【沖縄グルメ】那覇まちま～いを楽しんだ夜は美味しい本格ピザが食べられる店に行ってみた

2017/07/07 - 2017/07/10

今回は那覇を紹介します。
まずは朝の散歩から…。
農連市場や商店街を歩き、牧志公設市場をウロウロ。
夜は沖縄料理の店やイタリアンの店にも行ってみました。
国際通り沿いの店は、見た目も味も観光客向けという所が多いのですが、裏通りを歩くとお洒落な店や昔ながらの店に出会えるのが面白い。
おばちゃま達のゆんたくに猫の散歩など、国際通りとは違う長閑な光景が目に入ります。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩

はいたい。
今回も那覇まちま～い（街歩き）。
自分の直感に従って、『壺屋の裏道』を歩いてみようと決めた私でした。

朝から四つ葉のクローバーを発見。
何か良い事が起こりそうな予感がします。

最初に向かったのは、焼物博物館（壺屋）の裏手にあるてんぷら坂。
足元に目を向けると焼物（やちむん）の演出があり、壺屋らしい景観創出の取り組みが行われていることに気付きます。

壺屋の裏通りを歩き、今度は工事中の農連市場にやってきました。

農連市場 市場・商店街

新しく生まれ変わる農連市場。
しかし昭和生まれの私は、このレトロな雰囲気が好きでした。

場外で見つけた餅屋さん。
ピンクの紐で縛ってあるのはムーチー(鬼餅)。
お餅をカーサ(月桃の葉)で包むことからカーサムーチーと言う人もいますが、沖縄の伝統行事(旧暦12月8日)が近づくと、いろいろな所でムーチーが販売されます。

青々とした葉っぱは、空芯菜（またはエンサイ）。
東南アジアでも良く食べる野菜のひとつですが、ガーリック炒めは最高！

農連市場からアーケード商店街（水上店舗）を歩き、今度は第一牧志公設市場方面へ行ってみましょう。

地元密着型の店。
太平通り商店街の1本東側にある狭い通りは、日本というよりも東南アジアに近い雰囲気があります。
那覇のど真ん中ですが、100％しまくとぅばで話すおばちゃま達。
会話の内容はチンプンカンプン。
そのせいもあり、益々海外のように感じた私です。

太平通り 名所・史跡

沖縄と言えば猫。
観光地ということもあり、逃げるどころかすり寄って甘えます。
ニャ～オ！

第一牧志公設市場に到着しました。
今日もカラフルな魚が並んでいますよ。
食事処が見つからない時は、公設市場を利用するというのも選択肢の一つ。
好きな魚を購入し二階の食堂へ持って行くと、その場で調理してくれますよ。
値段など詳しい事は、直接お店の方に聞いてください。

第一牧志公設市場 市場・商店街

コラーゲンたっぷりのテビチ（豚足）
コリコリとした食感のミミガー（耳）や、チラガー（顔）も並んでいます。
沖縄へ行ったら、このような食材を使った料理にも挑戦してくださいね。
美味しいですよ！

国際通りに出ました。
てんぶす那覇の横にある建物(写真中央)の１階は、鉄板焼き「碧」(へき)。
スタッフは全て女性です。
沖縄水準で考えると高級店に入るようですが、雰囲気も良く味も良し。
国際通り沿いにあるカジュアルなステーキハウスと比べると、値段も利用客の年齢層も高めです。
追記： この場所にあった碧（牧志店）は閉業しましたが、東町本店と国際通り松尾店は営業中。

続いては、空港の近くにある沖縄アウトレットモールあしびなー。
来場者を見ると、日本人よりもアジア系の訪日客(中国人や韓国人)が多いように感じます。
モールの中にはかりゆしウェアを販売しているお店もあり、セール対象品になるとサンエーやイオンよりも更に安い値段で入手できますよ。

沖縄アウトレットモールあしびなーは空港からも近いので、空港に向かう前に利用するのも良いのではないでしょうか。

ここからはおまけ。
車から見えた昔ながらの沖縄の家。
玄関の前にある塀は、魔除け（兼目隠し）のひんぷんです。
最近は建て直しなどで、ひんぷんのある家がかなり少なくなりました。

昭和の雰囲気が残る懐かしい看板とシーサー。

このマスコットの名前は『ルーティー』。
エンダー（A＆W）と言えばルートビアなので、ルーティーになったのかしら？
手に持っているのも、やっぱりルートビア！
私たちもエンダーに行く度に、このドリンクをオーダーします。

夕方の街歩き。
画像はニューパラダイス通りにある緑ヶ丘公園の休憩所＆トイレですが、とてもお洒落ですよ。
この辺りにある脇道を歩くと面白い雰囲気の建物やお店が見つかることがありますので、猫のようにいろいろな通りを歩いてみましょう。

牧志から久茂地にやってきました。
ディナーは、美味しい窯焼きピザが食べられるバカールオキナワ。

BACAR グルメ・レストラン

カウンター席に座ると、ピザを焼く様子を見る事ができますよ。

自家製ハムの盛り合わせ。

沖縄のタコも捨て難い…ということでこちらもオーダー。

沖縄で良く獲れるムール貝。

そして今日のメインは窯で焼くピザ。

マルゲリータ。
ピザ好きなら、マリナラと両方食べ比べてみましょう。
バカ―ルオキナワは那覇の人気店ですから、ディナーで訪れるのであれば事前予約をお勧めします。
くわっちーさびたん！

涼しげなディスプレーは、琉球民芸センター。
土産物店がズラリと並ぶ国際通りですが、ここは品揃えが良いので私たちも必ず足を運んでいます。

琉球民芸センター くもじ店 専門店

最近の主流は可愛いシーサー。
お手頃価格で手に入りますよ。

伝統的なシーサーは見た目も立派ですが、値段も立派。

続いてはオキナワンアイスクリームのブルーシール。

色々な種類のアイスクリームがあるので、いつもどれにしようか迷ってしまいます。
外が暑いので出来れば店内で食べたいところですが、国際通りの店はアジア系訪日客で満席になっている事が多いので、店内で食べるというのはなかなか難しいかもしれません。
特に今の時期は大混雑ですよ。

沖縄音楽家の知名定男さんがプロデュースしたネーネーズのライブが楽しめる店。
ネーネーズと言えば、初代リーダーを務めていらっしゃった古謝美佐子さんを思い出します。

ディナー難民になってしまった夜に来店した『酔竜』。

酔竜 グルメ・レストラン

初めて訪れる店でしたので、沖縄料理を注文してみることにしました。

ピーナッツが入ったジーマーミ豆腐。

島だこの刺身。

島らっきょうの天ぷら。

スーチカ。

次も沖縄料理の店で「離」。
Barのマスターお勧めの店でしたが、この日は満席で入れず。
ウチナーンチュたちも良く宴会などで使っていますので、早い時間帯を狙うか事前予約をお勧めします。
こちらはまた別の旅行記で紹介する予定ですので、お楽しみに！

那覇滞在最終日もバー（Bar K）。
「今回も有難うございました」の挨拶を兼ねて来店しました。

「お客さんからのプレゼント」と見せてもらったのは、世界一幸せな国と言われるブータンのお酒。
味は…。

そして最後は、沖縄のウィスキーで神谷（ヘリオス酒造）。
残念ながらイチオシドリンクの『モヒート』までは辿り着くことが出来ませんでしたが、今宵も楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして翌日…。
あっと言う間に南の島の旅も終わりです。
今回も私の旅行記にお付き合いいただき、有難うございました。

那覇空港 空港