2018.01 廃線前に行く三江線駅巡り（10）夜の帳が下りる無人駅。江の川を眺め、温泉に浸かる潮駅

2018/01/06 - 2018/01/08

江津本町駅からの列車で合流したF氏ですが、次の駅訪問で早くも別行動。三江線全駅訪問を目指すF氏と別れて潮駅にて下車します。江津本町駅に続いて、ホームのすぐ前に江の川が広がる駅。段々と暗くなってくるホームで江の川を眺めたあとは、温泉に浸かって始発から終電へ動き回っている本日の疲れを洗い流しましょう。

2019/07/24投稿

エリア 飯南・邑南・美郷(島根)

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 徒歩

潮駅に到着。

潮駅 駅

この通り、こちらも江の川すぐ横の駅。ああ、絵になるなあ。

江津本町駅で合流したF氏には、三江線全駅訪問という崇高な目標がありますので、そのまま乗車して別の駅に向かわれました。確か、石見松原行ったんじゃなかったかな？　この時点で全駅訪問まではマジック３です。

では三次へ向かう普通列車と石見松原に向かうF氏をお見送り。

ああ、なんか落ち着きますねえ。

潮駅駅名票

下車客も3人とさほど多くなく、2人はすぐに駅から出て行ったし。温泉に一泊されるんでしょうか。

つまり、この景色を独り占めできるというわけです。
え、同業者いるじゃんって？
これまで訪問してきた駅を思えば、1人同業者がいるくらい誤差ですよ。（ほぼ）独り占めです。

宇都井駅の写真とか、人いっぱいだったでしょう？　まああんな感じのお祭り騒ぎ的な雰囲気もいいのだけれども。

それでは待合室の中は？

地図表示がシンプルそのもの。

せっかくなので、ちょっとだけ駅ノートに私も……（一番右上です）。

段々と暗くなってきました。

こういうのなんて言うのかな、暮れなずむ？
でも夕陽とかではないし……。

さて、それでは一度潮駅を出まして。

温泉はこちらです♪

さて、地図を見ながら川沿いに歩き、階段を登って……。

潮温泉大和荘に到着。

潮温泉　大和荘 宿・ホテル

それでは中に入りまして……。

それでは、温泉で一風呂浴びますよ♪

狐が発見した、なんて逸話があるんですねえ。

いやあ、いいお湯でした。一日の疲れが癒やされますねえ。塩化物泉なので、体がホクホク。温まります。

いい温泉でした、だけで済ますのも味気ないので、美郷町観光協会のホームページから。
ちょうど私が入ったときには地元の方が数名みえていました。

さ、休憩室でちょっと一服。いいお湯でした。

こちらの潮温泉大和荘、いい温泉で宿泊もできたのですが、現在建て替え工事中とのこと。「大和荘は、平成30年5月31日（木）の営業終了より、全館建て替えの為一旦休業となります。新しく生まれ変わった大和荘の営業再開は、2019年6月時点で、2021年を予定しています。」だそうです。

潮温泉　大和荘 宿・ホテル

潮駅まで戻ってきました。

夜の無人駅でゆるりとやってくる列車を待ちます。

ああ、江の川のせせらぎの音がBGM.

待つことしばし。
まずは遠くから列車の走る音が聞こえてきて。
次にライトが遠くから段々近づいてきて……。

潮駅 駅

1828発の江津行きがやってきました。

それではさようなら、潮駅。