2018/10/13 - 2018/10/13
198位(同エリア946件中)
とろろんさん
今日は専用車でルクソールを1日観光します。
写真が多いので3編にわけました。
廻る場所の順番はガイドさんが決めてくれました。
行った場所は
☆カルナック神殿、
☆王家の谷はガイドが選んでくれた3つのお墓
☆ラムセス6世の墓。
☆ハトシェプスト女王葬祭殿。
☆ラモーゼの墓
☆ラムセス3世葬祭殿
☆メムノンの巨像
★ 10/13(土)カルナック神殿・王家の谷・ハトシェプスト女王葬祭殿
日程
10/06(土)ポートランド → サンフランシスコ → ヒューストン(飛行機移動)
10/07(日)アムステルダム到着 → アントワープ泊(列車移動)
10/08(月)アントワープ → 日帰りリール(列車移動) → アントワープ泊
10/09(火)アントワープ → アムステルダム → ミュンヘン(飛行機移動)
10/10(水)ミュンヘン → カイロ → ハルガダ(飛行機移動)ハルガダ泊
10/11(木)ハルガダ泊
10/12(金)ハルガダ → デンデラ → ルクソール泊 (専用車で移動)
10/13(土)ルクソール泊 1日観光。
10/14(日)ナイル川クルーズ
10/15(月)ナイル川クルーズ
10/16(火) アスワン泊
10/17(水) アブ・シンベル(ツアー)→ アスワン → カイロ(寝台列車で移動)
10/18(木) カイロ → ギザ泊
10/19(金) 専用車でカイロ近郊観光ギザ → カイロ泊
10/20(土) カイロ → ミュンヘン → アムステルダム(飛行機移動)
10/21(日) アムステルダム → ライデン泊(列車移動)
10/22(月) アムステルダム → ワシントンDC → サンフランシスコ → ポートランド自宅(飛行機移動)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7時半
ホテルは朝食付きです。
チーズやハムなど。 -
野菜類。
-
シリアルなど
-
甘いドーナッツやヨーグルト
-
ベーカリーもたくさんありました。
-
ここで卵料理も作ってもらえます。
目玉焼きを注文しました。 -
ガーデンを見ながら外のテーブル席でいただきま~す。
しかし、ハエが多かったわ。
ハエとの戦いになってしまい優雅な気分が台無し。
明日は室内で食べようっと。 -
たくさん食べとこう。
今日のツアーはランチに行く予定はなかったし、
何時に終了するのかもわかりませんしね。
2人だけのツアーだから気を遣わなくていいわ。 -
グアバジュースが美味しかったです。
8時30分にロビーでガイドさんと挨拶。
女の方でした。お名前は失念しました。
ハッサンいわく人気ナンバー1のガイドさんだよって。
きっと他の人が来てもそう言うだろうなあ
なんて思ってしまったけど。
ドライバーは昨日と同じ人です。 -
まず最初はカルナック神殿からです。
ツアーは入場料金は含まれていません。
窓口で購入します。
模型です。
カルナック神殿はエジプトでも最大級の神殿です。 -
新王国時代(紀元前1550-1069年ごろ)に建てられました。
-
第一搭門前には参道を挟んでクリオセファル(羊の頭)のスフィンクスがずらり。
-
私は22年ぶりの2回目のカルナック神殿です。
前回はカイロ、ルクソール、アスワン、アブ・シンベル、
アレキサンドリアを10日間のツアーで訪問しました。
前回はピラミットよりカルナック神殿の方が印象に残りました。
カルナック神殿では音と光を使ったショーがありますが
光のショーも見に行きました。 -
スフィンクスです。
ガイドさんは英語で丁寧に説明をしてくれます。
日本語は一言も話せません。
ちと苦しいがゆっくり話してくれる。 -
ラムセス2世と王女像。
名前が書き換えられてしまった為、現在はパネジェムの像と呼ばれています。
ガイドさんから私達に、
「ラムセス2世は何人の子供がいましたでしょうか?」
というクイズが出されました。
100人以上!って言ったら
正解!よくできましたって(^^)/
こんなアバウトな答で正解がもらえていいのかしら。 -
足元の像はラムセス2世の娘で、ベントアナト。
第3王妃となったそうです。
えええええ('◇')ゞ
古代エジプトでは親子で結婚するんだ。。。 -
天井は残ってませんね。
どんなかんじだったんだろう~ -
開花式パピルス柱
-
彩色が残っていますね。
-
大列柱室には、計134本もの巨大な柱が立ち並んでいます。
この巨大な柱は圧巻!
大列柱室は、第18王朝アメンへテプ3世が着工しましたが、
息子のラムセス2世が大部分を完成させたそうです。 -
柱の至るところに美しいレリーフが刻まれています。
-
巨大な柱の森のようです。
-
ここで隠れん坊したら楽しそう♪
-
太い柱。
-
左足を前に出している像は生前の姿で表現されていると
ガイドさんが言います。 -
トトメス1世のオベリスクとその娘の
ハトシェプスト女王のオベリスク。
つまり親子オベリスクが並んでいます。 -
映画の「ハムナプトラ」を思い出す。音楽までも頭の中に流れてきたわ。
ここが撮影場所でもなんでもないのですけど。エジプトが舞台だったし。
原題は「The Mummy」ミイラですよね。 -
トトメス1世のオベリスクと大列柱室の中心に立つ柱です。
-
トトメス1世のオベリスク。
19.5m -
高さ約30mのハトシェプスト女王のオベリスクは、
現在エジプトで建っているオベリスクの中で最大の高さです。
義理の息子トトメス3世が、
ハトシェプスト女王が亡き後に
あちこちで残された彼女のレリーフを削り取ったり像を破壊していますが、
オベリスクは神聖だったので倒す事はやめて
目に入らない様に周りを石垣で囲ったそうです。
石垣で覆われていなかった上の部分は黄色に変色していますが、
これは太陽光線に長年晒されていた為で
石垣に覆われてたせいで保存状態がいいそうです。
色の違いがよくわかりますね。 -
-
お供え物の台かしら?
-
レリーフはあちらこちらにあります。
-
トトメス3世が征服した都市名が刻まれたレリーフ。
-
アモン神の姿のツタンカーメンと、ムト女神の姿のアンクセンアモンの像
-
像の近くに2本の柱があります。
レリーフにはロータスの花 -
パピルスの柱。
-
至聖所のレリーフ。
-
-
胸の前で手をクロスしている姿は
死後の姿を表現しているんだそうです。
そういえばミイラのポーズですね。 -
オベリスク達。セティ2世のオベリスクも観えます。
ガイドの話によるとルクソール周辺にはピラミットはなく、
オベリスクはピラミッドの代わりだそうです。
ピラミッドを造るには財力が必要なので
王朝が衰えてくると もうピラミッド建設は無理なので
オベリスクが代わりだと言っていました。
尖った部分はピラミットのようですね。 -
-
-
破損したオベリスクの上部分
ハトシェプスト女王のオベリスク。 -
聖池
古代の神官が神聖な儀式を行う前に身を清めたりしたらしいです。 -
スカラベ(フンコロガシ)はエジプトでは幸運のシンボル。
柵の周りを7回まわったらカルナック神殿に戻って来れるというのでまわりましたよ。暑い中、何周目かわからなくなってきた。
ガイドさんが数えてくれたわ。 -
さあ~、行きますよって私達のガイドさんの後ろ姿です。
このガイドの方はとてもよかったわ。
物静かで説明も丁寧でした。
自由時間もつくってくれて時間の制限もなし。
旦那の
ファラオの呪いって信じる?
って質問に即決でNO!(笑) -
まだまだじっくり観たかったけど
キリがないしね。 -
第7塔門前には左右にトトメス3世の立像と坐像が置かれています。
-
ガイドさんの話によりますと
カルナック神殿は70%が発掘され、残り30%はまだ埋もれているらしい。
発掘作業か修復作業をしていましたものね。
また再訪したいな。 -
それでは車に乗って次へと移動します。
ルクソールの街には大きな教会がありました。
ガイドさんは車の中ではドライバーと喋りっぱなしだった。
静かになった時がない。
何の会話で盛り上がってるんだろうなあ。 -
ナイル川の橋を渡ります。
ナイル川クルーズ船が見える。
明日から2泊3日のナイル川クルーズです。
楽しみだわ♪ -
太陽が沈む西岸は「死者の街」
たくさんの古代のお墓があります。 -
王家の谷に到着しました。
写真は撮影代金が必要です。
写真を撮影しない場合はカメラも持ち込んではいけません。
スマホは持って行ってもいいらしい。
私はここも2回目で前回来た時に写真をたくさん撮影したので、
今回は撮影代金は支払いませんでした。
写真はガイドブックから。
入場料金を支払ってトラムカーに乗って移動します。
墓の料金は入口でしか買えません。 -
入場料金は200ボンド(1人)
3つのお墓の入場料金です。
ガイドさんが絵ハガキを見せながら入場する前に説明をしてくれました。
墓にはガイドさんと一緒には入れません。
それぞれ綺麗な壁画が残っていました。
ラムセス6世の墓を別に購入していました。
100ボンド(1人) -
天井に描かれたヌウト女神の「夜の書」が見事です。
墓内いっぱいに壁画とヒエログリフが描かれております。 -
これは有名なツタンカーメンのお墓です。
いままで見つかった墓のなかでは、唯一盗掘を免れた墓であったため、
当時の副葬品が大量に発見されました。
今回は入りませんでしたが前回来た時に見学しました。
ここは写真撮影は昔も今も禁止です。
ここも感激したな。 -
次はハトシェプスト女王葬祭殿に到着しました。
王家の谷でもそうでしたが
チケット売り場では少額札のお釣りが少ないようで、
ちょっと待ってと待たされる事が多かったです。 -
トラムカーに乗って神殿まで行きます。
トラムカー代金も発生します。 -
古代エジプトの唯一の女王であるハトシェプスト女王によって建てられた神殿。
ハトシェプスト女王は、
王家の谷に初めて王墓を築いたトトメス1世の娘であり、
トトメス2世の王妃でもあった女性です。
カルナック神殿で親子オベリスクがありましたね。 -
トトメス2世の死後、
即位した幼いトトメス3世の摂政となり権力を手にします。
やがてトトメス3世に変わり、自らファラオを名乗り実権を握ります。
ファラオとして公式の場では、あごひげを付け、
装いも男性の衣服を身に付けるほどの徹底ぶりだったといいます。 -
古代エジプトの遺跡の中では珍しい造りです。
ハトシェプスト女王葬祭殿は、3層のテラスとそれらを結ぶ傾斜路からなります。 -
ハトシェプスト女王がプント国遠征の際に、
エジプトに運んできた木。 -
ホルス神の像。
-
-
1997年にイスラム原理主義過激派のテロリスト集団が、
外国人観光客に対し行った無差別殺傷テロがこの場所でありました。
96年の2月に前回は訪問しているので翌年ですね。 -
上部テラス前にあるオシリス柱のある柱廊。
ハトシェプスト女王が並んでいます。
あごひげがあるわ。 -
アヌビス神。
-
座る姿のアヌビス神。
-
供物を捧げられるアモン・ラー。
-
ラーとホルスの両方の性格を持つ神、ラー・ホルアクティ
-
ハトシェプスト女王が描かれていたらしいのですが
削られています。
彼女の死後、
ようやく即位したトトメス3世の手により一部破壊されてます。
内部の壁や柱にあった女王の壁画や碑文も、すべて削り取られています。
トトメス3世は継母ハトシェプストがよっぽど嫌いだったのかしら~
「恨みによるもの」とした説や
「女王の前例を残さないよう、即位した事実を抹消する為」
とした説や2人の関係は良好で快く思ってない周りの人の仕業という説もあるらしい。 -
-
ガイドがまたクイズを出します。
「この人は誰でしょう?」
ハトシェプスト女王でしょ。
正解!よく出来ました!ってさ(^_-)-☆
ちょっと簡単すぎない? -
-
アメン神の神像を納める場所だそうです。
-
さあ、そろそろ行きましょう。
-
すごい場所に神殿を建設しますね。
後ろは崖山です。
材料になる石はそのへんにゴロゴロあるのかな。
次はラムセス3世葬祭殿へ。
(2)に続く・・・・
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間
-
前の旅行記
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 7日目後半 保存状態が素晴らしい遺跡デンデラ・ハトホ...
2018/10/12~
その他の観光地
-
次の旅行記
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 8日目 ルクソール観光(2)
2018/10/13~
ルクソール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 出発・2日目のアントワープ編(1)
2018/10/06~
アントワープ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 2日目のアントワープ編(2)
2018/10/07~
アントワープ
-
個人手配で行くエジプトの旅・アントワープ&ライデン17日間 3日目のリール編 アントワープから電車に乗って日...
2018/10/08~
リール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 3日目のアントワープ編 ネロがみたかったルーベンスの...
2018/10/08~
アントワープ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 4日目 最終日のアントワープ
2018/10/09~
アントワープ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 5日目・エジプトのリゾート・ハルガダ編(1)
2018/10/10~
ハルガダ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 6日目・7日目前半 エジプトのリゾート・ハルガダ編(...
2018/10/11~
ハルガダ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 7日目後半 保存状態が素晴らしい遺跡デンデラ・ハトホ...
2018/10/12~
その他の観光地
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 8日目 ルクソール観光(1)
2018/10/13~
ルクソール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 8日目 ルクソール観光(2)
2018/10/13~
ルクソール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 8日目 ルクソール観光(3)
2018/10/13~
ルクソール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 9日目 ナイル川クルーズに乗船
2018/10/14~
ルクソール
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 10日目・前半 ナイル川クルーズ エドフ上陸、ホルス...
2018/10/15~
エドフ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 10日目・後半 コム・オンボ遺跡
2018/10/15~
コム・オンボ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 11日目・前半 アスワンのスーク&ヌビア博物館
2018/10/16~
アスワン
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 11日目・後半 イシス神殿
2018/10/16~
アスワン
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 12日目(2)ヌビア村訪問
2018/10/17~
アスワン
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 12日目(1)アブ・シンベルの巨大神殿
2018/10/17~
アブ・シンベル
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 13日目 ギザのピラミッド三昧
2018/10/18~
ギザ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 14日目(1)ダハシュール・メンフィス・サッカラへ
2018/10/19~
サッカーラ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 14日目(2)オールドカイロ&ハーン・ハリーリバザー...
2018/10/19~
カイロ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 15日目(1)カイロ・たくさんのモスクを訪問
2018/10/20~
カイロ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 15日目(2)エジプト考古学博物館
2018/10/20~
カイロ
-
個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間 16日目・帰国の17日目 オランダ・ライデン編
2018/10/21~
ライデン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- danteさん 2023/10/19 18:42:07
- 初めまして。
- 来年のエジプトツアーに申し込んでいる者です。
エジプトは1994年に一度行っておりますが、カイロ・ピラミッドだけで他を知りません。今度はルクソール・アブシンベル・アスワン(ナイル川クルーズ)に行きますので拝見していますが、とろろん様のお写真・コメントがとても参考になっています。そう、1997年のテロ、私も覚えています。ルクソールまでは覚えていましたけど、ココだったのですね。繰り返しお邪魔します。
- とろろんさん からの返信 2023/10/20 06:37:41
- RE: 初めまして。
- コメントありがとうございます。
エジプトに行かれるんですね。
それは楽しみですね。
南部エジプトはカイロとはまた違った遺跡や町並みなので新鮮だと思います。
ツアーだと遺跡の説明も日本語で詳しく聞けると思うのでよいですね。
私は、事前にエジプトの神様や歴史などを勉強すればよかったかなと思いました。
拙い旅行記ですが訪問ありがとうございます。
danteさんの旅行記を楽しみにしています。
> 来年のエジプトツアーに申し込んでいる者です。
> エジプトは1994年に一度行っておりますが、カイロ・ピラミッドだけで他を知りません。今度はルクソール・アブシンベル・アスワン(ナイル川クルーズ)に行きますので拝見していますが、とろろん様のお写真・コメントがとても参考になっています。そう、1997年のテロ、私も覚えています。ルクソールまでは覚えていましたけど、ココだったのですね。繰り返しお邪魔します。
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 個人手配で行くエジプト・アントワープ&ライデン17日間
2
78