冬でも暖かい沖縄へ（２２）真栄田岬ダイビング～朝焼けはきれいだったけど。さよならが迎えに来ることを（゜-Å)

2018/12/03 - 2018/12/03

旅の９日目。今回の旅のダイビング最終日です。
この日の最高気温はなんと２８℃と暑い！風は南向きですこぶる海況の良い真栄田岬へ。冬とは思えません。

１ダイブ目は少し深めの３０ｍ超へ行ったので２ダイブ目は浅めのポイントで体への負担を平準化します。
初めてここ真栄田岬でシュノーケリングした時にガイドしてくれたのがこの日ガイドしてくれた子なんですが、今年いっぱいでガイドを卒業しちゃうと聞かされて（゜-Å)。かなりのショックでした。
別れを惜しむかのように一生懸命に楽しんで潜りました。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月３日午前７時前。
ホテル日航アリビラのラナイ（テラス）からの定点写真。

ホテル日航アリビラ 宿・ホテル

この日の朝焼けは、今までにアリビラで見た一番美しい朝焼けでした。

この時はまだ、後で知らされることになる衝撃の出来事を知る由もありませんでした。

ガーデンプール。

ニライビーチ。遠くの空もピンク色に染まっていました。

ニライビーチ ビーチ

東シナ海。南風で湿気が多かったこの日。朝の最低気温は２３℃。熱帯夜一歩手前です。
湿気が多いせいか数日前まで見えていた慶良間諸島は全く見えませんでした。

ルームサービスの和朝食は佐和から。

佐和 グルメ・レストラン

連泊で豪華になっていきます。

フルーツもグレードアップ。

お隣恩納村の塩屋漁港からダイビングへ出発です。

１ダイブ目：真栄田ディープへ。
ガイドはインストラクターのきりちゃん（マリンサービスむるぬーし）
４年前の夏。初めてここ真栄田岬の青の洞窟シュノーケリングのガイドをしてくれたのがこの子でした。

マリンサービス むるぬーし 専門店

その時に船の上で撮った写真です。
楽しかった思い出がよみがえります。
（撮影２０１４年８月）

４年前。ずいぶん若い！
きりちゃんと行った海があまりに楽しかったので、何度かシュノーケリングをした後、体験ダイビング、そしてライセンス取得までしてしまいました。
たぶんあの楽しい経験がなかったら、いま、ダイビングをしてなかっただろうなぁ。
（撮影２０１４年８月）

３０ｍ超の深い場所へやってきました。

この時点での水深は３０．４ｍ。
結局このあと３３ｍくらいまで行きました。

深くなればなるほど水圧の関係からエアの減り方も加速し、減圧症の危険も増すので、レジャーダイビングでは深いところには長い時間とどまることができません。

一生懸命にヤシャハゼやネジリンボウをさがすきりちゃん。

この前の日。休みを利用してこの日のためにこの場所に来てヤシャハゼたちの居場所を確認してくれていたことをあとで知りました。
人を楽しませることに一生懸命な本当によい子なんです。

でも、残念。この日は見つけられず。
「きりちゃん。相手は生き物なんだから。そんな日もあるよ」

浅場に戻ってくるとお魚たちの大歓迎を受けます。

いったん港に戻って休憩した後。２ダイブ目へ出航です。

ポイント名：真栄田岬ツバメの根

バックロールでエントリーするきりちゃん。

真栄田岬 ビーチ

浅いところで窒素をためないようにしながらのんびりと潜ります。

この日初めて、きりちゃんが年内でガイドを卒業することを聞かされてかなりのショックでした。これからもずっと楽しませてくれるものと思ってたから。

海の中でもこんなことをして楽しませてくれるとってもいい子なんです。

今日で最後だと思うからこそ、もっともっと一緒に楽しもう、と、そう思いました。

何か発見？

ミゾレウミウシ

ミスチルの「さよならが迎えに来ることを」のフレーズがずっと頭の中で流れていました。

「もう一回もう一回」のラストダイブへ続きます。

（つづく）

この旅行記へのコメント （2）

• まつじゅんさん 2018/12/10 13:07:22

  同じ頃に真栄田岬で悩んでおりました。

  HAPPINのしあわせほっこりさん
  私の拙いページへのご訪問ありがとうございました。
  
  丁度、私達は11/30-12/3に20数年ぶり、4度目の沖縄を旅しておりました。
  旅行記のアップは、年内を目標に・・・ですが、今回の訪問先は、前回は子供＆婆さん中心のプランから、熟年夫婦の気まま旅で、良いとこ探しと言う感じで調べていると、昔は無かった「青の洞窟」ツァーと言うのがありました。事前にツァー運営会社に問い合わせると、丁寧に教えて下さり、冬場は風の都合で中止になる事があるので、当日電話でも良いですよと言って頂き、12/2に真栄田岬に行って決めようという事にしました。
  家の奥様は泳ぎが苦手で、船酔いするし、私もシュノーケルは未体験です。
  そんな二人でも可能というプランがあり、専任のインストラクターが案内してくれ、船ではなく歩いて近くまで行けるという事でしたが、奥様最後まで海を見て悩んで無理・・・。ってことで泣く泣く中止いたしました。
  とはいっても、奥様冬の沖縄の暖かさと思っていた以上に食事が気に入ったようで、来年も行くと意気込んでますので、その時の楽しみにしたいと思います。
  青の洞窟って行ってみたい場所です。
  シュノーケルなどは目も悪いので、水中はそんなにきれいに見えないと思いますが、写真で見た、透き通るようなブルーは見てみたいです。
  インストラクターの方に言われたのが、一般の大人数対象のツァーではなく、夫婦とも60超えになっても子供連れのグループと同じように、個別に案内できるので良いですよ～。やはり若いうちに何事もやっておかないといけないと、改めて感じた次第です。
  まだ、海に入れるうちにやっておかないと、と来年に向け意を強くした次第です。
  
  matujyunn
  

  HAPPINさん からの返信 2018/12/10 16:09:53

  Re: 同じ頃に真栄田岬で悩んでおりました。

  まつじゅんさん、はじめまして(*^-^*)
  コメントとたくさんのいいね！をありがとうございました。
  
  まつじゅんさんの旅行記、拝見させていただきました。
  近畿、山陰、中国、四国と年に１回くらいしか行けない場所の町の様子、鉄道、温泉などが紹介されていて興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。
  
  
  ところでちょうどご滞在なさっていた頃の沖縄は例年にないくらいに暑く、海も安定していました。冬はどうしても北風が吹くことが多くなり、真栄田岬青の洞窟も行ける機会が減りますが今年は海況が安定していました。
  夏は台風が来ない限り海況が安定していることが多いのですが、人が多くなることもあり海の透明度は冬には勝てないことが多くなります。
  
  港から青の洞窟までは船で１０分くらいと近いので、海況がよければ揺れを感じることもなく行くことが出来ます。船なしで行く場合は少し頑張って階段を上り下りする必要があります。
  そのあたりの詳しいことはマリンショップに聞いていただけばよくお分かりになるかと思います。
  一つだけ大切なのは親切な、できるだけ少人数制のショップを選ぶことかと思います。その上でご自身の苦手な点などをご相談なさるといいかと思います。
  
  青の洞窟、何度も行ったことがあります。写真も美しいのですが、その場で自分の目で見る臨場感は素晴らしいものがあります。その日その日によって景色も変わるので一度となく二度三度とリピートなさる方も多いんです。
  
  どうぞ、楽しい海の体験をなさってください。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。