2018/08/11 - 2018/08/11
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yeppoon_loverさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/11
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飛行機での移動
JL0291 羽田(7:55発)-山口宇部(9:30着)
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バスでの移動
リムジンバス 山口宇部空港(9:50発)-下関駅(11:05着) ※渋滞により50~60分遅延
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電車での移動
山陰本線 下関(13:44発)-長門市(15:59着)
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電車での移動
山陰本線 長門市(16:18発)-飯井(16:32着)
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電車での移動
山陰本線 飯井(17:51発)-益田(19:29着)
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この旅行記スケジュールを元に
山口県の下関と古都であり鉄道交通の要衝である京都を、島根県、鳥取県、兵庫県の日本海側を経由して結ぶ山陰本線は、日本最長の673.8kmの区間を運行する長大な鉄道路線ですが、沿線周辺に息を?むような素敵な景色が多いことを以前から聞いていて、「いつか絶対、旅したい!」と、ずっと憧れてきた路線でした。
2018年の夏、その山陰本線の旅をすることを決め、半年ほど前より計画してきました。
ただ、列車の中から車窓を楽しむだけでは、つまらない。
海が見える駅周辺の散策、鉄板の観光地、そして、地元メシ…旅に出ることを決めてから、あんなこと、こんなこと…色んな事を、ワクワクしながら、考えてきました。
その一方で、出発1か月前の2018年7月に発生した西日本豪雨による一部区間の運転見合わせや、旅程に臨時列車を組み込んだことを、出発前になって気付いた…などなど、旅に出るまでに、不安な要素も残ってしまい…
果たして、全線走破できたのでしょうか???
Part1…山口編、羽田から空路で山口・宇部空港を経由し、下関から旅を始めます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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【2018年8月11日】
おはようございます。
朝、7時過ぎの羽田空港です。
今回の旅で、この「なんちゃって」バックパックをデビューさせます。
Amazonで3200円くらいで買った安物ですが、あるタイ好きの方のブログで、「非常にコスパが良い、スグレモノのバックパック」と紹介されていたので、試しに買ってみました。
使えるようだったら、今後、2~3日ほどのバンコクへの旅でも、使うようになると思います。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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今回の旅の写真撮影は、スマホと、コンパクトデジカメの併用です。
写真の撮影をスマホだけに頼る旅が続いていたのですが、機種変更してから2年になるこのスマホ、最近、電池の減りが早くなったり、猛暑のせいか、すぐにヘタってしまったりで、動きが不安定になったきたので、再びデジカメにご登場願った次第です。
自宅から羽田に来る間にも、電池が減ってしまったので、さくらラウンジで、ひたすら充電。元気になってくれ、俺の相棒…羽田空港国内線ラウンジ 南ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ
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今日、利用するフライトは、JL291便、山口宇部行きですが、85番ゲートと言う、普段、あまり見かけないゲート、さくらラウンジで、聞いてみたら、バスラウンジを経由して搭乗とのことでした。
めんどくさ!羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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出発ロビーの階段を降りると、早めに向かったつもりが、かなり遅い到着だったようで、バスを1台待つ羽目に。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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沖止めの飛行機に乗るの、「珍しい」と思っているうちは、楽しいのですが、2度、3度と回数を重ねていくと、煩わしく感じるようになっていきます。
ブリッジから、サクサク乗って、サクサク出発したいです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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3月の大分&宮崎の旅以降、仕事の関係で、5か月、旅を控えてきました。
窓の外の風景を眺めながら、この5か月間のことを考えたり、また旅に出られた悦びを感じたり…機内で、色んなことを、考えていました。瀬戸大橋 名所・史跡
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山口・宇部空港に到着。
何で、金魚なのか、何の情報もないので、分からず。
何で???山口宇部空港 空港
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リムジンバスで、山陰本線の旅のスタート地点となる、下関駅を目指します。
山口宇部空港 空港
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下関市内で、事故があったようで、バスは渋滞にどハマリ。途中から、歩きよりも、遅いスピードに…
イライラ…いらいら! -
やっとの思いで渋滞をクリアし、バスは、関門海峡が見えるところまで、来ました。写真の左、関門橋を渡った先は、九州です。
この辺りには、巌流島、歩行者用の関門トンネル、壇ノ浦、唐戸市場など、興味を惹かれる観光地がたくさんあります。
(プロレスファンなので、特に、巌流島には、大変、興味あり!)
山陰本線が、今回の旅の目的のため、長居ができませんが、いつか、下関の町や関門海峡を、じっくり楽しんでみたい、と感じました。みもすそ川公園 公園・植物園
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下関駅に50分遅れで到着しました。
元々、下関駅で、2~3時間のインターバルを設けていのたのが幸いして、影響は、ほぼなし。
タイトなスケジュールにしなくて、良かった。
大きな荷物をコインロッカーに入れて、食事に出かけます。下関駅 駅
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ワタクシ、下関出身の有名人を、なぜか、たくさん知っています。
佐山聡(初代タイガーマスク)、宮本和知(憎きジャイアンツのピッチャー、ワタクシ、ベイファンなので)、山下真司(泣き虫先生…と言うよりも、スニーカー刑事)・・・などなど。
でも、やっぱり、自分にとっては、ジーパン刑事・松田優作!
ここは、その松田優作が、有名な俳優となる前の中学時代に、常連客として通いつめたと言うお店です。
【2021.05.04加筆】
風待人さんのご指摘により、下関出身者について、当方の誤解があった方について、削除いたしました。大阪屋 グルメ・レストラン
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旅の最初のメシは、松田優作常連のお店で、彼が愛したと言う、チャンポン。彼は、中学生の頃から背が高く、体を折り曲げて、のれんをくぐり、このちゃんぽんを食べに来たそうです。
上チャンポンを頼んだら、「作るけど、もやしが半分しかないから、代金は、普通のチャンポンの分だけで良いよ」
ちゃんぽんが来て、写真を撮っていたら、おばちゃんが、「ちゃんともやしがあれば、野菜山盛りの写真になるのに、悪いねぇ」
松田優作が座っていたと言う席で、かつおだしの美味しいチャンポンを食べながら、おばちゃんから、楽しい話をたくさん聞きました。その最中、おもむろに鰹節の袋を取り出し、「この愛媛の鰹節を丸ごと一袋使って、ちゃんぽんを作っている」…そう言われると、美味しいちゃんぽんが、もっと美味しくなる。
なんぢゃぁ、こりゃぁぁぁ!
うま過ぎるぜぇ!大阪屋 グルメ・レストラン
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美味しいちゃんぽんを食べ、おばちゃんとたくさんお話をして、お支払い。
普通のちゃんぽん、530円なのに、おばちゃんは、「じゃぁ、500円ね」
「え?良いの?」…ワンコインを渡して、お支払い。
気遣いがとても嬉しいですね。額面ではないです。
おばちゃん、ありがとう!
ご主人がお亡くなりになられ、一人でお店を切り盛りしていて忙しいので、最近は取材を受けないそうです。おばちゃんとの話は、これ以上は、ここでは書きません。話を聞きたい方は、ぜひ、お店に足を運んでみてください。大阪屋 グルメ・レストラン
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お店を出て、駅の近くにある、コリアンタウン中心のグリーンモール商店街に来てみました。
喧嘩や流血沙汰が絶えない危険地帯だった時期があったようですが、それは、数十年前の話だったらしく、僕が行った時はそんな雰囲気は、微塵もありませんでした。グリーンモール商店街 市場・商店街
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下関と韓国の釜山は、物理的に場所が近く、関釜フェリーで直接結ばれており、このルートで運ばれてきた品物を、ここで扱っているとのことで、「リトル・プサン」と呼ばれています。
グリーンモール商店街 市場・商店街
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行った時間が悪かったのか、シャッターが下りている店舗が多く、覗けるお店が少なかったのですが、そんな中で営業中のお店を覗かせてもらうと、やはり独特の雰囲気があります。
グリーンモール商店街 市場・商店街
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建物から、これまた独特の雰囲気を感じた、「長門プラザ」に入ってみます。
グリーンモール商店街 市場・商店街
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中は、クーラーが効いていて、猛暑で汗だくになってしまった自分にとって、涼を取るのに、ちょうど良かったです。
入ってみると、普通の商店街ですが、ゆったりとした空気が流れ、雰囲気に独特なものを、感じます。花屋、八百屋、魚屋、肉屋などが入っていますが、売っているもので、珍しいなと感じたのは…グリーンモール商店街 市場・商店街
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クジラ肉のお店。
観光用でなく、地元の人の日常の食材として扱っているお店、僕は、初めて見ました。 -
今やコリアンタウンを通り越してアジアンタウンになった東京の新大久保に通い詰め「毒された」僕にとって、下関のコリアンタウンは、刺激が足りない場所でしたが、新大久保にはない空気を感じ、決して嫌いではありませんでした。
興味のある方、行かれてみてください。
昼より、夜が良いかも…です。
さて、散策を終え、駅に戻ります。下関駅 駅
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下関駅に戻り、コインロッカーから、バックパックを取り出し、いよいよ、山陰本線走破の旅を始めます。
下関駅 駅
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まず乗車するのは、13:44発の長門市行の列車です。
当初、一番の目当ての場所に昼の明るい時間に訪れておこうと、12:15出発の列車での旅を計画していました。しかしながら、終点の小串駅で接続する列車が、この日は運行しないことが、出発数日前に分かり、旅程を組み直し、お目当ての場所には夕刻に訪れることを、受け入れざるを得なくなりました。
しかしながら、12:15出発の列車に乗るスケジュールで行動すると、この日の事故渋滞で、列車に間に合うかどうか、ヤキモキする上に、大阪屋でのチャンポンを食べ損なうことになっていたので、旅程を組み直して、結果的には正解でした。下関駅 駅
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下関駅のホームは、すごく長いのですが、これは、かつて、東京や大阪からの長い編成の寝台列車が多数来ていたからで、列車は、海底トンネルである関門トンネルを通る準備のために、この駅で長く停車していました。
若かりしころ、「はやぶさ」で、親父の故郷の鹿児島に行くときに、朝早くの時間つぶしに、このホームに降り立ったことを思い出し、思わず懐かしくなりました。下関駅 駅
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長いホームを持つ下関駅ですが、時代の流れで、今は、短い列車しか発着せず、寂しさを感じますが、この寂しさが、逆に、旅情を誘います。
僕が乗る長門市行の列車も、この2両しかない列車、非日常の世界に自分がいることを実感しています。下関駅 駅
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列車が動き出しました。
出発です。
どんな旅になるかな???下関駅 駅
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下関駅で、駅員さんに、「駅弁売り場はどこですか?」と聞いてみたところ、「下関に駅弁はない」との寂しい答え。
「列車の旅と駅弁」の組み合わせが大好きな僕は、駅の向かいのスーパーで、駅弁っぽい弁当を買っておきました。
牛ステーキ重646円、お得だぜぇ(笑)下関駅 駅
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下関を出発する時点では、結構、乗っています。
(斜めでスミマセン)下関駅 駅
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下関の隣の駅、幡生(はたぶ)。
ここは、広島方面との分岐駅ですが、その広島方面からの列車が遅れていて、その列車のお客さんを拾うために、しばらく停まっていました。幡生駅 駅
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下関駅を出発して30分ほどすると、こんな海の風景が見え始めてきます。
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海が見えたかと思うと、緑の世界が…
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これ、花壇代わりにしているのかも???
川棚温泉駅 駅
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駅に停車するごとに、お客さんが少しずつ、降りていき…
小串駅 駅
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いつの間にか、列車の中は、こんな状態です。
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かわいらしい待合室。
湯玉駅 駅
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時折、こんな漁港っぽい風景に出くわします。
大好きな風景です。長門二見駅 駅
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滝部駅で、反対方向から来る列車を待つために、しばらく停まります。
滝部駅 駅
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普段の生活では出会うことのない、自分で開く扉。
ドアの前で、まごつく僕。
ドアの前で何もしないで待つ人は、一発で「よそ者」と分かるって、乗っていたおばちゃんに言われてしまいました(苦笑)滝部駅 駅
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海にポツンと浮かぶ岩、この先でも、見かけました。
伊上駅 駅
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最初に乗った列車の終点、長門市駅です。
下関を出発し2時間強、のんびり車窓を楽しむ旅でした。長門市駅 駅
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長門市駅では、のんびり、列車が休んでいます。
長門市駅 駅
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長門市駅で、1両しかない列車に乗り換えです。
長門市駅 駅
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長門市駅を出発しても引き続き、海が姿を見せてくれます。
対岸が見える海の風景、良いですね。 -
長門市から2つ目の、小さな無人駅で降ります。
飯井駅 駅
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飯井駅です。
この日の一番のお目当ての駅です。飯井駅 駅
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イチオシ
何がお目当てかと言うと…この駅、ホームから海が見えるんです。
旅の計画中に、数々の「海が見える駅」を紹介するサイトに出会い、このサイトを参考にしながら、「一日一駅、海が見える駅を訪れる」ことを、今回の旅のサブテーマにしました。
「海が見える駅」で、いくつかの駅に興味を持ったのですが、そのうちの一つがこの飯井駅で、この日の「一日一駅」にしました。
写真左下のスロープを降り、ちょっと、お邪魔してみます。飯井駅 駅
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ひっそりと静かな場所です。
飯井駅 駅
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小川に橋を渡した先が玄関のお家です。
飯井駅 駅
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数十メートル歩き、もうすぐ海と言うところで、川の向こうから声が聞こえてきたので、行ってみると…
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子供たちが、元気に、水遊び。
それを、おばあちゃんが、優しく見守っています。
おばあちゃんと目が合い、挨拶すると、「どこから来んさったの?」
「横浜からです。とても良い場所ですね、気に入りました」
「ははは、な~んも、無いとこだで」
この辺りも猛暑が続いているとか、幸い豪雨の被害は無かったとか、「別のでぁ~ふぅ~(「台風」と思われる)が来るから安心できんて」とか、色々と話をしてくれました。 -
静かな海と出会い、突堤からの1枚。
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イチオシ
ガタゴトと向こうから聞こえてきたので、振り向くと、僕が向かう方向と反対へ、列車が走っていきます。
思わず、1枚。
素人の自分にしては、良い写真が撮れました。 -
列車が通り過ぎた後、スマホで同じアングルで、ちょっと明るめの1枚。
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防波堤の突端で、釣りをしているご家族が。
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防波堤からの1枚。
釣りをしている人たちの邪魔にならないように… -
防波堤の向こうは、日本海。
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日本海からの波が打ち付けます。
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列車の写真を撮った時に釣りをしていたカップルが、楽しそうに水遊び。
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家族で、海に散歩に行ける環境が、羨ましい。
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ポツンと立った建物が気になり、近付いてみたら、トイレでした。
覗かれ放題で、ちょっと、使いづらいかも(笑) -
沖縄で出会ったハイビスカスが、ここでも咲いています。
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子供が、家の方に、元気に走り抜けていくと…
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イチオシ
もう一人、女の子が、さっきの子を追いかけるように、僕の横を、走り抜けていく…
とっても、懐かしい風景です。 -
民家をバックに、こうべを垂れ始めた稲穂を被写体に。
こんな写真を撮る感性、いつ身に付けたんだろう? -
次の列車が来る10分前、駅に戻ります。
飯井駅 駅
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セミが鳴く中、列車を待ちます。
猛暑なのは、この場所も一緒で、風が吹かない海辺を離れると、途端に汗が溢れだします。飯井駅 駅
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益田に向かう列車が来ました。
後ろ髪をひかれるような名残惜しさを感じながら、飯井駅を後にします。
とっても良い場所でした。
来てみて、本当に良かった。飯井駅 駅
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木でできた待合室、誰もいません。
玉江駅 駅
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萩駅。
ここまで、時代や寂しさを感じさせる駅が多い中で、洋風の駅舎は、独特の雰囲気です。
学生さんが一気に降り、列車の中は、再び、寂しくなりました。萩駅 駅
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心が洗われるかのような時間をくれた山口県が目の前を過ぎゆき、列車は、片手で足りるほどの乗客を運びながら、島根県に入ります。
(Part 2に続く)
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この旅行記へのコメント (12)
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- ねんきん老人さん 2024/03/19 10:47:50
- これぞ旅!
- yeppoon_lover さん、こんにちは。 こういう旅、憧れます。
以前、yeppoon_lover さんが、「一人で行くのが旅、二人以上で行くのは旅行」と仰っていましたが、私のように大抵は一人で行くくせに旅程に追われながらあれもこれも見落として移動をしている人間は、自分で旅をしているという実感がありません。
yeppoon_lover さんの「歩き」を拝読して、「これぞ旅!」と唸りました。 下関の「大阪屋」なんて、むろん知りませんでしたが、松田優作が通っていたのですか? 中学生が常連!? その松田優作が座っていた席で、松田優作がよく食べていたというチャンポンを食べ・・・なんちゅうミーハーかと、もっとミーハーな私が悔しがっています。 またおばちゃんとのやりとりがいいですね。
悔しいから一言。 530円のチャンポンを500円にしてくれたそうですが、そういうときは「ありがとう」と言って500円玉を置き、黙ってもう100円をそばに置くのですね。 おばちゃんが「アレッ?」となったら「俺の気持」とだけ言って店を出る。 もしそれがキザに思える雰囲気だったら「まけてもらって嬉しいよ。これは味に満足した俺の気持だよ」と付け加えます。
これが私の流儀です。 実は私の父親(明治生まれ)の流儀だったのですが、いつもそれを見ていた私は今でも自然とそうなります。
飯井駅。 「木でできた待合室」という表現にじーんときました。 私などは「木造駅舎」という無機質な言葉しか使わなかったと思うと、これまた「やられた!」という気分です。
その飯井での散策。 女の子が小川と稲穂の間を駆けてゆく写真は思わず拡大して見とれました。 こういう物語性のある写真を撮れるyeppoon_lover さんの感性は真似のできるものではなく、ただただ羨むばかりです。
有名観光地でパンフレットと同じ景観だけを眺めて回る私のような俗人には悔しいほどの「旅」の記録でした。 脱帽です。
ねんきん老人
- yeppoon_loverさん からの返信 2024/03/19 20:28:10
- RE: これぞ旅!
- ねんきん老人さん
こんばんは。いつも、ありがとうございます。
過分なお言葉をいただき、大変、恐縮しております。
見落とし、やり過ごし…僕、腐るほどやっていますよ。
この山陰線の旅、限られた日数で、下関から京都まで走破する必要があったため、それこそ、できなかったことがたくさんあって、100点満点からは程遠い旅でした。
でも、100点満点じゃなくて良いと思っています。
できなかったことをやるために、また同じ場所に、またまた同じ場所に…と、旅に出るきっかけになるんだと思います。
そう言う思いから、この旅から4年後、実際に、温泉津にお邪魔して来ました。
下関の大坂屋でのこと、今でもよく覚えています。
太陽にほえろ!で好きだった刑事が二人いて、それはスコッチとジーパン、そのジーパンがいた場所にお邪魔できたのは、とても嬉しかったし、おばちゃんとたくさんお話しできたのは、とても良い思い出です。
ねんきん老人さん、シブいですね〜、トレンチコートが似合いそう(笑)
オマケしてくれたのが嬉しくて嬉しくて、おばちゃんの好意に甘えてしまいました…
飯井駅で過ごした時間、都会の毒が体に回り切った僕には、これ以上ない、癒しの時間でした。
おばあちゃんが初見の僕と笑顔で接してくれて、見知らぬ旅人の僕を怖がることなく、子どもがすぐ横を走り抜け…僕自身がこの場所に溶け込んでいた気持ちでした。
その時の気持ち、写真にこもっていますね。
でも、飯井駅との出会いは、ただの巡り合わせです。
決して狙ったわけではなく、「海が見える駅」に当たりをつけて行ってみた場所が、たまたま、とても癒される場所だっただけ、特別なことは、何もしていないんです。
誰にでも、チャンスはあります。
なので、プロフィールに書いた通り、皆さんには、ひとり旅の世界に飛び込んでみてほしいです(笑)
yeppoon_lover
-
- 風待人さん 2021/05/04 08:21:58
- 楽しく拝見させていただきました
- >岡田有希子(僕が高校に入学してすぐの頃にビルから飛び降りてしまったアイドル)
岡田有希子さんは愛知県出身ですね、下関市出身は岡村有希子さんです。
「田」と「村」の違いで二人がアイドルで活躍されていた頃もよく間違われていました。
岡村有希子さんは、娘さんもタレント活動をされていて、今は東北楽天ゴールデンイーグルスの岡島選手の奥さんにならています。
参考まで。
- yeppoon_loverさん からの返信 2021/05/04 09:58:15
- 訂正の対応をいたしました
- 風待人さん
> 岡田有希子さんは愛知県出身ですね、下関市出身は岡村有希子さんです。
大変失礼いたしました。
ずっと誤解していました。
岡村有希子さんについて、当方、何も存じ上げていないため、岡田有希子さんを削除させていただく形で、訂正の対応をいたしました。
ご指摘、ありがとうございました。
yeppoon_lover
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- 風待人さん 2019/09/11 08:30:59
- 良いですね~
- 萩在住なので、わかります、わかります。
宇部空港の金魚ちょうちんは、宇部には関係ないのですが、近隣の柳井市の名物で柳井市の町おこしに一役買っています。
飯井駅は、先日ぶらりと立ち寄りました。
雰囲気がいい駅ですよね。
確か、木村拓哉主演のドラマ「HERO」でロケに使われたと聞きました。
萩駅舎は、ミントグリーンで爽やかさが自慢です。
既存かとは思いますが、鉄道の父井上勝は萩市出身です。
- yeppoon_loverさん からの返信 2019/09/11 21:48:14
- RE: 良いですね?
- 風待人さん
こんばんは。
金魚ちょうちん、勉強になります、ありがとうございます。
飯井駅は、1年経った今でも、鮮明に蘇ってきます。
横浜に住んでいる身としては、中々簡単に行けない場所でもあるので、とても価値のある旅だったと思います。
中々簡単に行けない場所ほど、また行きたくなるものです。
今度は、春か秋の晴れた日とか、夏ではない時期に行ってみたいですね。
琴ヶ浜がこれまた忘れがたい島根県、こちらも、また行きたくて、たまらないんです。
私の無知で食べ損なった亀の手、食べないといけないですから。
yeppoon_lover
-
- yakyukozouさん 2019/07/18 10:08:44
- 良き街下関
- yeppoon_loverさん こんにちは。
下関、時々行きます。
下関駅には駅弁を売っていた時期があるらしいです、フグ弁当。
自分もある漫画で見て、2~3年前に買いにいったんですけど、既に売っていませんでした。
大阪屋さんのちゃんぽんも素朴な感じで美味しそうでした。
むかしむかし、ベイスターズは下関を拠点とした時期もあるんですよね。
山陰本線の旅、引き続き拝見します。
yakyukozouより
- yeppoon_loverさん からの返信 2019/07/19 00:20:51
- RE: 良き街下関
- yakyukozouさん
こんばんは。
メールをありがとうございます。
なに、フグ弁当!!!
あ〜、もっと早く行っておけば良かったです〜
はい、私はベイファンですから、大洋ホエールズがマルハの球団として下関発祥で、10年位前まで、年1回、大洋やベイスターズのホームゲームが開催されていたことも存じ上げております。
山陰本線の日記、ぜひ、終点の京都まで、お楽しみください。
yeppoon_lover
-
- mistralさん 2018/11/23 21:53:58
- 自然の中での感性。
- yeppoon_loverさん
はじめまして。
ブルゴーニュの旅行記にご投票いただきまして
有難うございました。
山陰本線の旅の旅行記にお邪魔しております。
丹念に旅をされ、丁寧にお写真をとられ、そして
旅行記につけられた優しいコメント。
一緒に旅しているかのような錯覚に陥ります。
こうべを垂れる稲穂とバックの民家のお写真!
こんな写真をとる感性、身につけたのはいつ?
とのコメント。
あんな風景を前にすると、きっと自然に感性が
働くのかも、と思ったことでした。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- yeppoon_loverさん からの返信 2018/11/24 20:21:03
- RE: 自然の中での感性。
- mistralさん
こんばんは。コメントをありがとうございます。
フランスのプルゴーニュの写真、同じくワインで有名なオーストラリアのアデレードに行った時のことを思い出しながら、拝見しておりました。ブドウ畑やワイナリーの様子が、アデレードのバロッサバレーとそっくりなんです。
私はお酒がNGな人間なんですが、それでも、そこかしこでしていたブドウの匂いは良い思い出で、大変懐かしかったです。
今年の夏は、本当に暑かったのですが、そんな中で、私の頭が逝ってしまうのと、スマホが暑さでヤラれてしまうのと、どちらが先か…などと考えながら撮った写真の枚数は約2000枚、我ながら、呆れてしまいました。
コメントをくださった飯井駅にお邪魔したときは、天気が曇りだったのが少し残念だったのですが、癒されるとても良い場所でした。
辿りつくのが決して簡単な場所ではないですが、機会がありましたらお邪魔されることを、おすすめします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
yeppoon_lover
-
- tadさん 2018/11/18 00:06:18
- 知らないことばかりの素晴らしい
- この旅行記は、この夏、お盆前の出来事ですね。私はまだ入院中でした。で、なんと、驚いたのは、私の知らないことばかり!松田優作の食べたちゃんぽんというのは初耳でした。ただ、あの近辺はちょっと、行く勇気が。。退職したとはいえ。。。ただ、大阪屋という店名は面白いですね。伊藤博文がイギリス公使館に勤務するアーネスト・サトウを誘って、一緒に飲みに行った店が唐戸にかつてあった大坂屋です。それは、4か国連合艦隊が下関で砲台を構えていた長州藩をあっという間に破った後のことでした。講和会議の通訳を二人はしていたのですが、これ以後、二人は文通を始め、後の日英同盟に繋がるいい友好関係を築いていきました。大坂屋という名前が私には特別なのですが、困りました。一度、密かに行くかもしれません。。。
- yeppoon_loverさん からの返信 2018/11/18 20:51:56
- RE: 知らないことばかりの素晴らしい
- tadさん
こんばんは。掲示板へのコメントをありがとうございます。
唐戸にあった大坂屋と駅近くの大阪屋に因果関係はないと思いますが、駅近くのお店、クチコミに書いた通り、周囲の環境が良くない場所ではありますが、昼間にお邪魔する限りは、それほど危ない場所ではありませんでした。最も、私が東京都内の繁華街の刺激にマヒしている可能性は否定いたしません…
ぜひ、ちゃんぽんを食べながら、おばちゃんとゆっくり話をしてきてください。
下関については、私の方が知らないことだらけ、tadさんの日記、改めて、拝見いたします。
よろしくお願いいたします。
yeppoon_lover
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