2018.01 廃線前に行く三江線駅巡り（５）ロータリーと自転車置き場が醸し出す風格・船佐駅

2018/01/06 - 2018/01/08

三江線一停車本数の少ない秘境駅である長谷駅を訪問したあとは、次の列車に乗るために1駅歩きます。さあ、船佐駅へ徒歩で移動、営業キロで2.2キロです。三江線と江の川に挟まれた県道は狭く、「険道」の呼び名がふさわしい佇まい。雄大な江の川を見ながらのんびり向かいます。

2019/07/14投稿

エリア 安芸高田(広島)

長谷駅のホームから、階段で道路まで降りてきました。

長谷駅についたのは0906。今の時刻は９時半ですので、25分ほど駅散策していたことになりますか。

では、名残惜しいですが長谷駅をあとにしまして……。

長谷駅 駅

さて、ここでまた三江線時刻表再掲。
次の上り列車424Dは長谷駅を通過します。ですので、船佐駅まで1駅歩き、1022船佐駅発に乗車します。

じゃあ駅前の県道を早速歩いていきます……速攻でガードレール無くなったぜ。

ダム？　堰？

ちゃんと魚道もある、かな。

しかし、こうしてみると、三江線の線路も貧弱なんですが、それ以上に道路の方が貧弱ですよねえ。このあたりの江の川左岸。

もしかしたら、三江線の方が立派なのでは？
まあ、右岸にはちゃんと立派な国道が整備されているので問題ないのでしょうが。

下から見上げる三江線。

中間点、ってなんのでしょう。このダムかな？

広島県道112号　三次江津線
また年代物の標識だなあ。そもそも三次・江津線ということは、三江線と同じで号の川沿いに結ぶ道路か。

安芸高田市に入りました。

ここまでは三次市だったんですね。

なにやら交差点に出てきました。
作木に式敷、三江線の駅にあるなあ。

三次方面大型車通行困難。
まあさっきの道じゃなあ……。

大河・江の川。

さあ、そろそろ船佐駅のはずですが

お、ようやく到着。

船佐駅 駅

1006、船佐駅に到着しました。

長谷駅と違い、ちゃんと本数多いですよ！
元々の本数が少ないのですが……。

しかし、前から思っていたのだけれども、なぜロータリーの真ん中に自転車置場の屋根があるんでしょうか。この駅。

それではホームへ。

船佐駅の神楽は悪狐伝。

さあ、やってきました。1030発の石見川本行き。

この駅から乗る人もちらほら。
皆。長谷駅とかから歩いてきたのね。

三次駅を10時過ぎに出るこの列車、乗りやすさから大混雑必至と思われるのですが……。

おお、案外余裕あるやん。いや、計画立てる時に、これ満員で乗れなかったらどうしようとか考えてたんですけどね。座っている人のほうが多いとは、3両編成の威力は伊達じゃないですね。