藩主別邸しては中途半端な内容？　～　神代小路　鍋島邸

2.5
旅行時期：2018/10（約7年前）

雲仙クチコミ：5件

神代小路の中ほどで、荘厳な石垣の奥に控える重厚な長屋門を構える屋敷が「鍋島邸」なので判り易いです。
島鉄「神代駅」からだと徒歩で１０～１５分ぐらいでしょうか～。

入り口はその長屋門からではなく、横の小道からなので入り直して下さいね。
当社は判らず、てっきり長屋門からだと思い込み、どこから入るのか迷って諦め掛けた時に、案内板の情報から休館日でないことを確認して、どこかに入り口があるだろうと探してたら、直ぐ横だと知りました（ちょっと恥ずかしい話ですが？…）。

屋敷玄関に受付が有るので入館料￥３００を支払います～、ちょっと￥３００は内容からして高いのではと思いますが？、施設の維持・管理費なので仕方がないのでしょう。

屋敷内へは靴を脱いで上がります～、順路に従って見学して行きますが、特にこれっ！と言うべきものも無くて、いくつもの部屋が連なってる館内とそこから眺める日本庭園・枯山水庭園が見事なぐらいでした。
だから、縁側に腰掛けて眺めることが出来れば尚、良かったのですがね？…。

当時の暮らしが解る生活道具や備品、鍋島家に伝わる華やかな調度品や書物などが展示されているのかと思っていたのですが、意外に少なくて普通だったので期待外れでした？…。
また、２階部分は全く開放されていなかったのも残念でした。

重厚な長屋門が裏側から見ることが出来たのは、せめてもの慰めでしょうか？…。