個人手配で行くエジプト・アントワープ＆ライデン17日間　3日目のアントワープ編　ネロがみたかったルーベンスの絵

2018/10/08 - 2018/10/08

リールの日帰り旅行を終えてアントワープに戻ってきました。
アントワープの駅が、
これぞヨーロッパってかんじで素晴らしい。
月曜日なので博物館や美術館はほとんど休館日です。
午後からは教会を中心に街歩きをしました。

★10/08(月）アントワープ　→　日帰りリール（列車移動）　→　アントワープ泊

日程
10/06(土）ポートランド　→　サンフランシスコ　→　ヒューストン（飛行機移動）
10/07(日）アムステルダム到着　→　アントワープ泊（列車移動）
10/08(月）アントワープ　→　日帰りリール（列車移動）　→　アントワープ泊
10/09(火）アントワープ　→　アムステルダム　→　ミュンヘン（飛行機移動）
10/10(水）ミュンヘン　→　カイロ　→　ハルガダ（飛行機移動）ハルガダ泊
10/11(木）ハルガダ泊
10/12(金）ハルガダ　→　　デンデラ　→　ルクソール泊　（専用車で移動）
10/13(土）ルクソール泊　１日観光。
10/14(日）ナイル川クルーズ
10/15(月) ナイル川クルーズ
10/16(火) アスワン泊
10/17(水) アブ・シンベル（ツアー）→　アスワン　→　カイロ（寝台列車で移動）
10/18(木) カイロ　→　ギザ泊
10/19(金)　専用車でカイロ近郊観光ギザ　→　カイロ泊
10/20(土)　カイロ　→　ミュンヘン　→　アムステルダム（飛行機移動）
10/21(日)　アムステルダム　→　ライデン泊（列車移動）
10/22(月)　アムステルダム　→　ワシントンDC　→　サンフランシスコ　→　ポートランド自宅（飛行機移動）

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 旅行の手配内容: 個別手配

リールの観光を終え、
国の重要文化財に指定され、
世界でもっとも美しい駅の常連である
アントワープ駅に到着しました。

20世紀の初頭に10年間かけて建設されたネオ・バロック様式の建物。

12時40分か、

このドームは、ベルギーの建築家（Louis Delacenserie）の設計で、
ベルギー鉄道建築で最もすばらしい作品と謳われています。

駅というより宮殿ですね。

駅の正面入り口です。
ここからも美しい！

アントワープ動物園の入口です。
これまた素敵。
1843年7月に開園した歴史ある動物園です。

地下鉄もありますが
歩いて中心地まで行きましょう～。
目的はダイヤモンド博物館です。
月曜日は閉まっている博物館が多いのですが、
ここはオープンしています。
アントワープシティカードを活用せねば～。

ユニクロがあります。
入店はしませんでしたが、価格や品ぞろえなどは
気になります。

アントワープ宮殿。
チョコレートショップがあります。
入ってみます。

有名なチョコレート職人のドミニク・ペルソーヌ
のチョコが味わえるお店。
Chocolate Line（チョコレート・ライン）

ブルージュに本店があります。
アントワープ店の豪華さは一見の価値があり。
素敵。

アントワープ出身の画家Belthasar Bescheyの大きな絵画があります。
豪華絢爛だわ～

変わり種のチョコレートがたくさんあるらしい。
例えば、カレー、コリアンダー、柚子、トマト、ビーツなど。

日本のテレビ番組でわさび味を紹介しているのを観ました。
どれだろう～。
ここでは、量り売りでは購入せず
袋詰めに入ったのを購入しました。
香りが広がり美味しかったです。

奥にはチョコレートラボがありました。
チョコレート作りの様子が見れます。
ジ～って見つめてしまい職人さんと目が合いました。(^^)/

先にすすみます。

銅像の中に音楽を奏でている方が。
いい音色。

ビールグラスのエプロン
ベルギーらしいなあ。

チョコレート屋があちこちあります。
これもベルギーらしいわ。

美味しそう！

寄り道ばかりして、なかなか先にすすまない。
旦那さんに時間がないんやで！って
せかされます。

ダイヤモンド博物館に到着。
アントワープシティカードで入館します。

アントワープは世界のダイヤモンド取引の中心地。
原石の80%、カットダイヤモンドの50%がアントワープで取引されています。

この中には、

引き出しをあけると説明文が。
さらりと１周してすぐに博物館は出てきました。

川沿いを散策。

ステーン城（Het Steen）。
巨人アンティゴーンが住んでいたというスヘルデ川の岸辺に建つ中世の要塞。
修復中なのでお城の形もよくわかりませんでした。
次に行きますか。

聖パウルス教会。
1276年にドミニコ会修道院の教会として建築が開始されました。
幾度となく火災にみまわれ、1968年の大火災では建物の多くが消失し、
現在は17世紀に建造された教会の部分が残っているのみ。

教会の庭。
キリストが十字架を背負い刑場であるゴルゴダの丘に登る場面を、
イメージしたモニュメントがあります。

ちょっと不気味でもありました。

教会の中へ
白と黒の大理石が印象的です。

白と黒の大理石で作られたバロック様式の祭壇は、
ベルギーで一番の高さを誇るものであるそうです。

約５０ほどの絵画作品は、
ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスなど、
主にアントワープ出身の画家によるもの。

細か～い。

無料でしたが、有料でも文句なしの素晴らしい教会です。

次は聖ヤコブ教会へ。
画家ルーベンスが眠る教会。

保存状態のよいローマ・カトリック教会です。
調べりよりますと
アントワープの多くの教会が
１８世紀のフランス革命の騒乱により損害や強奪を受けているが、
この教会は神父の政治的努力のおかげで無傷で乗り越えているらしく
教会の内部が１７世紀、１８世紀の様子をそのまま伝えてるとのこと。

大きなパイプオルガン。

ルーベンスの墓を探します。

１６４０年５月３０日に亡くなったルーベンスは、
６月２日にこの教会に埋葬されました。

モーツアルトが、父レオポルトと一緒にこの教会を訪れて、
ルーベンスの墓に参拝しているらしいです。

それでは最後の教会へ
ノートルダム大聖堂へ。
フランダースの犬の舞台として物語に登場する教会がここです。

ノートルダム大聖堂は
ベルギー最大のゴシック様式の大聖堂で、高さ123mの塔が目を引きます。
北鐘塔の高さは123m
南塔は65.3mで途中で中断してしまったそうです。
鐘楼は2005年に世界遺産にも指定されました。

フランダースの犬のネロとパトラッシュ。

う～ん。
日本のアニメのイメージが強いので、、
これは一体、誰さん？え、これパトラッシュなの！
角度によって耳がなかったら蛇さんにも見えるけど、、

中に入ります。
入場料金はアントワープシティカードに含まれています。
日本語のパンフレットがありました。

1352年に着工し、170年もの歳月をかけ建設されました。

ベネルックス最大のゴシック建築物。

ラストシーンの有名な絵です。
絵の前でネロと愛犬パトラッシュが天に召されました。
あれ、アニメではもっと大きい絵だったような。
のちほどアニメの動画を探し２人で確認しましたら確かに
この絵でした。

日本人が多いんだろうな。
日本語の説明文がありました。

絵がたくさん展示されていました。
日本語の説明書もあります。

解説を読んだらわかりやすいですよ。

お腹がすいた～
あ、ここのお店は
ノールドゼー メール ド ノール
Noordzee Mer du Nord
ブリュッセルで以前に行ったシーフードのお店の支店だわ。
安くて美味しかったのをよく覚えています。
ここで軽く食べようっと。

白ワインと魚のフライ。
アツアツの魚はフワフワで美味！
ワインがすすむ～

ブラーイケンスハングの小径へ。
入口がわからなかったので、レストランのスタッフの人に道を尋ねました。
親切に入口まで案内していただきました。
ベルギーの人は親切な人がとても多かったです。

ブラーイケンスハングの小径。
Oude KoornmarktとHoogstraatというふたつの通りを
繋いでいる細い裏路地。

かつてこの路地は、靴屋や貧しい人々が暮らしていた場所であり、
50年程前まではひとつの井戸とトイレを共同で使用していたらしい。

現在は人気のレストランが営業されたり
美しい小路として観光ポイントでもあります。

たくさんのツアー客がいました。
ガイドさんが、ここの通りに出て
後ろを振り返ってくださ～いってツアー客に言ってたので
それを盗み聞きした私も振り返ります。
ここからの教会の斜塔の美しいこと！
ここ通りにお目当てのブラスリーがあったのですが
今日はお休みでした。

グロート・マルクト (Grote Markt)。
市庁舎とギルドハウスに周囲を囲まれた美しい広場。
広場の中心に建つ噴水です。
噴水のモチーフとなっているのは、
英雄ブラヴォーが、
スヘルデ川沿いに住む巨人アンティゴーンを退治した場面だそうです。

市庁舎 (Stadhuis van Antwerpen)。
マルクト広場に面して建つアントワープの市役所。
ルネッサンス様式を用いた建築らしいのですが
残念ながら修復中です。

修復もアートしています。

ブラヴォーが巨人の手を切り落として川に投げ入れようとしてる銅像。
投げようとしているのは手なのね。
えぐいなあ～、
旦那さんが、ベルギーにきてまだワッフルを食べていないよ。
って、
観光案内所のスタッフの人にお勧め場所を聞き
食べに行く事に。

あら、靴屋さん。

ここは何かしら

まあ、美味しそう～！
チーズかしら

手の形のチョコだわ～

またもや旦那さんに早く～って
せかせれます。
待ってよ～、可愛いものがたくさんあるんだもん～。

観光案内所に教えてもらったワッフルのお勧めのお店、
デジレ・ド・リール　
店内は広く、テラスエリアや屋内ティールームの他に、
奥にはお庭を備えた開放感のあるフロアがありましたが
ほとんどの部屋はクローズでしたけどね。

ワッフル
アイスクリームがのっていてチョコがかかっています。
この組み合わせ、美味しかったです。
ワッフルはサクサクってしてます。

コーヒーにもミニワッフルが添えられています。
全部で１９ユーロ。

スーパーマーケットへ。

スーパーは楽しい(^^)/

ビール♪

お総裁も美味しそうだなあ～。
物価が高いベルギーですが、
スーパーの値段は特に割高とは思わなかったです。

ベルギーのお土産は何かなあと思って
下調べをしてきました。マヨネーズとあったので物色します。
そういえばベルギーではフレンチフライにマヨネーズをつけるよね。
たくさんの種類がある。
レモン入り、マスタード入りやハーブなど。

チョコがたくさん。

ベルギーの国旗がパッケージに、
ベルギー産で間違いないとみた。
どれもすごく美味しかったわ。
さすがベルギー、スーパーのお菓子もレベルが高い。

スーパーでの買い物を終えて外に出ると夕暮れ時です。
きれいだわ～。
ビールタイムにしようっと♪

アントワープの歴史あるブラスリーを目指していましたが、
途中で道に迷ってしまった。
女の人に場所を聞きました。
わざわざ店の前まで案内していただいたのですが
今日はお休みでした。( ；∀；)

ヨーロッパは月曜日は美術館などは、
閉まってるとこが多いのですが、
ベルギーではレストランなども閉まっているところがあるとの事。
月曜日は週の始めの人が多いですものね。
月曜日から夜遊びする人は少ないのでしょう～

では、他のお店に、
近くにあったお店に入りました。

ベルギーのビール♪
ビールのお値段は３ユーロちょいで激安でした。
うま～い(^O^)
おかわりをしました。
ライブが始まるようで準備をしていました。
ほろ酔いでホテルまで歩いて帰りました。
忙しい１日だったけど充実していて楽しかったわ。