2018.01 廃線前に行く三江線駅巡り（13）川戸駅前にある創業90年の駅前旅館、美川旅館にて一泊

2018/01/06 - 2018/01/08

三江線に一日中乗り降りしましたあと、川戸駅の駅前にある美川旅館にて一晩おせわになりました。明治30年創業という、由緒正しき駅前旅館。食事も美味しく、値段も手頃。大変良かったです。
三江線がなくなって、駅前旅館ではなくなってしまいましたが、またいつか泊まりに行きたいなあ。

2019/07/29投稿

エリア 島根

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5時に出て、始発から終電まで、三江線に乗車して行ったり来たりした一日でした。本日は川戸駅前にあります、美川旅館にて一泊いたします。こちら、明治30年創業から９０年の歴史をもつ旅館。由緒正しき駅前旅館というやつです。

美川旅館 宿・ホテル

当時美川旅館では、「三江線”サヨナラ”キャンペーン」をされておられまして、そちらのプランで宿泊させていただきました。確か、一泊二食6000円くらいだったんじゃないかなあ。
本日はお世話になりますんで、よろしくおねがいしま～す。

さっそくお部屋へ

荷物をおろして……。

それでは、お食事。

本日の夕食は、このとおり。

煮物にお刺身、そして……。

三江線プランでは「のどぐろ」がついてくるんです。いやあ、美味しそう。いただきまーす。

それでは、いっただきまーす。

女将さんとお話しながら、美味しく料理をいただきます。
昔の三江線の話とか、廃止間際に三江線に乗りに来たお客さんの話とか。ベビーカーの子供連れでこちらに二泊して、宇都井駅を訪問されたご夫婦もいたそうです。
さすがに帰ってこられたときはお疲れの様子だったそうですが……。

今日も我々以外に、三江線プランで泊まっているお客さんもいるようですね。ただ、終電で到着したのは我々だけのようです。食事も私達以外は皆さん既に済ませているようですし。
ごちそうさまでした。

いろいろ飾ってあるところが民宿らしいですね。

さて、おいしい食事をいただきまして、お風呂の時間です。

が、私は潮温泉に入った後ですので、お風呂はパス。
中を覗くだけにしておきましょう。

こうして立派な木製のお風呂です！
檜風呂なのかな？

洗面所はこちら。きれいですねえ。

さて、本日合流したF氏はこんなものを江津駅で購入しておりました。
こ、これはなんと！　三次駅では売り切れていた、「ありがとう三江線記念入場券」ではないですか！
全駅の硬券入場券を収納できる台紙には各駅の神楽看板も描かれております。
そして、表紙には蒸気機関車とキハ１２０が並び、1930.4.20-2018.3.31の文字が。

おまえ、よくこれ買ったな……いやあ、実に圧巻の三江線全駅硬券入場券です。

三江線の歩みもこうして年表に。
そうか、江津からここ川戸駅までが始まりだったんですねえ。
じっくりと拝見させていただきました。

そしてついでに、F氏が本日ゲットしてきた山口市のマンホールカード。

これはまた、凝った作りの柄ですねえ。

さて、ぐっすり寝まして……翌日は列車の時間に合わせて朝食を準備していただきました。朝の5時50分です。たっぷり食べて一日スタート。

それでは、雨のなか朝6時過ぎに出発。女将さん、ありがとうございました！