2017/07/16 - 2017/07/16
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yeppoon_loverさん
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昨年のJALグローバルクラブ(以下JGC)のメンバーになるための「修行」で、結構な金額を消費したため、今年の旅は、出費を抑えながら楽しむ旅を、頭を捻って考えないといけない私。
一方で、飛行機は、せっかく「修行」を頑張ってJGCのメンバーになったメリットを活かしたいので、旅に出る時は、何が何でも、JAL。
そのため、JALのチケットで、お得なものがないか、探しました。
比較的身動きが取りやすい、7月の3連休近辺で、58,000円のチケットを発見しました。
行程は、羽田ー中部ーバンコクー中部ー成田、復路はセントレアで乗継で6時間待った挙句に、セントレアを飛び立つと、自宅のある横浜を大きく飛び越して成田まで行ってしまう、遠回りで珍妙なチケット…躊躇しましたが、セントレアでの長めの乗継時間を逆手に取って楽しむアイデアを見つけ、チケットを購入しました。
7月の海の日の3連休の前に1日、休日出勤の代休を引っ付けて4連休にし、旅に出発しました。
Part2は、セントレアでの時間つぶし編…です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JALグループ 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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セントレアで入国手続きを済ませた後、レンタルWi-Fiルータを返却し、大きな荷物をコインロッカーに預け、しばしコーヒータイム。
CHUBUのスタンプ、嬉しいです。中部国際空港セントレア 空港
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その後、セントレアの到着ロビーの階段を降り、あるツアーの集合場所に向かいます。
中部国際空港セントレア 空港
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参加するのは、滑走路など、通常、空港内で一般の人が入れない、制限区域となる場所を見学できるツアーで、日本では、ここだけとのことです。
セントレアでの待ち時間6時間の航空券を購入する決断のきっかけとなったのは、このツアーを見つけたのが最大の原因です。
このツアーを見つけたお陰で、セントレアでの乗継が、出発前の、この旅最大のお楽しみになったと言っても、過言ではありません。中部国際空港セントレア 空港
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ツアー開始前に、説明を受けます。
その後、身分証明証(免許証やパスポート)の確認、持ち物チェック、ボディチェックを行ってから、ツアーの出発となります。
制限区域内に入るため、チェックは厳重です。 -
この参加証をストラップに入れて、首からぶらさげます。
参加証の写真ですが、上がA380と言う世界最大の旅客機、下の変わった形の機体が、飛行機の大型部品を運ぶ「ドリームリフター」です。
現在、セントレアに発着するA380を使用した定期便は、存在しません。
一方、ドリームリフターは、運用の都合上、大変限られた場所にしか定期的に飛来せず、日本では、セントレアだけとのこと。
2008年5月、シンガポール航空のA380の成田線就航初日、成田付近の暴風雨の一時退避(ダイバート)のために、セントレアに飛来し、そのときに、たまたま居合わせたドリームリフターとの2ショットが実現、撮影されたのが、参加証の写真で、合成ではないガチンコです。
大変、希少です。 -
この日は、TV撮影のクルーも同行することになり、何だか特別なツアーに参加する気分です。
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出発して最初に、バスの中で、守ってほしいことの説明です。
走行中は移動しない、窓を開けない(誤って窓から飛び出してしまったものを飛行機が巻き込むと、とんでもないことになるから)、撮影禁止の場所が1か所あるので、協力してほしい…4つあったけど、あともう一つ…忘れた(笑) -
撮影禁止の場所とは、この先の制限区域に入る入場ゲートで、ここで改めてチェックを受けますが、一般の人は、先ほど受け取った参加証の携行が、入場の条件となります。
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制限区域内に入ると、いきなり、目の前に広大な敷地が迫ってきます。
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いきなり、大韓航空機が離陸。
機内より、韓国語で、「あんた、何で、ナッツを袋から出さないの!!!」と、聞こえたとか、聞こえなかったとか(笑) -
広大な制限区域内の周囲を、反時計回りに巡回します。
目の前の黄色い車が、ツアーのバスを、先導します。 -
ANA機です。
同行の係員が、機体の前を通る度に、必死に手を振っています。
パイロットがお手すきの時に、コクピットから手を振って返してくれるのが、見えるらしいです。 -
エア・アジアの機体。
初めて見ました、ド派手ですね。 -
窓のない、貨物用の機体です。
air Hong Kongなるキャリアがあること、知りませんでした。 -
これは、緊急用のヘリの格納庫だったかな?
この写真の方を始め、参加者の殆どが、カメラ持参、僕のように、スマホで撮影する人は、少数派でした。 -
滑走路そばのこの装置、何だったっけ?
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行ってらっしゃ~い。
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「フィリピン航空***便、マニラ行きです」
飛行機の離着陸がある度に、ガイドの方が、機材や便名を紹介してくれます。
同行のスタッフの皆さん、発着スケジュールの事前チェック等、かなり周到に準備をしてくれていて、驚きました。
彼らのお陰で、このツアーの品質が非常に高い印象を、持ちました。 -
途中、ターミナルのほぼ反対側のフェンスで仕切られた一角で、バスを降りて、飛行機が飛び立つ様子を見学できます。
あ、そうそう、この辺に、昨年マムシが出たらしいのですが、時節柄、注意しないといけないのは、ヒアリのような気がする(笑) -
TV撮影も同時進行、私は、自分の顔が放送コードにひっかかるとマズいと配慮し、一定の距離を保っておりました(笑)
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ドイツのルフトハンザ機で、フランクフルトまでの直行便です。
長距離路線で、燃料をたくさん積むため、滑走路の走行距離が長く、実際にぎりぎりまで離陸せずに走っていたので、海に飛び込まないか、心配でした(笑)
機種、行先、天候、風向き等、様々な要素により、滑走路の使い方は、変わるそうです。 -
セントレアの滑走路は1本で、長さは3500メートル、成田と関空に次ぐ、日本で2番目の長さです。
2本目の滑走路は、建設を実行するとなると、更なる埋め立てが必要で、莫大な予算が必要になるので、計画が浮かんだり沈んだり…だそうです。
また、「セントレア」と言う名称は、中部地方のCentralと、空港のAirpotをくっつけた造語ですが、この空港の住居表記にも使われていて、「愛知県常滑市セントレア1丁目」はターミナルで、2丁目もあり、それは、この滑走路近辺です。
ツアーでは、ガイドが、「この住所に手紙を送っても届きません」と言って笑いを取っていますが、本当に送る人、いるな、きっと。 -
緑の芝の向こうの建物は、ターミナルビルです。
中央が出っ張っている箇所がありますが(写真がヘタで分かりづらく、スミマセン)、スケジュールに合わせ、国際線でも国内線でも使用できるように設計されているそうです。 -
行ってらっしゃ~い。
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行ってらっチャイナ。
(昔、職場で、中国人の店に遊びに行くときに、こう言ってからかわれました) -
蜃気楼に飛行機が揺れて見えるこの1枚、お気に入りです。
ベトナム航空の飛行機です。 -
目の前をJAL便が着陸。
写真を見ると、一瞬、離陸にも見える機体の傾きですが、飛行機は、このように機首を少し上げて、3度くらいの角度で、少しずつ、高度を下げるそうです。
撮影スポットに来ると、バスは、停まってくれるだけでなく、エンジンを止めて、ジェット音を楽しめるよう、マニアの方々が喜ぶ配慮をしてくれます。
(私は、マニアではない)
この1枚も、お気に入りです。 -
この赤いランプ、着陸するパイロットに、進入角度が適切かを知らせる、大変重要な装置です。
飛行機が3度の角度で進入するのは、すぐ上での写真で書いた通りですが、この適正な進入角度(3度±0.25度)だと右から赤・赤・白・白、3度よりもキツいと全て白、3度よりも水平だと全て赤く見えます。
なので、ほぼ0度の位置にいる我々からは、全て赤く見えています。 -
目の前の巨大な構造物は、倉庫ではなく、参加証のところで触れた、ドリームリフターで運ばれてきた部品を引き継いで陸上で運ぶ、運搬具だそうです。
規格外の車両の連続、楽しい驚きですね。 -
このボーイング塗装の機体は、B787の初号機で、歴史的な機体です。
どの機種も、初号機は大抵、飛行機メーカーや博物館で保管されることが多いのですが、これはセントレアに寄贈されたそうです。
B787の開発に当たっては、日本製の素材やパーツが多数使用され、納入案件もANAやJALが多く、(バッテリーのトラブルばかりが大きなニュースになりましたが、)日本の貢献が大きいと聞きます。
これらがご縁での寄贈なのかな?と、勝手に考えています。 -
キャセイパシフィックの機体。
JALやカンタスと同じワン・ワールド所属の航空会社なので、今まで、結構、お世話になっている航空会社です。 -
いつかは乗りたい、タイ航空。
こちらは、スタアラ所属のため、搭乗の予定は、今のところ、ありません、残念。 -
セントレアの搭乗ブリッジは、このようにガラス張りで、「人気の高い」ブリッジらしいです。
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フィンエアーの機体、遠くからでも一目で分かりますね。
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運搬用の車両とJALの機体。
「空港の現場」って写真を1枚、撮りました。 -
お腹いっぱいの内容で、ガイドさんや運転手さんも、とても良いおもてなしをしてくれるので、大変、満足できる内容のツアーでした。
参加費は一人3480円、リーズナブルだと思います。
僕の搭乗番号は268049番、セントレアは愛知万博の開催に合わせて開港した空港なので、今、12歳ですが、12年間の間に、26万人を超える方々が既に参加したことになります。 -
ツアーを終え、次の時間つぶしを探していたら、「風の湯」の案内が。
空港ターミナル内にお風呂がある、後で入ろう。 -
チェックインブースの先のエスカレーターを昇ったイベントスペースで、北海道の物産展をやっていました。
最近は、近所のイトーヨーカ堂でも、頻繁に物産展をやっているので、パス。 -
場所柄、台湾ラーメンなど、名古屋メシのお店が多く、何を食べるか、悩むのですが、この日は、このお店でランチをいただきました。
若鯱家 中部国際空港店 グルメ・レストラン
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カレーきしめんと、味噌カツ丼。
どちらも名古屋メシ、ま、フツー???若鯱家 中部国際空港店 グルメ・レストラン
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ひとっ風呂、いただきます。
海外帰りには、大きい湯舟が、たまらんです!
飛行機の離着陸を眺められる場所もあります、湯舟ではなく、ベンチですが。 -
実家には、タイ土産ではなく、日本の土産の方が良いかな?と考え、名古屋のお土産を探しに行きます。
セントレア おみやげ館 お土産屋・直売所・特産品
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美味しいエビのおせんべい、「ゆかり」が2種類、ありました。
「違いは何ですか?」と聞いたところ、包装の違いだけとのこと。
値段はまったく一緒、せっかくなので、金ピカでド派手な、名古屋限定バージョンを買いました。
さすが、名古屋!セントレア おみやげ館 お土産屋・直売所・特産品
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余った時間はラウンジでまったり。
夜便で帰国し、ツアーで遊び、ランチの後にひとっ風呂…この状態で、寝ないで過ごせるはずはなく、眠りに落ち、あっという間に搭乗時間に。
決して退屈しないセントレア、侮れません。セントレアサクララウンジ 空港ラウンジ
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成田便の搭乗口に向かいます。
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機材は、B73Hで3-3の座席配置、隣2席はすべて空席、楽ちんなフライトです。
成田行きの便なので、国際線の便へ乗り継ぐ方が、非常に多いです。 -
成田に到着した後、機体は沖止めされたため、我々は、バスでターミナルまで移動です。
成田空港第2ターミナル 空港
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国内線で成田に到着するのは初体験、変な気持ちです。
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ここを超えると、「いつもの」成田になります。
早々に帰る手段を確保しないといけません。 -
バスや電車の時刻を調べてみると、N'EXで品川まで行き、新幹線を乗り継いで新横浜に向かうのが、一番早いようなので、切符を買い、帰路に。
(成田ー新横浜のバス、復活してほしいぞ!)空港第2ビル駅 駅
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家に帰る前、ちょっと腹が減ったので、てんやで、野菜天丼にイカ追加で。
いつもの味に、ホッ…です。
朝の8時に名古屋で帰国の手続きをし、横浜の自宅に着いたのは、19時。
新幹線で帰れるものなら…と考えたりもしましたが、せっかくJGCのメンバーになったのに、No ShowでJALのブラックリスト入りはイヤだし、普段、利用する機会がない、名古屋の空港を存分に楽しめたので、全ては結果オーライと言うことで。
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この旅行記へのコメント (2)
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- サロブラさん 2018/09/17 01:09:40
- はじめまして
- いいね、沢山押していただきありがとうございました!
セントレアに先日久々に行きましたが、記載の通り、なかなか素敵な空港ですね!
そしてこのツアーめちゃくちゃ気になってます。大人(女)一人でも浮かない感じでしょうか。
次回訪問する機会があれば、ツアー参加&温泉堪能してみたいと思います!
- yeppoon_loverさん からの返信 2018/09/17 09:46:14
- 大丈夫だと思います
- サロブラさん
こんにちは。
セントレアのツアー、女性一人のご参加、違和感はないと思います。
私が参加したときは、女性一人の参加はいらっしゃいませんでしたが、女性二人組で参加されていた方、カップル、ご家族での参加、たくさん、いらっしゃいました。
皆さん、一眼レフのカメラを持参し、バスの中のクイズでバンバン答えていましたよ(笑)
私は飛行機の乗継の時間つぶしの参加でしたが、そのような方、他にもいらっしゃると思います。
普段は中々立ち入れない場所に入れる、またとないチャンスです、ぜひ、ご参加なさってみてください。
yeppoon_lover
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