東京散策。絵画とおいしいグルメ。東京へおさんぽ…。

2019/01/11 - 2019/01/11

今日は、東京駅の中にある東京ステーションギャラリーに行ってみよう。東京駅は何度も通ったことはあるけれど、ギャラリーに入るのは初めて。吉村さんの絵をみて楽しんで来ます。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: JRローカル

東京丸の内北改札口を出ると、駅とは思えないような素敵な空間が広がっている。
大正３年創建当時の天井が復元。

クリーム色のドーム型の天井。
よく見ると8羽の鷲のレリーフがある。
ドームの8か所のコーナーにある小さい緑の丸いレリーフの中には8つの干支の彫刻が彫られているそうです。

改札口のすぐ横には東京ステーションギャラリーが併設されている。
ここは1988年に誕生。

今は吉村さんのギャラリーが開催されている。
初めて見たが、とにかく技巧がすごい。

鉛筆画の作品で、最初は白黒のみ鉛筆描かれた作品が多かったが、次第に色鉛筆も使われるようになった。

中に入ると、１年間毎日描き続けた３６５枚の自画像が並んでいる

また１７mにも及ぶ金網だけの作品。制作日数７０日にも及んだという機械的で単調な作品だけれど、すごい絵です。

中は写真不可なのでパンフレットより

この藤の花も７mもあり見事な絵。
藤の花の同じ部分の写真を複数枚プリントし、張り合わせて描いた。実際は金網などもあったがそれを除いで形で描いたという。東日本大震災の犠牲者をひとつひとつ花にたとえた絵だ。

描き方にとても特徴がある。

これはジーンズを描いた時の紹介がされている。
ジーンズの写真を拡大したプリントの上に鉛筆で2.5㎜の四方のマスを引く。
その各マス目に色の濃さによって分類した1～9の数字を入れて、それをもとにマスの中を斜線で埋めるという。

よく見ると無数の数字が並べられている。

出来上がった作品。
気の遠くなるような作業だ。すごいとしか言いようがない。

このようなやり方でほとんどの絵を描かれている。

会場を出て第２会場に移る。
一度外に出て階段を下りていく。

階段を下りる時、天井の内装が素晴らしかった。

むき出しになっているレンガを目の前で見られる。

この赤レンガは重要文化財。

第二展示場に入ると、鉛筆で自画像を描かれた新聞が一面に張られている.

その日の出来事によって、喜怒哀楽の顔の表情がいろいろ変わっているのもユニークだった。

初めて吉村さんの絵を見たけれど、なかなか人が真似できない技巧を用いた素晴らしい作品でとても良かったです。

2階の回廊は誰でも行くことができ、上から眺めるのもなかなかいいものです。

2階には東京駅の歴史のパネルなどが展示してあります。

国の重要文化財の東京駅

重厚な東京駅はいつ見てもいいものだ。

東京駅を出ると、目の前にはたくさんのビル群。

新丸ビル。あとでここでランチ。

丸ビル。

KITTE

６階は屋上庭園になっていて、外に出られ、東京駅を一望できるようです。

KITTEの中に入ってみます。

KITTEの中は、吹き抜けになっていて広い空間。
クリスマスシーズンには大きなクリスマスツリーがあったけれど、シーズンが終わると何もありません。

丸の内ブリックスクエア

緑があってちょっとした憩いの場

その近くにエシレのお店。

いつも混雑。すでにガレットは売り切れ。

ランチを食べに新丸ビル

季節限定苺のデザートブッフェ

コースもいろいろ選べる。

ワンドリンク付きサラダとデザートブッフェ、パスタで3500円。

サラダは種類が豊富。

契約農家さんから届く新鮮な野菜。

デトックスウォーター

これが結構おいしかった。

デザートのバイキング。
え～。何これ？写真とあまりにも違いすぎ。苺はあまりない。
もっと生苺が、あふれているかと思った。

あまりにも落胆。
１時半からの予約だったのでデザートによっては、わずかしか残っていいなくて、ちょっと寂しい感じだった。（後から補充は合ったけど）

パスタが来るのが少し遅かったので、サラダをお代わりしてしまい、これでかなりお腹が一杯。
この本日のドレッシングがおいしい。

ラグーソースのパスタ。揚げた牛蒡がカリカリでおいしい。
量は少な目。

デザート。あまりにも写真の印象が強くて、イチゴが少ないよ～。