匹ではおかずにならないという事で来店しました。

画像上に並んでいる魚は美味しい高級魚。
しかしこちらはあまりにもビッグサイズなので、パック入りの魚を探すもどちらも沖縄ボリューム。
この量は流石に少人数の観光客には辛いものがありお店の人に尋ねてみましたが、常連でもない観光客はあっけなく撃沈という結果に終わりました。
私たちにとっては、魅力的な地元密着型の店。
魚の味に厳しい家人ですから、スーパーよりもこのような新鮮な魚が並ぶ店で1~2人前くらいの刺し身や煮魚を買いたかったのですが残念。
今度は大人数で来店しようと思います。

続いては、羽地の駅やんばるたまご。

羽地の駅 やんばるたまご 道の駅

私が勧める理由がこちら↓
　① 値段が手頃
　② 味が良い
　③ お勧め商品（食べ頃の商品）を教えてくれる
今回は中身がずっしりと詰まっているパッションフルーツと、具沢山のジューシーを購入しました。
★美味しいパッションフルーツの選び方★
　① 重量があるもの（軽いものは中がスカスカで食べる所が少ない）
　② 表面にシワがあるものは甘味が増して美味

北部ドライブを終え、北谷（ちゃたん）に戻ってきました。
ちゃたんの発音は、ちゃ（高音）たん（低音）ではなく、ちゃ（低音）たん（高音）。

今夜は綺麗なサンセットを見ながら食事。
釣った魚はバター焼き。
そして色々な所で購入したものを広げて、部屋でマッタリ過ごした私たちでした。
では、おやすみなさい。

サンセットビーチ ビーチ