山装う　秋の御嶽山登山旅行　その2濁河温泉・朝日荘宿泊編

2020/10/06 - 2020/10/07

山に登った後は温泉でゆっくりしたい。という事で選んだのは岐阜県側の御嶽山の麓に湧く濁河温泉・朝日荘さん。以前から行きたい宿の一つでしたが、アクセスが悪く宿泊するなら御嶽山登山と合わせてと考えていました。濁河温泉に宿泊するなら、そちらに下山するという手もありますが、翌日の交通の便を考え、御岳ロープウェイから車で向かいました。

朝日荘さんは2013年にリニューアル。全館床暖房で山の裾野にある秘湯とは思えない快適さ。貸切で利用できる内湯と大きな露天風呂が素晴らしく、登山の疲れを癒すにはピッタリの宿でした。

エリア 濁河温泉・下島温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

御岳ロープウェイからレンタカーで約1時間で到着。

濁河温泉　源泉かけ流しの宿　朝日荘 宿・ホテル

朝日荘さんは日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。

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受付。お世話になります。アルコール消毒、検温を終えチェックイン。この時に貸切風呂の時間を予約。1コマ40分で16時30分からになりました。館内は2013年にリニューアルしており畳敷き。スリッパはありません。

濁河温泉　源泉かけ流しの宿　朝日荘 宿・ホテル

案内された部屋は1階の和室10畳＋広縁付き。

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窓側から。感染予防のため、布団は敷かれており、滞在中に従業員の方は出入りしません。

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入ってすぐ洗面とトイレ。

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アメニティも揃っています。この浴衣は着心地のいいものでした。左端に映っているのはお風呂用の籠。

濁河温泉　源泉かけ流しの宿　朝日荘 宿・ホテル

マスク入れがあるのも今どきですね。
今回はJTB（るるぶ）の秘湯を守る会公式プランで予約。20000円＋2000円（消費税）＋150円（入湯税）＝＠22150円ですが、GOTO利用で35％引きになりました。

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受付の前に休憩所がありますが、

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お風呂と反対の1階奥には「くつろぎ処」があります。ここは宿泊者専用で（セルフですが）コーヒー、紅茶が無料。

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広々しており、12室しかない宿としては十分。全館床暖房ですが、この暖炉はこれからの時期良さそう。

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飲み足りない方にはバーカウンターもあります。

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早速コーヒーを頂き、ホッと一息。

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予約時間になったので貸切風呂へ参りましょう。1階奥に男女別浴室の入口。

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その右側が貸切風呂の入口です。

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脱衣所。内鍵を閉めてと。

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内湯。析出物でコーティングされていますが、檜の浴槽。貸切風呂には濁河温泉の共同源泉（ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉）の湯がかけ流し。

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そしてこの露天風呂が素晴らしい。二人でこの広さの風呂が貸切で利用できるとは贅沢！登山で疲れた筋肉がほぐれていきます。

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湯に浸かりながら見れる紅葉も色づき始め。これから季節はさらにいいでしょうね。

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続いて男女別内湯へ。脱衣所。

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内湯。少し小さめですが12室という事を考えれば十分。こちらには朝日荘の独自源泉（ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉）がかけ流し。ツルすべ感もあり、浴感はこちらの方が良かったです。

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洗い場は4つ。夕方は少し混みあいます。

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そして露天風呂。少し熱めの湯ですが、外の空気が心地いい。左端は寝湯になっています。

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夕食は18時15分から食事処で。

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掘り炬燵式になっており、各テーブルに囲炉裏付き。

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すでに岩魚はここで焼かれています。

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感染予防のため生ビールの提供は中止しているという事で瓶ビールを注文。
まずは乾杯！

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最初にセットされていたもの。

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食前酒はサンザシ。

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前菜3種　鴨燻製と葱串　里芋・湯葉巻・椎茸旨煮　紅白なますイクラのせ

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胡麻豆腐

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氷頭なます。

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漬物

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飛騨牛たたき
やわらかながらも噛み応えがあり、しっかり肉の旨味、甘みが感じられます。さすが飛騨牛という味わい。

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茶碗蒸し
固形燃料で作るので出来立てアツアツ。しかも卵液が少しゆるめでプルップルで舌ざわりがやめらか。出汁もしっかりで美味しい。

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岩魚塩焼き
焼き立てが頂けるというのが謳い文句なのですが、一口かじると？冷めてる。再度炭に近づけ待つもあまり変わらず。仕方なくそのまま頂きました。暫くして（他の客から文句が出たのか）詫びに来られましたが、どうやら炭の担当が不慣れで加減を間違えたそう。ちょっと残念な日に当たったようです。

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天婦羅（ゴーヤ、薩摩芋、南瓜、エリンギ）
こちらは揚げたて。

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鴨鍋（二人分）
白菜、春菊、椎茸、白舞茸、白しめじ、なめこ、豆腐などが入り具沢山。

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美味しい出汁に鴨肉、野菜、きのこの旨味が加わり美味しい。白しめじ、白舞茸が歯ごたえもあり、食べ応え十分でした。

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〆は雑炊で。（ご飯、味噌汁にも変更できます。）

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デザートはマンゴスチン。甘酢っぱくてお口直しにぴったり。
岩魚は残念でしたが、その以外は概ね美味しく満足。何より、お腹一杯。部屋に戻って暫くうたた寝。

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夜に再びお風呂へ。貸切風呂は夜は開放され、空いていれば自由に入れます。

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内湯。

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そして夜の露天風呂もいい雰囲気です。いや～、寛げますね～。
体が温まったところで部屋に戻って熟睡。

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朝食は8時から。南瓜、蒲鉾、さくらんぼコンポート（？）、冷奴、ナメタケ乗せ、サラダ、目玉焼き、朴葉味噌（二人分）、ご飯、味噌汁、漬物、海苔、ヨーグルト。

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後から鮭西京焼き。焼き立てでした。オーソドックスな朝食ですが、品数も十分です。

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食後はくつろぎ処でコーヒー。この一杯は有難い。

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9時過ぎチェックアウト。地域共通クーポンはJTBの場合、電子クーポンになり有難く7000円分頂戴しました。ただこの辺りで使える店はないので、事前に調べて使う店は決めております。これで秘湯を守る会のスタンプ帳も10個押印。さてどこに招待して貰おうかな～。
（最終日は開田高原、奈良井宿へ向かいます。）

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