赤坂離宮迎賓館とピアノコンサート。四ッ谷へおさんぼ…。

2019/02/17 - 2019/02/17

今日は四ツ谷の紀尾井ホールでピアノコンサート。そうだ！四ツ谷に行くなら迎賓館が近い。まだ中に入ったことはないので、行って見たい。予約をしてないけれど行って見るか。日曜なので混んでいて、入れるかわからない。でも行って見よう。

エリア 四ツ谷(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

四ツ谷の地下鉄の駅におもしろい自動販売機があった。リンゴの販売機。
初めて見る。
皮つき、皮なし、はちみつりんごなどがあった。

駅から出ると近くに教会。

中に入ると簡素だけど、厳粛な雰囲気。

尾張名古屋藩屋敷跡。

今は石碑だけで、高級料亭になっている。

迎賓館に着いた。正門は出口で、西門からはいるようだ。
たくさんの警備員の人が案内している。
日曜日なのに、予約しなくても入れた。思ったより混んでいなくてよかった。

中に入るときも荷物チェックがある。
バックの中のすべてのポケットまで開けられる。そんなとこまで見られるの～。
そのあと、チケットを買う。お庭と本館で1500円。
え～、高いなあ～。

ここから入ります

中は写真撮影不可。パンフレットより写真掲載。

中に入るとたくさんの係の人が立っていて案内している。
赤い絨毯の上を歩いていくと、玄関と大ホール。
大ホールにはイタリア産の大理石の大円柱が見事。気品のある豪華さを感じる。
ヨーロッパの宮殿に迷い込んだような雰囲気。

彩鸞の間　　
来客が最初に案内される控えの間　条約の調印式や首脳会談にも使われる

入った途端、わあ～、すごい！といいたくなるような豪華な部屋

部屋の左右にはフランス産大理石を使った暖炉がある。

大きな鏡の上には金色の鳥のレリーフがあり、これが想像上の鳥で鸞。
天井と壁に一面に金箔が施され、とても豪華絢爛なお部屋。
１０枚もある大きな鏡がより部屋を広く見えさせる。

ヨーロッパの宮殿を思わせるような造りだけど、金箔のレリーフには、鎧、兜、剣など随所に和も感じるなあ。

羽衣の間。
歓迎式典や晩餐会の招待客に食前酒をふるまう場。

ここにはとても大きなシャンデリアが３基ある。ここでは一番豪華なシャンデリアで部屋も一番大きい。高さは３m重さは約800㎏あるそうです。
よく支えていられるなあ。天井のとても頑丈に造られていられるんだろうなあ。

天井に一面に描かれている天井画が見事。
これは謡曲の羽衣の一節を描いたものだそうだ。

花鳥の間。　　
晩餐会が催しされる間。

シオジ材で板張りされた少し落ち着いた部屋。品と豪華さがある。
花や鳥をモチーフにした天井画が素晴らしい。
壁には３０枚の花や鳥の七宝も美しい。

どの部屋にも首相が歓談されている写真などが飾られたいた。

いや～。素晴らしかった。ヨーロッパの宮殿に迷い込んだようだった。
外観とは違う豪華絢爛な内装だった。
今は朝日の間は改修工事のため入れないが、機会があったらまた行って見たい。

お庭に出るとキャベツ（？）のようなお花がある。

主庭から

ネオバロック様式の西洋宮殿。

本館、正門、噴水が明治期以降の建物で初めて国宝となる。

テラスをアップ。

天球儀が見える。

柱の装飾も細かい。

金色のレリーフ

横から。

本館の南側にある主庭の噴水。

彫刻の石組みの上に青銅製の水盤を置いた構造。

水盤の上にシャチがいる。

縁石には亀。

ギリシャ神話に登場する伝説の動物グリフォン。

国宝の噴水。

ベルサイユ宮殿にも雰囲気が似ている。

前庭に行って見ます。

建物の両脇が少し湾曲している。

近くに行って、入口を見てみます。

金色の扉の模様が豪華さを表わしている。

左右対称の建物。
建物の屋根には阿吽の影武者がいるなあ。

前庭

前庭

正門

金の菊の紋章が掲げられている。

ランチは駅にあるアトレのスープストック。

野菜と鶏肉のトマトクリームシチュー。７８０円。

さて時間がないので急いでいきましょ。

紀尾井ホール。ピアノコンサート。

アラベスク　　　　　シューマン
ソナタ第３番　　　　プラームス
ノクターン　　　　　ショパン
ソナタ第２番　葬送　ショパン
ソナタ第32番　　　　ベートーベン

ピアノも知らない曲だとちょっと眠くなっちゃうなあ。
いや～。いかん、いかん。ちゃんと聞かないと。

素晴らしいピアノ演奏だった。
いい1日だった。