ハワイ島（２５）【終】ＪＡＬ直行便ビジネスクラスで帰国

2018/03/19 - 2018/03/20

今回のハワイ島旅行は９泊１０日と長くはなかったものの、日本からの直行便で往復することができたのでトランジットなどに時間を費やす必要がなくて便利でした。
そのＪＡＬ直行便のＣクラス（ビジネスクラス）に乗ってハワイ島コナ空港から成田空港へと帰ります。美味しい和食の機内食を頂きながらフルフラットになる座席に座ってゆったりと空の旅です。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月１９日正午前（日本時間では３月２０日７時前）。
開放的なハワイ島のコナ空港（エリソン・オニヅカ・コナ国際空港）のゲートからボーディング。

コナ国際空港 (KOA) 空港

ボーディングブリッジのないコナ空港。

ロープで仕切られた通路を歩いてスロープへ向かいます。
スロープには「Hawaiian Airlines」の文字が書かれています。

開放的！

飛行機の前にはトーイングカー。

海外でＪＡＬ機にスロープで乗ることってとても珍しい気がします。

ハワイ島で「ＪＡＰＡＮ　ＡＩＲＬＩＮＥＳ］と書かれた機体に乗れることがとっても嬉しい。日本からのコナ便の復活をどれだけ待ち望んでいたことでしょうか。

ロープで仕切られた仮通路を歩いて乗り込む人々をスロープから見ながら機内へ。
ほんとうに開放的！

Ｃクラス（ビジネスクラス）の客室内。
一説によるとＣクラスという呼び名の由来はかつてのパンナム（パン・アメリカン航空）がＣｌｉｐｐｅｒ　Ｃｌａｓｓと名付けた名残だとか

隣の席とは区切られたパーテーションには大型モニター。

ＪＡＬ　ＳＫＹ　ＳＵＩＴＥ　Ⅱと名付けられたこのシート。電動リクライニング式でフルフラットにもなります。これで、もう少し横幅があれば体格のいい私でも寝返りが打てるのですが。

出発前にウェルカムドリンクのシャンパンとＪＡＬロゴ付き布袋入りのアメニティが配られました。

Ｌ１ドアが閉まってスロープが離れ、出発準備完了。

到着時に入国審査や税関手続きを行ったテントみたいな白い建物にもお別れ。

Ｔａｘｉｎｇ

黒い溶岩がむき出しになった空港を進みます。

Ｔａｋｅ　ｏｆｆ
黒い溶岩大地のハワイ島ともお別れ。名残惜しいなぁ。

後はひたすら太平洋の上を飛んでいきます。

コナ直行便就航記念？のクッキーなどが配られました。

２０１７年９月にＪＡＬ成田ーコナ直行便が７年ぶりに復活して本当に便利になりました。
復活を待ち望んでいた人も多くいました。
２０１８年３月２５日からＪＡＬとハワイアン航空の正式提携が始って、コードシェア便の運航も始まりました。
片道ＪＡＬ（成田ーコナ便）、片道ハワイアン（羽田ーコナ便）の組み合わせでも往復運賃で利用できるようになって選択肢が広がったのはさらに嬉しいことです。

ドリンクメニュー

機内食メニュー。
来るときは洋食にしたので帰りは和食にしました。
ＪＡＬビジネスクラスでは事前にホームページから和食か洋食かをチョイスしておくことができるのも便利です。

安定飛行に入るとさっそく機内食のサービス。

オパカパカのけんちん巻き
鱈のそぼろ餡かけ

オパカパカ：ヒメダイ。ハワイの高級魚だそうです。

左上から
ホワイトアスパラの海藻和え　昆布ジュレ掛け
はまちの竜田揚げ　胡麻ソース
キャベツの明太子和え
若竹煮と牛肉旨煮
漬け鮪オレンジ風味、出汁巻き卵、蛸の柔らか煮

ＪＡＬの”気合”を感じる機内食でした。

スクリーンで映画を楽しんだ後
フライト中小腹が空いた時いつでもオーダーできるメニューから
うどんですかいとチーズ盛り合わせを頂きました。
他にフルーツやアイスクリームなどもあります。

雲の上を順調にフライト
途中で日付変更線を越えて３月２０になっていました。

２回目の機内食は軽食のホットサンドイッチ。

やがて房総半島上空にさしかかって

定刻より少し早めの午後４時半前に成田空港に帰って来ました。

ハワイ島から帰ってみると日本の人々があまりに足早に歩いているのに戸惑います。
空港から電車に乗ってもあまりの人の多さと、我先にエレベーターやエスカレーターに乗り込む人々に圧倒されてめまいがしそうになりました。
ハワイのゆったりとした時の流れが恋しいなぁ。

【ハワイ島】おわり
ＭＡＨＡＬＯ
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成田国際空港 空港