2018/05/17 - 2018/05/19
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クリント東木さん
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温泉好きならば一度は行ってみたい秘湯、本沢温泉。泉質の違う2種類の温泉が楽しめ、標高2150mの日本最高所にある野天風呂があまりにも有名。登山者のみならず、温泉好きにもファンが多い山小屋です。常に混んでいるようなイメージがありますが、数年前にある方のブログで5月は空いているという事を知り、満を持して今年行く事にしました。ゆっくり温泉を楽しもうと連泊し、個室を予約。そしてここまで来たからには久しぶりに八ヶ岳にも登ろうと、中日には硫黄岳へ。天候が不安定で心配しましたが、そこには素晴らしい絶景が待っていました。
その1。本沢温泉連泊編。1日目は東京駅6:52発の新幹線で佐久平へ。小海線、小海駅からは町営バスと乗り継ぎ、みどり池入口バス停から出発しました。途中、しらびそ小屋で昼食。本沢温泉に到着後は日本最高所の野天風呂が存分に堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
佐久平駅には8時18分に到着。小海線に乗り換えます。
8時31分発の小淵沢行きに乗車し9時16分小海駅に到着。JR小海線 (八ヶ岳高原線) 乗り物
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小海駅9時23分発の町営バスに乗り、稲子湯の手前のみどり池入口バス停で下車。ここで準備します。曇っている事もあり、意外と涼しいです。
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10時15分にみどり池入口を出発。このゲートの横から登山道に入ります。
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初めは林道を歩き、すぐショートカットする森の中の登山道へ。何度か林道、登山道と交差し、小さな渓流にかかる丸太橋を渡れば本格的な登山道に入ります。
樹林帯に入ると、新緑の香りがして気持ちいいです。ただ登山道は次第に傾斜がきついところも出てきます。 -
廃線になったレールの真ん中を歩くところも。調べてみると長野営林局渋森林軌道のものらしいです。
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11時52分、みどり池に到着。みどり池入口から1時間37分掛かりました。
晴れていれば池の向こうに東天狗岳が見えるのですが、今日は曇っていて見えません。でも気持ちのいい場所です。 -
みどり池のほとりに建つしらびそ小屋。今日はここで昼食をいただきます。
しらびそ小屋 宿・ホテル
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中に入れば、窓外ではリスがすでに食事中。ご一緒させていただきますよ~。
しらびそ小屋 宿・ホテル
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注文したのは中華丼とカレー。明らかにレトルトですが、温かいご飯が頂けるだけで十分。
しらびそ小屋 宿・ホテル
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ウソの番いも見慣れない顔がいるぞと中の様子を窺ってます。
しらびそ小屋 宿・ホテル
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12時36分に出発。すぐ中山峠との分岐があり、本沢温泉、夏沢峠方面へ。
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登山道は粘土質のところが多く、滑りやすい。だからかその脇が新しい道になっています。
樹林帯の中を登って行き、みどり池一本沢からは急な下りへ。 -
13時40分に松原湖からの登山道に合流。すぐ本沢温泉まで10分との看板があり、俄然元気が出ます。
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このコースの道は広く歩きやすい。しらびそ小屋からの歩き難い登山道とは格段の差。何ですかこの違いは!
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登山道沿いに水芭蕉が咲いていました。早いですね。
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13時57分、本沢温泉に到着。しらびそ小屋から1時間21分掛かりました。
本沢温泉 温泉
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外観。お~、良くみる光景です。ただ登山者の姿はなくひっそり。
本沢温泉 温泉
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お世話になります。入って正面にある売店。
本沢温泉 温泉
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左にある受付でチェックイン。宿帳を記入し、すぐお支払。今回は本館の個室を予約し、@9700円(税込)。2泊分で38800円になります。秘湯を守る会のスタンプ帳も押印。
本沢温泉 温泉
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案内されたのは、売店右の階段を上った2階にある1号室。8畳ほどの部屋で、布団が4組ある事から通常は4人部屋だと思われます。当初は新館の個室をお願いしたのですが、今の時期はまだ開けていないとの事で本館にしたのですが、この部屋なら十分です。
本沢温泉 温泉
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窓側から。山小屋でこの広さの部屋に泊れるのは閑散期ならでは。
では早速野天風呂へと参りましょう。相方は彩雲荘にも持っていった湯あみ着を着込んで出発。本沢温泉 温泉
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宿の長靴を借り、歩いて向かいます。宿を出て右へ。夏沢峠に向かう登山道を行きます。
しばらく登って行くと、本沢温泉 温泉
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イチオシ
お~、ここが日本最高所にある野天風呂ですか。今日は雲が掛かっていますが、奥には硫黄岳が見え、その渓流沿いにポツンとあります。ダイナミックな景観です。
先客が一人ありましたが、もう上がるところ。少し離れて待ちます。本沢温泉 温泉
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反対側から。では板を外して入りましょう。
本沢温泉 温泉
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白濁した硫酸塩泉で源泉かけ流し。源泉はこの浴槽の底辺りにあり、自然に湧出しています。
本沢温泉 温泉
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野天風呂で記念写真。適温温めでいいお湯です。
繁忙期は順番待ちだとか芋洗い状態だったとの話も聞きますが、思惑通り誰も来ず、30分以上ゆっくり入る事ができました。本沢温泉 温泉
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野天風呂からの眺め。晴れていればもっとすごい景色だったでしょう。しかし十分堪能できました。
本沢温泉 温泉
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部屋に戻り休憩していると宿の方から明日朝食をどうするか、すぐ決めてほしいとの事。とりあえず弁当をお願いしました。
部屋からの眺めです。目の前に見えるのも硫黄岳。本沢温泉 温泉
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ではここから館内を少しご紹介。
1階受付の左にある今日の食事処、ナナカマド。本沢温泉 温泉
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談話室。
本沢温泉 温泉
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乾燥室。自炊もここでしていいようです。
本沢温泉 温泉
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一服したところで次に内湯に参りましょう。
1階に下り、左へ。(売店に向かって右手)
すぐ表示があり、ここを左へ。本沢温泉 温泉
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長い階段を下りて行きます。
本沢温泉 温泉
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手前にあるのが洗面所。水は出っ放し。少々冷たいですが、飲料水にもできるおいしい水です。山の中なので石鹸の類は使えません。
本沢温泉 温泉
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その奥にあるトイレ(男女別です)。普通の宿と変わらぬ綺麗さで、和式、洋式共にあります。ただこの数だと繁忙期は並ぶかも。
本沢温泉 温泉
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洗面を過ぎ、さらに奥にあるのが男女別内湯の苔桃の湯。
本沢温泉 温泉
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脱衣所。(写真では明るく写っていますが、日中は電気が点かないので薄暗いです。)
本沢温泉 温泉
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イチオシ
苔桃の湯の男湯。炭酸水素塩泉の湯が源泉かけ流し。少し熱めですが、いいお湯です。源泉は冬季限定の外湯しゃくなげ風呂付近から自然湧出しています。ただシャワーはもちろん、カランもありません。
(普段は板が並べられおり、撮影の為に全て外しました。これが重く一苦労)本沢温泉 温泉
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温泉成分が濃いのか表面に浮いています。これも湯の花と言うのかな。
本沢温泉 温泉
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浴槽からの排水口からは温泉からの析出物が見事な形状を見せています。
本沢温泉 温泉
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女湯。こちらは少し小さめ。入っていて分かったのですが、男湯と女湯の浴槽は繋がっています。
本沢温泉 温泉
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女湯の方も膜が張っています。
本沢温泉 温泉
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夕食は17時30分から1階のナナカマドでいただきます。今日の夕食のメニューは豚キムチ炒め、ブロッコリー、ひじき煮、金平、筍、漬物。
本沢温泉 温泉
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土鍋で温められていた鶏団子、高野豆腐、白菜の味噌仕立ての鍋、肉じゃが、ご飯。特別なものはありませんが、山小屋の食事としては十分です。
今日の宿泊客は先程野天風呂に入っていた同年代の男性客一人と自分達の合わせて3人。その方は1泊で天気予報が悪かったので、朝食は宿で食べる事にしたそうです。朝食弁当を受け取り、自分達は明日早いので先に失礼しました。本沢温泉 温泉
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布団は当然セルフ。布団についても色々な話を耳にしますが、少なくとも今の時期は特に問題なく清潔でした。ただ枕は若干不安があったので、より気持ち良く寝るために持参した大判のバンダナで包んで寝ました。たぶん山小屋に慣れている方なら不要と思われます。8時消灯。すぐ就寝。
本沢温泉 温泉
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イチオシ
翌日。4時に起床し、ヘッドランプの灯りを頼りにもぞもぞと準備。
空が明るくなったなぁと思ったら突然、周りの木々が赤く輝きだしました。朝焼けの日差しが差し込んだようです。(後で写真の時刻を確認すると4時46分でした。)
この後、硫黄岳に向けて出発。その詳細はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11361680本沢温泉 温泉
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夏沢峠で本沢温泉の朝食弁当をいただきました。肉団子、薩摩揚げ、薩摩芋甘煮、ブロッコリー、卵焼き、餃子、しば漬け。
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下山後、内湯で汗を流し、宿で昼食をいただきます。ご飯ものは炊いていないのでできないという事でしたので、きのこ蕎麦を注文。
本沢温泉 温泉
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まずは生ビールで乾杯!そしてきのこ蕎麦。お腹も空いていたので、おいしく頂きました。
昼食後は部屋に戻り、お昼寝タイム。これが至福の時。連泊の特権です。本沢温泉 温泉
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さてここからは本沢温泉滞在中に他の部屋を見せていただいたので、それを纏めてご紹介。
本館2階の案内図。自分達が宿泊した部屋は個室の1号室。本沢温泉 温泉
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隣の2号室。縦長の4畳ほどの広さで、布団を敷いても荷物も十分広げられる広さ。奥の8号室も同じ広さです。
本沢温泉 温泉
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3号室は使用不可で4~7号室がこのタイプ。2畳より少し広い位で、棚があるので荷物も置けます。
本沢温泉 温泉
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広間。2段の山小屋では典型的な大部屋です。
本沢温泉 温泉
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広間の右にある「しらびそ」。隣の「つが」も同じ広さです。
本沢温泉 温泉
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本館1階の食堂ナナカマドの先にある「樺(かんば)」ここは変形の2段になった部屋です。
本沢温泉 温泉
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ナナカマドと「樺」の間の階段を上がり2階にある「黒百合」。隣の「石楠花」も同じ広さです。
本沢温泉 温泉
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本館1階の乾燥室の奥にある「丸戸」。ここは自炊室も近いので素泊の方が泊るのかな。この奥は外売店になります。
本沢温泉 温泉
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洗面、内湯に向かう階段の先にあるのが第一食堂。その奥の扉の向こうが新館です。
本沢温泉 温泉
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別棟にある新館。お~、さすがにきれいです。ここは普通の旅館と変わりません。
本沢温泉 温泉
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部屋も山小屋とは思えません。料金も少し高めですが、ここだと更に快適に過ごせそうです。
本沢温泉 温泉
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夕食前に再度、内湯に浸かり、17時30分から昨日と同じナナカマドで夕食。今日の宿泊は自分達のみ。
相方が飲みたいというのでにごり酒を注文。本沢温泉 温泉
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2日目のメニューは、豚肉、ピーマン、玉葱のケチャップ炒め、ブロッコリー、ひじき煮、マカロニサラダ、筍、スパゲッティ。
本沢温泉 温泉
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土鍋で温められていたのは、昨日を同じ鶏団子、高野豆腐の鍋とおでん。少ないように見えて、結構お腹一杯になりました。
本沢温泉 温泉
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チェックインの時にスタンプが1つ押された本沢温泉グループのカードを貰ったのですが、連泊すると2個目も押して貰え、500円引きになるそうです。という事で1000円返金。ありがたや~。
この日も消灯と同時に就寝。本沢温泉 温泉
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翌朝。昨夜から降り出した雨がまだ降り続いています。
5時起床。山に登らなくてもこの時間に起きます。朝食が6時でチェックアウトが8時なので。温泉目的で来られた方はちょっとつらいかもしれませんね。本沢温泉 温泉
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この日はさすがに気温も低く、少し寒い。なので廊下のストーブが点きました。
本沢温泉 温泉
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雨が降っているので野天には行けず、内湯へ。気温が低いので湯温も温め。最後になる本沢温泉の湯をゆっくり堪能しました。
本沢温泉 温泉
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6時から朝食。卵焼き、薩摩芋甘煮、ソーセージ、オイルサーディン、海苔、昆布佃煮、梅干し、味噌汁、ご飯。山の朝ごはんです。
食後、部屋に戻り支度。本沢温泉 温泉
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こちらの予定に合わせてくれたかのように7時頃には雨も止み、7時25分に出発。
本沢温泉、満喫できました。ありがとうございました。本沢温泉 温泉
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今日の雨で登山道沿いの苔も幾分瑞々しさを取り戻したようです。
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しらびそ小屋には8時47分に到着。小休止。
今日も雲が多く、東天狗岳は見えません。でも昨日きれいに見たので悔いなし。しらびそ小屋 宿・ホテル
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みどり池入口を10時01分に通過。
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10時13分に稲子湯に到着。本沢温泉から2時間48分掛かりました。お疲れ様でした。ここで日帰り入浴。@650円です。
一部情報で稲子湯で昼食が食べられるとありますが、現在は休止しているそうです。稲子湯 宿・ホテル
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男女別の内湯。単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉で加温、循環の湯。最初は少し熱めでしたが、左のコックを開き、源泉を投入し、少し温めにしてゆっくり入りました。ツルすべ感もありいいお湯です。源泉を飲泉すると少しシュワシュワします。
稲子湯 宿・ホテル
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ボディソープ、シャンプーもあり、久しぶりにさっぱり。相方もさすがに本沢温泉の湯では髪を洗えないのでここで入念に洗いました。
稲子湯 宿・ホテル
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11時53分発の町営バスに乗り、小海駅へ。小海駅の横にあるアルル内の人情横丁でパンを購入し、昼食に。その後小海線、佐久平からは新幹線に乗り帰路に着きました。
初めての本沢温泉。評判に違わぬいい温泉、いい山小屋でした。温泉好きがここだけに来るのも納得です。殆ど貸切で利用でき、ものすごく贅沢な時間を過ごす事ができました。帰ってきたばかりですが、またいつか行きたいですね。
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