2017/09/29 - 2017/10/03
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クリント東木さん
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今年の秋は岩手県の紅葉の名山、三ツ石山と八幡平に行く事にしました。2007年の夏に一度八幡平は訪れており、10年ぶりになります。宿は松川温泉の峡雲荘さんの自炊部に2泊、旅館部に1泊、そして4泊目は一度は泊って見たかった藤七温泉、彩雲荘さんに1泊、紅葉と温泉をゆっくり楽しむ4泊5日の旅です。
その6。藤七温泉・彩雲荘宿泊編。4泊目の宿は藤七温泉、彩雲荘さん。八幡平山頂近くにあり、混浴の露天風呂が有名な宿です。一度は宿泊してみたいと思っており念願が叶いました。八幡平レストハウスに迎えにきていただき、15時過ぎチェックイン。宿周辺の紅葉が見頃で、色づいた木々を見ながらゆっくり露天風呂に入り疲れを癒しました。翌日は断続的に雨が降ったり止んだり。八幡平からのバスは始発が12時50分。そこで宿の方に相談し、大広間に荷物を預けて温泉に入らせていただける事に。昼まで温泉に入り寛ぎ、昼食も食べ、トータル21時間の滞在。藤七温泉を心ゆくまで満喫しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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15時丁度に藤七温泉の迎えがきました。
八幡平山頂レストハウス グルメ・レストラン
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5~6分で宿に到着。藤七温泉、彩雲荘入口。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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外観。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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入ってすぐ売店があり、その横で受付。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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従業員の方に風呂の場所などの案内を聞きながら2階へ。
共同の洗面所。お湯も出ます。この右が共同トイレになります。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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予約したのはトイレなしの部屋。和室8畳。繁忙期の料金で12960円(税込)+入湯税150円=@13110円です。
布団は敷かれていました。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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宿に向かう途中の風景がきれいだったので、樹海ラインを歩いて八幡平方向に登り見下ろしてみました。
藤七温泉彩雲荘 温泉
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草紅葉とは違い、この辺りには赤や黄色の色づき。
藤七温泉彩雲荘 温泉
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赤く色づく葉があると、華やかですね。
藤七温泉彩雲荘 温泉
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宿の前の樹海ライン沿いにも鮮やかな紅葉が。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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すでにピークの色づき。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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紅葉前線が藤七温泉の下まで下りてきています。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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宿に戻り、お風呂へと参りましょう。
1階、客室のある2階にもコインロッカーがあります。部屋に金庫はないのでここに預けます。(宿泊者は鍵を見せれば1回に限り返金していただけます。)藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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廊下にあった風呂の案内図。左側には宿泊者専用の露天風呂があり、右側が内湯と混浴の露天風呂になります。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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宿泊者専用男性用露天風呂。少し温めです。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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宿泊者専用女性用露天風呂。浴槽は階段状に2つあります。上の浴槽。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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下の浴槽。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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入るとこんな感じで景色を眺めながら入る事ができます。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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別棟にある内湯の入口。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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男性用内湯。宿の方が湯量を調節しており、適温の時と少し熱めの時がありました。単純硫黄泉の湯が源泉かけ流し。湯量も多く、鮮度もいいです。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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そして混浴露天風呂。上から見た全体像。ここには脱衣所がないので、内湯から歩いて向かう事になります。雨や風が強い時などは少し寒いです。
右上の囲いがあるのが女性専用の露天風呂。左下の浴槽が一番高い位置にある一の湯です。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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一の湯。ここは適温です。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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一の湯に向かう階段から見たところ。女性は全員(違うグループの方も)同じ湯あみ着を着用していました。宿では巻く用のバスタオル(有料)しかないので、酸ヶ湯かどこかで買ったものなんでしょうか。
左手前が二の湯。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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二の湯。内湯から出ると一番近い浴槽です。足元から出る泡(湯量)はここが一番多かったように思います。少し熱め。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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藤八の湯。混浴露天では一番大きい浴槽で、プクプク湧いているのは奥の方。なので手前は温めで奥は適温です。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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三の湯。ここも足元湧出で適温。自分達はここに一番長く入ってました。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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四の湯。ここは温めです。
この先に女性専用の露天風呂があります。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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夕食は18時から。1階売店の前が食堂です。
焼きたての岩魚1尾と取り皿を渡され、後はバイキング。漬物や山菜など。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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蒸し鶏、唐揚げ、八幡平サーモン刺身など。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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フルーツ、あけび、トマトレモン煮など。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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きりたんぽ。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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天麩羅はえのき茸、筍、ふき。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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そばはセルフです。あとカレーもありました。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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一通り皿に盛り、テーブルへ。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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まずは冷酒で乾杯。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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岩魚塩焼き、きゅうり辛子漬け、あけび漬け、あみ茸、じゅんさい、里芋、南瓜、長芋ぶどう漬け、わらび白醤油漬け、姫竹の味噌煮、熊肉味噌煮、大根煮付け。
岩魚は焼きたてなので先にいただきます。じゅんさいの大きさはこの辺りならではです。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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天麩羅と唐揚げ。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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蒸し鶏、八幡平サーモン、トマトレモン煮。
この八幡平サーモンの刺身が脂の乗りが良くおいしかったので、おかわりしたのですが、次に取ったものは普通の味わい。個体差があるんですね。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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なら茸。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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きりたんぽ。これが一番旨かった!いい出汁が出ていて、根菜やきのこの旨味が加わり滋味深い味わい。比内地鶏かどうかは聞き忘れましたが、しっかりとした肉質のおいしい鶏でした。これもおかわり。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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写真にはありませんがご飯も食べ、さらに〆にそば。お腹一杯です。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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デザートのフルーツもしっかりいただきました。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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夜の混浴露天風呂。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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小雨が降り出していたので、笠をかぶり入りました。星空を見ながら入れれば最高なんですが。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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翌朝。宿泊者専用の露天風呂を貸切でゆっくり。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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草紅葉が鮮やか。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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身も心も癒されます。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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朝食は7時から同じ1階食堂でバイキング。
茹でたほうれん草、漬物など。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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サラダ、温泉卵、とろろ、鮭塩焼き、卵焼きなど。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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湯豆腐。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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シュウマイ、ソーセージ。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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ご飯、味噌汁。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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お腹が空いていたわけではないのですが、結局盛り沢山になりました。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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食後にはコーヒーでほっと一息。
今日は断続的に雨が降ったり止んだり。晴れていれば畚岳に登ろうと考えていたのですが、昼過ぎまで宿でゆっくりする事にしました。部屋に戻り、荷物を整理。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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荷物は1階の大広間へ。(日帰り入浴でここを利用すると少し高くなります。)
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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イチオシ
日帰り入浴は8時からで、その時間に合わせて何組かのお客さんが来ていましたが、10時を過ぎるとほぼ貸切。
小雨なので笠を被り入浴。周りの紅葉を見ながらゆっくり湯に浸かりました。藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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昨日より空が明るいので、より一層鮮やか。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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草紅葉も黄金色に輝いているように見えます。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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いや~贅沢。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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1時間以上入っていたので、手がふやけました。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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受付で料金を支払い、11時半から昼食。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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漬物や、
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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サラダ、山菜など。事前に朝食と半分以上はダブルと聞いていたので、
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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カレーにしました。天ぷらは夕食と別のものだったので追加。(たぶん薩摩芋とパプリカと何か)
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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大広間から見た、樹海ラインの紅葉。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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車がないので紅葉を見て周れないと思っていたのですが、宿の周辺がこれだけ鮮やかに色づいているとは思っていませんでした。十分満足しました。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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これで見納め。12時過ぎに送迎していただくので21時間滞在した事に。藤七温泉彩雲荘を心ゆくまで満喫しました。
八幡平樹海ライン 名所・史跡
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送っていただく途中に見えた畚岳。
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次回来るときには是非。
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雨が断続的に降っていたので、出発時刻までレストハウスの3階に待機し、
八幡平山頂レストハウス グルメ・レストラン
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雨が止んだ一瞬を狙って外へ。
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昨日ほどのガスはなく、
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岩手山まで見る事ができました。
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見えていませんが、たぶん三ツ石山方面。一瞬でしたが、見返り峠からの景色も見る事ができました。
12時50分、路線バスに乗車。 -
バスの車窓からも八幡平の紅葉が見る事ができました。窓に付いた雨粒は気になりますが、色づきは分かると思います。
八幡平アスピーテライン 名所・史跡
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アスピーテライン沿いには車の駐車スペースがいくつもあったので、ドライブで来ても十分きれいな紅葉を楽しめます。
八幡平アスピーテライン 名所・史跡
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八幡平からのバスは松尾鉱山資料館止まり。ここで乗り換えになります。
八幡平市松尾鉱山資料館 美術館・博物館
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乗り継ぎ券を貰え、200円引きになります。
岩手県北バス 乗り物
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13時40分松尾鉱山資料館発のバスに乗車。5分ほど遅れて15時3分に盛岡駅東口に到着。7分発のやまびこには乗れず、
岩手県北バス 乗り物
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15時50分発のはやぶさに乗り帰路につきました。
三ツ石山山頂は終わっていましたが、他にも綺麗な紅葉を沢山見る事が出来、東北の素晴らしさを再認識。あの稜線はまた歩いてみたいですね。目的の温泉にもこれ以上ないぐらいゆっくり入る事ができ、いい旅でした。東北新幹線 乗り物
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