2018.01 廃線前に行く三江線駅巡り（８）緑に囲まれた心安らぐ駅・千金駅

2018/01/06 - 2018/01/08

石見川本駅から再び列車に揺られ、江津方面へ。次の下車駅は石見川本から7駅、千金駅です。

2019/07/20投稿

エリア 江津・有福温泉(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

川本町のハッピを着た観光案内の皆様に手を振られながら、石見川本を出発。

車内も適度な混雑でまさにお祭りという感じ。廃線特需とでもいいましょうか。

列車は時速30kmほどでガタゴトと走ります。

因原駅

鹿賀駅

川平駅

江津に向けて、江の川沿いを走りましょう。

石見川本から1時間。1445に千金駅に到着。

お見送り。

千金駅 駅

江津に向けて走り去っていきました。江津まであと2駅。

ここも秘境駅としてそれなりにしられていることもあり、私以外にも下車客がいますねえ。

それでは駅舎拝見。

全通記念の入場券、こんなのだったんですねえ。4両編成かな？

駅ノートもあったので、メッセージを残しましょう。
「これから30分で江津本町まで歩く、いや走ります。ありがとう、千金駅。planaly」

いやあ、ホーム植え込みや周りの山など、緑あふれる静かな駅ですねえ。
なんとなく大井川鐡道を思い出しました。

最後に踏切で線路を渡って

線路の反対側からホームを撮影。

5分で千金駅を堪能して、江津本町へと移動開始です。
千金着が1447、次の江津本町発が1517。
そして両駅間を歩くと、2.3km33分。これに駅を見て回る時間を取り分けると……走ってギリギリのタイム。
ここの乗り継ぎは実行するか悩みましたが、やはりこの両駅は訪れたいなと無理やり組み込むことにしたのです。

しかし、この千金駅。三江線の駅の中では珍しく、川からちょっと離れたところにあり、秘境度を押し上げているんですよね。増便バス実験時もバス停設定されなかったしなあ……。

川沿いの道路に戻ってきました。

三次から遥々続いている県道112号三次江津線も、ついに江津市内に入っています。

ああ、ほんと、江の川がきれい。

こうやって、足を止めて写真を撮ってる暇、本当はないんだけど……。

三江線の線路が見えますねえ。あのへんが、江津本町駅か。

踏切を渡り、江の川の川岸には三江線がつくようになります。

お天道様は見てる！

で、走って走って1511。江津本町駅に到着したのでした。
ふう、次の列車まであと6分！

江津本町駅 駅